サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
衆院選
www.moaart.or.jp
吉田博(1876-1950)は、明治から昭和にかけて、水彩画、油彩画、木版画の分野で西洋画壇を牽引した画家として知られています。44 歳で自身の下絵による木版画が出版された後、49 歳にして初めて自身の監修による木版画の作品を発表し、西洋の写実的な表現と日本の伝統的な木版画技法を統合した新しい木版画の創造をめざしました。 本年は、博が本格的に木版画制作を開始するきっかけとなった、大正12年(1923)の外遊から100年になります。この旅で日本の伝統を生かした新しい木版画の必要性を実感した博は、帰国後初めて監修した木版画「米国、欧州の部」シリーズを発表し、後半生は油彩画と並行して木版画の制作に情熱を傾けました。 この度の展観では、100年経過してもなお国内外で愛される吉田博の木版画約70点を紹介します。 世界を旅した博の代表的な木版画作品を展示 若くして海外に渡り、欧米には3回、合計7年間を
一般 1,760円(オンラインチケット 1,540円) 高大生 1,100円(オンラインチケット 880円) シニア割引 1,540円
特別展 井上涼展 夏休み!BYOBUびじゅチュ館 2019.07.20(土) - 2019.08.27(火) 井上涼さんによる本展のための新作の映像インスタレーションに加え、尾形光琳 国宝「紅白梅図屏風」をモチーフにした新作作品、NHK Eテレ『びじゅチューン!』で制作したアニメーションの原画、そして歌のもとになったほんもののびじゅつ作品などを展示します。 主催:MOA美術館 後援:熱海市、熱海市教育委員会、NHK静岡放送局 ★関連イベントはコチラ(イベントは終了しました) ★現在展示の展覧会目録はコチラ ★『季刊誌美の友』井上涼特集記事はコチラ 特別展 井上涼展 夏休み!BYOBUびじゅチュ館(Youtube) 展示風景 ※展示室での写真撮影、SNSへの投稿はしていただいて構いません。(アニメの動画撮影、フラッシュ、三脚等の使用は不可) 最初のコーナーは、「紅白梅図屏風」をテーマとし
2017年のリニューアルにより、現代美術作家・杉本博司と建築家・榊田倫之が主宰する「新素材研究所」が設計を手掛け、美術品の魅力を最大限に引き出す工夫が随所に施された展示空間を実現しました。展示ケースは床の間をイメージし、和紙を用いた畳を展示台としました。低反射高透過のガラスを用い、さらに鑑賞者の背後に黒漆喰の壁を設置すること で、ガラスの存在感を極限まで無くしています。
光琳が宗達に私淑し、その画蹟に啓発されながら、独自の画風を築き上げたことはよく知られている。水流を伴う紅梅・白梅の画題や二曲一双の左右隻に画材をおさめる構成のやり方がそれである。しかし、白梅の樹幹の大部分を画面外にかくし、紅梅は画面いっぱいに描いて左右に対照の妙をみせ、中央に水流をおいて末広がりの微妙な曲面をつくり上げた構図は、光琳の独創ということができよう。後に光琳梅として愛好される花弁を線描きしない梅花の描き方や蕾の配列、樹幹にみられるたらし込み、更にほかに類を見ない卓越した筆さばきをみせる水紋など、こうした優れた要素が結集して、画面に重厚なリズム感と洒落た装飾性を与えている。本屏風が光琳画業の集大成であるといわれる所以であろう。向かって右隻に「青々光琳」、左隻に「法橋光琳」と落款があり、それぞれ「方祝」の朱文円印が捺されている。光琳晩年の作と思われ、津軽家に伝来した。 作者
箱根美術館は箱根の中で最も歴史のある美術館として昭和27年に開館、 四季折々の景観が楽しめる美術館となっております。 縄文時代の土器から鎌倉・室町時代に制作された六古窯の壺や甕、そして江戸時代に至る日本のやきものを中心に据えて、テーマによる小企画展も行います。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『MOA美術館 | MOA MUSEUM OF ART - MOA MUSEUM OF ART』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く