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アメリカ大統領選
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■海竜モササウルスにも虫歯があった!? ・7000万年前 夏休みに、孫と上野の博物館で催しされていた恐竜博を見に行った。ティラノサウルスを始めとするいくつもの強大な複製骨格を見上げ、生命の不思議にただ驚くばかりであった。お土産を買いたいと言うので、売店でおそろいのTシャツを買った。出口近くで、化石が売られているのを見た。そこで7000万年前のモササウルスの歯の化石が目に入った。孫の乳歯や犬の歯等を電子顕微鏡で観察してきたこともあり、大昔の動物の歯が無性に見たくなり、購入してしまった。今回はなんと7000万年前のモササウルスの歯がどんなになっているのか、観察した結果を紹介する。 モササウルスは、海に住むオオトカゲの一種で、大きさは10mもあるものがいたそうである。海に住んでいたので、恐竜(直立歩行する爬虫類)の仲間ではなく、海竜と言われ、恐竜が活動していた中生代(2億数千年前~6500万年前
電子顕微鏡を自作したい人のために 走査型電子顕微鏡に限れば、熱意さえあれば自作することは十分可能だと思います。 電子レンズに永久磁石型のものを使用すればレンズ電源はまったく不要です。高圧電源も加速電圧が5kV以下でしたらそれほど危険でもありませんし、1万倍程度の画像が得られます。反射電子検出器ならホトダイオードで代用できます。偏向コイル部だけは電気系の設計が必要ですが、原理的な部分だけでしたら趣味でマイコンを使ったことがあり、C言語を少しかじり、オーディオアンプを作ったことがある程度で、ビームスキャンからUSBで画像データ転送、PCでの画像表示まで、比較的容易にできます。これらについて、少しずつ紹介していこうと思っています。 現在、電子顕微鏡の多くは磁界型レンズを使っています。光学設計をする上で最初に知りたいのは焦点距離、収差係数です。これらが得られれば、標準的な電子顕微鏡の光学設計が十分
ようこそ、タイニーカフェテラスへ。仕事の合間にちょっと一息ついてみませんか。タイニー・カフェテラスではカフェのマスター文ちゃんの楽しいコラムや、豆知識など楽しみながらためになる情報をお届けします。 このお店の支配人を勤めます文ちゃんです。よろしくお願いします。私は、若いころ電子顕微鏡を使ったことがありますが、その後会社では主に口とペンで仕事をするようになり、そのまま定年を迎えてしまいました。でも顕微鏡像に対する郷愁は忘れることができないままになっていました。 2002年の暮れに、このTinySEMとの衝撃的な出会いでその思いが噴火し、退職金を使って一号機を購入してしまいました。自分では、これこそ究極の趣味であり、レジャーと自負しています。それがご縁で、この会社の社長さんから、このお店の支配人を依頼されました。私は、子供さんから我々シルバーまで、すべての好奇心旺盛な人の楽しい場所にしたいと思
■お御足を拝見します(ハエトリグモ) 虫に興味を持つと、虫も慕ってくるのだろうか。パソコンを見ていたら、脇で何か動く気配を感じた。見ると、クモが。電子顕微鏡で見て欲しいと訪問してくれたと勝手に思い、ガラスの空き瓶を伏せて採取した。蓋をして観察してびっくりした。きれいなガラス瓶を平気で登り、逆さまでも歩けるのである。映画のスパイダーマン(spider:クモ)はこれから生まれたのだと感心した。それではと、前回に続いて「お御足拝見」のモデルをお願いすることにした。 図1、2は採取したクモを明るいところで撮影した写真である。背中の模様から、ハエトリグモの中の、ミスジハエトリグモである事が分かった。ハエトリグモは徘徊性で、巣を張らないでハエやダニを捕って食べることが分かった。ハエトリグモは合計8個の目を持っている。図2は正面から撮影した写真で、4個の大きな目が見える。後の4個は頭の後方にあり、全方向
”小さな発見”では日ごろ、「なぜ?」とか「不思議!」と思っていることを電子顕微鏡で観察して解き明かしてみる。ここはそんなコーナーです。 ■コリンスキーの絵の具の筆 私は、下手の横好きで水彩画を習っている。絵のセンスがあるわけではないのに、先生と友達との出会いがすばらしく、未だに続けている。 先日、先生が最高級の筆として、コリンスキーの筆を紹介してくださった。コリンスキーとは、シベリヤと北東中国に生息するイタチの一種で、その毛の筆は絵の具の含みがよく、弾力性があるので描きやすいということである。下手な私にとっては少しでも上手に描けたらと、買い求めた。しかし、どうしてコリンスキーの筆が良いのか疑問に思った。そこで、筆の毛を少し切り取って、早速購入したTinySEMで観察してみた。
ようこそタイニー・カフェテラスへ! このお店の支配人を勤めます文ちゃんです。よろしくお願いします。私は、若いころ電子顕微鏡を使ったことがありますが、その後会社では主に口とペンで仕事をするようになり、そのまま定年を迎えてしまいました。でも顕微鏡像に対する郷愁は忘れることができないままになっていました。 2002年の暮れに、このTiny-SEMとの衝撃的な出会いでその思いが噴火し、退職金を使って一号機を購入してしまいました。自分では、これこそ究極の趣味であり、レジャーと自負しています。それがご縁で、この会社の社長さんから、このお店の支配人を依頼されました。私は、子供さんから我々シルバーまで、すべての好奇心旺盛な人の楽しい場所にしたいと思います。いろいろなコーナーを作って、皆さんと感動を共有できたらと思っています。気軽に立ち寄ってください。皆様からのお便りもお待ちしています。
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