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大谷翔平
www.yamanjo.net
いよいよ、本項からは実際にPowerPointを操作していきます。そして、もうすでに何度も用語として登場した「スライドマスタ」を設定してみましょう。 スライドマスタの概念については、前項および前々項を参照してください。さっそくスライドマスタの画面を表示しましょう。 スライドマスタを表示するには、「表示」タブの「スライドマスター」ボタンをクリックします。 すると、スライドマスタ画面が表示されますが、 これまでのスライド作成の画面とはまったくの別画面に切り替わる ので注意が必要です。ホーム画面のように、タブの切り替えでは画面は元に戻りません。スライドマスタ画面を閉じるには、画面上の「マスター表示を閉じる」ボタンをクリックする必要があります。 すると、画面が閉じられて、通常のスライド作成の画面に戻ります。 もう一度、スライドマスタ画面に戻りましょう。画面の左側には下図のようにレイアウト図がいくつ
コンピュータの5大装置の中で、2進数の四則演算を行う中枢的な「演算装置」と、各機器を制御する「制御装置」は、じつは同じ装置が兼ねています。 この二役をこなす装置のことを、 CPU(シーピーユー) と言います。 CPUは、マイクロプロセッサと呼ばれることもあります。人間でいえば「脳」であり、パソコンの頭脳にあたる装置になりますが、簡単に言うと2進数の計算を行う装置です。 パソコンの頭脳であるといっても、これまでの学習のとおり、パソコンはデジタルデータしか扱うことができません。2進数の0と1の2種類の数字を計算することになります。 前項でも少し触れましたが、 CPUは2進数の足し算をしているにすぎない のです。 ただし、超高速で計算していることは言うまでもありませんので、どのくらいのスピードなのかは後述しますが、2進数の計算では、足し算ができれば四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)のすべ
0~9の10個の数を使い、繰り上がりは、10のべき乗になります。1は100、10は101、100は102、1000は103・・・という具合です。 例えば、「56513」という数字を10進数の式になおすと、 104×5+103×6+102×5+101×1+100×3 となり、「(10000×5)+(1000×6)+(100×5)+(10×1)+(1×3)=56513」となります。10進数は私たちが普段使っている数字ですが、コンピュータ処理には向いていません。 0と1の2個の数を使い、繰り上がりは、2のべき乗になります。1は20、10(10進数では2)は21、100(10進数では4)は22、1000(10進数では8)は23・・・という具合です。 例えば、「11010」という数字を2進数の式になおすと、 24×1+23×1+22×0+21×1+20×0 となり、「(10000×1)+(1000×
パワーポイント(PowerPoint)の基本操作のメニューページです。スライドの考え方からプレゼン実践まで、ゼロからわかりやすく解説しています。下メニューの1から順に進んでください。 1.パワーポイント(PowerPoint)編のすすめ方 2.パワーポイント(PowerPoint)の機能と特徴 3.パワーポイント(PowerPoint)の起動と終了 4.スライド作成の基本的ルール 5.スライドの作成(1) ~ スライドの種類 ~ 6.スライドの作成(2) ~ スライドマスタの設定 ~ 7.スライドの作成(3) ~ アウトラインで構成を練る ~ 8.スライドの作成(4) ~ 文字入力とレイアウトの調整 ~ 9.スライドの作成(5) ~ テキストボックスの挿入 ~ 10.スライドの作成(6) ~ ヘッダーとフッターの挿入と編集 ~ 11.スライドの作成(7) ~ スライド個別の変更 ~ 12.
ハードディスクとSSDだけが補助記憶装置ではないと前項で解説しまししましたが、 本項では、それら以外の補助記憶装置について学習していきましょう。 前項ではパソコン本体に組み込まれた補助記憶装置を学習しましたが、本項では、いつでもパソコンに接続でき、また取り外しが可能な装置について学習していきます。 取り外して持ち運べるという意味ですが、こうした補助記憶装置は、 リムーバブルメディア と呼ばれています。(リムーバブル:Removableは「取り外しできる」の意味) 詳しくは下の表にまとめてありますが、中でも注意が必要なリムーバブルメディアは、 CDとDVD になります。 なぜなら、 規格やドライブ(読み書きする装置)によって扱えたり扱えなかったりする なかなか厄介なメディアだからです。 例えば、読み取り専用ドライブでは、再生(読み取り)はできても保存(書き込み)することはできません。また、D
コンピュータにまつわる様々な単位があるというのは、これまでの学習のとおりです。例えば、デジタルデータの単位 で解説した「B(バイト)」や「bit(ビット)」、出力装置 で解説した「画素」や「ドット」、「dpi」などです。 基本的な単位についてはこれまでの学習で網羅していると思いますが、本項では、その他の単位と、ブロードバンドとは で解説した通信速度「bps」について詳しく解説したいと思います。 まず、通信速度を考えてみましょう。bpsとは「Bits Per Second」の略であり、1秒間に転送されるデータ量を表しています。 例えば、1Mbpsや100Mbpsと表現されます。100Mbpsの場合、1秒間に100Mのデータが転送されるわけですが、よく間違われるのが、100MBのデータが1秒間に転送されるという間違いです。 bpsは、Byte(バイト)ではなくbit(ビット)で表現しているため
と呼ばれる機能です。ピボットテーブル機能をつかうと、データの集計のみならず、自動的にレポート形式に整理してくれます。 といっても、具体的な例がなければピンとこないと思いますので、ますは単純な例題を使って練習してみましょう。 例題10の「データ」セルは、ある会社の売上データとなっています。「いついつに誰が何を売ったか」というデータを日付ごとに単純に積み重ねたものです。 こういったデータを月ごとや週ごとに集計して、担当者等の区分ごとにまとめたり、グラフ等に可視化したりすることはよくあることです。 では、このように積み上げられたデータをどのように集計したらよいでしょうか? 例題のように50にも満たない件数であれば、オートフィルタ機能(簡単なデータベースの作成(2) で後述します)で、区分ごとに抽出して加工することもできますが、もっと膨大なデータであればちょっと処理に困ります。 このように、ある程
覚えておきたい主な拡張子の一覧です。パソコンを使っているうちに自然と覚えることができると思います。 また、前項でも触れましたが、拡張子は「ファイル形式」を示している単なる識別情報にすぎないので、ファイル形式と拡張子の名称は異なる場合があります。混同しないように注意してください。
暗号通信が本当に安全なのかどうかについては、前項で学習した計8つの疑問を解消することによって証明することができます。逆にそれができなければ本当に安全な通信とは言えません。一体どのように証明するのでしょうか? 方法としては、ひとつの簡単な方法があるわけではなく、いくつかの方法を組み合わせて検証します。 まずは代表的な方法を学習していきましょう。 もっともメジャーな証明方法が、 デジタル署名(または電子署名) という方法です。 文字どおり、インターネット上で自分自身を証明する「署名(サイン)」のことです。 実際の書類や契約書では、本人の筆跡で署名したり捺印することでその書類や契約書が「本人のもの」であることを証明します。それと同じで、電子メールに自分の筆跡でサインしたり捺印するイメージです。電子メールに「デジタル署名」を付けて送信することで、本人であることを証明し「なりすまし」を防ぐことができ
更新履歴 2008年7月9日 ページを公開。 2009年2月22日 ページをXHTML1.0とCSS2.1で、Web標準化。レイアウト変更。 2018年1月26日 ページをSSL化によりHTTPSに対応。 2023年2月17日 内容修正。 参考文献・ウェブサイト 当ページの作成にあたり、以下の文献およびウェブサイトを参考にさせていただきました。 文献 なし ウェブサイト なし 次ページ:「LAN・WANとは」へ進む 基礎知識:「メニューページ」へ戻る ホームへ戻る
無線を利用してLANを構成し、ネットワークを共有したりインターネットの利用を共有したりする「無線LAN」が急速に普及してきました。 無線を利用することで、ケーブルが乱雑する煩わしさから解放され、見た目がすっきりする上、何より無線の届く範囲内での移動が可能となります。 各デバイスの無線接続については、Bluetoothとは で解説しましたが、本項では、無線LANの規格とセキュリティーについて解説したいと思います。 さて、まず無線による接続はどうするのかというと、大きく分けて2つの接続方法がありますが、基本的な接続方法は、親機に子機を接続して、親機を介して子機同士が通信するという形態が一般的です。 つまり無線LANを構築する場合、親機となる機器に子機となるパソコンが接続するという形になります。このように、その無線LANのグループがアクセスする親機のことを、 アクセスポイント と言います。無線ア
※ 1011100(0x5C)に位置する文字「\」は環境依存文字であり、お使いの機種によっては正しく表示されないかもしれませんが、「バックスラッシュ」です。日本では円記号「\」とする場合があります。 7ビットコードといっても、実際には128文字分全てを文字に当てることはできません。コンピュータに「改行」や「処理中止」などの制御命令を与える制御コードとして32文字分使っていますので、ここからさらにSP(スペース)とDEL(デリート:削除)を除いて、実際に扱うことのできる文字数は、94文字になります。 当時としては、7ビットというのは革新的な大きさで、「切り替え」コードによって文字コードセットを使い分ける必要もなく、そもそも米国でのアルファベットと数字、記号の使用しか想定されていないので、十分なビット数でした。 しかし、アルファベット26文字と数字、記号などしか使わない英語圏のユーザーなら12
公開鍵暗号方式の誕生によって、どうやって鍵を安全に相手に渡すのかというそれまでの大問題が一気に解決し、安全な通信ができるようになりました。 公開鍵暗号方式では、情報の受け手(受信者)が鍵のペア(公開鍵と秘密鍵)を作成し、送信者に公開鍵を渡します。公開鍵で暗号化されたメッセージは、受信者のみが持つ秘密鍵でしか復号化できないため、途中で解読(盗聴)される危険はなくなります。なぜなら、秘密鍵を第三者が複製することはほぼ不可能だからです。 では、盗聴されないということは、第三者による「改ざん」も防ぐことができるでしょうか? 改ざんした第三者にも、本文にどう影響したのかわからないような無理やりの改ざんが行われる可能性はありますが、例えば、注文書の100個を1,000個というように内容を知り得えなければできない改ざんは防ぐことができます。 こうした見方をすればそのとおりですが、じつはこれだけでは盗聴も
電子メールは、平文のテキストデータしかやり取りできない仕組みでした。その仕組みのもとで電子メールが広く普及するにつれ、当然ながら様々な問題発生してきました。 SMTPポート(25番ポート)をねらった迷惑メールの大量発生や、平文での通信によるセキュリティ上の問題などです。現在でも迷惑メールが大量に届いたり、Amazonや宅配業者など本当の企業のメールなのか悩んだ経験があると思います。 こうした問題に対応するために、様々な技術が開発され、電子メールの基本的な仕組みを変えずに、なんとか暗号化通信ができるようになりましたが、 電子メールは機密性の低い通信の仕組みがベースになっている ということを認識しておく必要があります。 インターネット上には、まだまだ古い世代の機器や通信規格が存在しており、安全な通信が行えている保証はないのです。 誰かになりすましたり、スパムメールの「踏み台」にされる危険性やウ
暗号通信において防止しなければならない要素は、盗聴・改ざん・なりすまし・否認の4つであり、さらに具体的には、前述した8つの疑問を解決することでした。 なかでも重要なのは「なりすまし」の防止で、なりすましを防止しなければ他の要素もすべて防ぐことができなくなります。そこで前項では「デジタル署名」を用いて「なりすまし」を防ぐことができるかを検証しました。 しかし、デジタル署名だけでは「なりすまし」を完全に防ぐことができません。 デジタル署名は「秘密鍵」で暗号化している以上、送信者は秘密鍵を持つ本人で間違いないという考え方です。 しかしこれだけでは不十分で、 公開鍵がその人のものである根拠がない のです。 公開鍵は世間に公開するので、秘密鍵だけ大事に保管していればいいように思われがちですが、公開鍵暗号方式は鍵の作成者が本人であることを前提として成り立っています。 したがって、 公開鍵のなりすまし
イントラネットという用語は近年使われなくなってきましたが、イントラネットもLANも、限られたユーザーだけが利用できる閉じたネットワークのことでした。 閉じたネットワークとは、一般に開放されていない利用者が限定されたネットワークのことです。よって、開かれたネットワークであるインターネットとは異なります。(イントラネットについては、イントラネットとは を参照してください) とは言え、インターネットと同じTCP/IPプロトコルによるイントラネットやLANが通常になり、通信の仕組みとしては同じものです。そのため、インターネットにもスムーズに接続することができます。 ただし、インターネットに接続していたとしても、誰もが利用できるネットワークではありません。 イントラネットやLANは、利用者を限定するために、様々な方法でネットワークを保護しています。例えば、ユーザーIDとパスワードによる認証、ファイア
イインターネットを利用したことがない方はこのサイトをご覧になっていないわけで、今このページを見ているということは、インターネットを利用しているということになります。 当たり前のことですが、インターネットを利用することは誰でも簡単にできます。しかし「インターネットとは何か」の問いに答えることができるでしょうか? インターネットとは、世界中のパソコンやネットワーク機器がつながった巨大なネットワークであるということはご存じだと思います。インターネットは、かつてインターネットワークとも呼ばれていました。 では、インターネットと、会社や学校または家庭にある数台から数十台規模のパソコンやプリンタなどをつないだ小規模なネットワークとの違いは何でしょうか。 インターネットの解説に入る前に、まず「ネットワーク」とは何かを考えてみたいと思います。 ネットワークとは、一言でいうと複数の機器が接続されて通信できる
音声ファイルの形式も、画像ファイルの形式と同様に多くの種類があります。デジタルの音声ファイルはコピーが容易なため、昨今では音楽ファイルの不正コピー、不正配布が問題となっています。 デジタルの音声ファイルの仕組みは、アナログデータとは で解説のとおり、アナログ信号をデジタルデータに変換して保存されます。 変換の方法を詳しく解説すると、アナログの波形をデジタルに変換するには、一定の間隔で音の波形を測定(記録)する「標本化」という作業が必要になり、その標本化の周期のことを、サンプリング周波数(サンプリングレート) と言います。 サンプリング周波数は、1秒間にサンプリングする回数を表し、単位は「Hz」になります。つまり、1秒間に何回音を測定して記録するかを表した単位で、値が高いほど原音に忠実になり、高音質となります。ただし、データ量も比例して増大します。 通常の音楽CDのサンプリング周波数は、44
本項で「インターネットの仕組み」編は終わりです。これまで、インターネットに関する様々な技術や仕組みを学習してきましたが、最後にインターネットの現在と未来について考えてみましょう。 インターネットを取り巻く環境は、日々目まぐるしい勢いで進化しており、一昔前のインターネットからは想像もできないほど多様なサービスやコンテンツが誕生しています。 20年ほど前の2000年頃、インターネットが一般的に利用され始めた頃は、ウェブサイトを閲覧する、電子メールのやり取りをするといった程度のものでしかありませんでした。 また、そのウェブサイトは新聞や広告と同じで、ユーザーが一方向的に「読む」だけのものでした。しかし、2024年現在のウェブサイトはどうでしょうか? 文字だけのページは逆に少なく、動画や広告があふれ、ダイナミックな動的ページがほとんどです。さらにショッピングをしたり、コメントや動画を投稿したり、大
HTMLは、インターネットの要素であるWWWシステム、つまり、ウェブページがハイパーリンクでつながったWWWの世界をつくる基礎となる言語です。 そのため、WWWの歴史はHTMLの歴史でもあります。 WWWシステムは、1989年にヨーロッパの原子核研究所で論文閲覧システムとして開発されたものが始まりとされています。 当時の研究者であるバーナース・リーという人物が、膨大な研究論文の山の中から目的の論文をいつでも素早く閲覧するために、どのようなプラットフォームでも(異なる機種やソフトウェアなどの環境が異なっても)閲覧可能な論文閲覧システムを開発し、それを「World Wide Web」と名付けたのです。 このとき「HTML1.0」と呼ばれるマークアップ言語が用いられ、論文ファイルは「ハイパーリンク」でそれぞれ結ばれました。これがHTMLの始まりです。 その後、1995年に「HTML2.0」が同じ
ネットワークを構築する場合、パソコン同士や機器を接続しなければなりませんが、その方法は「有線」か「無線」のどちらかになります。 無線については次項で解説しますが、多くの場合ネットワークは有線、つまり「ケーブル」で接続されて一般的なLANが構築されます。(LANについては、LAN・WANとは を参照してください) ただ、一口にケーブルと言っても、インターフェースとは で解説したとおり、多くの種類や規格(形状)があります。どのような種類にしろ、パソコンや周辺機器同士をネットワーク化してしまえばLANになり得るわけですが、IEEEなどで規定されているように、LANの構築には標準的な規格(ルール)があり、ケーブルもその規格に従って選択します。 本項では、一般的な有線LANの規格と、LAN規格に合わせて選択されるLANケーブルの種類と特徴について解説します。 さて、まずLANケーブルの「種類」ですが
Windowsは、ファイルをフォルダで管理し、そのフォルダは階層構造になって管理されています。エクスプローラー表示でその階層構造を見てとることができます。 では、Windowsはそのファイルやフォルダの階層をどうやって理解しているのでしょうか? 例えば、前項で解説したショートカットアイコンをクリックすると、その本体であるアプリケーションソフトが起動しますが、その本体のファイルが保存してある階層の位置をどうやって把握しているのでしょうか? 前項でも少し触れましたが、それは、 という、ファイルの住所を表すもので管理しています。(スペルは「pass」ではなく「path」)パスはパソコン内部の住所表記になり、ウェブサイトのアドレス表記にも使われるものです。 パスは独特な表記の文字列ですが、慣れてくれば簡単に理解することができます。下図は、前項と同じパスのイメージです。 円マーク「¥」でフォルダを区
動画ファイルの形式も画像や音声ファイルのように多くの種類があり、同様に目的や用途によって選択、決定されます。 また、動画ファイルには画像や音声ファイルも絡んでくるため、理解するのはより複雑になってきます。(したがって、本項を学習する前に、まず前項の 音声ファイル を学習してください) 前項でも解説のとおり、動画ファイルは「映像」と「音声」の大きな2つのファイル形式をその中に格納しなければなりません。また、それぞれに多くの形式があるため、その組み合せも考慮しなければならないのです。 さて、では動画というものを理解するためのポイントとして、やはり最も重要なのが、 になります。コーデックとファイルフォーマットについては、前項でも解説しましたが、両者は全くの別物と考えなければなりません。 コーデックとは、映像や音声を記録したアナログ信号をデジタル化した素のデータを、様々な形式で利用できるように符号
異なるOS、WindowsとMacであったり、同じWindowsであっても、Widows VistaやXPといった種類の違いによって、今まで利用していたアプリケーションソフトやファイルが、同じように利用できないといった経験はないでしょうか? また、ソフトウェアやファイルに限らず、デジカメやプリントサーバ等のデバイス(ハードウェア)においても、OSの違い等によっては利用できないことがあります。 こうした例が一番顕著に現れるのは、専らOSの違いによるものです。コンピュータ関連の製品を購入する時には、必ず自分のOSが対応しているかどうかを確認しなければなりません。 一昔前までは、パソコンの製造メーカーの違いによっても、接続するデバイスやソフトウェアが同様に利用できないといったケースがありましたが、現在ではパソコンメーカーの協力やビジネスモデルの変化によって、一方で使えて一方で使えないというケース
ウェブページは、インターネット上に無数に存在するWWWサーバに保存されており、ウェブページを閲覧するためには、そのサーバの場所を指定しなければなりません。 そのインターネットにおける住所表記に当たるものが、 URI(ユーアールアイ) と呼ばれる記述方法になります。 一般的にはURL「ユーアールエル」が使われることがほとんどなので、URI「ユーアールアイ」という名称に違和感がある方も多いのではないでしょうか。 URLは多くの方に馴染みのある用語なので知らない方はほぼいないと思いますが、Web関係者や技術者たちは「URI」を使うことのほうが多いのです。 URIは「Uniform Resource Identifier」の略で、URLは「Uniform Resource Locator」略になります。 両者の違いは、URLがインターネット上にある情報資源(HTML文書や画像など)の「場所」を指し
電子メールは、送信と受信が異なるプロトコルでやり取りされているということを前項で学習しました。送信のプロトコルは「SMTP」で、受信のプロトコルは「POP」です。 自分宛の電子メールを読むためには、自分のメールサーバ(POPサーバ)からメールをダウンロードして来なければなりません。 この時(受信時)のプロトコルがPOPになりますが、 POPでメールを受け取る場合には「認証」が必要になる 仕組みになっています。 POPも、FTPとは で学習したFTPと同じように、認証しなければPOPサーバに接続することはできません。 ただし、これは当然のことで、自分のメールを認証なくして誰でも受信することができたら、それこそ問題なのです。POPの認証は、メールサーバにある自分のメールボックスを開ける鍵になります。銀行の暗証番号のようなものです。 ところが、 SMTPでメールを送信する場合には「認証」機能がな
つい一昔前までは、使えなくてもそれほど困らなかったパソコンは、いまや事務業務のみならず、あらゆる業種で必須のツールとなり、使えなくては仕事にならないほどに普及しました。 ワードやエクセルを使うのは当たり前、プレゼンや発表ではパワーポイント、年賀状もパソコンで作成されていないものを探す方が難しいくらいになりました。 また、インターネットが社会に広く浸透し、情報の流れがテレビ等による一方向から、誰でも情報発信でき、誰でも目的の情報にアクセスすることができる多方向の流れとなり、情報発信や広告の主たるメディアがテレビからインターネットを介するソーシャルメディア(誰もが参加できる広範的な情報発信技術)へ移り変わりつつあります。 さらに、スマートフォンはもちろん自動車や家電製品にもコンピュータが搭載され、至るところにコンピュータネットワークが偏在するユビキタス社会、そしてあらゆるモノがインターネットに
What's new ! 2024年7月24日 「Web2.0・Web3.0・web3とは」を改訂しました。 2024年7月23日 「セキュリティ対策」を改訂しました。 2024年5月13日 「VPNとは」を改訂しました。 2024年4月26日 「SSL/TLSとは」を改訂しました。 2024年4月12日 「クッキーとは」を改訂しました。 2023年11月6日 「イントラネットとは」を改訂しました。
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