ピンク映画全盛期からアダルトビデオ黎明期を牽引し、AV大国ニッポンを築いた男、「ヨヨチュウ」こと代々木忠監督(72)。彼の半生を追ったドキュメンタリー映画『YOYOCHU SEXと代々木忠の世界』(石岡正人監督)が公開中だ。 数々の伝説的作品を残した彼だが、実はとんでもなく破天荒な人生を歩んできた。映画でも封印された監督以前のエピソードをはじめ、高濃度凝縮のロングインタビューである。 ――監督の波乱万丈な人生を描いた映画『YOYOCHU』、非常に面白かったです。監督が九州・小倉でヤンチャしていた少年時代のことがほとんど触れられてないのは、証言も集めたのに物騒すぎて使えなかったって噂ですね? 代々木:そうですか(笑)。キレちゃって、もう許せねえっていうんで後先考えずにぶっ刺したりしたこともありましたから(以下略)。 ――そんなことを繰り返した結果、小倉にいられないぐらいになるわけですか。 代
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