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ブックマーク / nosumi.exblog.jp (3)

  • 任期付ポジションについて考える | 大隅典子の仙台通信

    私の所属する東北大学大学院医学系研究科では、教員すべてが任期付ポジションだ。 これは平成14年に開始され、私も平成23年の時点(任期終了の1年前)に審査を受けた。 教授の任期は10年で再任可、准教授と講師は任期7年で1回のみ再任でその任期は5年、助教は任期6年で1回のみ再任でその任期は4年となっている。 幸い、私は次の10年も東北大で教育と研究をする権利を得ることができた。 このような制度が採用された10年少し前は、「人材を<流動>させるために任期付にする」というのが「流行」だった。 日では(多くの会社も含め)終身雇用が一般的であり、大学でも一度、助手(今なら助教)で採用された場合には、順調に成果があがっていれば講師、助教授(今なら准教授)、教授と昇進して、定年退官まで勤めあげる、というのが伝統的には理想形とみなされていた。 もちろん、A大学の助手からB大学の講師になり、C大学の助教授を

    任期付ポジションについて考える | 大隅典子の仙台通信
  • 科学技術立国と呼ばれた日本の行方 - 大隅典子の仙台通信

    オバマ大統領が来日した今日は忙しい日でした。 といっても会議のせいではなく、行政刷新会議の事業仕分けの動向チェックのためだったのですが。 日の第3グループは文科省の科学技術予算関係が仕分けの俎上に載っており、文科省および内閣府の第4期科学技術計画の委員をお引き受けしている立場上、フォローしておりました。 会議の様子をリアルタイムに公開したことは画期的なことだと思います。 それ以上に、会議を傍聴して、それをネット上にアップした方があり、そのサイトはTwitterと連動していて、日全国、海外からも発言がタイムラインとして流れ、最盛期には1分間に数十くらいの数に上っていたと思われます。 また、録音されたファイルをアップして下さっている方もおられます。 「事業仕分け」第3ワーキンググループ 録音ファイル (ダウンロードに結構時間がかかるようです) それにしても、今年度来年度の予算について、

    科学技術立国と呼ばれた日本の行方 - 大隅典子の仙台通信
  • 浜崎あゆみと少子化についての愚考 | 大隅典子の仙台通信

    浜崎あゆみは進化している。 先日、何かの宣伝の大きなポスターを見かけた瞬間にそう思った。 前から、あまりに左右対称な顔の造作や、目の大きさのバランス、傷も曇りもない肌など、整形ではないのだけど、現世人類を超越したような美しさは、一体どうしてなのかと気になっていたら、やっぱりどうもバーチャルに作られているらしい。 浜崎あゆみ人の意志か、浜崎あゆみというアイコンを利用したい集団の企みか、その両方が同じベクトルを向いているのかもしれないが、浜崎あゆみというキャラクターに理想の美を感じる大衆まで巻き込んで、どんどん進化しつつある。 「キリンの首は何故長い?」ということに対する答えとして、高い木の上の葉をべるのに適しているから、という説明が為されることがある。 いわゆる「獲得形質の遺伝」とされる例なのだが(ちなみに、ラマルクの言った「獲得形質の遺伝」は、これとは実は異なるのだがここでは割愛)、先

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    lakehill
    lakehill 2007/03/12
    性淘汰始まったな。いよいよ美しい国の完成が近づいたな
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