マイクロソフトが若者に向けてITスキルの習得を支援するプログラムを実施するそうだ(マイコミジャーナルの記事)。 しかし、それよりも驚いたのが、「Word/Excelを使えない人が多い」という話。記事によると、若者の就労を支援するNPO法人「育て上げネット」が運営する「若者サポートステーション」では、「利用者1000人のうち、パソコンに触ったことのない人が約2割、パソコンでネットとメールしか利用していない人が約5割、7割の人間がWord/Excelを使えない」そうだ。 最近ではWordやExcelが使えることを条件に人材募集を行う企業も多く、これらが就職の障壁となっているとのこと。そのため、マイクロソフトが育て上げネットのスタッフをIT関連の講師として育成するほか、ITスキル講習、そして必要となる資金やソフトウェアなどを提供するという。