8月26日、大型ハリケーン「アイリーン」が米東海岸に接近していることから、ニューヨーク市で史上初の避難命令が発令されるなど、東部各地は非常態勢を敷いている。写真はニューヨークのクイーンズ地区でハリケーン被害に備える住民(2011年 ロイター/Allison Joyce) [ウィルミントン(米ノースカロライナ州) 26日 ロイター] 大型ハリケーン「アイリーン」が米東海岸に接近していることから、ニューヨーク市で史上初の避難命令が発令されるなど、東部各地は非常態勢を敷いている。アイリーンの被害は歴史的規模に達する可能性があるとされており、損害が数十億ドルに上るとの見方もある。 アイリーンの規模は、26日にカテゴリー3から2に引き下げられたが、風力は時速最大100マイル(155キロ)に達している。ハリケーンの中心部は米東部夏時間26日午後11時(日本時間27日正午)現在、ノースカロライナ州ルック