明治の小説家、樋口一葉(一八七二〜一八九六年)が生活に困って通った旧伊勢屋質店(東京都文京区本郷五丁目)の建物が、命日「一葉忌」の二十三日に一般公開される。 短い生涯の間に転居を繰り返した一葉は、一八九〇年から約三年間は本郷菊坂(現本郷四丁目)に住み、母と妹との一家三人の生計を針仕事や洗い張りで支えた。本格的に文学を志し、小説家半井桃水の指導を受けていたのもこのころだ。
『がんばれ!!タブチくん!!』『おじゃまんが山田くん』などの作品でおなじみの漫画家・いしいひさいち氏が、病気療養のため朝日新聞で連載中の4コマ漫画『ののちゃん』を22日から当面の間休載することを21日の同紙面にて発表した。 埼玉西武、試合終了後の西武ドームで『がんばれ!!タブチくん!!』を上映 『ののちゃん』は、いしいひさいちの4コマ漫画作品で、1991年10月10日から『となりのやまだ君』の名称で連載スタート。主人公であるはずの、のぼるくんよりも妹の、ののちゃんの人気が高かったため、1997年にタイトルと主人公が変更された。 主人公・ののちゃんは山田家の長女でちょっと勉強が苦手な小学3年生。家族は山田たかし(父)と山田まつこ(母)と長男の、のぼる(中学1年)そして、祖母のしげとで5人家族と犬のポチ。個性的で笑いと驚きの絶えない愉快な一家の日常をほのぼのと描いた作品。01年7月から0
我々の時間についての遠近感は、時としてとんでもなく歪むが、それに気付く機会があまりない。 だから、何か一つの事項について年表をつくると、背筋が伸びるかのように、縮んでいた時間感覚を修正できる。 自分の経験だと、自分が生まれる前の、近現代あたりが、かなりアバウトにいっしょくたにされていることが多い。サルトルの『嘔吐』がベストセラーになるのはもっとずっと後のように思っていたが、実際は1946年である。 これは周りに質問してみるといい。世代によっては「70年代あたり」に「サルトルがブームだった」となってたりするので、自分と違う世代の人と質問し合うとおもしろい。 ベストセラーの悪口をいうにしても、ファクトを整理しといた方がいいと思って作った私物くさいリストであるが、いろいろツッコミどころや「発見」のしどころがあると思うので公開してみる。 現在に近づくほど、これまた私見だが、ベストセラーと
先週の金曜日、社会人コミュニティケイレキ.jpなどを作ったクリストファーと飲みながら、こんな話をしたのです。 今、ブログやTumblrやFlickrからTwitterに記事のリンクを流すのには、みんなTwitterFeedを使っていると思うのですが、TwitterFeedって、なんか動作が不安定だし、英語だし、メニューがわかりづらいしで、あんま使いたくないんですよね…… だからプログラマだったら、今なら、TwitterFeedっぽいの作ったら結構人気が出ると思うんです。 どんな機能がついてるといいかな……個人的には、 Tumblrのポストが全部Twitterに流れるとウザいので、「最大○件」とか、投稿件数を絞れることbit.lyと連携すること単にリンクを流すんじゃなくて、「ブログ書いたよ」とか一言加えられること 辺りかな…… 名前? あんま凝らないで「FeedTweet」でいいんじゃない?
平安中期に栄華を極め、「この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」とうたった藤原道長(966~1027)。彼の日記の全文が初めて現代語訳された。「光源氏」のモデルともされる最高権力者の肉声が、千年の時を超えて聞こえてくる。30年にわたり日記を研究してきた倉本一宏・国際日本文化研究センター教授と共に、その声に耳を傾けてみよう。【斉藤希史子】 道長の残した「御堂関白記(みどうかんぱくき)」は、自筆の日記としては世界最古とされる。類のない貴重な史料だが、本人の心覚えとして書かれたために、我流の漢文体で誤字脱字も多く、難読とされてきた。倉本さんがこのほど完結させた講談社学術文庫の「御堂関白記」全3巻(各1418円)が、初の現代語訳となる。 倉本さんの印象では、道長はずばり「田中角栄タイプ」。親分肌で人望を集めるが、いざとなれば非情に徹する。直観力に優れ、取るのは名より実。卓抜した政
東北学院大文学部歴史学科の研究室などが所蔵していた資料を公開する博物館(仙台市青葉区土樋1)がオープンした。星宮望学長は18日の開館式で「蓄積した資料や研究成果を社会にお伝えし、大学と社会の懸け橋にしたい」とあいさつ。博物館は来月17日まで無料で一般公開される。 展示品の目玉は平安時代の「墨書(ぼくしょ)人面土器」。1961年に行われた多賀城市の砂押川の大規模改修工事の際に川底から採集された。土器の4面に「疫病神」とされる人面が描かれており、病気や災難などの「ケガレ」を払うため、川に流されたという。端正に描かれた人面やほぼ完全な形で保存されていることから同様の土器では全国で最も貴重なものとされている。 博物館にはこのほか、約2万年前とみられる石器から近現代の民俗学資料など300点が展示されている。学芸員養成の実習の場として、学生たちの手で不定期に常設展示の内容を変えていく考えだ。 午前9時
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