タグ

アドルノに関するshokou5のブックマーク (1)

  • 書籍出版 双風舎:【連載】「思想の死相」

    「進歩」は「回帰」であることへの「目覚め」 ■第5回■ ベンヤミンの影響を受けて、ブルジョワジーの太古回帰願望や文化産業についての研究を始めたアドルノは、こうしたベンヤミン的なオプティミズムには批判的です。アドルノは、そもそも大衆をそんなに信用しておらず、大衆芸術の解放のポテンシャルのようなものにあまり期待していません――それはアドルノの貴族趣味のせいだという人もいます。ですから、『複製技術時代の芸術作品』以降のベンヤミンの、大衆の自己覚醒能力に過度に期待しているかのような議論に、アドルノは批判的です。 ナチス時代には、ベンヤミンもアドルノもユダヤ系だったので、海外に亡命していました。しかし、同じ亡命者といっても両者の境遇は違いました。アドルノは、(組織全体として亡命していた)フランクフルト社会研究所の代表的なメンバーとして、海外でも研究所の機関誌の発行などをとおして、一定のアカデミックな

    shokou5
    shokou5 2007/08/01
    進歩に潜む回帰について。
  • 1