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グールドに関するshokou5のブックマーク (3)

  • 『人間の測りまちがい』 - 真面目なふざけ、適度な過剰

    ■[雑記][]『人間の測りまちがい』 文庫で出てたので。 購入。 科学やそれを実践する科学者も、身を置いた時代から自由ではいられなくて、時代的な影響を反映している面もあるんじゃないかと。で、その結果、よろしくない帰結が導かれたこともあるんじゃないかと。そんな観点から、特に「知能」をめぐる科学史を論述していく感じ。 人間の測りまちがい 上―差別の科学史 (1) (河出文庫 ク 8-1) 作者: スティーヴン J.グールド, 鈴木善次, 森脇靖子 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2008/06/04 メディア: 文庫 人間の測りまちがい 下―差別の科学史 (2) (河出文庫 ク 8-2) 作者: スティーヴン J.グールド, 鈴木善次, 森脇靖子 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2008/06/04 メディア: 文庫 具体的な論述部分も面白いんだけど、序文の部分で述べ

  • グレン・グールド《じゃあ、フーガが書きたいの?》 - sekibang 1.0

    死後25年経った今も絶大な人気を誇るピアニスト、グレン・グールドが「将来的にはピアノも廃業して作曲家になりたい」と語っていたことはファンの間では有名なことかもしれない。しかし、結局彼が作曲家として名を馳せることはなく、現在実際に我々が聴くことが出来るのはファゴット・ソナタと、弦楽四重奏曲、それからこの《じゃあ、フーガが書きたいの?》の3曲のみだ(他にピアノ曲があるらしいが、録音が残されているかどうかは知らない)。 《じゃあ、フーガが書きたいの?》は1963年にテレビ教育番組用にグールドが書き下ろしたものだが、「教育用」(グールドはこの作品を5分14秒のコマーシャルだ、と言った)と言えどもよく書けたものだと思う。曲中では弦楽四重奏によって、バッハやベートーヴェン、ワーグナーの引用が、原曲とは異なった表情で差し込まれる。その上で4人の歌手は歌う。 言われたことは気にしない/言われたことは守ら

    グレン・グールド《じゃあ、フーガが書きたいの?》 - sekibang 1.0
    shokou5
    shokou5 2007/09/03
    グールドの作曲。
  • 赤の女王とお茶を - 5分でわかるドーキンスvsグールド

    ドーキンス VS グールド (ちくま学芸文庫) 作者: キム・ステルレルニー,狩野秀之出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/10/07メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 45回この商品を含むブログ (70件) を見る久しぶりに再読。やはり面白いです。 せっかくなんで生物学界の二大プレゼンテーター、リチャード・ドーキンスと故スティーブン・J・グールドの生物進化観と、その論争について簡単にまとめてみましょう。 「利己的遺伝子」のドーキンス。 「断続平衡説」のグールド。 なんといっても二人を特徴付けるのはこれらの斬新なキャッチフレーズでしょう。 しかし同時に多くの誤解を生んだのもこの言葉たち。まずこの2つのフレーズについて、よくある誤解と正しい理解をチェックしておきましょう。 ・利己的遺伝子 あまりにも有名なこのフレーズ。「ミーム」と並んで、ドーキンスのコピーライターとしての才能

    赤の女王とお茶を - 5分でわかるドーキンスvsグールド
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