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book reviewと遺伝学に関するshokou5のブックマーク (2)

  • 「迷惑な進化」 或いは「ダーウィンよ! 私は帰ってきた!!」 - 万来堂日記2nd

    迷惑な進化 病気の遺伝子はどこから来たのか 作者:モアレム,シャロン,プリンス,ジョナサンNHK出版Amazon 読了。途中までは軽めの楽しいだと思っていたけど、いやはや、途中から印象は一変。こいつぁ結構挑発的なかもしれない。 聞きたまえ諸君。ラマルクが復活したぞ。 なんか、獲得形質って遺伝することもあるらしいぜ。 第4章までは実際、軽い感じで楽しめるなのだ。遺伝が関係する病気が世の中にはたくさんあるけれど、「では、病気を引き起こす遺伝子がなぜ自然淘汰に引っかからなかったのか?」という、なんつーか、トリビア的なトピックなんだよ。 それが5章以降、この御仁は性を現す。 レトロウイルス、トランスポゾン、エピジェネティクス(後成遺伝学)といった武器を駆使して、どんどんとダーウィニズムに攻撃を加えていくのだ。その姿はまるでラマルキズムの権化である*1。トランスポゾンと断続平行進化を結びつけ

    「迷惑な進化」 或いは「ダーウィンよ! 私は帰ってきた!!」 - 万来堂日記2nd
    shokou5
    shokou5 2008/10/16
    どこまでをラマルク的と捉えるかは定義しだいだろうけれど、新しい遺伝学の知見はとにかく面白い。そして生態学と遺伝学の統合って難しい。/本日早速購入。
  • Cavalli-Sforza, L.L., 2000=2001 - memoranda

    Cavalli-Sforza, L.L., 2000, Genes, Peoples, and Languages, North Point Press. =2000, 赤木昭夫(訳)『文化インフォマティックス』産業図書. 人種の合理的な分類に対する知的関心は、ほとんど連続的である現象に人工的な不連続を課す愚かさにぶつかる。それでもそれを正当化する実際的な理由が存在するだろうか。その理由は真の不連続がどこにあるかに向けられねばらない。たまたまだが、遺伝的差異にもとづくある種の分類を正当化する理由がある(35頁)。 このように言われるとき、存在するとされる人種差異とはどのような概念なのかを確認する必要があるだろう(と、自戒も込めて)。つまり、従来の人種差異に対する「文化的」タブー(人種差異は不可知だとかさらには人種差異は存在ないとの言明)に依拠して見ないふりをするのでなくて。そうすると、両者

    Cavalli-Sforza, L.L., 2000=2001 - memoranda
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