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ドラクエ3
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戦後、使命をもって日本にやってきた宣教師たちが晩年を迎え、次々に生涯を終えようとしています。いのちのことば社の創設者マクビティ師(たぶん存命中)、ダビデ・マーティン師(今年2月84歳で召天)と同じ世代のボブ・ボードマン師(85歳)が、いま残りの生涯を米国で閉じようとしています。沖縄戦に上陸して戦い、自ら負傷し、目の前で戦友を亡くした方です。 私を指導してくれた先輩たちを指導した方で、私にとっては祖父のような方。 最近、医師から余命半年であることを告げられました。アジアの国から、影響を受けた多くの方がインターネットを通じてお別れの挨拶をし、先月は、彼を迎えて、公での最後の集会がもたれたそうです。 たった一つの自慢 ボードマンさんは、「ひとつだけ自慢することを許してほしい」と言って、友人を集めた最後の集会でこう言いました。(Facebookで視聴できるようになっている) 「一つだけ自慢させてく
昨年後半は、新刊書の原稿読みのために、ほとんど読書から遠ざかってましたが、昨年からぼちぼち読み始めたものに『宗教改革の真実』(永田諒一著 講談社現代新書 04年)というものがあります。(リンク先アマゾンの読者評もご参照を) 副題が「プロテスタントとカトリックの社会史」とありますが、この「社会史」とは比較的新しい学問のようです。あまり変化の大きくない日常生活の考え方、観念、市民生活の姿を文献研究するようです。 私にとって興味深かったのは、「宗教改革を推進した言われる活版印刷本はどれほど読まれたのか」「聖像、聖画破壊運動の実際」「改革後の修道士や聖職者の結婚」「宗派の異なる男女の結婚」「グレゴリウス暦導入の際の混乱」などに関係することでした。新書判なので、それほど多くの事例に触れてないし、地域も限定されるのですが、ドイツの市民生活に及ぼした影響の一端に触れることができました。 著者は、当時、ま
先週、サイトを見ていたら、「『カラマーゾフの兄弟』がベストセラー」というニュースを目にし、驚いた。サイト情報によると、 ●新訳「カラマーゾフの兄弟」が26万部を突破、古典として異例のベストセラー ●混沌の時代を生きるヒント、現代に通じるテーマ ●東京大学教授が新入生に読ませたい小説ナンバーワン なのだそうだ。 新訳の魅力 古典新訳シリーズを発行している光文社の担当者は、 「新訳がリズムと勢いがあって読みやすく、若いころに読んで挫折した団塊の世代が読み直しているとともに、巧みな仕掛けがちりばめられたミステリーとしてのおもしろさが若い人に受けている。扱うテーマが、男女の愛憎、幼児虐待、テロリズム、父子・兄弟関係や貧困、宗教、国家など、現代にも十分通じている」と述べている。 新訳の訳者、亀山郁夫氏は、 「運命を描くことで人間の存在の小ささを、また罪を描くことで人間の存在の大きさを表現している。人
健康法の一つに、「うつ伏せ寝」というのがあって、これは面白いと思いました。昔、赤ちゃんのうつ伏せ寝が問題になりましたが、これは大人がするもの。日野原重明氏推薦です。 このアイデアは、かなり前、本ブログで触れた、日野原重明著『「幸福な」偶然をつかまえる』の中で見つけました。以下が要点です。 方 法 1 まず大きめの枕を用意する。できれば幅があるもの。(写真のより横長がよい) 2 それを縦におき、上半身をその上にあずけ、顔をどちらかに向けて、 うつ伏せで寝る。つまり、頭から胸にかけて、縦に置いた枕の上に乗っかる。 枕を抱え込むかたち。 3 顔はどちらに向けてもよいが、両手は枕の両脇に置く。両足のつま先は、 顔が向いたほうに向ける。(いろいろ試してみるとよい) 利 点 1 胸は押さえつけられるが、お腹への圧力が減り、腹式呼吸ができる。 そのため深呼吸ができ、酸素の取り込みが増える。男性は約二倍呼
アメリカの福音主義陣営の月刊誌「クリスチャニティ・トゥデイ(Christianity Today)」が、たしか二年くらい前に、現代の宗教家、宗教思想家の著作で、時代を超えて重要だと思えるものを100冊を挙げたリストを載せていました。読者とキリスト教界の指導者が選んだものです。さらにそのうちのベスト10がリストされていました。面白いと思ったので以下にあげてみます。 トップ10は、重要度の順に並べてあるそうです。これらは、キリスト教信仰と教会のために重要な書物と評価された20世紀の宗教書(信仰書)の代表です。少しわたしなりのコメントと、いま日本で手に入るかも調べてみました。 (1)Mere Christianity C.S.ルイス著 『キリスト教の精髄』 新教出版社 2940円(別訳でも出ている模様) 祝第一位! 著者はアイルランド人。プロテスタント。ナルニア国物語で、日本でもたいへん有名。そ
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