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2014年12月10日18:34 by 山崎泰宏 #WakameVdc のドキュメンテーションについて カテゴリWakame開発スタイル Tweet sparklegate Comment(2)Trackback(0) 12/10担当: Wakame-vdc / OpenVNet Advent Calendar 2014 参加記事です。1週間遅れの投稿ですみません。(ToT) Wakame-vdcプロジェクトは少数で開発していて、新規の機能開発や、複数の商用環境への投入とメンテナンスなどの全て並行して賄って来ました。 自動化を進めてもらったおかげで、人手に依存せず、少人数でもうまくいくようになってきました。 その中で僕達自身が一番困っているのがドキュメンテーションです。 やはりWakame-vdcをできるだけ色々な方々にインストールしてご利用いただけるようにしようと、インストール手順をWi
2014年04月02日22:57 by 山崎泰宏 IaaS基盤を提供する会社としてImmutableをオススメしたい背景 カテゴリ開発スタイル雑談 Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) 3つある。 マシンイメージを手軽に生成できて、環境構築ができる世界を作る 1つ目は、担当授業でのフィードバックからの気付きだった。2010年頃、Immutableや、Blue-Green Deploymentと言うキーワードが無かったものの、その都度マシンイメージから新規環境を構築して、環境を丸ごと切り替える手法は、2010年に私が国立情報学研究所(NII)で担当するクラウド関連の授業で教えていた。これがもっともクラウドらしいデプロイメントだと考えていたためだ。しかし、当時の受講生の反応の大半は、これは実用的ではないと言うものだった。どこに課題があるのかを考えてみ
2014年04月01日15:40 by 山崎泰宏 仮想ネットワークはユーザへシンプルなネットワークを提供することが最も重要な役割になる カテゴリ開発スタイル雑談 Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) ユーザのメリットを見直してみた ここ1年ほど、様々な方と仮想ネットワークについて議論を重ねてきた。いつも決まって話題になるのは、ユーザのメリットは何があるのかと言う点。 よく言われるのは、柔軟性だ。確かに、仮想のネットワークのレイヤに、L2やL3を自由に組み上げられるその仕組みは柔軟性が高く、物理ネットワークで苦労してきた人には外し難いメリットの一つなのかもしれない。 見方を変えると、これは仮想ネットワークで複雑な構成が組める、と言うことを意味するわけだが、本当にそれがメリットなのだろうか。 アプリケーションエンジニアが作るネットワークこそ究極の姿に
2013年11月19日17:44 by 山崎泰宏 エッジネットワークの分散ルータ構成は、物理ピアでルーティングできるところが強力すぎる カテゴリWakameデザイン Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) 最近OpenVNetにご質問いただく中で、分散ルータってのが、役割としては理解できるが、アーキテクチャ上どうなっているのかと、そのメリットが分かりづらいらしく、どんなものなのかまとめておきます。 ルータの機能をVMとして実装してしまうのは、あまりに効率的ではない 最初に、分かりやすいがオススメできない実装を述べておきます。それは、Vyattaみたいなものを、VMの内部に立てて、そいつのコンフィギュレーションを外部から行うことでルーティングさせる方法です。VMがあるのでトポロジが従来のルータとして見えやすく、その辺りが理解を助けているのでしょう。こ
2013年11月12日19:39 by 山崎泰宏 オープンソースだけで手軽に仮想ネットワークを実現しようと思ったらぜひOpenVNetを カテゴリ事業内容に関するものWakame Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) 仮想ネットワークの時代がやってきた! ちょうど2週間前にOpenVNetを無事リリースいたしました。 仮想ネットワークを無料で誰もが作れるようになる、そんなオープンソースライセンス(LGPL v3)の最先端ソフトウェアです。 同じ分野には、プロプライエタリソフトウェアとして、Nicira(現VMware)社のNVP(現NSX)や、ミドクラ社のMidoNet、ストラトスフィア社のSSPなどがあり、オープンソースプロジェクトとしては、このOpenVNetの他に、OpenDaylightや、OpenContrailがあります。細かなものも
2013年05月16日23:55 by 山崎泰宏 Wakame-VDCを活用したKCCS様の新サービスGreenOffice Unified Cloudについて カテゴリWakame事業内容に関するもの Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) Wakame-VDCを利用したKCCS様の新サービスGreenOffice Unified Cloud (GOUC)が5/15(水)にリリースされました。 Wakame-VDCを用いたオンデマンドなリソースコントロールと、仮想データセンターの技術コンセプトが活かされているのはもちろんです。それだけでなく、クラウド上でのサービス開発・運用に必要な機能が付いている!と言う点が、僕が個人的に思う最大の特長です。 記録を残しながらクラウドを管理する GOUCで実現されている機能のうち、一番運用を意識していて面白いと感
2012年11月15日19:41 by 山崎泰宏 品質と実績の悪魔が潜む日本 カテゴリ雑談ネタ Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) クリス・アンダーソンから日本人への質問 〜『MAKERS』編集後記2 上記記事を読んでいて、ちょこっと思った事をば。 日本のビジネスに揉まれた物は、大体品質が良い。それと同時に、その品質の考え方と、実績主義であるところに悪魔が潜んでいると僕は思う。 技術のユーザも技術者 日本人は、自分で意思を持って技術を生み出し、自分から世界を変えて行こうとする主体性が少し低い気がする。誰かがそうするなら僕もやりますけど、って人が大多数ではなかろうか。だから、これ流行るの?そんな世界本当に来るの?みたいな不思議な問いが出る。僕が日本は「一億総ユーザの国」だと言ってみたり、「ユーザがユーザに商売する国」とか言ってみたりするのはそう言
2012年10月19日15:33 by 山崎泰宏 Wakame-VDCがOpenFlowにたどり着いたのは何故か カテゴリWakame雑談 Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) Wakame-VDCは、OpenFlowへの取り組みを2011年からやってきて、かれこれ1年以上経過しているわけだけれども、今になってやっと流行って来た感じがしている。多分、Niciraが2011年暮にステルスを解除して、VMwareに買収され、その金額に驚いたところから、一気に話しが大きくなったような気はしている。何にしても、扱っている技術がメインストリームになっていくのは嬉しい事です。 2009年秋〜2010年4月の初期バージョンリリースまでネットワークは悩みのタネ Wakame Software Foundation (WSF)は、2009年の秋からWakame-V
2007年11月12日13:07 by 山崎泰宏 Rubyの基本クラスを拡張すべきか、Utilityクラスを作るべきか否か カテゴリRubyデザイン Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) mixiのコミュニティで挙がっていたトピックで、「Rubyって基本クラスを拡張できるから便利な機能はそこに追加できるけど、Java同様にUtilityとして別のクラスに分ける方法もあって、どちらかの採用に迷う」という旨のものがあった。 自分の考えをまとめる意味でブログのエントリとして書いてみる。 結論としては、「拡張にするとか、Utilityのような別の概念で括ってしまう前に、moduleにしておくのはどうだろうか」、です。 要するに大切なのは言語としての文脈なんだと思う。 僕の場合、基本クラスかどうかによらず、言語であることを強く意識して価値基準は以下のように
2012年04月13日15:04 by 山崎泰宏 仮想ネットワークとエッジネットワーキングを理解する カテゴリWakame事業内容に関するもの Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) Wakame Software Foundationでは、Wakame-VDCと言うIaaSの基盤になるソフトウェアを開発していて、ここでも仮想ネットワークについては検討されている。いくつかはもうWakame-VDCの設計にすでに実装済みだ。もう少し検証と試験がしたいので、協力していただける企業様を募集しているところ。そこで、今一度、仮想ネットワークとは何かについてまとめておきたいと思う。 参考資料 OpenFlow in IaaS - Wakame ネットワークの仮想化について考えてみた結果がこれだよ! 最初に一言 私は、かつてネットワークプログラミングを好んでやっ
2012年01月04日20:12 by 山崎泰宏 Wakame-VDC v11.12をリリースしてみて カテゴリWakame事業内容に関するもの Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) 先月末にWakame-VDC v11.12がリリースされました。 私たちはこの半年の間、Wakame-VDCの安定化と、実案件への適用、運用、数多くのバグフィックスを通じて様々なナレッジが得られました。 今回のバージョンアップはそれらが全て反映されたもので、今すぐインストールDVDを入手することができます。 早速いろいろと感想が届いていて嬉しい限りです。(←日本語の感想はまだ無い) OpenFlow対応 特に大きな機能追加は、前回ポストした通り、OpenFlowに対応したことです。おそらく正式リリースされたプロダクトの内、IaaSのようなクラウド基盤ソフトウェアとし
2011年08月08日18:30 by 山崎泰宏 ネットワークの仮想化について考えてみた結果がこれだよ! カテゴリ Tweet sparklegate Comment(3)Trackback(0) ネットワークの仮想化を手がけている会社は少ないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、IaaS型クラウド基盤のコード読んだらおわかりの通り、今やどのコードにも大なり小なりもう組み込まれています。「ネットワークの仮想化って一体なんだ?」に答えられる記事にできたらな、と思って、久しぶりに書きました。 ネットワークの制御を集中的なトポロジでやるとスケールしない IaaS型クラウド基盤としては先駆者であるEucalyptusにもすでにネットワークを制御する試みはあります。Cluster Controllerと言う名前で、Node Controllerに対するパケットフローの掌握に挑んでいます。スケールアウト
2011年07月07日21:23 by 山崎泰宏 【簡単】Ubuntu v11.04にWakame-VDCを入れてみよう! カテゴリ Tweet sparklegate Comment(1)Trackback(0) まだWakame-VDCを見たことが無い人はぜひ。 VirtualBoxなどでUbuntu v11.04をインストールして、ターミナルから以下を実行してみてください。 $ sudo apt-get install ebtables $ sudo apt-get install ipset $ sudo apt-get install git $ git clone git://github.com/axsh/wakame-vdc.git $ cd ./wakame-vdc/tests $ sudo ./vdc.sh install $ sudo ./vdc.shしばらくしてsc
2011年06月13日23:54 by 山崎泰宏 子会社Axsh North America, Inc.を設立した背景について カテゴリ事業内容に関するものワークスタイル Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) 無事に米国での登記が完了し、子会社として先週事務所をオープンさせました。 何年か前はRubyなど技術メインのブログだったのに、最近そう言う系の書き込みが無くなってすみません。 今求められるアプライアンス製品を作りたい 日本ではほぼソフトウェア開発ばかりやってきたわけですが、米国では認定ハードウェアセットの構築をして、ソフトウェアをプリインストールし、垂直統合型のアプライアンスとしての事業展開を目論んでいます。 日本でも実現できないか検討したのですが、ハードウェア寄りのビジネスはどうしてもリスクが高いとみられがちで、資金面での支援者を得るのが
2010年11月23日20:16 by 山崎泰宏 Wakame-vdcのリリースと今後の方針について カテゴリ事業内容に関するものWakame Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) Wakame-vdcのリリース詳細 先月末(2010/10/29)にWakameTech#3を開催して、ここでWakame-osの話と、ベースとなるWakame-vdcのデモをお披露目しました。 link: Wakame Projectのページ Wakame-vdcの意義 この辺なかなかご理解いただけないので、補足説明をしておきます。 Wakame-vdcのようなマシンリソースの管理システムは他にも存在します。 EucalyptusやOpenStack、CloudStackなどがそうです。 中には僕たちがこうしたソフトウェアを構築している事に対し、なぜ既存のものがある
2010年09月01日23:46 by 山崎泰宏 Wakame-osのリリースとその詳細 カテゴリ事業内容に関するもの開発スタイル Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) 今回、Wakame-osなる物をリリースしました。 これはニーズから見た世界ではなく、日頃感じていることをまとめて形にする流れで生まれたプロダクトです。 require 'wakame' process = WakameOS::Process.setup(:credential => {:user => 'your_name'}) process.fork { print "Running code on the remote!\n" } 少し分かりづらいかも知れませんが、端的に言うと上記コードが動くものです。 特筆しなければならないのは、forkに付与されたblockが、新たに
2010年04月07日14:52 by 山崎泰宏 [Wakame] AWSのユーザグループ会でLightning Talkして来た。スライドも少し修正して公開します。 カテゴリWakameネタ Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) 無謀だった。よく考えたら5分で2トピックだものね。片方に注力すべきだった。 Wakameのアップデート 簡単にWakameの説明と、実績の情報しかなかったのですが、東芝様でWakameが使われている件に関しては、僕が考えていたよりも大きな反響があることを初めて実感できました。次はプロダクトについてのアップデートが話せるようにしたいです。 Amazon VPCをやってみた これも密かに実績のある話しなんですが、詳細はお伝えできないので、VPCとしての一般論を発表してみました。 TwitterのTLでは色々突っ込みがあり、
2010年02月24日18:54 by 山崎泰宏 [Wakame] IaaSを本気で作る会のスライドをアップしました! カテゴリWakameネタ Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) 当日発表の資料(1/30の出来事) その日にお集まりいただいた方々は皆様やはりこの手の動きに注目なさっている方ばかりで、懇親会も相当濃い感じでした。仮想化と言ってもサーバの仮想化ばかりに注目されていますが、その部分は比較的簡単なんです。実際はネットワークの仮想化が大きな課題になります。そして良い解決策が見当たらない部分なのです。 デモンストレーションはわかりにくい感じになりましたが、ネットワークの問題を無視すればIaaSは簡単に作れてしまいます。ちゃんとインスタンスも起動してきましたし、SSHでログインすることもできる。Web APIだって付いていて動いているわけで
2009年12月12日23:14 by 山崎泰宏 管理機能とかもう作りたくない時はGoogle Spreadsheetsに逃げる カテゴリデザインネタ Tweet sparklegate Comment(1)Trackback(0) 応募フォームを作ったりアンケートを取ったり、その度にアプリケーションを開発するのは面倒なので、Google Spreadsheetsを使うことにした。 しかしどうもGoogle Formとか言うのは使いづらいし、もうちょっと何とかならんかなーと思ったので試作してみた。 こんな感じ ↑管理者は空っぽのSheetを開いてじっと見ています。 ↑利用者は管理者が設置したサイト上にあるこんなhtmlに適当な値を入れてSubmitします。Submit後、利用者は「ありがとうございました」ページを見て立ち去ることでしょう。 ↑管理者は、その値がシートにスポンと入るのを目撃し
2009年11月18日20:13 by 山崎泰宏 これさえあればAmazon EC2/S3の活用で困らない!どんな人にもぴったりな本 カテゴリ Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) たまに「Amazon EC2/S3って実際運用してみてどうなの?」と問われることがあります。これからはそんな質問も減る!そう感じさせる本に出会いました。最近出たAmazon EC2/S3関連の本の中では最も「運用」についてしっかり書かれている本です。 入門から実運用まで、これほど幅広く書かれているにもかかわらず、構成も文章もすっきりまとまっていて無駄がないのも素晴らしいところ。実際にEC2/S3で動くシステムを作ってトラブルを恐れずに切り込んでいった人の生々しさがエッセンスとして随所に散りばめられており、知っている人が読んでも楽しい。もし近場のお客様などでEC2/S3
2007年07月02日14:15 by 山崎泰宏 Double Render Errorを解消する方法 カテゴリRuby Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) renderをうっかり2度実行してしまうケースもあるかと思う。 ロジカルに整理すればそう言うケースを除くことができるのだろうけど、まぁいいや的に対処する場合は以下をセットでrenderを呼び出せば良い。erase_render_results render :action => 'hoge' 正直これを多用して良いのか悪いのかは分からない。 「Ruby」カテゴリの最新記事 タグ :#rails#あとで調べる
2009年10月11日18:28 by 山崎泰宏 クラウドって何ですか?と聞かれた時の答えを1つ カテゴリ雑談 Tweet sparklegate Comment(5)Trackback(0) 最近、色々な人から聞かれるので、専門家ではないけれども僕なりの答えを述べておきます。身も蓋もない表現ですが。 クラウドとはネットワークコンピューティングのコモディティ化が進んだことを表す言葉 いきなりごめんなさいだけど、これに尽きると思います。 クラウドって別に新しい技術ではなく、既存の技術を高度に組み合わせてできたネットワークコンピューティングの体について、そろそろ何か名前付けとかないといちいち面倒だぞ、ってタイミングで出てきた、ズバりピタッとくる「ちょーどいい言葉」なんだろうなと思うんです。 Wakameを世に出してから、色々な方々とお話し合いさせていただきました。 技術的にクラウドを理解しよう
2009年08月21日23:44 by 山崎泰宏 Amazon S3を共有ファイルシステムとしてマウントするとスケールアウトする時に便利 カテゴリデザインネタ Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) s3fsは共有ファイルシステムとして使うと超便利 ポイントは、複数のインスタンスからs3fsで同一バケットをマウントし、共有ディスク化できる、というところ。 ファイルアップロードするとローカルディスクに書き出しちゃう典型的なアプリに便利 結構この手のWebシステムは存在する。例えば、CMSのデザイン変更やブログ記事の写真など、アップロードされたファイルをディスクに書き出すような仕組みのWebシステムがあったとしよう。 そのシステムをそのままスケールアウトすると、アクセスを分散させることになって、毎回アップロード先のサーバが変わってしまう。 大抵の場合、
2009年08月11日01:31 by 山崎泰宏 ブラック企業っぷりを紹介(続・小企業に勤務時間は必要ない) カテゴリワークスタイルネタ Tweet sparklegate Comment(2)Trackback(0) 前回の記事ではてブをいくつかもらえて、コメントを見ていてなるほどと思った。やはり皆様勤務時間についての考え方はシビアなのだね。ただ、僕もかつては雇われる側だったけれど、どこの会社も大なり小なり問題を抱えながら進んでいるのではないだろうか。社員を雇用してやっと1年経ったばかりだから、丁度いいタイミングなので、もう少し弊社のブラック企業っぷりを反省点として暴露しておこうと思う。 ※ただし、これだけは最低限の誤解ないようにと思って言いますが、自己責任で勤務時間を設計できるようにしたことはあくまでも仕事に対する自由度と成果を期待してのことです。 この自由を与えたことにより労使関係が
2009年08月07日22:07 by 山崎泰宏 小企業に勤務時間は必要ない派の意見 カテゴリネタワークスタイル Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) 最近、社内で色々と語られている問題として「小企業に勤務時間を決める必要はあるか?」という話があります。 いやー、そうか〜、今その議論をしなければならない人数になったと言うことなのか。ちなみに僕は「ルールなんて少ない方が良い」と思っている派で、以下にその理由を3つ書いてみようと思います。 成果中心のワークスタイルに合わない ペナルティの多い会社が魅力的とは思えない 守ったところでそれを評価する意味がない 成果中心のワークスタイルに合わない なぜならば、メンバーに成果を期待する企業が、メンバーに対してルールをもって律しようとするのはある種の矛盾がある。ルールは成果に対してあまりに大きな足かせであると思
2009年07月23日18:32 by 山崎泰宏 [Wakame]RubyKaigi 2009のLightning Talkに出ました カテゴリRubyWakame Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) スライド貼っておきます。フォントはメイリオが明朝になっているので雰囲気がおかしいです。 反省色々あります。 5分でしゃべるにはスライド量が多すぎたもう少し言語としてRubyを活用した側面で発表すべきだったこんなところでしょうか。 特に内容は結構悩んだ末に微妙なものになってしまいました。 そもそも認知度の低いプロダクトであるWakameですから、それが何なのかは言わなければならないと思う反面、もっと深い実装面での話がしたいという思いもありました。 個人的にはユーザモードのThreadモデルがむしろ便利だと思う点や、似たようなプロダクトとしてScal
2009年05月20日22:34 by 山崎泰宏 [Wakame]Amazon Auto ScalingがあればRightScaleは要らない?! カテゴリ雑談デザイン Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) 「Amazon EC2に冗長化/負荷分散などの機能加わる」を読んでこれらの機能はこれまでユーザーが用意するか,米RightScaleのようなサードパーティの付加価値サービスを利用する必要があったが,今回の機能強化でEC2単独でまかなえるようになる。上記部分はちょっとミスリードしてしまう文章なので、補足しておきます。(この記事を読まれた方々から電話やメールをたくさんいただきました。ご心配をおかけいたしております…) まず、この機能が追加されたとしても、RightScaleの主要機能をEC2単独ではまかなえません。これは断言できます。 そもそも、
2009年05月19日15:28 by 山崎泰宏 [Wakame]AmazonのAuto Scalingサービスとの違い カテゴリ事業内容に関するもの Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) これは言及しておかなければならないところだと思うので、少し内容を見てまとめてみました。 Wakameと大きく違う点は、以下の通りです。 1.スケールアウトする単位の違いAmazonのAuto Scalingは、仮想マシン単位でのスケールアウト制御をします。 マシンの上でアプリケーションの何がどう動いているかは不問であり、基本的には、「負荷が高まると、AMIを起動する」という仕掛けです。 なので、静的コンテンツを配信するようなWebサーバが起動してくるだけのAMIを作り、それをAmazonが定義する「負荷」をトリガーにしてスケールアウトさせることになりそうです。
2009年05月03日20:19 by 山崎泰宏 スケーリング用語の混乱 カテゴリ Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) Cloud Application Architecturesを読んだクラウドらしいアプリケーションとは何かという本で、SaaSやPaaSなどにも触れられてはいるが、ほとんどAmazon EC2の話を中心にしています。英文も読みやすいのでオススメ。セキュリティの辺りは結構良いかもしれない。 本書でScalingの用語について整理があり、これはWakameの参考になると思ったのでメモします。 Dynamic ScalingProactive ScalingReactive Scaling著者の分類によれば、Wakameが担うのは、Dynamic Scalingであり、その中でもProactive Scalingに該当するようです
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