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「同性愛がうつる」と教室から追い出され、家にも帰れなくなった。10代の性的マイノリティが学校で受けた差別 江口優花さん(仮名)は、高校生の時、通っていた学校の先生から「同性と付き合っているのは不純だ」「同性愛が他の生徒にうつる」と言われ、クラスでの授業を受けることができなくなった。 当時一緒に住んでいた親戚にもアウティングされ、家に帰れない日々が続き、学校では教室から追い出され、別室で個別で教えられるように。 江口さんは現在20代。高校を卒業したのはつい数年前だ。性的マイノリティであることで、教育を受ける権利すらも侵害されてしまうようなことが、現在の日本社会で起きている。 「アウティング」をきっかけに狂わされた高校生活江口さんは仕事の関係で海外に住む両親のもとに生まれ、高校入学を期に単身で帰国。地方の私立高校に入学した。 「もともと住んでいた国では同性カップルも結婚ができるというのもあり、
トランスジェンダーだと告げると、 ウチでは対応できません、と面接を打ち切られた。 ゲイは他の利用者を襲うかもしれないからと、 老人ホームの利用を断られた。 レズビアンだと暴露されて、遠くの支店に飛ばされた。 これは特殊なケースではない。 10代のLGBTの約半数がいじめにあっている。 LGBTを身近に感じている人の約4割が職場で差別を見聞きしている。 LGBTの自死未遂はそうでない人に比べて約6倍〜10倍も多い。 日本には、生きる希望さえも奪うような出来事から当事者を守る法律がない。 世界には、LGBTに関する差別を法律で禁止する国が80カ国以上。 G7でも、日本以外の全ての国に法律がある。 ありのままで生きていい―― そう思える法律がこの国には必要だ。 2021年、新型コロナで延期された東京オリンピック・パラリンピックが行われる。 オリンピック憲章も、LGBTに関する差別の禁止を開催国に
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