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料理の風味付けに、スタミナ食に欠かせないガーリック(にんにく)も、ハーブの一種。あの独特の匂いは、硫化アリルという成分が主体です。 あまりにも身近な存在ですが、かえって知られていない面が多いのも事実。にんにくとは、どのような植物でしょうか。 特徴 にんにくは、ヒガンバナ科(旧分類ではユリ科)ネギ属の植物です。日本では古代から自生している近縁種の野蒜(のびる)を利用していました。 にんにくは漢字で大蒜と書きますが、これは野蒜と区別するために当てられたものだと言われています。 ユリ科植物なので、分球で増える種類が一般的。日本では青森県が一大生産地で、6つの分球の「ニューホワイト六片」などが有名です。 ハーブの一種なので生命力が強く、比較的簡単に栽培することができます。ただ一つ気を付けるべきことは「暖地向き」「寒冷地向き」の品種を選ぶこと。 暖かい地域は紫にんにく、寒い地域はニューホワイト六片な
チコリは代用コーヒーやサラダなど、欧米ではよく知られた野菜です。 日本では百貨店の生鮮品コーナーなどで、小さな白菜のようなチコリの芽が販売されています。 まだ日本では馴染みの薄いハーブですが、どのような植物でしょうか。 特徴 チコリは、キク科多年生野菜です。 地中海~中央アジア原産の植物で、和名はキクニガナ(菊苦奈)といいます。 和名のとおり、葉はほろ苦く、慣れない人が食べると驚くかもしれません。 欧米では若葉をサラダに使われます。 根を煎って代用コーヒーとして活用されることも。 日本では北海道、埼玉県浦和市、愛知県、千葉県などで栽培されています。冬季に流通するチコリは、ほぼ国産です。 近縁種にエンダイブ(ラディッキオ)があります。リーフレタスのような外見で、レタスがさらに苦くなったような野菜です。イタリアではサラダによく使われます。 効果・効能 チコリ酸 チコリ酸という独自の成分があり、
ダイエットに良い、花粉症に効果がある、などと謳われている杜仲茶は、日本でもすっかりお馴染みになりました。 本来は中医薬の一種で、中国以外ではあまりなじみのないハーブティーでした。 茶の木ではなくトチュウという木の葉が原料。そのたカフェインがなく、妊婦さんや女性にも安心して飲むことができます。 しかしクセがあって飲みづらいという意見も聞かれる杜仲茶。トチュウについて、美味しい杜仲茶の選び方などをご紹介します。 特徴 杜仲茶の原料、トチュウはトチュウ目トチュウ科という独自の種類の、ただ1種類の落葉高木です。 高さは10メートル以上に達し、イチョウのように雌雄異体。雄の木と雌の木がいないと種を付けません。 中国原産で、現在は中国中部でのみ自生しています。 トチュウは日本にも移植され、長野県、広島県尾道市などで栽培されています。 高木になるため、日本で栽培する場合は周囲に十分空きスペースを作って植
紫色の花と、リラックスできる豊かな薫りが楽しめるラベンダーは、最も有名なハーブの一つでしょう。 北海道の富良野のラベンダー畑など、有名な産地もあります。 あまりにも身近すぎて、以外と知らないことが多いハーブでもあります。ラベンダーはどのような植物でしょうか。 特徴 ラベンダーは、シソ科ラベンダー属の植物です。半木本性植物で、木と草の要素を兼ね備えています。 一見、草のように見えますが、大きなラベンダーの根本を見ると、細い松のような木状になっているのが分かります。 種類 ラベンダーは大変多くの種類があり、コモン・ラベンダー(イングリッシュ・ラベンダー)、スパイクラベンダー、ウーリーラベンダー、ラバンディンなど様々な種類があります。 シソ科の植物は近縁種が交配しやすく、どの種類か判別しにくい個体もあります。ラベンダーも交配が多い植物。盛んに品種改良が行われています。 とても強い植物で、湿度にさ
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