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子(し)曰(いわ)く、民(たみ)は之(これ)に由(よ)らしむ可(べ)し。之(これ)を知(し)らしむ可(べ)からず。 先生 ――「人民に信頼はさせても、理解はさせにくい。」(魚(お)返(がえり)善雄『論語新訳』) 孔子様がおっしゃるよう、「人民にはこれに由(よ)るべき立脚地を与えねばならぬ。ただ知識を与えただけではだめじゃ。」(穂積重遠(しげとお)『新訳論語』) 先師がいわれた。―― 「民衆というものは、範を示してそれによらせることはできるが、道理を示してそれを理解させることはむずかしいものだ」(下村湖人『現代訳論語』) 民 … 人民。一般大衆。 之 … 政治の内容。政府の方針。政策。 由 … 従わせる。 可・不可 … 「~べし」「~べからず」と読み、「~できる」「できない」と訳す。可能・不可能の意を示す。 知 … 理解させる。 この章は以前から「民には何も知らせてはならない、命令によって従
2024-10-07 『唐詩選』韋応物「自鞏洛舟行入黄河即事寄府県寮友」に注釈を追加 2024-10-01 韋応物「滁州西澗」を登録 2024-09-26 「故事名言」「威ありて猛からず」を登録
〔国内〕 石本道明/青木洋司『論語 朱熹の本文訳と別解』明徳出版社、2017年 井波律子『完訳 論語』岩波書店、2016年 宇野哲人『論語 上・下』(中国古典新書)明徳出版社、1967年 宇野哲人『論語新釈』(講談社学術文庫)講談社、1980年 江連隆『論語と孔子の事典』大修館書店、1996年 魚返善雄『論語新訳』學生社、1957年 荻生徂徠/小川環樹訳注『論語徴 1・2』(ワイド版東洋文庫 575・576)平凡社、2009年 貝塚茂樹『論語』(中公文庫)中央公論新社、1973年 貝塚茂樹編「論語古義」『伊藤仁斎』(日本の名著 13)中央公論社、1972年 影山輝國『『論語』と孔子の生涯』(中公叢書)中央公論新社、2016年 影山輝國・洲脇武志・齋藤建太「翻刻『論語義疏』(大槻本)―学而篇・為政篇―」、実践女子大学文芸資料研究所『年報』29号、2010年 影山輝國・玉鴿・柏原健右・下村泰三
至(し)誠(せい)にして動(うご)かざる者(もの)は、未(いま)だ之(こ)れ有(あ)らざるなり 出典:『孟子』離婁上(ウィキソース「孟子/離婁上」参照) 解釈:こちらがこの上もない誠の心を尽くしても、感動しなかったという人にはいまだあったためしがない。誠を尽くせば、人は必ず心動かされるということ。 孟(もう)子(し)曰(いわ)く、下位(かい)に居(い)て、上(かみ)に獲(え)られざれば、民(たみ)得(え)て治(おさ)むべからざるなり。上(かみ)に獲(え)らるるに道(みち)有(あ)り。友(とも)に信(しん)ぜられざれば、上(かみ)に獲(え)られず。友(とも)に信(しん)ぜらるるに道(みち)有(あ)り。親(おや)に事(つか)えて悦(よろこ)ばれざれば、友(とも)に信(しん)ぜられず。親(おや)に悦(よろこ)ばるるに道(みち)有(あ)り。身(み)に反(かえり)みて誠(まこと)ならざれば、親(おや
〔国内〕 市川宏/杉本達夫訳『史記(全七冊)』徳間書店、1987~88年 小川環樹/今鷹真/福島吉彦訳『史記列伝(全五冊)』(岩波文庫)岩波書店、1975年 小川環樹/今鷹真/福島吉彦訳『史記世家(全三冊)』(岩波文庫)岩波書店、1980~91年 小竹文夫/小竹武夫訳『史記(全八冊)』(ちくま学芸文庫)筑摩書房、1995年 塚本哲三編『史記(全六冊)』(有朋堂文庫漢文叢書)有朋堂、1923~27年 田岡嶺雲訳注『和譯史記列傳 上・下』(和譯漢文叢書)玄黄社、1911年 田中謙二/一海知義『史記 上・中・下』(朝日選書1003~1005 中国古典選 3~5)朝日新聞社、1996年 福島中郎訳『史記 一・二・三』(中国の古典 11~13)学習研究社、1981~85年 黒須重彦訳『史記 四』(中国の古典 14)学習研究社、1984年 『史記(全四冊)』(國譯漢文大成 經史子部 第十三~十六卷)東
020(02-04) 子曰、吾十有五而志于學。三十而立。四十而不惑。五十而知天命。六十而耳順。七十而從心所欲、不踰矩。 子(し)曰(いわ)く、吾(われ)十(じゅう)有(ゆう)五(ご)にして学(がく)に志(こころざ)す。三(さん)十(じゅう)にして立(た)つ。四(し)十(じゅう)にして惑(まど)わず。五(ご)十(じゅう)にして天命(てんめい)を知(し)る。六(ろく)十(じゅう)にして耳(みみ)順(したが)う。七(しち)十(じゅう)にして心(こころ)の欲(ほっ)する所(ところ)に従(したが)えども、矩(のり)を踰(こ)えず。 先生 ――「わしは十五で学問を思いたち、三十で一人まえ、四十で腹がすわり、五十で運命を知り、六十で分別ができ、七十では気ままをしてもワクにはまっていた。」(魚(お)返(がえり)善雄『論語新訳』) 孔子様がおっしゃるよう、「自分は十五歳の時本式の学問に志したが、三十歳のころ
〔国内〕 浅野裕一『孫子』(講談社学術文庫)講談社、1997年 天野鎮雄『孫子・呉子』(新釈漢文大系 36)明治書院、1972年 金谷治『孫子』(岩波文庫)岩波書店、1963年 神田白龍子『孫子・呉子・司馬法・尉繚子』(漢文叢書 第五冊)博文館、1913年 北村佳逸『兵法孫子』立命館出版部、1942年 『漢文大系(十三)列子・七書』冨山房、1912年 『七書・鬼谷子・陸賈新語』(國譯漢文大成 經史子部 第十卷)國民文庫刊行會、1921年 『孫子國字解・唐詩選國字解』(漢籍國字解全書 第十卷)早稻田大學出版部、1926年 塚本哲三編『七書・鬼谷子』(有朋堂文庫漢文叢書)有朋堂、1919年 武内義雄「孫子の研究」『武内義雄全集 第七巻 諸子篇二』角川書店、1979年 田所義行『孫子』(中国古典新書)明徳出版社、1967年 野中根太郎『全文完全対照版 孫子コンプリート』誠文堂新光社、2017年
〔国内〕 簡野道明『唐詩選詳説 上・下』明治書院、1929年 『國譯漢文大成 文學部 第五卷 唐詩選』國民文庫刊行會、1920年 斎藤晌『唐詩選 上・下』(漢詩選 6・7)集英社、1996年 高木正一『唐詩選 上・中・下』(朝日選書 中国古典選 6~8)朝日新聞社、1996年 田所義行『新評唐詩選 上・下』勁草書房、1968・69年 『漢文大系(二)箋解古文眞寳・増註三體詩・箋註唐詩選』冨山房、1910年 中島敏夫/佐藤保『唐詩選 上・中・下』(中国の古典 27~29)学習研究社、1982~86年 服部南郭著/日野龍夫校注『唐詩選国字解 1・2・3』(東洋文庫 405~407)平凡社、1982年 平野彦次郎『唐詩選研究』明徳出版社、1974年 平野彦次郎『唐詩選研究 補遺』人と文化社、1992年 前野直彬『唐詩選 上・中・下』(岩波文庫)岩波書店、1961~63年 目加田誠『唐詩選』(新釈
2024-08-20「故事名言」「三軍も帥を奪うべきなり」を登録 2024-08-18「故事名言」「孝弟は仁の本」を登録 2024-08-15「故事名言」「往を告げて来を知る」を登録
2024-03-21「故事成語」「賢を賢として色に易う」「啓発」「憤せずんば啓せず、悱せずんば発せず」「敬遠」「鬼神を敬して之を遠ざく」を登録 2024-03-20「故事成語」「剛毅木訥は仁に近し」「賢を見ては斉しからんことを思う」「不賢を見ては内に自ら省みるなり」を登録 2024-03-19「故事成語」「告朔の餼羊」「後凋の節」「巧言令色鮮なし仁」を登録
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