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大谷翔平
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雑学ではないのですが、お気に入りの問題です。 リプトンのCMで話題になった「ゾウを冷蔵庫に入れる方法」です。 第1問 ゾウを冷蔵庫に入れる方法は? 第2問 キリンを冷蔵庫に入れる方法は? 第3問 ライオンの王様がすべての動物を集めて会議を開きました。 しかし一匹だけ参加出来なかった動物がいます。その一匹とは? 第4問 あなたはワニがいる川を泳いで渡らなければなりません。どうやって渡りますか? ↓↓以下答え 第1問 答えは、「扉を開ける→ゾウを入れる→扉を閉める」 これはあなたが簡単な問題を難しく考えていないか調べました。 第2問 ここで「扉を開ける→キリンを入れる→扉を閉める」と答えたあなた、残念。 正解は、「扉を開ける→ゾウを出す→キリンを入れる→扉を閉める」です。 これはあなたが広い視野で物事を考えられるか試しました。 第3問 答えは「キリン」。キリンさんは冷蔵庫に入ってます。 これは
「ヘンペルカラスのパラドックス」 例えば何か深い事情があって、どうしても「カラスは黒い」ということを証明する必要に迫られたとしましょう。今日はそんな事態に陥ったあなたを助けてくれるかもしれない論理学のお話・ヘンペルのカラスについてです。 この面倒くさそうな課題を終わらせるためのいちばん直感的な方法は、そこらへんの電柱にとまっているカラスを片っ端からふん捕まえてきてその羽の色を調べあげることです。 運がよければその中に黒くないカラスが見つかって、簡単に「全てのカラスが黒いとはいえない」ということがわかります。 ただしこの方法には、 ・全てのカラスを捕まえるのは困難 ・日本野鳥の会や動物愛護団体に怒られる ・だいたい黒くないカラスがいたとして、それをカラスと判別することが出来るのか ・そもそもやる気が湧かない などの問題点が考えられます。 白いカラス 日本ではアルビノ以外では見つからないそうで
1.中心にある「+」を10秒見つめる 2.できるだけ眼を動かさず画像にマウスオン しま模様の残効 2枚目の縞模様は両方とも同じ粗さです。 でも左の方が粗く、右の方が細かく見えたのではないでしょうか。 前回は色に関する錯視の原理について書きました。 今回はものの認識方法についてです。 網膜に映る画像は2次元のため、外部の3次元世界を認識するために脳はさまざまな処理を行っています。ものの色情報に関しては脳自らが行う補正と、各波長の光に反応する錐体が重要な役割を果たしています。 それに対して「形」を認識するに当たっては、私たちの脳は網膜に映った2次元像を「しま模様」で捉えていることが知られています。 すべての2次元の画像は一定の「明暗のパターン(しましま)」に分解できることができます(2次元は線の集まりなので当然)。そして人間の脳には特定のしま模様に対して反応する神経細胞がたくさんあり、それらの
今日は水平思考パズルのご紹介です。 推理力と想像力が重要です。 ■ルール(何人かで遊ぶ場合) ・1人が特定の状況の話をして、他の人はYes/No/関係ないで答えられる質問をする ・質問者は出題者の考えている話の筋書きを推理する 今回は質問に答えることが出来ないので、ほぼ純粋な推理問題になります。 シチュエーションパズル [1] [2] ■スミス氏はマンションの12階に住んでいる。彼は毎朝エレベーターで1階の玄関ロビーまで降り、マンションから出て行く。しかし午後になって帰ってくるときには、彼は10階までエレベーターで上がって12階まで階段を使う。なぜか。 答え:「スミス氏は子どもで、12階のボタンまで直接手が届かないから。低いところにある1階のボタンは自分で押せる」 ■父とその息子が交通事故にあった。父親は即死、息子は重傷を負った。外科医はその少年を見て、「とても手術は出来ない!彼は私の息子
1.下にある白黒画像の上にマウスを重ねる 2.中央にある点を30秒ほど見つめる 3.できるだけ目を動かさずにマウスを画像から外す 一瞬、ただの白黒画像に鮮やかな色が付いているように見えたはずです。 いままで様々なだまし絵・錯視の画像を取り上げてきました。(だまし絵 [1] etc...) しかし、そもそもなぜ人の視覚は「騙されて」しまうのでしょうか。 この問いの答えは人の視覚が働く仕組みにあります。 今回は特に「色」の感じ方について取り上げたいと思います。 たとえばリンゴを見た時、私たちはそれを「赤い」と感じます。 目を通じて送られてきた情報から、脳が「赤い」と判断したからです。 なぜ「赤い光が目に入ってきたから赤く見えるのだ」と書かないのでしょうか。それは、実際に目に入ってきた光と、脳が感じる光の感覚とが必ずしも一致しないためです。 物が見えるということは、その物が光を反射しているという
「経済学的な手法で神様の存在証明」 中世に行われた神の存在証明のひとつ (1)神は全能である (2)全能であることは存在することが出来るということも含む (3)よって神は存在する 論理学的には完璧としか言いようがない、美しい三段論法です。 ただしこの3行の文章で全ての人が神の存在を信じ、その威光の前に平伏す事になるわけではありません。大前提の部分(1)が論証不可能な命題となっているためです。 全能とはそのまま、「全てを能う」ということです。 この言葉を扱うにあたってはいくつかの問題が生じます。 第一に、神を全能とすることが正しいのかどうか。 「全能である存在を神と呼ぶのです」という声が聞こえてきそうですが、それではただの循環論法です。全能だから神、神だから全能、全能なら存在可能、よって神は存在する。Q.E.D。 「神が悪を許し給うのは、その悪から善を導き出すほどに全能だからである」と述べた
「全てを知りうる存在」 以前の記事で量子論の基本的な考え方についてお話しました。 参照:>>シュレディンガーの猫 時間的には前後しますが、その量子論が登場する以前に世界を支配していた法則であるニュートン力学=古典力学の最高到達点の一つ、ラプラスの悪魔(Laplace's demon)についてお話したいと思います。 19世紀の物理学者・ピエール=シモン=ラプラスは自著の中でこのような主張を行いました。 「もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力を有する知性が存在するとすれば、この知性にとっては不確実なことは何もなくなり、その目には未来も過去同様に全て見えているであろう」 ― 『確率の解析的理論』(1812年) ある時点において特定の原子の位置と速度がわかれば、情報を分析することでその原子の未来の運動を予測することができま
モンティ・ホール問題というパズルをご存知でしょうか。 モンティ・ホール氏が司会を務めるアメリカのゲームショー「Let's make a deal」に登場する初歩的な確率のゲームです。ただし主観確率と実際の確率のズレを突いてくる興味深いパズルになっています。 ■問題 プレイヤーの前には3つのドアがある。 1つのドアの後ろには景品があり、他の2つのドアの後ろにはハズレを表すヤギが入っている。 司会者はそれぞれのドアの後ろに何があるのかを知っている。 プレーヤーはまず1つのドアを選ぶ。 司会者は残り2つのドアのうち片方を開け、ヤギが入っていることを示す。 ここで司会者はプレーヤーに、はじめの選択のままでいいか、もう1つの閉じているドアに変更するか尋ねる。 プレーヤーはどのような選択をするべきだろうか。 ■ルール ・プレイヤーがどのドアを選んだかにかかわらず、ホストは残りのドアのうちひとつを必ず開
数字を使うには「単位」が必要です。 現在は国際単位系(SI)というに統一基準が作られ、使用が推奨されています。 そのなかで決められている最大の単位が「Y」(ヨタ)=10の24乗です。 1ヨタ=1000000000000000000000000 可愛い名前です。 しかし、仏教の世界にはそんじょそこらのヨタとは比べ物にならないくらい大きな単位が出現します。 単位 SI接頭辞 大きさ 十 da(デカ) 101 百 h(ヘクト) 102 千 k(キロ) 103 万 104 M(メガ) 106 億 108 G(ギガ) 109 兆 T(テラ) 1012 P(ペタ) 1015 京(けい、きょう) 1016 E(エクサ) 1018 垓(がい) 1020 Z(ゼタ) 1021 秭(し)?(じょ) Y(ヨタ) 1024 ヨタ出てきました。まだまだ上があります。 穣(じょう) 1028 溝(こう) 1032 澗
変な証明を2つ用意しました。 これらは正しい証明でしょうか。 おもしろいと思った方は是非他のパズルにもチャレンジしてみてください。 ■1=2の証明 a=bとおく 両辺にaをかけると a2=ab 両辺からb2を引くと a2-b2=ab-b2 因数分解すると (a+b)(a-b)=b(a-b) 両辺を(a-b)で割ると a+b=b a=bより b+b=b⇒2b=b ∴2=1 答え:「『両辺を(a-b)で割る』のがインチキです。a=b⇒a-b=0。0で割るのはルール違反になります。『3×0=2×0⇒両辺を0で割る⇒3=2』とするのはアウトです。単純な数字ならわかる問題でも、抽象的な概念に置き換えられると引っかかってしまうことがあります」 ■1=0.9999.....の証明 0.9999....=3×0.3333.... ここで 0.3333....=1/3 なので、 0.9
ガンダム00名言集 [7] ガンダム00で人気を博するユニオンのグラハム・エーカー上級大尉(27歳独身、乙女座)の名言集です。 第一期 「好意を抱くよ。興味以上の対象だということさ」 (ガンダムエクシアに対する第一印象) 「グラハム=エーカー!君の存在に心奪われた男だ!!」 (刹那に対して) 「よもや君に出会えようとは。乙女座の私には、センチメンタリズムな運命を感じずにはいられない」 (刹那に対して) 「私もそこまで万能ではないよ。因縁めいたものを感じてはいるがね」 (刹那に対して) 「MSの性能の差が、勝敗を分かつ絶対条件ではないさ」 c.f. シャア=アズナブル「MSの性能の違いが、戦力の決定的差ではないことを教えてやる!」 「人呼んで、グラハムスペシャル!!」 (デュナメスの砲撃をかわして) 「敢えて言わせてもらおう!グラハム=エーカーであると!!」 (ロックオン「何者だ!?こいつ!
ご無沙汰しております。 管理人は大学院で忙しく過ごしています。 留守にしている間にもたくさんコメントが付いていて、 そのことを嬉しく思うと同時、お返事を書く時間がないことを心苦しくも感じています。 勉強オンリーの生活は最低あと3年ほど続きます。 予約投稿の記事もネタ切れになりました。 またしばらく投稿の無い期間が続くと思いますが、 いつか暇を見つけて皆様のメモリーを無駄に生める雑学を載せていきたいと思います。 名言・格言集 [7] 「運命は、志ある者を導き、志なき者をひきずってゆく」 ― ルキウス=A=セネカ(羅・思想家) 「学者は考える時間がなくなるほど研究してはならない」 ― 出典不明 「我々は望むことが全てできるわけではない。しかし、可能なことは全て望まねばならない」 ― ミシェル=ルイ=リケ(仏・神学者) 「教えることのできない子供というものはない。あるのは子供達にうまく教えられな
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