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円安とは
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前回のブログでは、お大師さまが 向上心がある人なら身分に関係なく誰でも自由に学べる所 として、天長5年(828年)に 綜芸種智院(しゅげいしゅちいん) という学校を開かれたというお話をしました。 ↓ ↓ ↓ お大師さまが考える教育効果を生むための、学校づくりの4つの条件とは次のようなものでした。 1.教育環境(処)綜芸種智院設置にあたって、お大師さまを信奉していた 藤原三守(ふじわらのみもり) という人が、京都府左京区の土地を寄付してくださいました。 その土地の素晴らしさについて、お大師さまは『性霊集巻第十』で次のような感謝の言葉を述べられています(現代語風にお伝えしますね)。 清らかな湧き泉や小川に囲まれて、松や竹を揺らす風の音はまるで琴の音のようだ。 春の雨に濡れる梅や柳の木は、錦(にしき)の彩(いろど)りが艶(つや)やかで、春にはウグイスのさえずりが聞こえ、秋には雁(かり)などの鳥が
子供が熱中症になりやすい理由 子供は大人(成人)と比べて 体温調整 水分バランス調整 環境から受ける影響 の3点において、大人ほど周りの環境に適する発達をしていないため、熱中症になりやすくなってしまします。 それぞれについて詳しく説明いたします。 1.子供の体温調整 子供の体温調整は、大人と異なる特徴があります。 ①子供は体重1kgあたりの体表面積が大人に比べて大きく、体温調節機能も未熟であるため、外気温の影響を受けやすい。 体表面積が大きいということは、外気温が皮膚の温度よりも低い場合には体温調節は容易になりますが、外気温が皮膚の温度より高い場合は逆に外気からの熱をモロに受けてしまいます。 ②体重あたりの熱の産生量が多く、活動量も大人に比べて多い。 子供は代謝がよいので、体の中で熱が活発に発生します。 そのため 大人よりも体温が上昇しやすい 傾向にあります。 ③思春期前の子供は汗をかく器
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 医療従事者でもある作業療法士は皆さんの健康を保つことについて相談を受けることが多いです。 特にこれからの時期は 熱中症 に関する質問を受けることも多くなってきます。 では、そもそも熱中症とはどんなことを言うのでしょうか。 また、熱中症が疑われる場合、どのような応急処置が必要なのでしょうか。 今回からシリーズで『熱中症』について皆さまにお伝えしようと思います。 第1回目は『熱中症のメカニズムと応急処置の手順・方法』についてお伝えします。 熱中症とは 熱中症とは、高温・多湿の環境に対して、体が適応できずに体温の調整がうまくできなくなることで、体内に熱が溜まって高体温(うつ熱)になり、その結果として体の中のさまざまな臓器が障害を受けたり、体の中の水分が減ってしまって栄養や酸素を運び込む血液の流れが
戦国時代にはさまざまな武将が活躍したことは過去のブログでも触れさせていただきました。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 戦国時代には戦国大名を支える 軍師(ぐんし) と呼ばれる人の存在が欠かせず、軍師の能力によって領土を大きくもできれば、逆に滅亡への道を歩んでしまうこともありました。 有名なところでは、豊臣秀吉を支えた武将で大河ドラマ『軍師官兵衛』のモデルにもなった 黒田官兵衛 (くろだかんべえ:西暦1546年〜1604年) がよく知られています。 軍師の役割は非常にたくさんあり、戦いの全体的な構想を練る 戦略 を立てることや、戦いの最中での兵の扱い方を状況に応じて(臨機応変に)指揮する 戦術 を駆使することや、他の勢力に対しての交渉を行う 外交官 としての役割を担うなど、とてもたくさんの役割をこなさないといけません。 戦国大名も、家の存続がかかっているので、いかに優秀な軍師を採用するか、場合によっ
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 この記事は私の好きな言葉でもある【一期一会】をもとに、作業療法士としての日々の出会いや色々な思いを綴ったショートストーリーです。 思わずクスッと笑える話から、ちょっと心のどこかに届くような話しなど、サクッと読めるように心がけていますので、お気軽に読んでみてください。 (*´▽`)ノノ 信用しない 「信用しない。信用しない。」 (´¬_¬)シンヨウシナイ… このセリフ、『鬼滅の刃』を知っている方であれば、登場人物の一人でもあり、蛇柱(へびばしら)としても知られている 伊黒小芭内(いぐろおばない) #鬼滅の刃 #22 最速放送に先駆け、 <“柱”キャスト&ビジュアル公開> ufotableより描き下ろしのビジュアルをお届け致しました。 ――――――――――――― 蛇柱・伊黒小芭内 CV 鈴村健一 ――――――――――――― 公式サイトhttps:
1.質の良い睡眠を得るための10のコツ 毎日を忙しく過ごして夜遅くまで起きていたり、テレビやインターネットなどを見ていてついつい夜更かしをしたりすることは、誰でも経験することだと思います。 睡眠が大切であることは分かっていても、いろいろなことが気になって寝られないこともありますよね。 その結果、睡眠不足で翌日だけでなく、次の日もその次の日も疲れがなかなか取れないということがあります。 「人生の3分の1は睡眠です」 というキャッチフレーズのテレビコマーシャルがあるように、生活においては睡眠がとても重要な役割を果たします。 特に、『質の良い睡眠』が得られないと、いつの間にか体調を崩してしまい、病気にかかりやすくなってしまいます。 この記事では『質の良い睡眠』を得るための10のコツについてお伝えしています。 今まで睡眠に関してそれほど関心がなかった方もおられるかもしれませんが、この機会にご自分の
こんにちは川本健太郎です。 当ブログは、16歳の時に病気で右足義足になった私が作業療法士の道を選び、臨床・教育・研究の場面で約20年近く実践してきた経験を通じて、障害のある人が、人生をより豊かにする方法があることを知ってもらい、そのお役に立ちたい。障害の有無に関係なく、長く仕事を続ける、あるいはステップアップするための工夫の仕方を知ってもらいたい。 との目的で運営されています。 管理人のプロフィールはこちら ↓ ↓ ↓ プロフィール Follow @KentaroKawamoto
お大師さまと言えば、筆(書)の達人であったことは過去のブログでも紹介させていただきました。 ↓ ↓ ↓ それと同時に、お大師さまはそれまでの日本語になかった言葉の決まりなどをいち早く取り入れたと言われています。 皆さんもどこかで聞いたことのある いろは歌 の作者がお大師さまだったのではないかという説があります。 いろはにほへと ちるぬるを 「色は匂へど 散りぬるを」 わかよたれそ つねならむ 「我が世誰ぞ 常ならむ」 うゐのおくやま けふこえて 「有為の奥山 今日越えて」 あさきゆめみし ゑいもせす 「浅き夢見じ 酔ひもせず」 と、全ての仮名を使った表現は、お大師さまのように筆(書)や言語の達人でないと作成できないと言われおり、鎌倉時代(西暦1185年〜1333年)に編纂された 『釈日本紀(しゃくにほんき)』 という書物の中では、いろは歌はお大師さまが作ったと記載されています。 また、私
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 熱中症への対応を本格的に行わなければならない季節になり、このブログでもシリーズで『熱中症』について扱っています。 今回は、『熱中症を見逃さない! 「かくれ脱水」を早めに見つけよう』というタイトルで、熱中症を早めに発見するためのポイントをお伝えします。 熱中症は普段からの水分摂取方法を意識して取り組むことで、その危険性はグッと下がることはブログでもお伝えしています。 ↓ ↓ ↓ でも日常的に脱水状態にあるにも関わらず、気がつけば 熱中症予備軍 になり、熱中症への赤信号手前になっていたという人も珍しくありません。 熱中症予備軍を見逃さないためには 「かくれ脱水」 と呼ばれる状態かどうかを把握しておくことが、熱中症を予防する上でとても重要になってきます。 「かくれ脱水」とは? 「かくれ脱水」とは、
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 2019年10月30日からブログを始めて、この投稿でちょうど 100記事 を迎えます。 ☆ヾ(´∀`)(´∀`)ノ☆ これまでの間、多くの方々の暖かいご支援と多くのコメントをいただけたこと、感謝の言葉しか思い浮かびません。 本当に、ありがとうございます。 (୨୧•͈ᴗ•͈)◞ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡ 記念すべき100記事目では、私がこれまでのブログ運営をしていく中で欠かせない存在である 福祉キャリアセンターの濱岡さん のご紹介と、私のブログを見てくださっている方からいただいたご縁で広がる 関わる人たち全てが幸せになるブログ運営 についてのご紹介ができればと思います。 いつもより内容が多いのですが、いずれの内容も私のブログ運営に欠かせないことが書かれていますので、どうぞごゆっくりご覧いただけると大変あ
お大師さまが生きた平安時代には官学(かんがく:今でいう国立)の 大学寮(だいがくりょう) という官吏養成(かんりようせい:今の国家公務員養成)のための学校がありましたが、ここに通えるのは皇族、貴族の男子のみといった特権階級にある人だけでした。 また、地方には 国学(こくがく) というものも置かれましたが、これは地方官僚養成のための学校で、こちらも地方の豪族など、権力を持っている子弟のみが通える学校でした。 お大師さまは天長5年(828年)に 綜芸種智院(しゅげいしゅちいん) という学校を開き 向上心がある人なら身分に関係なく誰でも自由に学べる所 とされました。 綜芸種智院の『綜芸(しゅげい)』とは、いろいろな学問を綜(そう)べ学ぶ、つまり 総合的に学ぶ ことであり、『種智(しゅち)』は 仏さまの智慧(一切智智:いっさいちち)を植える ことを意味しています。 お大師さまは綜芸種智院を作るにあ
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 新年度に限らず、就職・転職を考えている人はたくさんいます。 私は人事を担当する管理者として、セラピスト(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)や看護師といった医療専門職、ヘルパーや介護福祉士や相談員(生活・支援・医療の相談員)や介護支援専門員といった介護・福祉の専門職、建物の管理人や事務員といった、さまざまな職種の方々の採用面接に同席することが多く、今までで 約300人 くらいの方々の就職面接に同席しました。 そんな面接を通じて、採用になる方と不採用になる方の決定的な違いがあります。 今回は、なぜ面接で不採用になるのかについて、就職面接をする際に注意したい4つのポイントをお伝えします。 あくまでも、私が今まで勤めた職場と私の経験に基づく内容ですが 「こんな人が来て欲しいな」 (`・ω・´)キリッ 「こんな人だとちょっと困るね」 (。-`ω´-)
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 このページでは、これまでにお伝えしてきた『熱中症』に関するための記事をまとめたページになります。 この夏の暑さは非常に危険な暑さになっています! ヾ(*`Д´*)ノキケン! ここでお伝えしていることは一般的に知られていることもありますが、医療従事者ならではの視点で私自身が体験したことや講演会などで聞かれたときにお答えしている内容ばかりです。 熱中症に関して少しでも気になる方には是非とも見ていただきたい内容となっています。 目次からお好きなページへ飛び、御覧ください。 記事のアイキャッチ画像をクリックしていただいても、「↓ ↓ ↓」の下の概要欄をクリックしていただいても目的の記事にリンクできるようにしています。 また、皆さんの貴重なご意見・ご感想、大変参考になりますので、お気軽にコメントなどいただけると嬉しいです。 ↓ ↓ ↓ お問い合わせ ☆
熱中症になりやすい人とは? 熱中症は、なりやすい人となりにくい人とがいます。 熱中症になりやすい人に共通するのは ①暑さや渇きを感じる脳のセンサーの機能 ②汗をかく機能(発汗機能) ③体調・体力の状態 ④血液の状態 ⑤体の中の水分量 といった機能の衰えもしくは著しい低下です。 ①〜⑤は歳を取ることで低下するため 65歳以上の高齢者は①〜⑤全ての機能が低下している と言え、熱中症で死亡する人の8割以上が高齢者という原因にもなっているのです。 高齢者だけではなく、若い人や働き盛りの人でも熱中症になりやすくなるのは、①〜⑤の機能がなんらかの原因で急激に低下した場合や、もともと持病がある場合や、お酒をたくさん飲んで二日酔いになった場合や、下痢などの症状を起こした場合などが挙げられます。 以下に、熱中症になりやすい人・熱中症になりにくい人を表にまとめてみましたので、皆さんいくつ当てはまるかチェック✅
お大師さまは、「あ」から始まり「ん」で終わる言葉をとても大切にされ 「お(あ)ぎゃー」 と息を大きく吐き出して生まれたものが 「ん」 と息を吸い込んで死んでいく姿は、私たちの人生そのものを表しており 阿吽(あうん)の呼吸 とはまさに 生命の旅路が一瞬の呼吸のうちにある ということを私たちに教えてくれるとともに、「あ」から始まり「ん」で終わる言葉には 私たちの言葉や呼吸そのものが仏さまや宇宙の世界に繋がっている ということを教えてくれていることは前回のブログでもお伝えしました。 ↓ ↓ ↓ 実はこの 「ん」 という表記は、もともと日本に無かったものをお大師さまが唐で出会った 悉曇文字(しったんもじ) で見つけて、日本に持ち帰ったと言われています。 現存する日本最古の歴史書でもある 『古事記(こじき)』 には「ん」と読む仮名が一つも出てこず、例えば 「陰陽」=「メヲ」 「天地」=「アメツチ」
戦国時代、わずか1代で中国地方11か国を制した武将 毛利元就(もうりもとなり:西暦1497年〜1571年) のことは、戦国時代をあまり知らない人でもその名はよく知られています。 75歳(満74歳)でその生涯を閉じるまでの間 二百数十回にわたる戦 を重ね 戦国一の智将(ちしょう:知略に長けた武将) としても知られています。 また、毛利元就の息子として 毛利隆元(もうりたかもと:西暦1523年〜1563年) 吉川元春(きっかわもとはる:西暦1530年〜1586年) 小早川隆景(こばやかわたかかげ:西暦1533年〜1597年) 毛利元就の孫として、関ヶ原の戦い(西暦1600年)で西軍の総大将をつとめた 毛利輝元(もうりてるもと:西暦1553年〜1625年) も戦国武将としてよく知られています。 毛利元就は、わずか10歳で親の死別や兄との別れ、部下の裏切りなどがあって自分の土地を追われます。 その
これから夏に向けて寒暖差の激しい日が続きます。 そんな中で見落としてはいけないのが 熱中症 です。 これからの季節、暑い日だけではなく、寒暖の差が激しくなる時期だからこそ気をつけて欲しい熱中症について、予防と対策について丸わかりできるお話をしています。 こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 今日は、高野山真言宗 僧侶の川本祐道(ゆうどう)として、仏教に関するちょっとした小話(こばなし)をします。 サクッと読めるように心がけていますので、お気軽に読んでみてください。 (*´▽`)ノノ 今日のアイキャッチの画像は、復元された遣唐使船の写真です。 (*^-^*) 『三筆』の一人、橘逸勢(たちばなのはやなり)の唐への留学とその後 お大師さまは、平安時代を代表する 筆(書)の名人 として有名です。 平安時代 弘法大師(お大師さま) 嵯峨天皇 と、本日の話の主役である 橘逸勢(たちばなのはや
1.心の健康を保つための考え方 作業療法士の仕事は、患者さんや利用者さんやご家族に対しての体の健康だけではなく、心の健康がとても大切になってきます。 相手の話をしっかり聞いて、少しでも不安なことや不満に思っていることが良い方向にいってくれたら、私も嬉しくなります。 作業療法士に限らず、仕事や家庭や学校などで人と人との関わりをしていると、どうしても人間関係の問題が起きることも多いのも事実です。 わかっていても、自分の心をいたわる余裕がなかったり、つい誰かに辛く当たったりした経験は皆さんにもあると思います。 私は職場のリーダーのような役目をする管理者として、長年、同僚や部下の相談に乗ったり、仕事で知り合った他の方からの悩みの相談を受けたりすることがよくあります。 この記事では、そんな私がみなさんの相談に乗りながらも、私自身がいつも心がけている心の健康を保つための考え方をお伝えしています。 ↓
保護者の気づきが乳幼児の命を守る 子供は大人と比べて 体温調整 水分バランス調整 環境から受ける影響 の3点において、大人ほど周りの環境に適する発達をしていないため、熱中症になりやすいことは前回のブログでもお伝えしました。 ↓ ↓ ↓ 自分から水分を補給したり、体を冷やしたり、体調の異変を訴えられる年齢の子供であれば、保護者も子供への指導を十分に行うことで熱中症を防ぐことができますが 乳幼児 は、保護者や周りの大人たちが 十分な観察と実際に触れてみて確認する といった、より一層注意深くケアをしていかなければなりません。 ここでは、一般的な定義として 乳児は0歳から満1歳未満 幼児は満1歳から小学校就学前 とします。 乳幼児が熱中症にかかりやすい点としては、次の3点が挙げられます。 1.衣類の選択・衣類の着脱の判断が自分では難しい 乳幼児は、衣類の選択や適切なタイミングでの衣類の着脱が難しい
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 今年に入り、ずっと気が休まることなく新型コロナウイルス対策・対応に追われています。 私たちのような医療・介護・福祉従事者は常に気を張っているだけではなく、普段からの生活にもかなり気を配っています。 私たちのような仕事でなくとも、テレワークの導入や出勤時間の調整やオフィスでの座って作業をする場所の変更、休みの日でもできるだけ外出を自粛するなど、いろいろな制限が続いています。 あれもダメ、これもダメ、気を遣うし、気疲れするし、習慣にしていた生活パターンが急に変わるし、などが重なっていると、ただでさえストレスをためやすい現代社会においてさらにストレスを増やす原因になってしまいます。 そこで今回は、皆さんのストレス対処パターンを確認して自分がどのようにしてストレス対処を行っているのかを知ってもらい、自分がとっているストレス対処以外の方法でもストレス解
前回のブログでは、数々の超人伝説で語られたり、様々な奇跡を起こしたとされるお大師さまにあって、どこか不器用で人間味があったのではないかといったことをお伝えしました。 ↓ ↓ ↓ そこには、お大師さまが仏教における先輩でもある伝教大師最澄(でんきょうだいしさいちょう)や時の天皇である淳和天皇(じゅんなてんのう)に対して、見方によっては とても失礼 (;・д・Aソリャシツレイ… とも捉えられるような対応をされていることが書いています。 そんなお大師さまですが 家族や親族に対しても結構言いたいことを言っている ことも記録に残っています。 お大師さまの父親・母親に関しては、以前ブログでも紹介した『女人高野(にょにんこうや)』以外での関わりについての記録はほとんどありません。 ↓ ↓ ↓ 数少ない資料の中では、産まれた時から神仏の御加護をご両親が感じていたことや、お大師さまが幼い頃には、才能が極めて
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 この記事は私の好きな言葉でもある【一期一会】をもとに、作業療法士としての日々の出会いや色々な思いを綴ったショートストーリーです。 思わずクスッと笑える話から、ちょっと心のどこかに届くような話しなど、サクッと読めるように心がけていますので、お気軽に読んでみてください。 (*´▽`)ノノ やる前から諦めない! 「どうせリハビリの意欲もないみたいだから、リハビリはしなくていいよ」 (´・ω・)イラナクネ? 「この人はターミナル期(終末期医療)なので、リハビリはもうしなくていいよ」 (・ω・`)_/ハイ終了… 在宅医療・介護に関係する仕事をしていると、こういった会話を耳にすることがあります。 これだけリハビリが社会的にも知られるようになっているにも関わらず、現場でこうしたことを耳にすることは決して珍しくありませんし、聞いていると とても悲しくなる (
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 そして高野山真言宗 僧侶の川本祐道(ゆうどう)です。 いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 早いもので、今年もあとわずかとなりました。 今年は新型コロナウイルス感染症によって、生活にも大きな影響がありました。 私は医療従事者ということもあり、普段の生活においても気をつけなければならないことが非常に多く、一言で言うと 忍耐 というものをとても必要とした年でもありましたし、まだまだこれからもこの状況が続くことを覚悟しています。 でも、家族みんなで無事に1年を過ごすことができたこと、また、今年1年だけでも多くの方々とかけがえのないご縁をいただけたことは本当にありがたいと思いました。 (。>ㅅ<。)♡*。 お正月を迎えるにあたり、毎年私が行っていることとして ①我が家の氏神様をお祀りしている神社にお参りをする ②お墓参りをする ③自分が
お大師さまが中国の唐(とう)から持ち帰った密教は、日本の仏教に大きな変化をもたらしました。 とりわけ、『密教』=『秘密の教え』は当時の仏教界からすると、お経を書き記した経典では説明ができないことや、それまでなじみのなかった多くの仏様の存在を知ることになりました。 ↓ ↓ ↓ 特に密教では すべての生命に仏さまが宿っているので無意味なものはこの世に一つとして存在しない との教えを重視していて、細胞の一つ一つ、遺伝子一つ一つが仏さまの分身であり、どんな小さなも存在でも、なくてはならない尊い仏さまとしています。 これは、西洋文明と東洋文明の発展の違いでも表すことができます。 西洋の文明は 分類の文化 と呼ばれており、科学的な分析や根拠の提示が基本となっていて ものごとの形を見分けて一つずつにまとめて(均一化して)分類する ことを中心に発展してきました。 つまり 見える世界(可視化できる世界)を重
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 今日は、高野山真言宗 僧侶の川本祐道(ゆうどう)として、密教に関するちょっとした小話(こばなし)をします。 サクッと読めるように心がけていますので、お気軽に読んでみてください。 (*´▽`)ノノ 今日の『お大師さまゆかりの地』は、四国八十八ヶ所霊場第三十五番霊場 清瀧寺(きよたきじ)です。 (*^-^*) お大師さまから学ぶ“前に進む力” お大師さまはその生涯を通じて 世のため人のため に尽くされ、今もなお、高野山の奥の院で人々の幸せのためにおられると信じられています。 そんなお大師さまのイメージは 超人 天才 真面目 規律(修行)に厳しい などの認識を持っておられる方も多いかと思います。 しかしお大師さまの人生を紐解くと、意外と思われるかもしれませんが 礼儀 決まり事 というものに対して思わず首をかしげたくなる行動や言動も目立ちます。 (
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 熱中症への対応を本格的に行わなければならない季節になり、このブログでもシリーズで『熱中症』について扱っています。 『熱中症』シリーズ第1回目は『熱中症のメカニズムと応急処置の手順・方法』についてお伝えし、第2回目では『熱中症かなと思った時の水分補給方法』についてお伝えしました。 熱中症が疑われる場合は経口補水液(ORS)が最も適していて、経口補水液がなければスポーツドリンクを選択することには変わりありません。 しかし、普段の生活の中で経口補水液やスポーツドリンクをたくさん飲むことは難しいですし、たくさん飲むことでかえって体に悪い影響を及ぼしてしまうこともあります。 そこで今回は、『熱中症を防ぐために普段から心がけたい水分補給方法』というタイトルで、普段の生活の中での熱中症予防のための水分摂取
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 前回のブログから、新シリーズ 『終活(しゅうかつ)』 についてお伝えしています。 人生の終わりについて考えることは、諦めやマイナスのイメージだけではなく 今をどう生きるか にも関係してくることもお伝えしています。 『終活』シリーズの第2回目の今回は、『終活における意思表示 医療行為との関係』についてお伝えします。 今回の話は医療に関する話が多く、大変分かりにくい表現も含まれていますので、難しいと感じられた場合は気になるところだけを読んでいただければと思います。 『終活』における医療行為 『終活』では多くの人が 必要以上の医療行為あるいは効果が期待できない延命治療を望んでいない と回答されます。 そして 心肺停止状態になって延命治療を望んでいなければ安心して旅立つことができる と思っておられる
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 この記事は私の好きな言葉でもある【一期一会】をもとに、作業療法士としての日々の出会いや色々な思いを綴ったショートストーリーです。 思わずクスッと笑える話から、ちょっと心のどこかに届くような話しなど、サクッと読めるように心がけていますので、お気軽に読んでみてください。 (*´▽`)ノノ 在宅医療・介護の主役は誰? 「こうしてあげた方が(私は)良いと思う」 ( ー`дー´)アタリマエヨ! 「こうしてあげないとああゆうタイプの人はダメになると(私は)思う」 ( ・`ω・´)ソウヨ! 在宅医療・介護に関係する仕事をしていると、こういった会話はよく聞く内容の話です。 一見すると、相手のことを思っての会話のように聞こえますが、その多くは 「自分(医療者・介護者側)が考えたことが良いに決まってる」 (・`ω´・ ●)アッタリマエヨ! という思考になっている
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