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ドラクエ3
paintwork.hatenablog.com
はじめに 今回は株式会社佐藤産業が販売している、「NEWシュッシュッガン」と言う吹付けタイルや吹付けリシンの補修が出来るという手動式の塗材吹き付け用具を試してみようと思います。 私は佐藤産業のネット販売サイトから22,000円で購入しました。 この値段が高いか安いかは人それぞれですので値段に関しての意見はありません。 一通りの紹介や、簡単な説明などを交えながら実際に現場で使用した使用感や感想などを最後にまとめたいと思います。 私が吹付けについて思っている事 ここで言う、吹付けとは建築物などの壁や屋根などの吹付けの事なのですが、私は過去には沢山の吹付けを現場で行ってきましたが、ここ10数年はほとんど吹付けを行っていません、補修程度ならしょうがなくやることはあります。簡単に言うと時代の流れと周囲への配慮ですかね。正直な所、やりたくはないです。 吹付け用ガン 吹き付け用のガンは吹付けを行う為に必
はじめに 今回はマキタのコードレス掃除機 CL141FDZW(カプセル式)(バッテリー・充電器別売り)を¥8664円で購入したので紹介したいと思います。この掃除機はマキタ製14.4vのバッテリーを使用したコードレスの掃除機です。現在主流の18vでは無いですが14.4v・18vのどちらを購入するか迷っている人の参考になればと思います。 サイクロンアタッチメント(別売り)取り付け状態 カプセル式内部 バッテリー・充電器付き 14.4vの理由と種類 私は14.4vのマキタインパクトドライバーを使用しているのでバッテリー・充電器が流用出来るこの商品に目を付けたのですが、お掃除屋さんではないので14.4vの掃除機で十分でした。 マキタの14.4vのコードレス掃除機は3種類あります。違いは「スイッチ方式」と「集じん方式」です。 CL140FDZW トリガースイッチ・カプセル集じん CL141FDZW
はじめに 今回はガンプラを作成して塗装する自身の暇つぶしの記事になります。 一か月ほど前にamazonで1527円でポチってから、ずっと放置でしたがここの所雨続きなので休みの合間に作成してみました。今は少し値段が上がっているみたいです。今回は作りませんでしたが、ディスプレイスタンドも合わせて購入しました。 作成するガンプラは「HG 機動戦士ガンダム THE ORIGIN シャア専用ザクII 赤い彗星Ver. 1/144スケール 色分け済みプラモデル」というモデルで部品数も少なく素人の私でも比較的作りやすいプラモデルという事で選んでみました。 以前、妖怪ウォッチのプラモデルを作成してから(ツイッターのヘッダー画像にしています)プラモデルは作っていなかったのですがyoutubeなどの動画サイトを見ていて突然ガンプラを作りたくなりました。 ガンダムとガンプラ ガンダムのテレビ放送は私が小学校5、
はじめに 今回は去年の暮くらいに行ったベランダ(正確にはルーフバルコニー)の防水について書いてみたいと思います。 防水工事って専門の防水屋さんがあるので私はあまり行いませんし、行うとしても限られた工法しか出来ません。なので普段は知り合いの防水屋さんを直接ご紹介しています。 今回はこんなやり取りで私が防水を行う事になりました。 私「年末でお忙しいでしょうが、あの~、ベランダの防水見てもらいたいんですけど~。」 防水屋さん「既存と㎡数教えて~。」 私「10㎡ありません!」 防水屋さん「・・・。」 と、いう事で私が防水を行う事になりました。 絶縁工法と密着工法 私はペンキ屋なので多くは語れませんが、工法には大まかに分けて絶縁工法(通気緩衝工法)と密着工法があります。絶縁工法は下地に防水層が密着しない工法で、密着工法は下地に防水層を直接塗っていく工法です。今回私が行うのは密着工法になります。 使用
はじめに 今回は1年半くらい前に行った、神社の倉庫増築の塗装工事についての記事になります。 私は普段は一人とか二人(応援の人)で仕事を行っていますので、本殿などの大物などは人材確保や工期などの問題があるのであまり仕事をお受けする事はないのですが、小規模の倉庫という事で仕事を行うことになりました。 大工さんから「棟上げ終わってるので現場除いてみてね」という事で現調に。 神社仏閣の塗装など 神社やお寺などに限らず日本の伝統ある建築物などの塗装には大まかに分けて2種類あります。 1つ目は古くからある材料(当時の材料)を使用して技術や施工法などを継承・保存していく方法と、2つ目は現代の優れた材料を使用し技術を最大限にいかして保護していく方法です。 私はただのペンキ屋なのでどちらでもないです。 丹塗り 神社の色といえば まずは「赤色(朱色)」が思い浮かびますが、これは「丹塗り(にぬり)」と言って鉛丹
はじめに 今回は知り合いに「くまモンの木製プレート」を頂きました。 このままでも素朴さがあって素敵なのですが、杉板のクリヤー仕上げのサンプルにもいいかなと思いクリヤー塗装を行いました。 くまモンのプレート よく見ると輪郭部などは焼杉で浮造りみたいになっているのに、ほっぺや口などの部分は白木のまま。何気にすごいと思いました。 木のクリヤー仕上げとは 木にクリヤー塗料(透明)を塗るのにはいくつか種類があるのですが、いずれも木目を活かした塗装になります。 着色や染色など「木に色をつけて」からクリヤーを塗る場合と着色や染色などを行わずにクリヤー塗料のみを塗る場合があります。また、クリヤーに色を混ぜてカラークリヤーというものを使用して仕上げる方法などもあります。 着色(ステイン)と染色は混同されがちですが、別々の塗装法です。 着色はクリヤー塗装(色を保護)は行っても行わなくても大丈夫ですが、染色は必
はじめに 私は「建築塗装」の仕事をしている訳ですが、今回は建築塗装において主要部分の一つでもある「外壁」の塗装について書きます。 外壁と言いましても「モルタル」「木板」「金属」「サイディング」「その他(コンクリートやALCなど)」などの色々な建材があるわけですが、現在の戸建住宅で一般的に多いのは「サイディングボード」の外壁だと思います。 「サイディングボード」の種類でも「窯業系」「金属系」「木質系」「樹脂系」などがあり、使用する塗料や工法などもさまざまです。 今回はサイディングボード外壁でも一番多いと思われる「窯業系サイディングボード」の塗装について書いてみます。 窯業系サイディングの塗装について 私の過去記事に窯業系サイディングについて私の私見を書いていますので、ここではリンクのみにとどめます。記事順に見ていただければと思います。 2色塗り 多色塗り 窯業系サイディングの特徴として「意匠
前置き 以前、漆喰壁(しっくいかべ)の上に塗装は出来るのかについて記事を書きました。 今回はその続きとして漆喰壁の上に塗装を行っていく様子を書いてみます。 paintwork.hatenablog.com 今回の漆喰壁 今回塗装する漆喰壁は以前の記事で書いた「聚楽壁(じゅらくかべ)の上に塗装」の記事内の家の内壁です。 paintwork.hatenablog.com 塗装前 塗装前の壁の状況としては画像の通りですが、天井部はかなり傷んでいたので大工さんがベニヤを張り「板柄」のクロス貼り仕上げになります。(天井板張替えよりも低コスト) 塗装仕上げを行うのも左官さんが漆喰を塗り直すよりも塗装の方が低コストなので塗装仕上げになりました。(この家は内部、外部共に全体的にリフォーム工事を行うので予算的に。) 押し入れ 部屋の壁は汚れや日焼けなどがありますが漆喰が剥がれたりはしていません。経年による隙
前置き 今回は私が家の水洗い(高圧洗浄)を行う時に使用しているアイテムを紹介します。高圧洗浄機自体、昨今ではホームセンターなどでも家庭用が販売されていますのでご存知の方も多いと思います。 高圧洗浄機 住宅などの塗り替え時など、塗装作業の前に高圧洗浄機を使用して水洗いを行いますので大体の塗装業者は所持していると思います。通常の高圧洗浄機、防音型の高圧洗浄機などがあり、塗装業者が使用する高圧洗浄機はエンジン式の物が主流です。 私の洗浄機は防音型ではないので防音型の高圧洗浄機を使用しているのを見かけと、防音型の高圧洗浄機が欲しいと思うのですが、購入して15年経った今でも元気に稼働しているので通常型を使用しています。知り合いが防音型を持っているのですが、近くで聞くと防音型でもあまり変わらない稼働音なんですよね。 一方、ホームセンターやネット販売などでもよく見かけるようになった家庭用の高圧洗浄機です
前置き 以前、車の汚れや艶出し剤などについて記事を書きました。 これらの記事内で私は殆ど洗車を行わない(作業車)と書きました。 理由はと言いますと(私の考えです)、洗車を行えば行うほど必ず細かな洗車キズが出来てしまうので、何か(ワックスやコーティングなど)で洗車キズを誤魔化す必要があり(キズを埋めて車を輝かせるため)、洗車のループを延々と繰り返す必要が出てくるからです。 私の作業車は購入してから先月で丸4年経過しましたが1度も洗車を行っていません。ですが、それほど汚れては見えません。汚れが目立たないシルバー色と洗車や磨きなどを納車されてからは1度も行っていないので殆ど洗車キズがないからです。 この記事の趣旨はご自身で車をあまり費用をかけずに簡単に綺麗を維持したい方向けの記事となります。 私は洗車を行いたくない(面倒)ので、汚れの目立たないシルバー色の作業車に乗っていますが、そうは言っても色
はじめに 今回は古くなったフローリングを出来るだけ費用を掛けずに水性塗料を使用して、刷毛塗りでそこそこの仕上がりにする方法を紹介したいと思います。 古くなったフローリングを綺麗にするには、「フローリングの張替え」や、古いフローリングの上から新たにフローリングを張る「重ね張り(上張り)」などが一般的です。 塗装でも綺麗にする事は可能ですが、「綺麗にする事」を前提に考えるとある程度の費用がかかります。私ならある程度の費用をかけて塗装を行うならば、「張替えや重ね張り」をします。(塗装屋の私が言うのも変ですが。) ですので、出来るだけ費用を掛けずにそこそこの仕上がりで「張替えや重ね張り」までの繋ぎとして塗装を行う方法を紹介します。ですので どちらかというとDIY向けのやり方です。 もちろん、高級な無垢材を使用した床などはソレ用の塗装などもあります。 Before after 今回はやり方の前に塗装
初めに 主に和室の壁には塗り壁材と言って、漆喰(しっくい)や聚楽(じゅらく)、砂壁(すなかべ)などが塗られている事が多いのですが、塗り壁材は古くなると砂材がポロポロと落ちたり、漆喰などは剥げたりする場合が多いです。 今回は古くなった和室の聚楽壁(じゅらくかべ)の上に塗装を行う過程を書きたいと思います。 初めに 塗装を行う理由 今回塗装する和室 和室の特徴 施工の流れ 塗装前 洗剤で掃除 養生 隙間埋め シーラー塗り 上塗り1回目 上塗り2回目を塗って完成 塗装前 塗装後 塗装前 塗装後 塗装前 塗装後 最後に 塗装を行う理由 本来、塗り壁の場合は一度塗り壁を落としてから、再度塗り壁を塗るのが望ましいです(もしくは再度塗り直し)。 ですが、諸事情によりコストを出来るだけ抑えて綺麗にしたいという場合もありますので、コストを抑えたい場合には塗装を行うという選択肢もあります。 塗り壁も塗装も、メリ
前置き 2015年の2月にこのブログを立ち上げてから休止したり再開したりで、丸四年が経過しましたが、この記事でやっと100記事目を迎える事が出来ました。 ブログを始めた頃に、もし100記事書ける事があれば記事にしたいと思い、少しずつですが隙間時間で仕事の材料でもある「パテ」で「モスラ」 を造り始めました。 本当は、「完成してから」記事を書きたかったのですが、造り始めてから4年近くも経つのにまだ完成度は「50%」くらいでしょうか、まったく完成する気がしません。仕方がないので、未完成ですが出来ている範囲で記事にしたいと思います。 (本当はただ怠けているだけで、真面目にやれば1週間くらいで完成すると思います。) モスラ 私が子供の頃は「特撮物」が沢山ありました。当時は夢中になってみてましたが、大人になってもそのなごりか、おっさんになった今でも特撮物は好きです。子供だましだろうと、なんだろうと、素
前置き 塗装作業には住宅・自動車・家具製品・工業用品・ホビー等々様々な塗装分野があり同じ塗装といいましても各職業にわかれています。それぞれで方法や材料などが違い一括りにはできませんが、どの作業においても最も重要で共通している事柄として「下地作り」があります。下地を綺麗にする事が出来なければどんなに上手なプロでも上手く塗装を仕上げることは出来ません。 DIYで塗装を行う場合も同様で下地を綺麗にする事が出来ればプロ並みな仕上げも可能です。DIYで塗装を行う際には上塗りや色などの見た目にばかりに注目がいきがちで、下地作りについては疎かになりがちです。塗装の目的は「美観と保護」ですので、見た目だけがよくても直ぐに塗料が剥げてしまうなどのトラブルが起きないように下地作りの知識を知る事はとても重要です。 そこで、下地作りについて素材や材料、使用する道具を用途別に絞って書いていきたいと思います。今回は第
前置き 今回は、100均の「木製ふた付ボックス(アンティーク)」という、木箱を簡単に出来る方法でレトロ風に塗装してみました。 アンティークやレトロなどと言うと、年代物や古い物をイメージさせますが、塗装において古い物を再現する方法として「エイジング」という技法があります。 エイジングに関しては専門で行っている方もいらっしゃいますし、私の専門ではありませんが、塗装屋の視点からいうと完成した物(塗装)に関しては、塗装としての耐久性が必要だと思っています。 飾り物(触る事の無い)物ならば問題ありませんが、普段使用する目的の物であればいかに完成度が高くても塗装としての耐久性が無ければ意味がないという考え方です。 綺麗に塗られた物が年月を経て古くなるのは「味」がでてきます(個人的趣味なので何とも言えませんが)が、最初から古く見せるようにした物が普段使いで塗装が剥げたりした場合は、古いではなく汚くなって
前置き 今回は、店舗(飲食店)の塗装工事を例に挙げて塗り壁材の「意匠性塗材や装飾仕上塗材」について書いてみたいと思います。 私には「コテ師匠」という師匠がいまして、塗り壁材の師匠がいます。と、同時に「パテ師匠」や「刷毛師匠」、「吹き付け師匠」、「家具師匠」などもいてお師匠様だらけです。 今回は私の請負仕事ではなく、コテ師匠の仕事で「私はお手伝い」という形で現場に入っています。 店舗の塗装工事については一応「建築塗装」の分野ではありますが、主に「内装の塗装工事」なので店舗工事独特の工事内容や仕上げ、段取りなどから、一般の「住宅外壁の塗装」などを主に行っている塗装業者ではノウハウや仕上げ方、段取りなどがわからずに「出来ない塗装屋」が多い分野でもあります。 また、壁や天井などの内装の塗装工事以外にも、カウンターや木枠、棚や装飾品などの塗装も行うため、「木工塗装」の分野にも理解が必要になります。
前置き 今回は「団地造りの建物」の鉄扉と防水床の塗装を「手抜き工事」で行います。 記事タイトルには「団地」と書いていますが、正確には公営団地などではなく、団地とよく似たスタイルの建物です。塗装を行う許可はとっていますので、問題はありません。 時には求められる手抜き工事 手抜き工事というと、当然いいイメージではないですよね、悪いイメージです。予算は十分あるのに手抜きを行いボロ儲けするイメージです。 丁寧な仕事をする人や、腕に自信のある人などは、「自分はそんな仕事はしない。」と、思うはずです。 ところが、要点を押さえた手抜きなら費用を抑える事が出来、そのような仕事の需要も存在します。 仕事(商売)として行う以上は、予算や需要に合わせた仕事内容が重要で、限られた予算や期間内でベストを尽くす方が色々な意味で難しいと感じています。 私の場合は、予算や内容、出来上がりなどを検討してお客様が納得できるも
前置き 今回は過去記事でも紹介した事のある塗装法で、木部への塗装法である「染色」という塗装法の着色材料の違いによるトラブルなどを書いてみたいと思います。 塗装作業には大まかに分けて5つの塗装資格がありまして、各職業にわかれています。染色塗装は主に木製家具などの塗装法で塗装の分野でいえば「木工塗装」の分野になります。 出典:塗装技能士 - Wikipedia ですので、この記事はある意味プロの方向けなのですが、面白い現象でもありますので書き記しておきます。 前置き トラブルの概要 サンプル準備 水で濡らす 水が乾燥 染色(目止め色付け) クリヤー仕上げ 結果から考える事 解決法 一長一短 溶剤の染色剤の長所 溶剤染色剤の短所 水性の染色剤の長所 水性の染色剤の短所 最後に 染色塗装についてはこちら paintwork.hatenablog.com paintwork.hatenablog.c
前置き 今回は、「出窓の天板」を「オープンポア仕上げ(目はじき塗装)」という塗り方で塗装します。 木は生活の中でも色々な物に使われていますので、木製品への塗装や仕上げには色々な塗装法や材料などがあり奥が深く面白いです。 前置き オープンポア仕上げ 今回の出窓の天板 仕上げ方の選択肢 今回の仕様 軽く研磨 上塗り1回目 乾燥中(1回目) 上塗り2回目 完成間近 一例では主に家具製品などの塗装法で「染色」などがあります。 paintwork.hatenablog.com こちらは塗装屋でもあまり知らない人が多いですが、木目の導管を活かした染色法などもあります。 paintwork.hatenablog.com オープンポア仕上げ 木目を活かした塗装や木目を消してしまう塗装などがありますが、オープンポア仕上げというのは「木の導管」を見せる塗装になります。 木の導管は太い物や細い物があるので、オー
前置き 今回は1年くらい前に「ポケモンセンター福岡」で購入した食玩?のモンスターボールを貯金箱にして塗装してみました。 商品自体はプラスチック製で中にポケモンのスタンプとキャンディーが入っていました。正確にはモンスターボールではなく、「マスターボール」です。 子供が欲しがったので購入したのですが、何も使用用途がなく放置状態でしたので、捨てるのもどうかな?と思い、安易ですが貯金箱にしてみました。 前置き 胃薬の空き缶 台座作成 下塗り 下塗り完了 クリヤーピンク エアブラシ ヘアライン風・アルマイト仕上げ風 塗装 台座完成 モンスターボール 研磨 下塗り ベース色塗り パール色塗り 上のパーツ ピンクメタリック 完成 胃薬の空き缶 モンスターボールは文字通りボールですので、そのまま置いても転がってしまいます。貯金箱にするのに転がってしまっては不便ですので台座を作り、置けるようにしようと思いま
前置き 今回は塀の塗装について書いてみたいと思います。 一口に塀と言っても、色々な素材で出来ていますので一緒くたには出来ませんが、今回は「コンクリートブロック」で出来た塀の塗装について「一例」を、書いてみたいと思います。 前置き コンクリートブロック アク エフロ 表側 塀の仕上げ 塗装仕上げ 塗り壁仕上げ その他 塀の塗装トラブル 塗装or塗り壁仕上げした塀 今回の塀 今回の仕様 リシン面 笠木と巾木 高圧洗浄 シーラー塗り 完成 最後に コンクリートブロック 住宅の塀などに使用されるコンクリートブロックは「建築用コンクリートブロック」と言います。一般的には「塗装or塗り壁」などを前提に塀を作るための「素材の1つ」になります。 コンクリートブロックそのままの塀でも問題はありませんが、他の「化粧ブロック」などよりも劣化や汚れが早い事と、見た目がチープになりがちなので「塗装or塗り壁」などを
前置き 今回は「お風呂場」の壁を補修して塗装します。 近年ではユニットバスのお風呂も多いですが、昔ながらのお風呂場もまだまだあります。お風呂場の壁や天井などについては過去記事で書いていますので参照お願いします。 paintwork.hatenablog.com 前置き お風呂場の壁 漆喰壁 塗装前 シーラー パテ 上塗り 完了 最後に お風呂場の壁 今回のお風呂場の壁は、「漆喰」です。その上から「水性塗料」を塗っています。そして、一部漆喰が剥げています。 今回はこの漆喰の剥げた部分を「補修して、その面の壁のみ塗装」です。色々と事情がありまして。ですのでその他の部分は一切塗装はしません(枠とかその他の壁、天井など。) 漆喰壁 漆喰壁の上に塗装を行う事については過去記事で書きましたので、そちらを参照お願いします。paintwork.hatenablog.com 塗装前 一部漆喰が剥げて、下地が
前置き 今回は自動車のヘッドライトの「黄ばみ」や「くもり」取りについて書いてみます。 私は今までヘッドライトが黄ばんだり、くもりが出来て困ったことは「一度もない」です。ですので、「え~、そんなに曇るかな?」などと思っていたのですが、止めてある車を見ると、確かに時々曇ってる車がありますね。 メディアなどを見ていると自動車のボディの磨きやコーティングなどと同じくらい取り上げられているのも見かけます。 しかし、これまで一度も自身の車でヘッドライトが黄ばんだりくもったりした事がないので「黄ばみやくもり取りなどを行う事は一生ないだろうな。」って、思っていましたが、知り合いの車がくもっていて、気にしていると言っていたのでちょっとやってみる事にしました。 知り合いの車は中古車で、知り合いから購入したとの事。車を購入した時にすでに黄ばんでいて、市販のヘッドライト磨きを購入して磨いたけどあまり落ちないし、ま
前置き 今回は「漆喰壁の上に塗装は出来るのか?」について書いてみたいと思います。いつものように長くなってしまうので結論から先に言いますと、使用できる塗料は限られていますが現在は「塗装出来ます」です。 ですが、私は漆喰壁の上に塗装するのはオススメしません。「何のために塗装するの?、どうしてオススメしないの?」などを含めて書いていきたいと思います。 前置き 塗り壁 調湿建材 漆喰壁 ラインパウダー 珪藻土 防カビ性と調湿性 昔の漆喰壁と今の漆喰壁 手軽な漆喰 漆喰の上に塗れる塗料とは 漆喰の上に塗装 養生 欠損 パテ サンディング 隙間 隙間埋め 下準備完了 上塗り1回目 完成 最後に 塗り壁 ここでいう塗り壁とは「塗料を壁に塗る」事ではなく、左官さんが「壁材など」をコテなどを使用して仕上げる壁の事を指します。もちろん塗装屋でもコテを使用して壁材を塗る事もありますし、塗料メーカーからも意匠性材
前置き 今回は「塗装」についてではありませんが、「装飾用シート」を使用して、タブレットなどを簡単にイメージチェンジする方法などを書いてみます。装飾用シートについても簡単にではありますが書いてみたいと思います。 前置き タブレット アマゾンFire HD 8(第6世代) タブレット GooglePlay イメージチェンジ 装飾用シート 新建材の装飾用シート ダイノックシート 用意した物 今回用意した材料や道具など 今回の手順 ダイノックシート シート貼り コーナー部 カット 完成 最後に 装飾用シートは「貼りつける部位」よっては割と簡単に貼れて、手軽に「イメージチェンジ」することが出来ます。施工には注意が必要ですが上手くいかなくても大きなダメージはあまりないですし、飽きてしまえば剥がせます。 作業する場合はカッターナイフなどでのケガには充分に注意してください。 私の作業車も「ピラー」部に3M
前置き 今回は「私の作業車」を例にとってホームセンターで購入した、「缶スプレー」を使用して、自動車のバンパーの補修塗装を行ってみようと思います。 基本的にはボディもバンパーも同じ作業の流れになりますが、自動車のボディとバンパーでは違うところがあります。 特殊な例を除いて、ボディは「鉄板製」バンパーは「樹脂製」が一般的です。 ですので、鉄製には鉄製用の、樹脂製には樹脂製用の材料があります。簡単にいうと、樹脂製は柔らかいので硬くなる通常の塗料や材料では、動きに追従できないので、塗料や材料が剥がれたり、割れたりする可能性があります。 ですのでプロの方はそれぞれ塗装物に適した塗料や材料を使用します。業務用と一般用では材料も価格も違いますので限界もありますね。 前置き キズ補修やタッチアップについて タッチアップの流れ タッチアップの注意点 私的感想 参考動画 用意した物 私の場合 一から揃える場合
前置き 今回は「缶スプレー式のウレタンフォーム」を使用して、穴の開いた鉄板などの簡易的な「穴埋め」の補修を紹介したいと思います。 前置き ウレタンフォームの缶スプレー 今回使用したウレタンフォームの缶スプレー 注意点など 使用する理由 今までの穴埋めの補修 補修作業の流れ ① 着工前 ② ウレタンフォーム注入 ③ カットと注入 ④ パテ埋め ⑤ パテ研ぎ ⑥ 錆止め塗り&中塗り ⑦ 完了 最後に ウレタンフォームの缶スプレー まず、ウレタンフォームの缶スプレーというのは何かと言いますと、ホームセンターなどで売られている 缶スプレー式の物で、「プシュー」と吹きかけると膨らんで「モコモコな物体」になるものです。住宅などでは断熱工法として「発砲ウレタン断熱」などがありますが、そのお友達的な物になります。主に「穴埋め」や「断熱」、「結露防止」などに使用されるみたいです。 今回使用したウレタンフォー
前置き 以前、建築塗料の調色について基本的な事を簡単に書きました。塗料などの調色では「減法混色」といい、色を混ぜればまぜるほど、色が暗くなってしまう調色法です。(色の三原色) この記事では専門的な事ではなく、自分で塗料を調色(塗料を混色)する際の、基本的な事やちょっとしたコツしか書いていませんが、今回は インキの色見本色に塗料の色を合わせる場合について簡単に書いてみたいと思います。 一般の住宅などでは殆どありませんが、店舗や家具などの塗装を行う場合に、「インキの色見本帳」での塗装依頼が来ることがあります。塗料の色とインキの色では、「塗装と印刷」という違いがありますのでインキの色に合わせる場合は難しい色が多くあります。 そのような場合は、塗料メーカーに「インキの色見本の番号」を伝えると、「近似色」という、割と似ている塗料を調色してもらえます。この、「近似色」という色が困ったもので、見る人によ
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