清教徒革命=ピューリタン革命。清教徒革命は市民革命のひとつと言われているので近代の出来事だと認識していたが、「近代はフランス革命あたりから」という区分を採用しているため、イギリスの2つの革命、清教徒革命と名誉革命は近世として扱うことにする。 ジェームズ1世 チャールズ1世 権利の請願 長期議会開催からの戦争開始 クロムウェルの台頭 議会派の勝利からチャールズ1世の処刑と共和制移行まで ジェームズ1世 エリザベス1世からジェームズ1世の交代については前回に書いた。 ジェームズ1世はイングランドに歓待をもって迎え入れられ、彼自身も英国国教を受け入れ、イングランドの政治文化に馴染もうとしたが、エリザベス1世の前に起こった絶対王政下での宗教弾圧を再び起こした。ただしジェームズは英国国教の立場からカトリックとピューリタン(イングランドのカルヴァン派)を弾圧した。この弾圧から逃れた一派がピルグリム・フ