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saburou54.hatenablog.com
詩人,金子みすゞは1930年に26歳でこの世を去った。 当時,彼女の詩はほとんど公開されていなかった。 1984年,矢崎節夫は埋没していた詩集を探し出し,JURA出版局から全集を出版した。 並大抵の努力ではなかっただろう。 日本では,著作者の死後50年が過ぎたらその著作権は消滅する。 なので,金子みすゞの著作権はすでに切れていると考えられる。 しかし,金子みすゞの著作を使用する場合は,JURA出版局に許可を求めることになっている。 「金子みすゞの作品および写真の使用については、 金子みすゞ著作保存会(窓口・JULA出版局内)の 了承を得ていただきますよう、お願い申しあげます。」(JURA出版より) 絶妙な表現である。 私は,全集を出版した人々の労はねぎらうべきだと思う。 それなりの利益が発生するのも良いと思う。 しかし,JURA出版局の,あたかも著作権を持っているかのような主張は気に食わな
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