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投稿日 : 2018年8月23日 最終更新日時 : 2018年8月25日 作成者 : ryuta-kikutani カテゴリー : 殺生罪 肉食妻帯 根底に強い思想がなければできなかった親鸞聖人の肉食妻帯 今日「親鸞聖人とはどんな方ですか」と尋ねれば、「肉食妻帯した最初のお坊さんでしょ」との答えが多く返ってくるように、親鸞聖人の肉食妻帯(にくじきさいたい)はよく知られています。 「肉食妻帯」とは、肉を食べ、妻を持つことです。 親鸞聖人が公然と肉食妻帯を断行されるや「僧侶が肉を食べる?妻を持つ?そんな馬鹿な」と、仏教界のみならず、世間中からも大問題となり、四方八方から非難中傷の嵐が巻き起こりました。 現代人の価値観からすれば、「僧侶が肉を食べ結婚しても、何がそんなに問題なんだ?どこの寺の坊主も結婚しとるぞ」と思われるでしょうが、それは今日の日本だから言えることです。 親鸞聖人御在世の当時「賀
投稿日 : 2018年8月8日 最終更新日時 : 2018年8月8日 作成者 : ryuta-kikutani カテゴリー : 布施 誰かのためになりたい、何かの役に立ちたい、という思いはあっても、自分なんか才能もないし、体力もないし、お金もないから、何の役にも立たないと落ち込むことが、私たちにはあります。 そんな思いに沈んだ時に知っておきたい仏教の教えが『無財の七施』です。 財も力も持たないから人の役に立てない、と思っている人でも、周りの人に幸せを届けることはできますよと、お釈迦さまが教えられたのが『無財の七施』だからです。 今日は『無財の七施』の一つである『和顔愛語』についてお話しします。 笑顔は人を幸せな気持ちにさせる 『和顔愛語』とは、和やかな笑顔と、優しい言葉で相手に接することです。 お釈迦さまは「笑顔で人と接しなさい、あなたは周りの人を和やかな気持ちにさせることができますよ。優
仏教に教えられる自惚れ心に『卑下慢』があります。 自分を卑下しながらも、自惚れる心です。 どんな自惚れなのか、一つの事例を通してお話しします。 職場でトラブルが発生し、上司から誰の責任なのか追求される。 こんなシチュエーションありますが、あなたなら、こんな時どうしますか。 自分を棚に上げて、人の非を責める人が多い中、 こう潔く自分の非を認めるのは勇気の要ることです。 なかなかできることではないです。 しかしこのように謝罪する時に、同時に出てくる心を見逃せません。 内心ひそかに自分の人格を誇っています。 そして人に向かっては、こんな心も起きてくる 心中、その人を見下げ、威張っています。 自己の謙虚さも自惚れの元になる、この心を 『卑下慢』とお釈迦様は説かれています。
投稿日 : 2018年7月31日 最終更新日時 : 2018年10月8日 作成者 : ryuta-kikutani カテゴリー : 仏教と他宗教の違い この7月、オウムの教祖麻原彰晃こと松本智津夫含む13名の死刑が執行されました。 起こした事件も衝撃的でしたが、幕引きも衝撃的なものでした。 異例の同月13名の死刑執行は、国の内外から大きな反応を巻き起こしました。 「教祖の手足にされていたのだから。手足を死刑にしてどうするんだ」 「人が人の命を裁けるのか」 「死刑に犯罪抑止効果はない」 という声もあれば、 「あれだけのことをしたのだから当然だ」 「被害者遺族の立場に立てば、執行が遅かったくらいだ」 との声もあります。 私もこのたびの死刑執行に関しては考えさせられましたし、意見を求められれば、仏教の教えに立った見地でお話ししたいことも多々ありますが、今回は中でも最も本質的だと思う核心部分である
仏教を鏡にたとえられたのは、お釈迦さまです。 「仏の教えは汝自身を映し出す鏡だ」と教えられた真意は何だったのか。 「法鏡」についてお話しします。 一言で言うと仏教とは「法鏡」だ 私が仏教講師だと知られた方からよく「仏教って、一言でいうと何が教えられているの?」と聞かれることがあります。 この「一言で」というのはなかなか大変です。 2時間とか時間の枠を与えられ、その時間内で説明するというならまだしも、たいていこんな質問は何かの会食の席で自分が「仏教の講師をしてます」と自己紹介した後なんかに、隣の人との雑談の中で受けることが多いのです。 お互い箸を持ったり、グラスを持ったりしている喧噪の場で「一言で言ってくれ」というのですから、さてどうしたものかという場面です。 仏教とは仏の教えと書きます。 『仏』とは今から約2600年前、インドに現れたお釈迦様のことです。 今日では、「ブッダ」としての呼称が
投稿日 : 2018年7月18日 最終更新日時 : 2018年9月19日 作成者 : ryuta-kikutani カテゴリー : マンガシリーズ, 生きる意味 これは親が子供につい言ってしまう台詞です。 親が子供に言うセリフのベスト10に入るのではないでしょうか。 「どうして親の言うことが聞けないの!?」 この言葉に子供はついイラッとします。 そして言い返します。 「どうして親の言うことが聞けないの?」に対して 「どうして親の言うことを聞かなければならないの?」 と理屈を返してきます。 「なんで親の言うことだからって、頭ごなしに言うこと聞かねばならないのか」 という子供の言葉も一理ある。 しかしこれを子供に言われると、親は無性に腹が立つ。 そして言い返す言葉がこれだ。 これも親が子供に使う言葉ベスト10に入るかも知れません。 しかしこのセリフ、子供を大変カチンとさせます。 誰のおかげでこ
人が亡くなると必ずなされるのが葬式・法事です。 葬式を立派にするのが一番の供養だ、とか、法事は何周忌まではしたほうがよいとかよく言われますが、それが亡くなった人にとって、どんな意味があるのでしょうか。 なぜ私たちは、葬式や法事をしなければならないのでしょうか。 そもそも仏教を説かれたお釈迦さまや親鸞聖人は、葬儀についてどう教えられているのでしょうか。 今回は浄土真宗での葬式・法事の意義について解説します。 なぜ人は葬儀をせずにおれないのか 葬儀をしたくなる心情はよく理解できます。 「孝行のしたい時分に親はなし」 親が生きているうちは、なかなか子供に親の恩は分かりません。 老いた親を孤独で寂しい家に一人放置し、ろくに訪ねることもなければ、電話もかけない。病になっても看病もしない。 そんな不孝な子も、親を失った時に初めて、何もしてあげられなかった過去を “ああすればよかった……” “こうもして
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