サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
spc.jst.go.jp
高須 正和: 株式会社スイッチサイエンス Global Business Development/ニコ技深圳コミュニティ発起人 略歴 略歴:コミュニティ運営、事業開発、リサーチャーの3分野で活動している。中国最大のオープンソースアライアンス「開源社」唯一の国際メンバー。『ニコ技深センコミュニティ』『分解のススメ』などの発起人。MakerFaire 深セン(中国)、MakerFaire シンガポールなどの運営に携わる。現在、Maker向けツールの開発/販売をしている株式会社スイッチサイエンスや、深圳市大公坊创客基地iMakerbase,MakerNet深圳等で事業開発を行っている。著書に『プロトタイプシティ』(角川書店)『メイカーズのエコシステム』(インプレスR&D)、訳書に『ハードウェアハッカー』(技術評論社)など medium.com/@tks/takasu-profile-c50fee
山谷 剛史(やまや たけし):ライター 略歴 1976年生まれ。東京都出身。東京電機大学卒業後、SEとなるも、2002年より、中国では雲南省昆明市を拠点とし、中国のIT事情(製品・WEBサービス・海賊版問題・独自技術・ネット検閲・コンテンツなど)をテーマに執筆する。日本のIT系メディア、経済系メディア、トレンド系メディアなどで連載記事や単発記事を執筆。著書に「中国のITは新型コロナウイルスにどのように反撃したのか?中国式災害対策技術読本」「中国のインターネット史:ワールドワイドウェブからの独立」(いずれも星海社新書)など。 中国の高齢者のインターネット利用率は低い。CNNIC(中国互聯網絡信息中心)によると、50代の利用者は全体の12.5%、60歳以上の利用者は10.5%にとどまる。年齢別人口を加味すれば、50代以上のインターネット利用率はそれより若い世代よりもずっと低い。 一方で生活にお
廣田 薫:日本学術振興会北京連絡センター センター長、北京理工大学 外専千人特聘教授、東京工業大学 名誉教授 略歴 新潟県出身。1970年・1974年・1976年・1979年に、長岡高専・東京工業大学・東京工業大学大学院理工学研究科修士課程・同博士課程を、卒業・修了。相模工業大学(1979-82年、専任講師)・法政大学工学部(1982-95年 専任講師・助教授・教授)・東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻(1995-2015年教授)勤務を経て、2015年から現職。研究分野は計算知能(CI: Computational Intelligence) ① 中国で研究活動をすることになったきっかけは? 2014学年度に入って、まわりから「先生も来年3月には東工大を「ご卒業」(定年退職)ですね、卒業後はどうされますか?」などと質問がくるようになり、自分でもどうしたものかと考え始めた
和中 清: ㈱インフォーム代表取締役 昭和21年生まれ、同志社大学経済学部卒業、大手監査法人、経営コンサルティング会社を経て昭和60年、(株)インフォーム設立 代表取締役就任 平成3年より上海に事務所を置き日本企業の中国事業の協力、相談に取り組む 主な著書・監修 『中国市場の読み方』(明日香出版、2001年) 『中国が日本を救う』(長崎出版、2009年) 『中国の成長と衰退の裏側』(総合科学出版、2013年) 『仕組まれた中国との対立 日本人の83%が中国を嫌いになる理由』(クロスメディア・パブリッシング、2015年8月) 米国の「挑発」に乗ってはいけない 「その手に乗るな」。今、中国にとって大切なのは、まさにこの言葉である。 米国は、なりふり構わず中国への圧力を強めているように見える。貿易摩擦、ファーウェイ問題、ウイグル問題そして南シナ海で対立が先鋭化している。さらに「国家安全法」の香港
山谷 剛史(やまや たけし):ライター 略歴 1976年生まれ。東京都出身。東京電機大学卒業後、SEとなるも、2002年より、中国では雲南省昆明市を拠点とし、中国のIT事情(製品・WEBサービス・海賊版問題・独自技術・ネット検閲・コンテンツなど)をテーマに執筆する。日本のIT系メディア、経済系メディア、トレンド系メディアなどで連載記事や単発記事を執筆。著書に「中国のインターネット史: ワールドワイドウェブからの独立( 星海社新書)」「新しい中国人 ネットで団結する若者たち(ソフトバンク新書)」など。 新型コロナウイルスが流行する中で、一部の自治体が自治体独自の信用システムを活用して、市民の善行と悪行のコントロールしている。言わずもがな日本の社会システムと中国のそれは大きく違うため、中国の対策がそのまま日本でできるわけではない。中国で近年信用社会が叫ばれる中で、国難に遭遇した時の信用システム
高須正和: 株式会社スイッチサイエンス Global Business Development/ニコ技深圳コミュニティ発起人 略歴 中国深圳をベースに世界の様々なMaker Faireに参加し、パートナーを開拓している。 ほか、インターネットの社会実装事例を研究する「インターネットプラス研究所」の副所長、JETRO「アジアの起業とスタートアップ」研究員、早稲田大学ビジネススクール非常勤講師など。 著書「メイカーズのエコシステム」「世界ハッカースペースガイド」訳書「ハードウェアハッカー」ほかWeb連載など多数、詳細は以下: https://medium.com/@tks/takasu-profile-c50feee078ac 前回につづいて香港でのイベントでの話になる。 11月の15-16日の二日間、香港の芸術教育発展検討会が主催し、香港アーツカウンシルで行われたカンファレンス「EXPAND
柯 隆:富士通総研経済研究所 主席研究員 略歴 1963年 中国南京市生まれ、1988年来日 1994年 名古屋大学大学院経済学修士 1994年 長銀総合研究所国際調査部研究員 1998年 富士通総研経済研究所主任研究員 2005年 同上席主任研究員 2007年 同主席研究員 プロフィール詳細 30年余り近く続いてきた中国の「一人っ子政策」は、中国社会に様々な変化をもたらし、同時にたくさんの課題を残した。そもそも一人っ子政策を導入した背景には、毛沢東時代の出産奨励による人口増があった。 毛沢東は戦時の人海戦術の経験から、人口を増やせば経済が発展し、欧米諸国に追いつくことができると思い込み、出産奨励を呼びかけた。1950年代と60年代、当時の中国人は毛沢東の号令に呼応して、一組の夫婦が5、6人の子供を出産するのは普通だった。 1960年代に入り、人口の爆発は食糧難をもたらした。70年代から都
山谷 剛史(やまや たけし):ライター 略歴 1976年生まれ。東京都出身。東京電機大学卒業後、SEとなるも、2002年より、中国では雲南省昆明市を拠点とし、中国のIT事情(製品・WEBサービス・海賊版問題・独自技術・ネット検閲・コンテンツなど)をテーマに執筆する。日本のIT系メディア、経済系メディア、トレンド系メディアなどで連載記事や単発記事を執筆。著書に「中国のインターネット史: ワールドワイドウェブからの独立( 星海社新書)」「新しい中国人 ネットで団結する若者たち(ソフトバンク新書)」など。 中国で話題になる「信用」には、「信用スコア」と、「社会信用体系」(社会信用システム)がある。この2つは異なるものだ。 中国の「信用スコア」とは、各人の信用付けを、各人の個人情報や光熱費や商品の支払いなどから信用を点数化して、点数の高い信用できる人に特別なサービスを与えるクレジットカードのような
柯 隆:東京財団政策研究所 主席研究員 略歴 1963年 中国南京市生まれ、1988年来日 1994年 名古屋大学大学院経済学修士 1994年 長銀総合研究所国際調査部研究員 1998年 富士通総研経済研究所主任研究員 2005年 同上席主任研究員 2007年 同主席研究員 2018年 東京財団政策研究所主席研究員、富士通総研経済研究所客員研究員 プロフィール詳細 国連の関連団体が公表している幸福度ランキングによると、中国の幸福度は2012年112位から2018年の86位に上昇したといわれている。この間、中国の経済が著しく発展したことが要因なのかもしれない。同時に、習近平政権において反腐敗に取り組んだことも、幸福度の向上に貢献したのかもしれない。 一方、同時期の日本人の幸福度は世界の44位から54位に下がってしまった。アベノミクスによって雇用が改善され、景気もよくなったはずだが、なぜ日本人
朱新林(ZHU Xinlin):山東大学(威海)文化伝播学院講師 中國山東省聊城市生まれ。 2003.09--2006.06 山東大学文史哲研究院 修士 2007.09--2010.09 浙江大学古籍研究所 博士 2009.09--2010.09 早稻田大学大学院文学研究科 特別研究員 2010.11-2013.03 浙江大学哲学系 助理研究員 2011.11-2013.03 浙江大学博士後聯誼会副理事長 2013.03-現在 山東大学(威海)文化伝播学院講師 お茶は、生薬として用いられてきた歴史がある。生薬の処方では湯薬、丸薬、散薬(粉薬)を使い分けるが、お茶は湯薬に含まれる。湯薬は生薬を水から煎じて、煎じた液体を服用することから、煎茶の呼び名はここから生まれたと言われており、古くから茶葉の新芽を湯で煮出すことにより成分を抽出し飲用していた。 宋の八代皇帝・徽宗が著した『大観茶論』では、
村田 修(むらた おさむ):近畿大学水産研究所所長・教授 1940年5月生まれ。1966年近畿大学水産増殖学専攻、農学博士。 研究分野:海水養殖魚の品種改良に関する研究(特にマダイの選抜育種および交雑育種)。最近ではクロマグロ、クエなどの人工孵化種苗生産と養殖に関する研究。著書:海産魚の養殖(マダイ・ヒラメ)熊井英水編著、湊文社、2000.水産増養殖システム 海水魚(ブリ・ブリヒラ・ヒラメ)熊井英水編、恒星社厚生閣、2005.など。 はじめに 日本の海水魚養殖の主なものにはブリSeriola quinqueradiata(英名Yellowtail)、カンパチSeriora dumerili ( 英名greater amberjack)、マダイPagrus major (英名red sea bream)、ヒラメParalichthys olivaceus (英名bastardhalibut)
山谷 剛史(やまや たけし):ライター 略歴 1976年生まれ。東京都出身、41歳。東京電機大学卒業後、SEとなるも、2002年より、中国では雲南省昆明市を拠点とし、中国のIT事情(製品・WEBサービス・海賊版問題・独自技術・ネット検閲・コ ンテンツなど)をテーマに執筆する。日本のIT系メディア、経済系メディア、トレンド系メディアなどで連載記事や単発記事を執筆。著書に「中国のインターネット史: ワールドワイドウェブからの独立( 星海社新書)」「新しい中国人 ネットで団結する若者たち(ソフトバンク新書)」など。 中国のインターネットの特徴のひとつに強力なネット規制が知られている。よく知られるところではTwitterやFacebookやYouTubeなど、様々な著名サイトにアクセスできないというものだ。これらは中国の管理外で中国に不都合な情報を見せない、出さないというものがある。 もうひとつの
山谷 剛史(やまや たけし):ライター 略歴 1976年生まれ。東京都出身、41歳。東京電機大学卒業後、SEとなるも、2002年より、中国では雲南省昆明市を拠点とし、中国のIT事情(製品・WEBサービス・海賊版問題・独自技術・ネット検閲・コ ンテンツなど)をテーマに執筆する。日本のIT系メディア、経済系メディア、トレンド系メディアなどで連載記事や単発記事を執筆。著書に「中国のインターネット史: ワールドワイドウェブからの独立( 星海社新書)」「新しい中国人 ネットで団結する若者たち(ソフトバンク新書)」など。 2017年の中国各種統計データが揃ってきた。調査サンプルや調査手法により各調査には誤差はあれど、各方面で最も権威ある組織の発表する数字は抑えておいたほうがいい。そこで近年注目を集める中国のIT産業について、特に筆者の尋ねられがちな数字を中心に、その出元となる調査レポートを交えて紹介す
伊藤 ひなた(Ito Hinata) 中国弁護士、アクトチャイナ(株)代表取締役社長。北京大学卒。長年、日本企業の中国進出・事業再編・撤退、危機管理・不祥事対応、労務紛争等中国法業務全般に携わる。 (会社ウェブサイト http://www.actchina.co.jp) 中国では、2017年6月1日にインターネット安全法(以下、「本法」といいます。)が施行されました。この法律は、中国国内におけるインターネットの構築、運営、維持及び使用、並びにネットセキュリティの管理監督状況を規制対象としており、中国に進出している日系企業を含む外資系企業の経営活動に影響を及ぼす可能性のある規定が織り込まれています。以下、本法の主な規制内容を説明いたします。 1. インターネット運営者のセキュリティ関連義務 インターネット運営者とは、幅広く、インターネットの所有者、管理者及びネットサービス提供者(法76条3号
貴志俊彦(きし としひこ):京都大学東南アジア地域研究研究所 教授 略歴 兵庫県出身。島根県立大学教授、神奈川大学教授、京都大学地域研究統合情報センター教授などを経て、2017年1月現職。日本学術会議連携会員等を兼任。研究分野は、日中文化交流史、東アジア情報・通信・メディア史研究、トランスナショナリティ研究など。 戦前に中国大陸で撮影された3万5千点あまりの弘報用写真およびネガフィルムが、戦後、直後のGHQによる接収を逃れて、京都大学人文科学研究所に委託・寄贈された。この膨大な写真資料は戦後70年の間封印されてきたが、およそ6年の歳月をかけて、2016年にようやく公開されるにいたった。華北交通写真資料の整理、デジタル化、分析の過程で、これまでいわれてきたように、華北の石炭など鉱物資源の対日輸送の状況、愛路運動や宣撫(せんぶ)工作など治安維持の現場、華北交通会社における人材育成の様子、民族工
寺岡 伸章(中国総合研究センター フェロー) 2009年4月28日 5月5日の端午の節句には日本でも粽(ちまき)を食べる。中国の戦国時代、祖国楚の首都が大国秦により陥落したと聞いた屈原は祖国の将来に絶望し、石を抱いて泪羅江(現在の長沙の北)に身を投じて死んだ。旧暦の5月5日のことであった。人々が屈原の無念を鎮め、また亡骸を魚に食べられないようにするために、魚の餌として笹の葉にご飯を包んで川に投げ込むようになった。これが粽の由来である。今でも、旧暦の端午の節句には、屈原の魂を鎮める祭が開かれる。 筆者は、2月最後の週末を利用して、景勝地の武漢東湖の西にある屈原記念館を訪れることにした。往きは在来線を走る「新幹線」和階号に乗り、北京から中原を南下していった。武漢までの1205キロの距離を8時間43分かけて走る。時刻表より4分早く着いたが、平均時速は140キロまでとどかない。翌日の帰りは
柯 隆:富士通総研経済研究所 主席研究員 略歴 1963年 中国南京市生まれ、1988年来日 1994年 名古屋大学大学院経済学修士 1994年 長銀総合研究所国際調査部研究員 1998年 富士通総研経済研究所主任研究員 2005年 同上席主任研究員 2007年 同主席研究員 プロフィール詳細 毎回のことだが、中国に出張するとき、近距離で自国民を観察すると、その素質の低さに言葉を失うことが多い。先日、上海駅で高速鉄道に乗った。日本の新幹線と違って、中国の高速鉄道には、自由席がなく、全部指定席である。そして、改札を勝手に通過することはできず、乗る列車が発車する10分ぐらい前になって、やっと改札を通過することができるようになる。切符を手に持った私は、改札口の前で並んで待っていた。しかし、突然、改札を始めるというアナウンスが流れると、並んでいない人は一斉に前のほうに押しかけて割り込んできた。一人
河崎みゆき:上海交通大学日本語学科常勤講師 國學院大學文学部大学院修士 華中科技大学中文系応用言語学博士学位取得 略歴 1989年、千葉県社会福祉協議会中国帰国者センターで日本語を教える。2005年2月より華中科技大学日本語学科で8年半日本語を教え、現在、上海交通大学日本語学科常勤講師。専門は日本語教育および中国社会言語学。日本語ジェンダー学会評議員 夏休みを過ごす東京で、8月はじめ、中国最大のタクシー呼び出しアプリ「滴滴出行(ディディ・チューシン)」が、競合相手アメリカのウーバー(Uber)の中国における事業を買収したとする記事を読んだ[1]。それで、先学期上海で体験したいくつかの日本では起こり得ないタクシー体験を思い出した。 日本では、タクシーに乗るとき、駅前のタクシー乗り場に並ぶ、流しのタクシーを捕まえる、あるいは電話で呼ぶ、が主流だから、「タクシー配車アプリ」と言ってもあまりぴんと
2015年12月04日 中国科学院西双版納(シーサンパンナ)熱帯植物園古生態チームの周浙昆研究員、蘇涛副研究員、および協力者らによる、世界最古のクルミの化石発見に関する論文がこのほど、英国の電子ジャーナル「Scientific Reports」に掲載された。この化石は今から260万年前のもので、「昆明桃」と名付けられた。昆明桃の発見は、クルミの起源が中国という説の有力な証拠になった。光明網が伝えた。 この化石は現代のクルミに非常に似ており、かつ内果皮の上部が尖っている。内果皮の表面には、深い溝や穴がある。科学鑑定の結果、この化石は今から約260年前のものであることが分かった。また現在栽培されているクルミの実は昆明桃と比べ、形態のより豊富な多様性を持ち、やや大きめだ。これはその後の栽培の選択により、異なる品種が生まれたためと思われる。 周氏は、「西洋人はクルミの起源はペルシアと考えていたが、
露口 洋介(つゆぐち ようすけ): 信金中央金庫 海外業務支援部 上席審議役 略歴 1980年東京大学法学部卒業、日本銀行入行。在中国大使館経済部書記官、日本銀行香港事務所次長、日本銀行初代北京事務所長などを経て、2011年日本銀行退職。同年4月より現職。著書に『中国経済のマクロ分析』(共著)、『東アジア地域協力の共同設計』(共著)、『中国資本市場の現状と課題』(共著)など。 マネーサプライの伸び率鈍化 中国人民銀行の発表によると2014年の広義マネーサプライ(M2)の前年比伸び率は12.2%にとどまり、前年より1.4%ポイント低下した。日本ではマネーサプライ統計はマネーストック統計と名称が変わっているが、中国では依然としてマネーサプライ(貨幣供給量)という言葉が使われている。M2の伸び率低下について中国人民銀行の盛松成調査統計局長は次の3つの要因が影響したと説明している。①人民銀行の外貨
辻野 照久(科学技術振興機構研究開発戦略センター 特任フェロー) 2013年12月16日 2013年1月号に掲載した「中国の宇宙開発事情(その3)」では、「嫦娥3号」(Chang'e-3)が月面着陸を目指していることを紹介した。今回はその「嫦娥3号」が打上げに成功し、ロ シアと米国に次いで中国が世界3番目の月着陸国となったことから、何をするための月着陸機なのか、主な科学ミッションや技術的な特徴などを紹介する。 嫦娥3号打上げと月面着陸 中国は2013年12月1日(世界標準時、現地時間では2日未明)、月に向けて「嫦娥3号」を打ち上げた。12月6日には月周回軌道に投入され、高度を徐々に下げて、近 月点が15kmになったところでエンジンを逆噴射する動力降下段階に入り、「虹の入り江」に12月14日に無事着陸した。そこから月面ローバ「玉兎(Yutu)」を送り出し、お互いに写真を撮り合って、そ れぞ
柳 陽(Liu Yang) 中国弁護士。現在、長島・大野・常松法律事務所所属。北京大学・慶應義塾大学法学修士。日本企業の対中投資と貿易、M&A(合併と買収)、知的財産、労務等、対中ビジネスに関する法務全般を取り扱う。講 演、執筆も多数。 質問 当社は、日本国内で健康食品を製造・販売している会社ですが、中国の経済発展に伴い当社が100%出資する現地法人を設立し、中国国内での販路拡大を考えています。そこで、現地法人で勤務する従業員を直接採用する場合、中国の労働契約法等の観点で、例えば、会社都合で解雇等したいのに実質的にできなくなるようなリスクがあれば教えて下さい。 回答 貴社現地法人が中国で直接従業員を雇用する場合、貴社現地法人は、労働契約上の使用者となるため、中国の労働契約法(以下、「同法」といいます。)及びその他の関連法令に定められる使用者の責任・義務(労働安全・保護義務、社会保険料等の納
川島 真:東京大学大学院総合文化研究科 准教授 略歴 1968年生まれ 1997年 東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻(東洋史学)博士課程単位取得退学、博士(文学) 1998年 北海道大学法学部政治学講座助教授 2006年 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻(国際関係史)准教授(現職) アメリカの登場 歴史認識問題と言えば、日本と中国、日本と韓国の問題という感覚が日本にはあった。実際、日本の政治家の歴史認識をめぐっては中韓両国政府から厳しいコメントが浴びせられている。だが、このところ、日本の歴史認識問題に対しては、アメリカの積極的な発言が目立っている。これはメディアに限らず、アメリカの政府筋からも、日本の政治家への厳しい視線が寄せられているのである。日本から見れば、米中韓が一致して日本を非難しているようにも思えるが、その背景はやや異なっている。 中韓の場合、歴史認識
辻野 照久(科学技術振興機構研究開発戦略センター 特任フェロー) 2013年2月14日 中国主導の国際宇宙協力機構 APSCOとは中国が主導する「アジア太平洋宇宙協力機構」(Asia-Pacific Space Cooperation Organization) [1] の略称である。機構設立の手続きとして、設置根拠となる「アジア太平洋宇宙協力機構条約」 [2] を各国政府に提示し、アジア太平洋地域で批准国が5カ国以上に達した時点で、国際連合憲章に基づき国連事務局に登録を行った。 条約文書によれば、APSCOはアジア太平洋地域及びその周辺の国からなる政府間の国際組織で、加盟国間の宇宙科学・宇宙技術及びその応用領域の多角的な協力を推進し、各加盟国の宇宙能力を向上させ、各 国の持続可能な発展を促進することを目指している。 APSCOには2012年末現在、バングラデシュ・中国・イラン・モンゴル
王 欣欣(山東電力建設第三工程公司勤務) 2013年 1月23日 「浮世絵」は、日本の代表的な文化芸術であり、日本文化のシンボルの一つと見なされている。「浮世絵」とは、その名の示す通り「浮世」を描いた絵画である。日本語では「浮世」と「憂き世」の読みは同じであり、「憂世」は元々仏教用語で、本来は「つらいことが多い世の中」の意味を持っていた。輪廻から解脱し、永遠に続くすばらしい仏の世界とは対照的な、短くはかない無常な人の世を意味する言葉だったが、江戸時代になると、はかない世なら享楽的に生きよう、という意味を持つようになった。 江戸初期の仮名草子「浮世物語」では「月、雪、花、紅葉にうちむかひ、歌をうたひ酒のみ、浮きに浮いてなぐさみ手前のすり切りも苦にならず、沈みいらぬこころだての、水に流るる瓢箪のごとくなる、これを浮世と名づくるなり」という一節がある。当時の江戸の花街は享楽主義が蔓延して
トップ > 科学技術ニュース> 2013年01月07日-01月11日 > 敦煌の壁画文献、中国古代の「遊び」40種類が記載 2013年01月08日 中国には古代、どのような遊びが存在したのだろうか?敦煌石窟には当時の様子が活き活きと記されている。敦煌研究院の研究により、敦煌の壁画・文献には中国古代の遊び約40種類が記載されていることが分かった。新華網が伝えた。 シルクロードの要所に位置し、1千年にわたり造営されつづけた莫高窟を含む敦煌石窟には、古代の壮大な宗教壁画や文献だけでなく、当時の生活の様子が絵や文章を通じてありのままに記載されている。 敦煌研究院の胡同慶副研究員は長年にわたる調査と整理により、敦煌の壁画と文献には中国古代の遊び約40種類が記載されている事を発見した。これらの遊びには、相撲や闘鶏、鞠遊びの他、竹馬、蝶を捕まえる、弾弓(ぱちんこ)、組み体操、長竿を使った曲芸などが含まれ
A American Enterprise Institute for Public Policy Research(アメリカ企業公共政策研究所) アメリカ企業公共政策研究所(AEI)は1943年に設立された保守党系シンクタンクである。研 究所のアジア研究プログラムはアジアと中国の問題を中心に研究している。 The Asian Foundation (アジア財団) アジア財団は1954年に設立された非営利・非政府組織のシンクタンク である。アジア太平洋地域において、法律と政治、市民社会の発展、女性の社会参画促進、経 済の改革と発展、国際関係の分野で展開されているプログラムを支援している。1979年に中国プログラムが設立された。 The Asia-Pacific Center for Security Studies(アジア太平洋安全保障研究センター) アジア太平洋安全保障研究センターは国防
トップ > 中国関連その他> 中国のあれこれランキング > 2012年中国で最も影響力のあるビジネスリーダー(米経済誌フォーチュン中国語版)
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『SciencePortal China (独立行政法人 科学技術振興機構)』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く