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ドラクエ3
syamato.hatenablog.com
以前に、「シネクドキ(提喩)の位置づけ」で、瀬戸賢一の“認識の三角形”を示した。また、「認識の三角形に立ち戻って」では、同氏の「認識のレトリック」を読んだ感想として、メトニミーとシネクドキに対応するかたちで、メタファーaやメタファーbなどが分けられるのではないかと触れた。さらに、「アイコン・インデックス・シンボルとレトリックとの対応」では、京都産業大学の卒業論文から、「アイコン−メタファー」、「インデックス−メトニミー」、「シンボル−シネクドキ」の対応を紹介した。 ところで、瀬戸賢一の「認識のレトリック」を読み返していると、認識の三角形とパースの記号の三分法の対応ということで、3つの三角形が示されていた(p205)。その意味するところをまとめたのが、以下の図である。上に紹介した京都産業大学の卒論と同じ対応関係となっている。 このような対応を考えることは、その背景となっている関係性からして、
橋下知事がやることなすことなんでも反論を述べたくなるのだが、大阪ミュージアム構想で、大阪府全体を博物館と見立てることは、悪くはないと思う。ただし、ライトアップすることではなくて、多くの名所の価値を再認識することである。 新聞で挙がっていたのは、御堂筋に、大阪市中之島周辺の近代建築物、富田林市の寺内町、岸和田城周辺、百舌鳥・古市古墳群などであったが、このようなところを取り上げるのなら、もっと他にもということになるはずである。 私に縁のあった泉南地方で考えるなら、阪南市の尾崎周辺から鳥取にかけての街並や、泉南市の信達の街道筋、泉佐野の町家、貝塚の寺内町など、いくつもの古い伝統的な街並が残っている。それに、この地方には、「だんじり」に「やぐら」に「布団太鼓」などの活発な祭りもある。 これらのところをライトアップするのではなく、橋下知事が現地を実際に訪れて、そのすばらしさを紹介するだけで、どれだけ
たまたま「大阪ミュージアム構想」で検索をかけていたら、大阪府のメールマガジンで、大阪ミュージアムの構想を書いているものが見つかった。 今日の記者会見で、「大阪ミュージアム構想」について話をしました。今、大阪 に必要なものは、“まちの空気感”“まちの顔”です。府内各地には、近代建築や 歴史的街並みなど、魅力的な資源が数多くあります。そこで、色々なものを“展 示品”に見立て、大阪府域全体を一つの“ミュージアム”と位置付けます。 ミュージアム構想の進め方として、一つ目は、「発掘・再発見」。新たに何かを 創り出すのではなく、今あるものに光をあてて輝かせます。大阪には、寺内町、 街道、近代建築物、縦横に流れる河川・水路、祭り、食、音楽、芸能などなど、 光り輝くものは山ほどあるので、まずはそれを発掘・再発見します。 二つ目は、「磨き上げ、際立たせる」。例えば、大阪城など上町台地の緑では「近 世」の「み
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