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当代屈指の SF 作家、グレッグ・イーガンをご存知でしょうか。 数学のバックグラウンドを持つイーガンは、宇宙論からナノテクノロジー、量子論や認知科学にいたるまで、最先端科学の知見を入念に作品に取り入れる「ハード SF 作家」としての異彩を放ちながら、現代のわたしたちの社会通念や生命倫理、そして知覚に深い問いを投げかけています。 そして、今年日本でも翻訳版が刊行された最新作『ゼンデギ』では、VR(仮想現実)システムや人工知能を題材に、「コンピュータ上に人間のコピーをつくる」ことがテーマとなっています。 息子のために、自分自身をコンピュータ上に遺そうと考える主人公が取った行動から、わたしたちは何を読み解くことができるでしょうか? 今回は、邦訳版のカバーイラストを担当したデザイナーの小阪淳さんと、イーガン作品を愛する神経科学の研究者、田尾賢太郎さんとともに�、たくさんの問いに満ちた『ゼンデギ』を
10.18 (Sat) 16:30-20:00 @ 青山学院大学 アスタジオホール 「われわれはヴァージョンを作ることによって世界を作る」 (ネルソン・グッドマン『世界制作の方法』より) 科学と社会をつなげるプロジェクト「SYNAPSE」が2010年の発足より進めてきた、領域横断型なコミュニケーション。これまでもデザインやカルチャー、ライフスタイルなどをコンテンツに、科学者と異分野領域の人々が交わるメディアやイベントを展開してきました。 一方、近年では地域社会や行政、企業などの様々なシーンにおいて、越境的なつながりを持つ新たなイノベーションのあり方が模索されています。その中で鍵を握るのは、各界のシステムを少しずつ書き換え、異なる領域同士の人々をつなぐ媒介者の存在。デザイナー、クリエイティブディレクター、プロデューサー、編集者など、それぞれの肩書きは違えど、人と人をつなぎ、社会が抱える課題に
SYNAPSE Studentから届いたレポートと共にイベントを振り返ります。 2013.12.2 Text:SYNAPSE Lab.(おかべしょうた), Photo:丸尾和穂 9月頭に開催されたSYNPSE Classroom #2 「ネコとヒトの( )-Love Metamorphose-」。ネコの認知能力などを比較認知科学的な観点から研究されている斎藤慈子先生(東京大学教養学部統合自然科学科講師)をSYNAPSE Professorとして、さらに、映像作家の山口崇司さん、アーティストのHouxo Queさん、ilove.catの編集長である服部円さん、Webプロデューサーの西村真理子さんをSYNAPSE Studentsとしてお迎えした本イベント。どのような過程を経てネコは今の姿になったのか、なぜ私たちはネコに惹かれるのか、私たちはどんな相手と関係性を築き愛を育む
ラリー・スワンソン, 石川 裕二 訳 東京大学出版会(2010) 本書は、英語版の副題 “Understanding the Basic Plan” からも分かるように、脳の基本的な設計原理を探求する学術本である。筆者のラリー・スワンソンは、げっ歯類の欲求や情動に関する神経回路を明らかにしてきた、脳の構造と機能における巨人の一人と言える。マウスやラットで脳の研究をしている者なら誰でも頼りにしている脳マップ、Paxinos & Watsonによる ”The Rat Brain” に多くの根拠を与え続ける科学雑誌 Journal of Comparative Neurology の編集員なども歴任している。そのスワンソンが本書で試みたことは、脳の基本的な設計原理を明らかにすることで、脳の機能における「一般法則」を提唱するということである。 日本でも脳科学ブームが起きている昨今、このようなことが
PUBLICATIONS SYNAPSE Vol.01 -Pattern, Form and Rhythm-
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