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都知事選
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XB法(クロスビー法)に関する情報を調べています。@h0saです。 XB法とは、U’eyes Designが開発したシナリオ発想法で、感動のメカニズムを表したキーワードを使って言葉を掛け合わせ、嬉しくて新しい体験を発想する手法です。 X = eXperience B = Brain storming とのこと。 詳しい情報がU’eyes Designのサイトに載っていたようですが、現在はなくなってしまっているようなので、いろいろと調べた記録をこの記事に残しておきます。 Slideshare XB法の開発に携わられた、三澤直加さんによるスライド。 こちらはXB法の説明がコンパクトにまとまっています。 こちらはXB法のプロセスが詳しく載っています。 Web記事 以下の記事も参考になります。 [browser-shot url=”http://do-gugan.com/~misawa/archi
photo credit: dierk schaefer via photopin cc こんにちは、@h0saです。 約1ヶ月経ってしまいましたが、2014年7月17日に開催された、HCD-Net主催セミナー「認知心理学とUI,UX入門」に参加してきました。 UIデザイン業務に活かせる内容でしたので、ポイントを絞ってメモを残しておきます。 「認知心理学とUI,UX入門」メモ 認知心理学とは ・人の頭の使い方:知覚・理解・記憶・思考・学習・推論・判断・問題解決などの知的機能が研究対象。 ・最近では、感情、感性、熱達、実践等の問題にも取り組むようになっている。 認知情報処理(人の頭の使い方) ・知覚(五感) ↓ ↓←注意 ↓ ・認知 ↓ ・記憶(短期記憶、長期記憶) ↓ ・理解(理解の枠組み=メンタルモデル) ↓ ・判断 短期記憶 ・短期記憶の記憶容量:7±2単位、保持時間2〜5秒 ・
こんにちは、@h0saです。 HCD-Net主催の「2014年度サービスデザイン方法論 第3回:発想法」に参加しました。講師は千葉工大の山崎先生です。 2014年度サービスデザイン方法論: 第1回 エスノグラフィ 安藤昌也氏(HCD-Net理事・千葉工大) 第2回 カスタマージャーニーマップ 長谷川敦士氏(HCD-Net理事・コンセント)・坂田一倫氏(コンセント) 第3回 発想法 山崎和彦氏(HCD-Net理事・千葉工大)【この記事】 第4回 ユーザーインタビューと要求抽出 早川誠二氏(HCD-Net理事) 第5回 構造化シナリオ法 早川誠二氏(HCD-Net理事)・高橋克実氏(ホロンクリエイト) 第6回 ペーパープロトタイピング 浅野智氏(HCD-Net理事)・坂本貴史氏(ネットイヤーグループ) 以下、振り返りとして講義とワークショップの内容をまとめました。 講義:発想法 ビジョン提案型
photo credit: HckySo via photopin cc こんにちは、@h0saです。 先日、「UX、デザイン思考、リーンスタートアップのためのインタビュー入門」に参加してきました。 講師は、『ユーザビリティエンジニアリング(第2版) ―ユーザエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法―』著者の樽本徹也氏。 今回のワークショップで学んだ「コンテクスチュアル・インクワイアリー」と「インタビュー設計」についてまとめました。 コンテクスチュアル・インクワイアリーとは コンテクスチュアル・インクワイアリー(Contextual Inquiry – 文脈的質問法)とは、ユーザーの現場に身を置き文脈に応じて調査を進め、行動の根底にある潜在的なニーズを明らかにする、観察とインタビューの手法です。 デザインリサーチ手法の1つで、「師匠と弟子」モデルとも呼ばれています。 ※デザインリサーチ
こんにちは、@h0saです。 先日、2014年度サービスデザイン方法論 第2回:カスタマージャーニーマップ(講師:コンセント長谷川氏)を受講しましたが、今回はカスタマージャーニーマップの描き方そのものについて、深堀りしてみたいと思います。 長谷川さんから聴いたお話を参考にしながら、よく引用される Rail Europe のカスタマージャーニーマップ(以下CJM)の内容を読み解いていきます。 また応用できるように、他のCJMの事例についても数多く盛り込みました。 それでは以下からどうぞ。 Rail EuropeのCJMを読み解く 引用記事:The Anatomy of an Experience Map | Adaptive path CJMやエクスペリエンスマップについての記事を読むとよく出てくるこのマップは、Rail Europeでの乗車体験(調査〜予約〜旅行〜旅行後まで)を可視化したも
photo credit: Leo Reynolds via photopin cc こんにちは、@h0saです。 短時間で大量のアイデアを出さないといけない!となったとき、皆さんはどんな手法でアイデアを出すでしょうか? ひたすらブレスト? みんなでスケッチ? はたまたマインドマップやマンダラートにとにかく書いていく? ・・・今回は、そんな “短時間で大量の相手を出さなければならない” ときに効果的な「クリエイティブマトリクス」という方法をご紹介します。 引用元は、こちらの本。 この本はイノベーションのためのHCD(Human-Centered Design)メソッド集で、LUMA Instituteというアメリカのイノベーション教育会社が発行しています。 内容紹介一部抜粋: This handbook is your essential resource for innovation.
こんにちは、@h0saです。 HCD-Net主催の「2014年度サービスデザイン方法論 第2回:カスタマージャーニーマップ」に参加しました。 2014年度サービスデザイン方法論: 第1回 エスノグラフィ 安藤昌也氏(HCD-Net理事・千葉工大) 第2回 カスタマージャーニーマップ 長谷川敦士氏(HCD-Net理事・コンセント)・坂田一倫氏(コンセント)【この記事】 第3回 発想法 山崎和彦氏(HCD-Net理事・千葉工大) 第4回 ユーザーインタビューと要求抽出 早川誠二氏(HCD-Net理事) 第5回 構造化シナリオ法 早川誠二氏(HCD-Net理事)・高橋克実氏(ホロンクリエイト) 第6回 ペーパープロトタイピング 浅野智氏(HCD-Net理事)・坂本貴史氏(ネットイヤーグループ) 第2回のテーマは、コンセントの長谷川さんによる、「カスタマージャーニーマップ」。アシスタントとして坂田
photo credit: indiyoung via photopin cc こんにちは、@h0saです。 先日、DevLOVE主催のメンタルモデルダイアグラム構築・分析ワークショップ 〜メンタルモデルを手に入れよ〜に参加してきました。 メンタルモデルダイアグラムとは簡単に言うと、「ユーザー心理の全体像を明らかにする手法」です。 以前、このブログでも取り上げさせていただきました。 参考:UXデザイン手法「メンタルモデルダイアグラム」の「ギャップ分析」が使えそう! | UX INSPIRATION! 今回のワークショップは監訳者の羽山さん、酒井さん、重村さんからアドバイスをもらえる貴重な機会でした。 ワークショップでは、『メンタルモデル ユーザーへの共感から生まれるUXデザイン戦略』の8章〜13章にあたる部分を体験しました。具体的には、以下のフローの★マークの部分です。 メンタルモデルダイ
こんにちは、@h0saです。 2014年5月23日に開催された、HCD-Netフォーラム2014の一日目に参加しました。 基調講演:「デザイン思考とHCD」 基調パネルディスカッション1:「これからのHCD/UXD」 基調パネルディスカッション2:「おもてなし-2020年のUXを考える」 という内容。個人的には、企業内にどうデザイン思考やHCDの視点を普及させるか、という課題に対してのヒントを得るために聴きに行きました。 以下、気になったところのメモです。 基調講演:「デザイン思考とHCD」 紺野登氏 基調講演は多摩大学大学院経営情報学科教授、Japan Innovation Network代表理事の紺野登氏。著書の『知識デザイン企業』や『ビジネスのためのデザイン思考』を数年前に読んでいたので、同氏の講演は一度聴いてみたいと思っていました。 半分くらいしか理解できませんでしたが、「デザイン
こんにちは、@h0saです。 HCD-Net主催の「2014年度サービスデザイン方法論 第1回:エスノグラフィ」に参加しました。 「サービスデザイン方法論」は全6回で構成され、2013年度から開講されています。今年も昨年度と同じカリキュラムのようです。 2014年度サービスデザイン方法論: 第1回 エスノグラフィ 安藤昌也氏(HCD-Net理事・千葉工大)【この記事】 第2回 カスタマージャーニーマップ 長谷川敦士氏(HCD-Net理事・コンセント)・坂田一倫氏(コンセント) 第3回 発想法 山崎和彦氏(HCD-Net理事・千葉工大) 第4回 ユーザーインタビューと要求抽出 早川誠二氏(HCD-Net理事) 第5回 構造化シナリオ法 早川誠二氏(HCD-Net理事)・高橋克実氏(ホロンクリエイト) 第6回 ペーパープロトタイピング 浅野智氏(HCD-Net理事)・坂本貴史氏(ネットイヤーグ
10月7日、TiltShiftGenerator などのiPhoneアプリで有名な、fladdict 深津貴之氏の講演会に行ってきました。 テーマは「使いやすいUIをつくる基本」。 聴衆の割合はエンジニア1/3、デザイナー1/3、ディレクターまたは経営者1/3でした。その場での挙手のアンケートにより「UIの手触り」「プロトタイピング」に重きをおいて話していただくことになりました。 以下、講演メモです。 確実に失敗できる10個のテクニック はじめは「こうすれば確実にプロジェクトに失敗しますよ」というお話。 裏返すと、「こうすれば成功できる10個のテクニック」ということになります。 <確実に失敗できる10個のテクニック> 1. リサーチなしにつくる そもそも需要はあるのか?競合は?技術は? 2. 利用シーンを考えない 3. 競合製品の劣化コピーをつくる 買う理由がない、市場飽和、アップデートの
こんにちは、@h0saです。 HCD-Net主催の2014年度 サービスデザイン方法論(全6回)に参加することにしました。 サービスデザインについては、本を読んだり、ワークショップに参加したり、業務で視点や手法を取り入れたりしているのですが、今一度体系的に学んでみたく、受講することにしました。 そして本記事のタイトルの話。昨年にもサービスデザイン倶楽部というロフトワーク主催の全4回ワークショップに参加し、手法をいろいろと体験しました。 参加内容をブログ記事にはしていませんでしたが、受講するサービスデザイン方法論に向けての復習ということで、やったことを振り返ってみます。 なお、レポートは共同主催者のDNPサービスデザインラボのサイトにも載っていますので、詳しくはこちらをご覧いただくのがよいかと思います。 Service Design Lab – サービスデザイン倶楽部 Vol.0- Serv
【UXデザイン定義書テンプレート 2012年7月版】 【UXデザイン定義書テンプレート 2013年12月版】 Google Driveでは上記スライドとはやや異なる定義書がアップされています。こちらが最新のようです。 Google Driveで見る genesixのUXデザイン定義書は、次に説明する「アプリケーション定義ステートメント」から「ビジネスプラン」、「ユーザーモデル」まで、UXデザインに纏わる情報が1枚のシートにまとまっており、見返しやすいです。 その他、genesixのデザインプロセスに関するリンクは以下。 genesixデザインプロセス – スマートフォンアプリ開発における「デザイン」の役割 | ジェネシックスブログ genesixデザインプロセス – 1 – プロジェクトヒアリング | ジェネシックスブログ genesixデザインプロセス – 2 – UXデザイン | ジェ
本を読んだだけだと正直「ふーん、”メンタルモデルダイアグラム” という手法があるのかー」という漠然とした理解しかできていなかったのですが、Schooの以下の授業を見て、一気に「これは使えそう!」と思うようになりました。 [browser-shot url=”http://schoo.jp/class/584″ width=”250″] この授業では、ユーザーインタビューを行ってメンタルモデルを形成した後、「ギャップ分析」という手法を用いてWebサイトの改善する方法が紹介されました。 スライドは以下です。 今回は羽山氏の授業内容を再現する形で、「メンタルモデルダイアグラム」と「ギャップ分析」について簡単にまとめておきます。書籍『メンタルモデル』の予習として参考になれば幸いです。 ※2014年4月14日現在、日本語で「メンタルモデルダイアグラム」と検索しても、やり方を紹介したサイトが(この記事
内容を要約するとズバリ、「日本人によるイノベーションの起こし方」です。 濱口氏はアメリカのデザインコンサルティングファームZibaで戦略ディレクターとして活躍されていますが、この動画では「イノベーション力において日本人最強説」を唱えられています。 イノベーションの起こし方については海外の方法論が輸入されることがほとんどですが、濱口氏の日本人発の方法論は貴重であり、馴染みやすいです。 1時間20分と一見長く感じられますが、図解が豊富ですっと理解しやすく、集中してあっという間に見終わります。「イノベーションを起こしたい」と考えている人は必見の動画です。 本記事のタイトルにある「イノベーションを考えるために明日からできる3つのこと」とは、 1. 脳を”Structured Chaos”状態に保つ 2. 切り口を見つける 3. バイアスを視覚化する です。以下、上記の内容含めて重要なポイントをまと
photo credit: tsevis via photopin cc こんにちは、@h0saです。最近業務でペルソナを作っていて、ペルソナ手法について自分の知識を見直しています。 今回は「ペルソナ」について聞かれた時に説明しやすいように、「ペルソナ手法」についてのあれこれをQ&A形式でまとめてみました。 なお、このまとめはペルソナのマーケティングでの活用ではなくプロダクト開発での活用を前提に書かれています。 更新履歴 2014年8月16日:「ペルソナをつくったあとにやることは?」と「捏造ペルソナ」について追記しました。 2017年7月29日:最新の経験と知識を元に、内容を加筆修正しました。 ペルソナとは何か? ペルソナとは、ユーザーの行動パターンを調べ、そのデータを統合して作り上げたユーザーを代表する仮想の人物のことです。一体のペルソナの背後には、多くの人間が存在します。 1999年に
photo credit: visual.dichotomy via photopin cc 先日、久しぶりにSchooの授業を聴講しました。 テーマは「ターゲット心理をつかむ、正しいユーザー調査・分析」。講師は人間中心設計専門家の羽山祥樹氏。 特に、インタビュー後は「選択的認知」に気をつけろ、という話が面白かったのでご紹介します。 選択的認知とは 選択的認知とは、認知のプロセスにおいて自己の経験や背景などに基づいて情報を選択したり、自己の関心や期待などを反映させること。 – GLOBIS MBA用語集より – ??? 定義を読んでもよくわかりませんね。羽山氏の説明を借りると、以下のようになります。 「選択的認知 = 自分の興味のある情報ほど、目に入りやすい」 逆の言い方をすると、自分の興味のない情報は目に入ってこない、ということです。インタビュー調査後は、この「選択的認知」に気をつけろ、
また、KickstarterではBrain-Computer Interfaceのオープンソースプロジェクトが目標額を1.5倍上回る約$158,800(1,656万円 – 2014年1月19日現在)を調達したようです。 脳波という難しそうなテクノロジーがオープンソース化されることによって、脳波インタフェースはどんどん身近なものなっていくことでしょう。 関連記事:Brain-Computer Interfaces: Interactions at the Speed of Thought | UX Magazine 6. AR – 拡張現実 - 原文:AUGMENTED REALITY “Google Glassのようなウェアラブル機器が、人間の身体能力を拡張していくだろう。” @h0saの解釈:Google Glassについてはいろいろなところで議論が交わされていますが、果たして一般の人に
サイレント・ニーズを探れ!Frogのデザインリサーチ手法の1つ「Wallet Mapping」が衝撃的だった こんにちは、@h0saです。 先日、東京ミッドタウンDESIGN HUBで開催された、『サイレント・ニーズ』出版記念:「デザインリサーチ」ワークショップ! ~ノキアからfrogまで、世界のフィールドで学んだ本当のソーシャルインパクトを生む方法~に参加してきました。 講師はJan Chipchase(ヤン・チップチェイス)氏。デザインコンサル frog のグローバル市場調査・分析部門 Global Insights の Executive Creative Director です。 今回はヤン氏の著書『サイレント・ニーズ』(原著名:『Hidden in Plain Sight』)日本語版出版記念として、frogでは珍しいワークショップ形式で講演が開催されました。 このワークショップで
先日、『Lean UX – リーン思考によるユーザエクスペリエンス・デザイン』刊行記念セミナー at GREE に参加してきました。 Lean UX とは、リーン・スタートアップにアジャイルとデザイン思考の概念を取り入れた開発プロセスのこと。「不確実性が極めて高い」状況にあるチームに対して有効とされています。 今回のセミナーはこの日本語版刊行記念として開催されました。参加者はなんと約400人。注目度が高いことが伺えます。 登壇者はMerryBiz工藤氏、監訳者のコンセント坂田氏、edinity松井田氏、GREE村越氏。 テーマは「企業文化をデザインする」ということで、いろいろと考えさせられました。 以下、お話の内容をご紹介します。 Lean Startupの実践と難しさについて by 工藤博樹氏(MerryBiz/LSM Tokyo) はじめの登壇者、工藤氏は東工大→IBM→MBA取得→L
デザインをビジネスに活かす手法にとてもとても興味がある@h0saです。 以下のブログをいつも大変興味深く拝見させていただいています。 イリノイ工科大学のDesign school(通称ID)の留学記ブログで、著者の方が留学で学ばれだことの一端を追体験できる貴重な記事が満載です。示唆に富んだ記事が多く、毎回更新を楽しみにしています。 [2014/2/9 追記] 1月末に、知人経由で著者ご本人と一緒に飲む機会がありました。とても気さくで熱意のある方で、デザインに対する考え方に共感しました。今後もKeep in touchできればと思います。 [browser-shot url=”https://www.facebook.com/DesignSchoolLife” width=”250″] さて、今回はこのブログで紹介されていた、デザイン系のTED動画(一部他サイトの動画)をまとめてみました。全
引用:【workshop】第2回デザイン・ラウンジのアイデア・ラウンジ 2ndシーズン面白法人カヤック流バズるアイデアの話 | D-LOUNGE 先日、東京ミッドタウンの武蔵野美術大学デザイン・ラウンジで開催された「面白法人カヤック流 バズるアイデアの話」を聴いてきました。 社員さんによるライトニングトーク/クリエイティブディレクター植村啓一氏による講演/パネルディスカッション の3部構成でした。 さすがカヤック、テーマが「バズるアイデア」ということもあり、話のネタが面白い。僕はおカタい系のメーカーに属しているのですが、社内では絶対に聞かないようなオモシロネタが満載でした。 今回は、特に興味深い話を聴けた「ライトニングトーク」と「植村啓一氏の講演」の2つの内容をご紹介します。 第一部 カヤック社員によるライトニングトーク 画像1枚で時の人になる方法 はじめはデザイナー(意匠部)の越後氏によ
先日、千葉工業大学の山崎研究室のデザイン展示発表会(ヤマケン展)内で開催された、「エクスペリエンスと戦略」という講演を聴いてきました。 特別講演「エクスペリエンスと戦略」 ・「ユーザー・ストラテジック・エクスペリエンス」:ケビン・クラーク(Content Evolution・代表) ・「ユーザーの心を動かすエクスペリエンス戦略」:篠原稔和(ソシオメディア(株)・代表) ・「体験を考慮した戦略」:山崎和彦(千葉工業大学・教授) ヤマケン展2014のWebサイトより 個人的に「UX戦略」にとても注目しており、この中でも特にソシオメディア代表の篠原稔和氏の講義が印象に残ったので、ここで共有します。 「ユーザーの心を動かすエクスペリエンス戦略」by ソシオメディア代表 篠原稔和氏 ユーザーエクスペリエンスの定義 まずはUXのお話。篠原氏はUXを下のような図で定義されています。 UIはユーザーとシス
前回に引き続き、「非ゲーム系アプリ ビジネスモデル最前線」というイベントのレポートです。 前回:Moneytree創業者が語る、10年後を見据えたビジネスモデル 今回:DeNA プロジェクトオーナーが語る「マンガボックス」のUI・企画・ビジネスモデル お話いただいたのは、DeNAプロジェクトオーナーの川崎渉氏。マンガ好きだそうです。「好きこそものの上手なれ」でしょうか。 以下、講演メモです。 マンガボックスとは ・アプリで読める週刊誌 ・人気作家の描き下ろし連載 ・基本無料 ・複数出版社の作品が掲載 ・同時に世界配信 ダウンロードの7割がiOSとのこと。 なぜDeNAがマンガを? ・DeNAはマンガ原作のゲームを出している ・マンガ業界の背景: 雑誌発行部数が毎年現象 = 発表の場が減少、 but マンガ需要は存在 →マンガ発表の場を再び拡大すべく、プラットフォームを作ることにした ・行動
先日、東大i.school共同創設者で博報堂イノベーションラボ研究員という経歴を持つ、田村大氏の講演会を聴いてきました。 テーマは、「イノベーションの生態系とデザインの未来」。 田村氏は現在、RE:PUBLICという会社を立ち上げイノベーションの研究をされています。 産業技術大学院大学主催の「デザインミニ塾」という無料講座でしたが、120人ほどの聴講者の方がいて、過去最多だったそうです。「イノベーション」のヒントを求めに、日本企業の方々がたくさん聴きに来たのでしょう。 僕は「大企業でどうやってイノベーションを起こせるのか」という視点で話を聴いてきました。 以下、講義内容です。 photo credit: Hampton Roads Partnership via photopin cc イノベーションとは何か? はじめに、「これがイノベーションだ!」と思う例を3つメモしてください、というエ
Webやアプリサービスの企画・開発で重要視されるようになっているユーザーエクスペリエンス(以下、UX)。 日本の成長を長年支えてきた家電製品が販売不調にな この記事では、サンフランシスコと東京に拠点を構えるグローバルクリエイティブエージェンシーbtraxが提唱する「UXタイムライン」という考え方が紹介されています。 実はプロダクトだけがユーザーにエクスペリエンスを提供しているわけではない。そのプロダクトをしるきっかけとなるマーケティング、利用するチェンスを得る為のチャンネル、プロダクト自体、そしてその後のサポート等、利用プロセ スにおけるそれぞれの段階でユーザーが感じる体験全てが、UXを構成している。従って、優れたUXデザインを行うには、デザイナーだけではなく、マーケッター、セールス、プロダクト開発、そしてサポートに至るまで、企業でのあらゆる部署が一丸となって作り上げる必要があるのだ。 引
世に出ている「デザイン原則」と呼ばれるものたちをまとめてみました。 ユーザビリティ関連からモバイルUX、サービスデザインにいたるまで、広い範囲のデザイン原則を網羅したつもりです。ただし、チェックリスト的にまとめたため、内容の詳細は記述していません。 出典や内容を紹介している外部リンクを張っておきましたので、詳細を確認したい方はそちらをご参照いただければと思います。 なお、この記事は有用なデザイン原則を見つけ次第、随時更新していきます。 更新履歴 2018/10/01: 「アクセシビリティの4原則」「Material Designの原則」「Android TV デザイン原則」「インクルーシブデザインの原則」を追加 2016/12/28: 「Microsoft デザイン原則」を「Windows UX デザイン原則」にアップデート 「Apple Watch デザイン原則」を追加 2015/10/
サービスやプロダクトをより多くの人に快適に使ってもらうために、デザイナーは色覚多様性について正しく理解し、配色について考慮する必要があります(カラーユニバーサルデザイン)。 この記事では、色覚多様性の場合どの色がどう見えてしまうのかを確認できるシミュレーションツールを6つご紹介します。 続きを見る
海外のデザインインスピレーションサイト4選 1. Co.DESIGN [browser-shot url=”http://www.fastcodesign.com/” width=”250″ height=”200″] Co.DESIGNは “business + innovation + design” がテーマのニュースサイトです。デザインの話題だけでなく、ビジネスやスタートアップの話題など、インスピレーショナルな記事が多いです。私はTwitterとFeedlyでフォローしています。 FAST COMPANY という大手ビジネスメディアが運営しており、更新される記事は毎日10個前後とやや多めです。 全部読むのは大変なので、Twitterで流れてきた気になる記事だけ読む、といった使い方がちょうどいいと思われます。 2. Springwise [browser-shot url=”http
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