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大型低温重力波望遠鏡KAGRAは、2023年5月にLIGO-Virgo-KAGRAの第4期観測運転(O4)に参加し、予定通り1ヶ月間の観測運転を行なったのち観測運転を終了し、感度向上作業を行なっていましたが、2024年1月1日に発生した能登半島地震により、鏡を吊るす懸架装置の一部に損傷を受けました。 東京大学宇宙線研究所は、KAGRAの被災状況について更に調査を進めましたが、その結果被災の範囲がさらに拡大することが分かりました。 具体的には、KAGRAには、主に4種類、総数20基の鏡を吊るす防振懸架装置がありますが、そのうち、少なくとも9基に、手動で調整しなければならない不具合や、いくつかの部品の脱落が確認されました。 以上により、今年3月に予定していたLIGO-Virgo-KAGRAの第4期観測運転後半(O4b)への参加が遅れることは確実な状況となりました。観測運転への参加までどの程度の
ニュース検索 すべて プレスリリース プレスリリース プレスリリース プレスリリース プレスリリース プレスリリース プレスリリース 東京大学宇宙線研究所 大阪公立大学 京都大学 理化学研究所 大阪電気通信大学 信州大学 神奈川大学 図1 : 2021年5月27日にテレスコープアレイ実験で検出された極めて高いエネルギーの宇宙線を地表粒子検出器の信号情報から描画したイメージ図 (画像提供: 大阪公立大学/京都大学L-INSIGHT/Ryuunosuke Takeshige) 発表のポイント ◆2021年5月27日、アメリカ ユタ州における国際共同宇宙線観測実験「テレスコープアレイ実験」によって極めて高いエネルギー(244エクサ電子ボルト)の宇宙線を検出。 ◆2008年から現在までの15年以上にわたるテレスコープアレイ実験史上最大のエネルギー。 ◆到来方向には発生源候補となる天体は存在せず、未
大気球を用いた観測の将来 宇宙線研究所将来計画に向けた勉強会 第5回 「飛翔体を用いた観測の将来」 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 大気球観測センター 吉田 哲也 大気球観測プロジェクト � 歴史・実績 � 1954年 日本で初めて大型ポリエチレン気球を放球 � 1965年 東京大学宇宙航空研究所に気球部門発足 � 1971年 茨城県大洋村、福島県原町を経て、 岩手県大船渡市三陸町に恒久気球建設 � 2003年 JAXA発足に伴い、ISAS大気球観測センターに改組 � 放球機数 � 1966年から現在に至るまで、591機の気球を放球 � 三陸大気球観測所では405機の気球を放球 � 最近は、年間10機から15機の気球を放球 � 2005年からはブラジルでの大型気球による気球実験を実施 (年最大2機) 飛翔体の比較(気球から見た) 大気球 ロケット 衛 星 観測時間 △ (時間~月)
10月20日のオンライン記事並びに21日発売の週刊誌において、当研究所KAGRA計画に関する記事が掲載されておりますが、事実とは異なる内容を確認いたしました。 「重力波の検出は事実上不可能に」や「KAGRA計画は破綻している」とありますが、国際共同観測O4に向けて着々と準備を進めており、国際観測ネットワークの一員として重力波検出を目指しています。 誇大論文との指摘のあったシナリオペーパーはKAGRA単独のものでなく、LIGO・Virgo・KAGRAの共同で執筆され、電磁波による重力波天体の追観測を行うコミュニティとの情報共有を目的とするものであり、予算獲得を目的とするものではありません。その中に書かれている値を恣意的に誇大なものにしている事実もありません。 記事中では国際共同観測O4への参加が予算獲得目的などと否定的にとらえられておりますが、LIGO-Virgoと共に国際共同観測を行うこと
ニュース検索 すべて プレスリリース プレスリリース プレスリリース プレスリリース プレスリリース プレスリリース プレスリリース 大型低温重力波望遠鏡KAGRA(かぐら)が観測を開始しました。 KAGRAは、東京大学宇宙線研究所、高エネルギー加速器研究機構、自然科学研究機構国立天文台を共同ホスト機関とした協力体制のもと、国内外の研究機関・大学の研究者と共同で岐阜県飛騨市に建設されました。昨年秋の完成後、感度を高めるための調整、試験運転が続けられていましたが、本日2020年2月25日重力波観測のための連続運転が開始されました。 KAGRAの研究代表者、宇宙線研究所長の梶田隆章教授は「2010年のKAGRAプロジェクト開始後から研究チーム一丸となった準備をしてきましたが、ようやく重力波観測を始めることができました。このプロジェクトを支援していただいた多くの方々のおかげであり、あらためてこれ
◆ スペイン・カナリア諸島ラパルマ島のMAGICが、地上のチェレンコフ望遠鏡としては初めて、ガンマ線バーストからの信号を観測することに成功しました。 ◆ そのエネルギーは、ガンマ線バーストでは過去最高の1 TeVまで達しており、ガンマ線の発生機構にシンクロトロン放射以外のメカニズムがあることを初めて明確にしました。 ◆ 光学望遠鏡による観測により、45億年前の恒星(太陽質量の数十倍以上の大質量星)が重力崩壊し、ブラックホールが生成される際に放出されたものと推定しました。 東京大学、京都大学、東海大学、ドイツ・マックスプランク物理学研究所 (MPP) などの国際共同研究チームは2019年1月14日、NASAのX線観測衛星Swiftやガンマ線観測衛星Fermiからの緊急連絡 (アラート) を受け、カナリア諸島ラパルマ島のチェレンコフ望遠鏡MAGIC (注1) で観測を開始しました。その結果、3
「封印」は解かれた――。岐阜県飛騨市神岡町の地下1000mに設置された素粒子観測装置「スーパーカミオカンデ(SK)」。いつ起こるかわからない超新星爆発に備えて24時間体制で観測を続けていたが、この夏12年ぶりに運転を止めて水タンクの「ふた」が開けられた。なぜ開けられたのか。そこにはどんな世界が広がっているのか。気になる「9のナゾ」にせまる。
東京大学宇宙線研究所は、若手研究者の雇用や研究環境の整備などに向けた支援を得るため、スーパーカミオカンデのジグソーパズル第二弾を、2018年10月1日から発売しました。今回のジグソーパズルは、6月1日から始まったスーパーカミオカンデの大改修の最中に撮影した写真を元にしており、タンク内の水位が半分ほどになり、ゴムボートに乗って、周囲の光電子増倍管などを点検する中畑雅行・神岡宇宙素粒子研究施設長が写っています。第一弾の300ピースから200ピース多い500ピースとなり、大きさもおよそ2倍になったことから、難易度も上がり、みなさんをさらに悩ませるかも知れません。
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宇宙線研究所VR 360゜全天球パノラマで宇宙線研究所を探検しよう! ※スマホとタブレットは横画面でご覧ください 岐阜県飛騨市神岡町の池ノ山 宇宙線研究所のいくつかの実験装置は山の地下にある。 例えば……世界最大の地下ニュートリノ観測装置スーパーカミオカンデ 例えば……ダークマターの直接検出を目指すXMASS 例えば……冷やした鏡で重力波をとらえるKAGRA スーパーカミオカンデ ニュートリノで宇宙と素粒子の謎を解く ● 地下1,000メートルにある世界最大の地下ニュートリノ観測装置 ● 直径・高さともに約40メートルの円筒形の水タンク ● ニュートリノを感じる11,129個の「眼」 START NOW
* ニュートリノと反ニュートリノで電子型ニュートリノ出現が同じ頻度では起きない可能性が高く、 CP対称性の破れがあることを示唆する結果を得た。 * 今後データ量を増やしての検証を要するが、 ニュートリノと反ニュートリノが違う性質を持つ可能性を示唆する興味深い結果である。 【図1】T2K実験の概要 T2K実験(※1)(東海-神岡間長基線ニュートリノ振動実験、図1)国際共同研究グループ(以下、T2Kコラボレーション)は、反ミュー型ニュートリノから反電子型ニュートリノへのニュートリノ振動について、2014年の実験開始から取得した観測実験データをまとめ、同研究グループが2010年から2013年までの実験で明らかにしたミュー型ニュートリノから電子型ニュートリノへのニュートリノ振動の結果と比較し、ニュートリノと反ニュートリノで、電子型ニュートリノへの出現が同じ頻度では起きない、すなわち、「CP対称性の
我々KAGRAグループは、LIGO-Virgoが重力波信号を発見したことを心より祝福します。これは重力波および一般相対性理論の研究者が待ち望んでいた歴史的快挙です。 現在我々が建設中のKAGRAを含む第二世代の重力波望遠鏡(レーザー干渉計)によって、重力波そのものや、ブラックホールや中性子星という高密度星の研究が可能であることが実証されたという意味で、このニュースは本当にエキサイティングです。 我々は今後も引き続きKAGRAの建設を進めて完成させ、高い感度を実現して重力波国際観測ネットワークに一刻も早く参加し、重力波天文学という新たな学問分野に貢献していくつもりです。KAGRAは地下に設置されて低温ミラーを装着しているため100Hz 以下の帯域で感度が高く、その周波数帯にある重力波源の探査に適していますが、そこはまさに今回LIGOで観測されたブラックホール連星の合体イベントがたくさんあると
2024/4梶田さんが卓越教授になりました。田中さんが着任、鈴木さんと髙田さんが修士1年生でメンバーに加わりました。 2024/3川口さんが退職、博士課程の千葉さんが就職、宮本さんと山村さんが修士課程修了、就職しました。客員教員の都丸さん、山元さん、青野さんが任期満了となりました。 2023/4小林さんが修士1年生でメンバーに加わりました。 2023/3癸生川さんが修士課程を修了、就職されました。 2022/12澤田さんが着任、ZHAOさんが退職しました。 2022/9森﨑さんが着任しました。 2022/4加藤さん、山口さんが着任しました。藤井さん、宮本さん、村上さん、山村さんがメンバーに加わりました。 2022/3舟田さんが富山大学に帰任しました。齊藤さん、鈴木さん、吉井さんが退職、鈴木さん、杉山さんが就職しました。 2021/12Tuyenbahevさんが着任、GARGさんがメンバーに
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宇宙線研重力波グループでは、人類がいまだ成し遂げていない、「重力波」の直接検出を目指した研究を行っています。重力波は、アインシュタイン博士の一般相対性理論から導き出される「時空の波」「時空の音」にたとえられる波動現象で、世界中の研究機関が、その初検出を目指して、競争し、かつ協力し合っています。では、「重力波」を検出する意義は何でしょうか? → この、アインシュタインからの最後の宿題にこたえるために計画されているのが、LCGT計画です。下記の想像図のように非常に大きな装置が必要ですが、すでに、同様の装置がアメリカに2台、ヨーロッパに1台建設されさらなる検出能力向上のための研究開発が続けられています。 Search 光と重力 我々の住むこの宇宙では、「光を放つ」という事と、「質量を持つ」という事は、その天体の「姿」を遠方まで伝える最も根本的な方法です。我々は、今まで、「光(電磁波)」を利用し、
宮原 ひろ子 東京大学 宇宙線研究所 特任助教 海洋研究開発機構 招聘研究員 Hiroko Miyahara, Dr. Sci. Institute for Cosmic Ray Research University of Tokyo email: hmiya(at)icrr.u-tokyo.ac.jp 研究キーワード: 太陽活動,宇宙線,マウンダー極小期,気候変動 屋久杉,南極氷床コア,小氷期,中世温暖期 ベリリウム10,炭素14,宇宙線起源核種,加速器質量分析 太陽活動と地球: 生命・環境をつかさどる太陽 J Eddy著, 上出洋介・宮原ひろ子訳 [丸善出版] が出版されました! 研究の紹介・関連の記事など、詳細は こちら をご覧ください! menu -------------------------------------------------------------- ■ 論文
宇宙線とは、宇宙空間を高エネルギーで飛び交っている極めて小さな粒子のことをいいます。地球にも多くの宇宙線が到来しており、大気に衝突して大量の粒子を生成し、地表に降り注いでいます。これらの粒子は、日常的に私たちの体や岩をすり抜けて地中に突入しています。 このミクロな粒子の正体は、物質を構成している原子核や素粒子などの粒子です。原子核とは原子の中の電子を剥ぎ取ったときに残る電気を帯びた粒子で、陽子と中性子でできています。宇宙線として降ってくる粒子のうちおよそ90パーセントは陽子1個でできた水素原子核、およそ9パーセントが陽子と中性子が2個ずつでできたヘリウム原子核、そしてほんの1パーセントが素粒子やヘリウム原子核よりも重たい原子核になります。 これらの粒子は大変高いエネルギーで飛び交っているため、「放射線」とも呼ばれています。岩や地中に含まれる放射性原子核から出るアルファ線やベータ線などの放射
ニュートリノっていうのはとっても不思議な粒子。 宇宙には数え切れないくらい一杯お星様がある。その全部のお星様を、分子から原子、原子から素粒子、と究極までバラバラの粒子にして数えると、ものすごい数になる。でも、ニュートリノは、その1億倍もあるんだよ。この宇宙は、本当はお星様でなくてニュートリノで一杯なんだ。 宇宙にこんなに一杯あるのにまだ良く分かっていないから、ニュートリノを調べることはとっても大事。だって一杯あるもののことが分からなかったら、宇宙のことも物質のことも分かったことにはならないでしょ。 もともとニュートリノは、1930年にオーストリアのパウリという学者が「ものすごく小さくて電気を帯びていない粒子があれば、物理学のつじつまが合うのだけれど」と、仮に考えた粒子。その考えがとても魅力的だったので科学者はニュートリノの存在を信じたけれど、本物が見つかったのは1956年のことだった。アメ
ニュートリノっていうのはとっても不思議な粒子。 宇宙には数え切れないくらい一杯お星様がある。その全部のお星様を、分子から原子、原子から素粒子、と究極までバラバラの粒子にして数えると、ものすごい数になる。でも、ニュートリノは、その1億倍もあるんだよ。この宇宙は、本当はお星様でなくてニュートリノで一杯なんだ。 宇宙にこんなに一杯あるのにまだ良く分かっていないから、ニュートリノを調べることはとっても大事。だって一杯あるもののことが分からなかったら、宇宙のことも物質のことも分かったことにはならないでしょ。 もともとニュートリノは、1930年にオーストリアのパウリという学者が「ものすごく小さくて電気を帯びていない粒子があれば、物理学のつじつまが合うのだけれど」と、仮に考えた粒子。その考えがとても魅力的だったので科学者はニュートリノの存在を信じたけれど、本物が見つかったのは1956年のことだった。
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IBM Thinkpad X30 Windows XP ハードディスク換装&再インストール作業ログ 2007/04/23 ノートパソコン(ThinkPad X30)のハードディスクが死にそうになっているので XPの再インストールを決意した。 だが、このモデルはリカバリ用イメージがハードディスクにあって D to Dでリカバリすることしか想定されていない。 これはつまりハードディスク交換には適用できない。 法的に問題のない方法を模索した結果、雑誌PC Japan 2004/4月号を参考にし てCドライブ にあるI386フォルダからインストール用CDを作れば良いことがわかった。 注意は、CD boot可能なCD-ROM Driveが必要であることだ。今回の場合は 純正Ultra baseを使った。 1.基本ファイルをコピーする。 作業用ディレクトリc:\xpinstallを作成し、そこにc:\
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