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ドラクエ3
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抵抗値のラインアップは切りの良い整数値で揃えられているのではなく、2.2Ωや4.7Ωといった半端な数値になっています。これは1から10までを等比級数で分割した標準数「E系列」に従っているためです。12分割したE12系列やE24系列が一般的ですが、許容差1%以下の抵抗器ではE96系列やE192系列を取ることもあります。抵抗器などの受動部品ではこの標準数を有効数字として利用し定数を表します。 EはExponent(指数)のことで、例えば「E12」は1から10までを等比級数(10の12乗根)で分割したものです。等比級数ですから対数目盛で並べると等間隔になります。2.0とか3.0という切りの良い数字にならないので最初は戸惑うかもしれませんが、実際の設計現場では「何%増減したい」という条件になり、この方が使いやすく感じるものです。 抵抗値は3桁あるいは4桁の英数字で抵抗器の表面に表示しています。ただ
「コイル」と呼ばれたり「インダクタ」だったり、教科書には「バネ状」のコイルが説明してあるのに実際に使うコイルは似ても似つかぬ面実装型だったりと、初めて扱うエンジニアにとって、とっつき難い部品のひとつかもしれません。 抵抗器R、コンデンサCと共に受動部品を構成する重要な部品であり、電子機器には必ず使われます。本編では、ほんの少しの電磁気学を駆使して、インダクタについて理解を深めてみましょう。 電線に電流が流れると電線を中心とした同心円状に磁界が発生します。そこで、電線を(図 1) のように「バネ状」に成形すると、コイル内部では磁束が同一方向になって強められます。この巻数を調整することによって、巻数に比例した磁界を発生させることができます。これがコイルの原理です。 コイルに電流が流れると磁界が発生し、逆に磁界が変化すると電流が流れます。 (電磁誘導の法則)
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