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河井美咲 ≪Doggy Dog≫ 2011年 Malmö Konsthallでの展示風景 Courtesy of the artist and Malmö Konsthall, Sweden 香川・丸亀市猪熊弦一郎現代美術館にて、企画展「あそびのつくりかた」が開催されています。あそぶ、とはどんなことでしょうか。現代の行き届いたサービスによって、人は日常に起こるかもしれないちょっとした困難を、比較的簡単に回避できるようになりました。楽しいことでさえ、自分で探す間もなく、あらかじめ用意されて身の周りにあふれています。市場化されたあそびに取り囲まれるなかで、私たちは与えられ続けることの閉塞感から抜け出し、さまよいながらも困難を解決したり、楽しさを発見する方法を見つけていかなければならないのかもしれません。あそびが「精神の技術」*と称されることがあるように、人の心が崩れそうになっても立ち直り、いき
『セサミストリート』を初めて見たときにすっかりシビれてしまった上田信行さんは、それがきっかけで教育学に携わるようになりました。教育というとちょっと堅苦しく思ってしまいがちだけれど、じつは「学ぶ」という行為は、アクティブでパワフルで、なにしろとっても楽しいこと! 大学や自ら創設したアトリエでのワークショップなど、実践的研究をとおして、どうやったらこのうえなく真剣に楽しく「学び」を実践できるかを探求する上田さんに、上手に学ぶコツを、教えてもらいました。 教育って楽しい!? ──現在のお仕事をされるようになったのには、どんなきっかけがあったのでしょう? 学生時代、テレビ制作に携わる仕事がしたいと思いはじめていたときに出会ったのが、『セサミストリート』(アメリカで1969年に誕生した子ども向け教育番組。日本では1971年に放映がスタートした)でした。「ここに全部ある!」と思いましたね。つまり、憧れ
「表紙をめくってすぐの見返しがただの色紙だなんて、せっかく手にとってくださった子どもさんに申し訳ないじゃない」。絵本作家、加古里子さんは、子どもの遊びを観察し続け、常に子どもの気持ちになって作品を作り続けてきました。会社勤めのかたわら制作を始め、82歳となった現在まで出版した本は500冊以上。そのどれを読んでも、やさしく、明るい力に満ちた「子どもたちへのメッセージ」が込められているのです。 “加古里子”という名前を聞き覚えがない人でも、彼の作った絵本を見れば、幼少時代に読んだ記憶が、当時の思い出とともによみがえってくることでしょう。おとなになった今、改めて作品を読み返してみると、子どもが持っている可能性を信じ続けた加古さんの、温かく凛としたまなざしが感じられ、はっとさせられます。加古さんの本を受け入れ、楽しく読んだあの頃の自分から見て、今はどのような「おとな」になっているのだろう。そんなこ
子どもの「今」を大切にする。 その積み重ねが自立した人間を作るのです。 平和は子どもから始まる──二十数年前に出合ったこの言葉に導かれ、幼児教育の現場に身を投じた一人の日本人女性がいます。柔らかい、包み込むような笑顔が印象的な幼児保育アドバイザーの深津高子さん。世界中で行われている「モンテッソーリ教育」の教師として多くの子どもたちの成長を支え、現在はその普及のため世界を駆け回っています。受験に備えた早期教育が広まる日本で、子どもたちに本当に必要な学びは何か。深津さんに聞きました。 ──海外でボランティア活動をしているときにモンテッソーリ教育に出合ったとか。 はい。二十代のころはタイのインドシナ難民キャンプで、ラオスからメキシコ河を泳いで逃げてきた人々に日本語を教えていました。ただ当時(80年代初頭)、日本は難民の受け入れに積極的でなく、また日本に行けたとしても、その目の回るような社会のスピ
あそびのなかにこそ学びがある。マンモススクールは、未来をリードしていく子どもたちのためにマンモスが提案するコンセプトです。
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