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野間秀樹「ハングルの誕生 音から文字を創る」(平凡社新書)を読了しました。読み終わって、少し興奮しています。いや、こんなに面白い本を読んだのは、久しぶりです。年に数百冊の本を買い、うち3冊に1冊は面白くないと途中で読み捨ててしまう、筋金入りのすれっからしの本読みである私が、「面白い」と絶賛するのです。過去10年間に読んだ本の中でも、5本の指に入るか、それ以上の面白さです。この感触を、誰かに伝えたくてたまりません。 内容は…といえば、タイトルの通りです。ハングルという文字体系(訓民正音)が、いかにして15世紀の朝鮮王朝で創られたか…という、ただそれだけのシンプルな話ですが、上質のミステリーを読むように、ページをめくるのが待ちきれないようなスリリングな興奮を掻き立ててくれる物語になっています。 ハングルがカタカナ、ひらがなと同じような表音文字であり、李氏朝鮮の第4代国王世宗によって創られたこと
WS30の世界はオルタナティブ・デジカメサイト。デジカメ、MPEG-4動画、PCの話題、サブカル系の駄文コンテンツをどうぞ… この不況・就職難の中で、面倒な就職活動なんかせずに「フリーライターで食べていこう…」などと大それた考えを持っている若い方もいるかもしれません。 「その1」で書いたように、ライターになるのは至って簡単です。名刺を作ってその肩書きに「フリーライター」とでも入れておけばいいのですから… いや冗談ではなく、「フリーライター」という肩書きの名刺を作って、行きつけの飲み屋で会う人会う人に名刺を配り、そのうちに本当にライターの仕事が来るようになった…という人を知っています。ライターになりたいと思ったらまず名刺を作る…、これは必須です。 冗談はさておき、やはり普通は名刺を作っただけでは仕事は来ません。では、どのようにしたら「ライターで食べて行ける」のでしょうか? どんな分野のライタ
WS30の世界はオルタナティブ・デジカメサイト。デジカメ、MPEG-4動画、PCの話題、サブカル系の駄文コンテンツをどうぞ… いつも通り大型書店内を徘徊していたら、「県民性」というタイトルの付いた本が何冊かありました。私は、県民性などという「何の根拠もないいいかげんなもの」でステレオタイプに人を類型化することは大嫌いです(ついでに「血液型」による性格分類ってヤツも大嫌いです)。県民性などというものは存在しないと思っていますし、一人一人の人間をその個性で見るべきだと考えています。しかし、土地の気候風土や経済環境などが住人のライフスタイルに一定の影響を与える可能性…までは否定しません。そこで、ここでは私のよく知っている「名古屋」という街について少し語ってみます。 私は現在東京に住んでいますが、名古屋という街で、生まれた直後から高校までの長い期間を過ごしました。別に名古屋を愛しているわけではない
WS30の世界はオルタナティブ・デジカメサイト。デジカメ、MPEG-4動画、PCの話題、サブカル系の駄文コンテンツをどうぞ… ホーボー(HOBO)という言葉には、惹かれるものがあります。なぜか郷愁をそそります。彼らの生き方は、若い頃から国内外を放浪することが好きだった自分自身の姿と重なる部分があります。 20代の頃、バイクで野宿の旅をしながら、「Hobo's Lullaby」という曲をよく口ずさんだものでした。 ■ホーボーとは? ホーボーとは、「仕事を探しながら列車に乗って各地を転々と旅する人たち」を意味する言葉です。19世紀後半になってアメリカは、全米に鉄道網がひかれました。またちょうどこの頃は不況の時代で職を見つけるのが難しかったのです。そこで、19世紀の終わり頃、1890年頃から20世紀の前半にかけて、鉄道に無賃乗車しながら職を求めて大陸を根無し草のように放浪する人たちが現れました。
WS30の世界はオルタナティブ・デジカメサイト。デジカメ、MPEG-4動画、PCの話題、サブカル系の駄文コンテンツをどうぞ… 不愉快な文を書きます。タイトル見て「不愉快そうな内容だ…」と直感した方は、以降を読まないで下さい。間違って読むと、「お前は何様だ?こんなクソサイトは二度と来るもんか!…」という気持ちになります(笑)。 デジカメサイトに掲載されている写真(画像)ってどうしてこんなに面白くないものばかりなのでしょうか? うまく言えないのですが、自然体で撮った写真が少なくて、何か「良い写真を撮ろう」と意気込んだ写真が多く、カッコつけてるだけで面白くもなんともない写真が多いですねぇ(個人的な感想ですが…)。 つまんない写真を撮ること自体は構いません、趣味は人それぞれですから…。しかしそれをWebで堂々と公開するのはやめて欲しいものです。 自分のサイト内の撮影画像を棚に上げて…と言うよりも、
さて、たった30万円の資本で始めたCPビジネスですが、これで行けると確信したのには理由があります。まず、事務所を持たないので家賃等の経費は一切かかりません。固定電話1本だけを引いて、それが経費の全てです。さらに、出資した3人は、ライター(私)、デザイナー、サーバー管理も出来るプログラマーという顔触れ。要するに、一切外注費を使わずに、各自が本業の片手間の作業で完全に自前でコンテンツを作れ、その後の管理もできるわけです。ただ、3人で作れるコンテンツとなると限られているのも事実。で、最初に展開するコンテンツとして「心理テスト」を選びました。 そうと決まれば、まずコンテンツ内容を決め、キャリア向けに公式サイトの企画書を書くことからスタートです。約1か月でコンテンツの主要部分を制作、企画書をキャリアに提出しました。最初に提出したキャリアはA社とB社です。この間の詳しい経緯やコンテンツ内容の詳細は書け
WS30の世界はオルタナティブ・デジカメサイト。デジカメ、MPEG-4動画、PCの話題、サブカル系の駄文コンテンツをどうぞ… パソコン上で利用可能な動画フォーマットはいずれも拡張子が異なります。従って、拡張子の種類によってフォーマットを判断することができます。 Windows環境の場合、AVIを除いてはアプリケーションソフトに対応した多数の動画フォーマットが使われていた時期がありましたが、最近ではよく使われる動画フォーマットは徐々に集約されてきています。 基本的には、高画質動画はMPEG-2、ストリーミング用にはQuickTimeとRealVideo、そしてWindowsMediaPlayerが標準サポートするMPEG-4とWindowsMediaファイル(wmvファイル)…が、最も一般的に使われています。 ただし、デジカメ用の動画だけは、AVIやMPEG-1、MotionJPEG、Qui
WS30の世界はオルタナティブ・デジカメサイト。デジカメ、MPEG-4動画、PCの話題、サブカル系の駄文コンテンツをどうぞ… CCDのデータシートを見ていると、不思議なことに気がつきませんか? 例えば代表的なCCDメーカーである、SONYのCCDカタログでは、CCDのサイズについて次のように標記しています。「対角11㎜(2/3型)、対角8.923㎜(1/1.8型)、対角8㎜(1/2型)、対角6㎜(1/3型)…etc.」 ここでいう2/3型、1/2型というのは、デジカメのCCDで言うところの2/3インチ、1/2インチのことです。つまり、2/3インチのCCDは、対角が2/3インチ(約17㎜)ではなく11㎜だと言っているのです。同じように、1/2インチCCDの対角は1/2インチ(約12.7㎜)ではなく8㎜だと言っているのです。 これはいったい、どういうわけでしょう。 実は、2/3インチとか1/2
米民主党のジョン・ケリー上院議員が、米カリフォルニア州で学生らに対して、「君たちがしっかり勉強し、宿題をこなせば、うまく行く。そうでないとイラクで身動きがとれない有り様になる」…と発言して「兵士に対する侮辱」だと非難を浴びた件については、ケリー議員が米兵士に対し直接謝罪することで、とりあえず騒ぎが沈静したようです。ケリー議員は、発言はブッシュ米大統領と同大統領のイラク政策に向けたものだった…と説明しましたが、むろんそんな意味の発言ではないことは、誰もがわかっていることでしょう。 このケリー議員の「一生懸命勉強しないとイラクへ行って苦労する」…発言については、非常に考えさせられる部分があります。これはむろんケリーの「本音」でしょうし、アメリカの政治家や富裕層ならば、ほぼ皆が同じように考えているはずです。また、資本主義社会における若者に対する「激励」の言葉としても、本質的な部分では「正しい」部
WS30の世界はオルタナティブ・デジカメサイト。デジカメ、MPEG-4動画、PCの話題、サブカル系の駄文コンテンツをどうぞ… 私は職業を聞かれると、「ライター」または「著述業」と答えることがあります。日常の仕事の中で「雑誌や単行本の原稿を書く」という部分は、作業時間的には一定の位置を占めています。積極的にライターの仕事を受注しているわけではありませんが、興味がある分野に限っては、依頼があれば原則として断わらない…というのが基本スタンスです。むろん私は「有名ライター」ではありませんが、現時点では毎月コンスタントに複数の雑誌に合計10数ページ分程度の原稿を書いていますし、ここ数年は毎年1~3冊の単行本の執筆を手掛けており、共著も含めてこれまでに7~8冊の単行本を書きました。また広告関係のライター、いわゆるコピーライターの仕事も受注しますし、依頼があればゴーストライターもやります。さらに最近は、
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WS30の世界はオルタナティブ・デジカメサイト。デジカメ、MPEG-4動画、PCの話題、サブカル系の駄文コンテンツをどうぞ… 文芸評論家で大学助教授の福田和也氏が、「ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法」と言う本を上梓しています。内容は知りませんし、福田和也という評論家に興味がないので今後も読む気はありません。 私も読書好きですが、毎日仕事が多忙なために、さすがに1ヶ月に100冊の本は読めません。過去1年間の平均となると、だいたい1ヶ月に単行本を40~50冊のペースで読んでいます(雑誌や技術資料を除く)。そんなわけで、福田和也氏に習うわけではありませんが、私も「ひと月50冊の本を読む方法」を書いてみたいと思います。いたって個人的な手法で、万人向けの読書法ではないことを、あらかじめお断りしておきます。 まあ、文芸評論家、大学助教授などという職業は、ある意味で本を読むことが仕事です。だから、例え
WS30の世界はオルタナティブ・デジカメサイト。デジカメ、MPEG-4動画、PCの話題、サブカル系の駄文コンテンツをどうぞ… デジカメのダイナミックレンジについては、相変わらずいろいろなメディアで話題に上ります。特に、昨今増えた「極小画素CCDを批判的に見る人」の多くが、極小画素CCDの最大の弊害として「ダイナミックレンジの低下」を挙げています。また、ダイナミックレンジが低いCCDまたはCMOSを採用したデジカメの画像が、ハイライト部やシャドー部が階調表現が苦手…だということは、多くのデジカメユーザーが知っています。しかしながら、「ダイナミックレンジとは何か」「撮像素子のダイナミックレンジの高低によって何が変わるのか」…について、人間の目の機能との比較で実感している人はあまり多くないかもしれません。特に、ダイナミックレンジを数値で把握している人は、非常に少ないように思います。 そんなわけで
WS30の世界はオルタナティブ・デジカメサイト。デジカメ、MPEG-4動画、PCの話題、サブカル系の駄文コンテンツをどうぞ… ■各社デジカメの動画フォーマット デジカメが採用している動画フォーマットは、さまざまです。しかし、大きく分類するとAVI形式(無圧縮)、MotionJPEG形式、MPEG-1形式、そしてMPEG-4形式の4種に分けられます。 まずはAVI形式、これはトイデジカメから普及価格帯機種を中心に多く採用されています。AVI形式自体が非常に曖昧な規格であるため、AVIと言っても実際には無圧縮ではなくコーデックが使われているケース(MotionJPEG)もありますが、安価なトイカメラの動画機能などはたいてい無圧縮のAVIです。要するに「パラパラ動画」に近いものと考えればよいでしょう。 そして、デジカメの動画機能の中で最も採用例が多いのがMotionJPEGです。というよりも、最
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