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衆院選
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――稲葉振一郎対話集 稲葉振一郎 著 四六判並製 608頁 定価:4,180円(本体3,800円) 978-4-7949-7417-4 C0010〔2024年5月〕 人間とはいかなる存在か? AIや動物は? そして社会はどこへ向かうのか? 本書初出6本を含む白熱の対論12本! 哲学、倫理学、社会学、経済学、宇宙開発、ロボット工学、文芸批評、文化研究、SF、ファンタジー、コミック、アニメーション──現代日本が誇る不世出の社会哲学者・稲葉振一郎の膨大な仕事、広大な関心領域を一望のもとに収めた初の対談集。大屋雄裕、吉川浩満、岸政彦、田上孝一、飛浩隆、八代嘉美、小山田和仁、大澤博隆、柴田勝家、松崎有理、長谷敏司、三浦俊彦、河野真太郎、金子良事、梶谷懐、荒木優太、矢野利裕と第一線で活躍する作家、批評家、研究者を迎えて縦横無尽に語り尽くす。 ――――――――――――――――――――――――――――――
ジェ・ソンウン 作 チャ・サンミ 絵 渡辺奈緒子 訳 A5判変型並製 144頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7365-8 C8098(2023年6月) いくら親でも、 わたしの同意なしに写真をのせるのは、 まちがってるってことだよね? ダルムのママはインフルエンサー。ダルムが生まれてからのほぼすべての日々が、ママのSNSにのせられている。 インフルエンサーのママをもつばかりに、いつも「ほんとうの自分」でいられないダルム。しかし、クラスメートのアラの言葉がダルムを変える。 SNSに勝手にだれかの写真をのせることは、なぜいけないのか? 自分がいやだと思ったときにどう行動できるのか? 韓国発、SNSを使うすべての人必読のものがたり。 【対象:小学校高学年~】 (本文より) 「アラの言うとおりだ。わたし、いやだ」 「うん、それで、どうしたいの?」 「学校でも、かっ
アヌシェイ・フセイン 著 堀越英美 訳 四六判並製 342頁 定価:2,200円(本体2,000円) 978-4-7949-7334-4 C0036〔2022年10月〕 臨床試験で女性が排除される、 コロナ禍でマイノリティの人々が受ける影響、 アメリカで中絶の権利が争点になる理由は 著者がアメリカで出産したとき、彼女は死にかけた。痛み止めが効いていないと訴えても無視された。痛みを証明するために手術台まで歩くように言われた。彼女はこの医療トラウマ体験をきっかけに、女性の痛み、特に有色人種の訴えがまともに受け止められない事実を、あらゆるデータ・記事・証言をもとに執筆した。さらにコロナ禍で女性、マイノリティの人々が受けた甚大な影響も考察する。 初期設定が男性になっている現状は、医療ケアにおいても例外ではない。「女の痛み」が軽視されている事実と、医療ケアにおける性差別・人種差別に切り込むノンフィク
――ボス・ドッグのキッチンから60のプラチナ極上レシピ スヌープ・ドッグ 著 KANA 訳 B5判変型並製 200頁 定価:3,410円(本体3,100円) 978-4-7949-7290-3 C0077〔2022年3月〕 さぁ、とっとと起きてクッキング始めるぜ! ヒップホップ界のドンにして 世界的スターの豪華な一冊、オールカラー! アルバムセールス全世界4000万枚超、ハリウッド殿堂入り、YouTube関連動画の再生100億回超……ギャングスター・ヒップホップ界のパイオニアにして世界的スーパースター、スヌープ・ドッグ。本国では看板料理番組(エミー賞ノミネート)をもち、一流シェフ並の腕前を見せてきた。 アメリカ南部のソウルフードからセレブの高級メインディッシュまで。胃もたれ必至の朝食から、かぶりつきたい豪華ディナーに、大家族が集まるパーティーまで。リッチでハイでラグジュアリーな料理の数々を
綿野恵太 著 四六判並製 256頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7275-0 C0036〔2021年9月〕 分断・ヘイト・陰謀論が絶えないのはなぜか? 進化心理学、認知科学から導かれる、 道徳感情をめぐる考察。 トランプ当選をいまだに信じるひとに、Qアノン信者。世界を操るのはディープステートで、コロナワクチンにはマイクロチップが……。なぜかくもフェイクニュースや陰謀論が後を絶たないのか? それは私たちが「バカ」だから! 人間の脳内には「直観システム」と「推論システム」という異なる認知システムがある。この認知科学の「二重過程理論」をもとに、今世界で起きている政治的な分断と対立と混乱の図式を描き出す。我々が囚われている「バカの連鎖」から抜け出すにはどうしたらよいのか? 最新の進化心理学、認知科学の知見に基づいてその脱出口を探る長編評論。新しい人間像を構築せよ!
――14歳からの知的財産入門 内田朋子 萩原理史 田口壮輔 島林秀行 監修:桑野雄一郎(高樹町法律事務所) 四六判変型並製 256頁 定価:1,650円(本体1,500円) 978-4-7949-7152-4 C0034 〔2019年11月〕 仕事でまいにち、ワクワク! ようこそ知的財産の世界へ! この本では、著作物、特許、商標、意匠などの知的財産にかかわる11の仕事に焦点をあて、知財を生み出す仕事の奥深さにふれるとともに、そこに生まれるさまざまな権利や、その正しい利用方法をわかりやすく解説します。将来、ものづくりの仕事につきたい中高生から仕事でワクワクしたい社会人まで必須のリテラシーが1冊になった知財入門書の決定版! くまモンの活躍の鍵を握る「知的財産」という権利。その正体を知れば、』君のクリエイターとしての価値はきっと高まる! ――くまモンの生みの親 小山薫堂さん推薦! ―――――――
上西充子 著 四六判並製 284頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-7088-6 C0036〔2019年5月〕 「文句を言うな」 「君だって一員なんだから」 「嫌なら辞めちゃえば?」 「母親なんだからしっかり」…… 政権の欺瞞から日常のハラスメント問題まで、隠された「呪いの言葉」を2018年度新語・流行語大賞ノミネート「ご飯論法」や「国会PV(パブリックビューイング)」でも大注目の著者が「あっ、そうか!」になるまで徹底的に解く! 「私たちの思考と行動は、無意識のうちに「呪いの言葉」に縛られている。そのことに気づき、意識的に「呪いの言葉」の呪縛の外に出よう。思考の枠組みを縛ろうとする、そのような呪縛の外に出よう。のびやかに呼吸ができる場所に、たどりつこう。 ――それが、本書で伝えたいことだ。」(本文より) 【訂正情報】 本書36頁内、神部紅さまのお名前に「じんぶ
仲野徹 著 四六判並製 376頁 定価:2,035円(本体1,850円) 978-4-7949-6972-9 C0047 〔2017年9月〕 医学界騒然!大阪大学医学部名物教授による、 ボケとツッコミで学ぶ病気のしくみとその成り立ち。 ひとは一生の間、一度も病気にならないことはありえません。ひとは必ず病気になって、死ぬんです。だとすれば、病気の成り立ちをよく知って、病気とぼちぼちつきあって生きるほうがいい。書評サイト「HONZ」でもおなじみ、大阪大学医学部で教鞭をとる著者が、学生相手に行っている「病理学総論」の内容を、「近所のおっちゃんやおばちゃん」に読ませるつもりで書き下ろした、おもしろ病理学講義。脱線に次ぐ脱線。しょもない雑談をかましながら病気のしくみを笑いとともに解説する、知的エンターテインメント。 ≫≫ 書評情報(2018年7月25日更新) ≫≫ 特別寄稿「祝! 本庶佑先生ノーベル
――ネットに繋がりっぱなしで繋がれない フィリップ・ジンバルドー ニキータ・クーロン 著 高月園子 訳 四六判並製 344頁 定価:2,200円(本体2,000円) 978-4-7949-6968-2 C0036〔2017年7月〕 ゲームやネットのせい? 優秀で真面目な女子たちのせい? ゲーム中毒、引きこもり、ニート……いまや記録的な数の男たちが、社会からはじかれている。学業では女子に敵わず、女性との付き合いや性関係でしくじり、正規の職に就くことができない。世界的な不況や、社会構造の変化、そしてネットの普及が、彼らをより窮地に追い込み、ゲームやネットポルノの中に縛り付けている。本書は、行動心理学、社会学、生理学の成果などを駆使しながら、今、若者たち、特に男性にどんな変化が起きているのかを検証。さらにその原因を解明していく。社会の変化によって、「男らしさ」や「男の役割」も変更を迫られている。
片岡義男 著 四六判変型 288頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-6939-2 C0095 〔2016年11月〕 文字のみが語る。 自分の思考が文字となって紙の上に形をなす。頭の中にうかんだ小説のアイディアをメモするための万年筆、自分の思考をもっとも良く引き出してくれるインクの色、そして相性のいいノートブックとは──。作家・片岡義男が道具から「書く」という仕事の根幹について考えた刺激的な書き下ろしエッセイ。 “相性の良い紙に万年筆で、ブルーのインクを使って自分が書いた文字に感じるのは、その文字が自分という個人によって書かれた個人的なものであることが持つ、良さのようなものだ。個人的、とはどういうことか。そのときの心情のようなものか。ちょっとした表情、なんらかの雰囲気、といったものか。それだけではない、と僕は思う。それらをひっくるめて、書いたそのときの自分の思考
〈犀の教室〉 内田 樹 編 四六判 304頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-6818-0 C0095 〔2015年3月〕 政治家たちの暴走、ヘイトスピーチの蔓延、歴史の軽視・捏造、他者への想像力の欠如……その裏にあるものを抉る緊急論考! 集団的自衛権の行使、特定秘密保護法、改憲へのシナリオ……あきらかに国民主権を蝕み、平和国家を危機に導く政策が、どうして支持されるのか? その底にあるのは「反知性主義・反教養主義」の跋扈! 政治家たちの暴走・暴言から、メディアの迷走まで、日本の言論状況、民主主義の危機を憂う、気鋭の論客たちによるラディカルな分析。『街場の憂国会議』に続く、緊急論考集第2弾! 〈書評・パブ掲載〉 毎日新聞 2015.5.3(評者:沼野充義さん) 東京新聞 2015.4.26 週刊朝日 2015.4.17号(評者:永江朗さん) 朝日新聞 2015.
――昭和精神史の匿れた水脈―― 山口昌男著 四六判上製 368頁 定価:2,530円(本体2,300円) 978-4-7949-6865-4 C0074〔2015年1月〕 孤高の文化人類学者、〈幻の遺稿〉遂に刊行 日本の喜劇王エノケンとその座付作者・菊谷栄が、二人三脚で切り拓いた浅草レヴューの世界を、知られざる資料と証言で描いた書き下ろし評伝。 文化人類学者の故・山口昌男が、80年代に筆を執ったが、中断したままついに完成には到らなかった。 本書は、著者の意志を継いで“幻の遺稿”を整理・編集し、刊行するものである。 〈書評掲載〉 「intoxicate/Mikiki」2015.4(北中理咲さん評) 「朝日新聞」2015.4.19(保阪正康さん評) 「東京新聞」2015.4.5(堀切直人さん評) 「出版ニュース2015.3下旬号」(Book Guide) 「日本経済新聞」2015.3.15(大
幅允孝 著 四六判 336頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-6858-6 C0095〔2014年〕 ブックディレクター 幅允孝、待望のエッセイ集 本というメディアの力を信じ、本と人が出会うための環境づくりを生業とする幅允孝さん。デパート、カフェ、企業ライブラリー、はたまた病院にまで、好奇心くすぐる本棚をつくってきた。漫画、写真集、文学、料理……あらゆるジャンルの本を読み、どうやって人に勧めようかと考えている。図書館のなかにテーマ別の図書館をつくってみよう。ミュージシャン顔負け、朗読の野外フェスを開催。認知症患者が手に取る本は? 地方の温泉街を文学の町として復活!? 幅允孝の挑戦は今日も続く。待望のエッセイ集。 ブックデザイン:長嶋りかこ+小池アイ子(village) 【書評掲載】 BRUTUS 2015.4.1号 週刊アスキー 2015.3.24号(評者:あ
〈就職しないで生きるには21〉 島田潤一郎著 装丁:矢萩多聞 装画:ミロコマチコ B6判並製 288頁 定価:1,650円(本体1,500円) 978-4-7949-6851-7 C0095 〔2014年〕 〈就職しないで生きるには21〉シリーズ第4弾!! 吉祥寺のひとり出版社 夏葉社 の 5年間の歩み!! 設立から約5年――。一冊一冊こだわりぬいた本づくりで多くの読書人に支持されるひとり出版社は、どのように生まれ、歩んできたのか。編集未経験からの単身起業、ドタバタの本の編集と営業活動、忘れがたい人たちとの出会い……。いまに至るまでのエピソードと発見を、心地よい筆致でユーモラスにつづる。 【夏葉社とは?】 昭和51年生まれの島田潤一郎さんが営む、吉祥寺のひとり出版社。「何度も、読み返される本を」をスローガンに掲げ、長く絶版になっていた本や、かつて自費出版で刊行された幻の作品の復刊を中心に、
現在、私が所有している内田善美の漫画は四冊しかない。 ぶ〜けコミックスの『ひぐらしの森』と、四六判『星の時計のLiddell』1〜3巻だ。今となってはどうしようもないが、なぜ彼女の代表作と言われるであろう『空の色ににている』や『かすみ草にゆれる汽車』、りぼんマスコットコミックスで持っていたりぼん&りぼんデラックス掲載の全短編『星くず色の船』と『秋のおわりのピアニシモ』を手放してしまったのか、かつての自分を罵りたい気持ちでいっぱいである。 しかし、同時に、それらの漫画を処分する時に、自分がいったん少女漫画を卒業するのだ、という意識があったこともよく覚えているのだ。なにしろ、この時、私は小学校に上がるか上がらないかに初めて買ってからこのかた、えんえん集めていた少女漫画のコミックス数百冊を全て処分したのである。そのすべての中から内田善美の作品を残したのが、私にとっての最後の少女漫画家、と彼女を呼
新着情報 2024.9.12 『四角い空のむこうへ』『全スケートボード史』を刊行 2024.9.6 重版情報を更新しました 2024.8.31 「学校図書館向けブックカタログ 2024秋」できました! 2024.8.23 『どうして死んじゃうんだろう?』『発信する人のためのメディア・リテラシー』『危険なトランスガールのおしゃべりメモワール』を刊行 2024.3.22 図書館における学校案内のご利用について 2024.2.2 無償配布版『セルフケアの道具箱』を公開いたします 2013.12.6 『吉本隆明全集』特設サイト開設 バックナンバー »
新着情報 2023.4.25 『ゴースト・ワーク』『ロックの正体』『いなくなっていない父』『教室を生きのびる政治学』『タクティカル・アーバニズム・ガイド』を刊行 2023.4.17 重版情報を更新しました 2023.4.12 『大学院受験のための小論文の書き方』を刊行 2023.4.5 2024年度用『首都圏 高校受験案内』『首都圏 私立高校 推薦・優遇入試ガイド』『首都圏 中学受験案内』を刊行 2023.3.24 『こころを旅する数学』『家怪』を刊行 2013.12.6 『吉本隆明全集』特設サイト開設 バックナンバー »
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