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社会の中における「やさしさ」とは? 社会の中における「やさしさ」は、色々なものがあると思います。例えば、「人のための泣くことができるやさしさ」や「人の寄り添うやさしさ」、「あえて厳しい指摘をするやさしさ」、「人に笑いかけるやさしさ」など、色々な「やさしさ」があると思います。 これらは人によって色々と感じることが違うとは思いますが、無いよりは、あった方がよいものだと、一般的にはいえるのではないかと思います。 人のために泣く・人に寄り添う・人に笑いかける「やさしさ」は、それを受け取る人が、安心や勇気、安らぎなどが貰えるようなものなのかなと思います。 一方、厳しい指摘をする「やさしさ」は、指摘をする際に勇気がいることです。厳しい指摘を人にするからには、自分がきちんとしていなくてはいけないですし、短期的には嫌われる可能性もあったりして、自分にとってはマイナスの状況になりかねないリスクがあるので、な
出来るだけ決断しない方がよいと思います 世の中の常識とは違って、私は、「決断する」ということに対しては、どうしてもせざるを得ない時だけにするものだという認識があります。もう少し突っ込んだ表現をすると、決断するようなやり方ではなく、決断しないで済むやり方を取った方がよいと思っています。 決断する時には、今の状況から別の状況に一足飛びに変えてしまうようなことになると思います。例えば、会社をいきなり辞めて、起業するといような話です。分かりやすいですが、非常に安易な発想だと思います。 表現が難しいですが、起業するという意思があるのでしたら、在職中に副業として起業すれば良いと思いますし、副業禁止の規定がある場合は、起業するテーマのサービスを無料で実施してノウハウの蓄積と反響の確認などを行うことなど事前に出来ることはあると思います。場合によっては、副業が可能な会社に転職することも考えても良いと思います
文系でもエンジニア適性がある人はいる 大学入試で文系・理系を選択する場合は、数学や理科の科目がその時点で得意かどうかということで選ぶ場合が多いと思います。しかしながら、高校での勉強は、ある一定の範囲の内容を短時間で解けるようにするだけのものなので、それだけを持ってしてエンジニアとしての適性を図るのは、短絡的な発想です。 しかしながら、エンジニアとして就職する場合は、多くの職種では大学の理工系の分野の学部に入学した後に修士課程へ進学・修了していくルートが王道となっていますので、このルートで進まないと、事実上、多くのエンジニア職に就くことは出来ません。 そのような状況で、IT系のエンジニア職(システムエンジニアやプログラマー・ネットワークエンジニアなど)は、文系の人でも適性があると判断された場合は、その職に就くことができます。 実際、私の指導学生の中にも、ある一定数は適性があります。演習の授業
営業の仕事は大変そうである 私自身は、営業職の経験がないので、外から見た場面とビジネス系雑誌などのインタビュー記事などを参考に考えてみると、どの職種よりも大変な仕事内容かと思います。特に、一番大変だと思う点は、契約を断られることが圧倒的に多い点です。 これは、上手くいかない負の状況の中で試行錯誤して、良い結果を出してきた経験がない人だと耐えることが出来ない可能性があります。いわゆるストレス耐性が要求される仕事だと思います。また、成果が数字として明確に出てくる仕事なので、その意味でも非常に大変だと思います。 更に、営業職の場合は採用人数が多いわりに、最終的に残る人数が少ない傾向があるので、それは、営業職の厳しさを表しているのだと思います。 営業の職種も実は色々ある 一口に営業職といっても、以下のように複数の職種があります。 大変な営業職の中でも最も大変だと思われるのが、新規開拓営業です。既存
事務系職種は最初に入社した会社に長期間いるつもりでいた方がよい 事務系職種(総務・経理・広報など)は、女性の場合は、多くの人が希望する職種です。男性でも安定志向が強い人は、希望することもあると思います。 事務系の職種は、会社の間接部門(=利益に直接貢献することがない部門)での勤務であるために、直接部門(=お客様に対応して利益を上げる部門)と比較すると、仕事の強度は低めになるといってよいと思います。 もちろん、部署や仕事内容によって、あるいは、優秀で仕事が集中する場合などは、大変になることがあるのは承知していますが、全体的にはそのようになるといえると思います。 その為、安定志向の強い女性を中心に、非常に人気が高く、倍率は非常に高くなります。そのため、一流企業の事務職などは応募が殺到して、ハードルが非常に高くなります。 そのような状況で、仕事も負荷がそれほど高くない場合が多いので、長期間仕事を
文系でも専門職がある 専門職というと、理系の人が就く仕事というイメージがあると思いますが、文系でも沢山の専門職があります。その専門職に関わる資格として、資格を持っていることで開業が可能になる資格と能力の証明となる資格があります。以下のようなものがあります。 (資格を持っている人だけが開業が可能になる資格) 弁護士資格、弁理士資格、公認会計士資格、税理士資格、行政書士資格など (資格を持っていることで能力の証明となる資格) 社会保険労務士資格、簿記検定資格、FP資格、中小企業診断士資格など (1)の資格は、取得のハードルが高いですが、資格を持っている人だけが行える独占業務となるので、競争が少ないとされていた資格です。しかしながら、現在では、多数の人が取得している状況になっているものも多くて、以前程の価値はなくなりつつあります。しかしながら、資格が必要のない職種と比べると競争は激しくないと思い
未知の領域へのチャレンジは不安が常にある 未知の領域へのチャレンジの際には、ワクワクする気持ちが出てくる一方で、常に、不安な気持ちが誰にでもあると思います。不安な気持ちが出てくる時には、それを出来るだけなくすように、調査を沢山したり、他の人に相談したりして、リスクを出来るだけ減らして安心感を持った段階でチャレンジを始めるという思考・行動の習慣を持つ人も多いと思います。 もちろん、これはこれで有効な方法なので、これが通用する場合には、この方法が一番だと思います。自分以外の視点を自分の中に取り込み、明らかに失敗の種となりそうなものは、取り除いておくことは大切であると思います。 しかしながら、未知の領域のチャレンジですので、全て不安が取り除ける訳ではありません。それを求めると、いつまでたっても、最初の第一歩を踏み出すことが出来なくなってしまいます。特に、心配性の人の場合は、このような傾向が強すぎ
目に見えない所での行動が何故重要なのか? 人の活動の中で他の人から見える部分は、ほんの僅かな部分です。そのため、アピールにたけた人は、その部分のみ頑張っている姿勢を見せて、それ以外の部分は手を抜いてしまう人もいます。 目に見える部分の時間は非常に短く、逆に目に見えない部分の時間は圧倒的に長いです。その為、目に見えない時間をどのように過ごしていくかが、自分が出せる成果の質・レベルを決めることになってきます。 他の人から信頼されるには、人に対して誠実な対応をするという気持ちがまず必要ですが、誠実に対応するための人間力を含めた自分の能力の裏付けが、その前提として必要になってきます。そのような自分の能力を開発していくには、地道な圧倒的な量の下積みとしての作業をせざるをえません。 この下積みとしての作業は、場合によっては非常に長期間に渡ることもあり、それを乗り越えるには、しっかりとした人間形成が欠か
9/9(水)の17:00から9/13(日)までの5日間、書籍「大学教員が書いた就活のお守り(2022年4月就職版)」(事務系編・情報系編の2冊)の無料キャンペーンを実施します。Amazonの電子書籍の形で出版をします。AmazonのKindle Unlimitedサービスを利用している場合は、この無料キャンペーン以外でも、無料でお読みいただけます事務系については、営業職や販売職などの他の職種にも転用できますので、多くの学生の皆さんにお読み頂けます。 大学教員が書いた就活のお守り (情報系編)2022年4月就職版 作者:小田切和也,平田博信 発売日: 2020/09/01 メディア: Kindle版 大学教員が書いた就活のお守り (事務系:総合職・一般職編)2022年4月就職版 作者:小田切和也 発売日: 2020/09/01 メディア: Kindle版 本年度のゼミ生に対する就職指導実績は
本当の期限の前に自分個人で設定した期限を設ける重要性 社会人になると、全ての仕事には期限が設けられます。仕事の最終的なアウトプット先が、組織内部の場合は、交渉により、延期することも可能ではありますが、お客様先の場合は、延期することが出来る可能性は、基本的にはないと考えなければなりません。もちろん、組織内部でも、期限を守るのは大前提です。 この考え方は、社会人としては当然のことであり、異論をとなえる人もいないでしょう。 しかしながら、「仕事のアウトプットの質」と「不測の事態の発生の可能性」を考慮しますと、本当の最終期限の前に自分個人の最終期限を設けて、そこで完了させるために最初から計画を立てて実行して行く必要があると思います。 仕事のアウトプットの質の観点で言えば、最終チェックを実施して、修正が必要な場合には修正する期間と考えることで、ワンランク上のアウトプットにすることも可能になってきます
9/9(水)~9/13(日)の5日間、書籍「大学教員が書いた就活のお守り(2022年4月就職版)」(事務系編・情報系編の2冊)の無料キャンペーンを実施します。Amazonの電子書籍の形で出版をします。AmazonのKindle Unlimitedサービスを利用している場合は、この無料キャンペーン以外でも、無料でお読みいただけます。事務系編については、営業職や販売職などの他の職種にも転用できますので、多くの学生の皆さんにお読み頂けます。 本年度のゼミ生に対する就職指導実績は、トヨタ系企業内定率50%(うち、総合職約80%)の過去最高の結果を残しております。この実績を元に、私のゼミの学生の皆さんに対して行っている就活指導のエッセンスをまとめたものです。学生の皆さんからの本音の質問を元に、ストレートに、かつ、分かりやすく丁寧に説明を行っています。学生の皆さんが、就活に不安を覚える気持ちが手に取る
自分の人生の責任は自分しか取れない 現在の日本では、学生時代・社会人を通して、自分で決めて進路を選択しなくとも、出来ている流れの中で、何となく生きていくことも出来るような環境が作られてしまっています。これは、必ずしも良くないことばかりではありませんが、自分の明確な意思のもとで人生の進路を決めたことがない人を沢山生み出しています。 これは、その人の置かれた立場などにもよるかもしれませんが、よくない状況になった時には、精神的な脆さが顔をだしてくることにもつながると思います。一言で言うと、自分の人生の当事者になっていない場合が多々あると思います。 その結果、人生の岐路に立たされた時に、両親や周りの大人、友達、その他の知り合いの人などに相談をして色々な意見を聞いて、その中から正解を探そうという発想になってしまうのだと思います。 何が何でも全て自分で決めなければならないとは、私は思いませんが、自分の
素直な人とはどの様な人か? 素直な人は、自分以外の人や情報源(書籍・TVなどのメディアなど)から新しい知識やノウハウなどを聞いた時に、良いと思ったことを実際に試してみるということを行える人のことです。表面的によい反応をするだけではなく、実際の行動にまでつながっていく人のことです。ここが重要なポイントです。 反応がよく良い返事をすること自体はとても良いことではあると思いますが、その後に行動を行わないと、実際には何の成果も出てこないので、全く意味がないことになってしまいます。 更に言いますと、人の話を聞く、あるいは、各種情報源から情報を入手するための時間が意味のないものになってしまいます。 素直な人は、行動を起こして試してみるので成果がでてきます。この点が大きな違いです。 特に若い年代の人は知識や経験の蓄積が少ないと思いますので、このような素直さがある人とそうではない人では、大きな差が出来てし
社会貢献とは? 社会貢献というと、ボランティアやごみ拾いなどの奉仕の精神によるものを思い浮かべる人が多いと思いますが、それは、ごく一部分のことです。もちろん、そのような社会貢献活動を行う人は、とても素晴らしい活動をされていると思います。 しかしながら、よく考えていくと、普通に会社に通勤して仕事をしているだけでも、所得税や住民税などの税金や社会保険料を支払っているので、これも、広い意味では社会貢献なので、胸を張って頂きたいと思います。 また、仕事の中で商品やサービスをお客様へ提供しているのも、相手に役立っているという意味で社会貢献なのです。この感覚を持つことは非常に重要なのではないかと思います。もちろん、対価を貰っているので、純粋な社会貢献と思いにくい側面があると思うのも分かりますが、単に対価の分だけ働いているのと、社会貢献の気持ちを持って働いているのでは、相手に提供するものの質やレベルが大
学びは知識の習得と知恵の捻出の両方の結果です。 学びというと、知識や情報を自分以外の所から収集して身につけていくことだと思う人が多いと思います。もちろん、それも重要なことで、それまでの自分の中にはないものを取り入れるという意味で非常に重要です。 何事も自分流だけでは進歩のスピードが遅くなりますので、積極的に自分の中にはない知識や情報を取り入れることで、進歩の速度を大幅に早めることが出来ます。 但し、注意点がありまして、取り入れた知識や情報を元に、実際の行動に移していくところまで行う必要があるということです。 例えば、ダイエットの一種として、レコーディングダイエットという、食べたものを細かく記録することで痩せるダイエットがあります。このダイエットがあるという情報を知るだけでは当然ながら痩せませんので、実行に移す必要があります。 その際、例えば、スマホを使って何処で食事をしたとしても、食事内容
仕事は義務の部分と楽しみの部分から構成されている 仕事についたばかりのキャリアの浅い時点では、仕事の能力を養成している段階ですので、仕事が大変と感じる人も多いのではないかと思います。その時には、仕事は生計を立てる手段の意味しか持たないことも多く、楽しいと感じることもあまり多くはないかと思います。それが自然な反応だと思います。 初期の段階では、何事も同じようなものです。そこを我慢して継続していると、次第に能力がついてきて、成果が少しずつ現れるようになってきます。そして、ある時、大きな結果が出てブレイクスルーが訪れます。過去に何かに打ち込んだ人は、そのことが分かっているので、初期の大変な時期も頑張ることが出来ると思います。ここが、非常に大きなポイントです。 小さな成功体験で良いので、自分なりの成功の経験を持っていると、そのプロセスを体験していますので、明るいイメージを描きながら、大変な時期の努
投資的思考・行動はどのようなものか? 投資的思考・行動は、時間やお金などを将来の成果を出すために前もって使う思考・行動のことです。「投資」という言葉にあまりよい印象を持たない人もいるとは思いますが、ここでいう「投資」は、よりよい未来を作り出したいという想いからくる行為です。 その「未来」の中には、自分の未来もありますし、自分以外に人の未来もあります。また、所属する組織や社会も含まれることもあります。未来をよりよくしていくという、広い意味での前向きの活動のことですので、そのように捉えて頂けるとありがたいです。 若い年代の時には沢山の量の活動が可能であるので、時間的な投資という意味で多くの経験を積むとよいと思います。仕事でもそれ以外でもよいので、活動量を増やして経験値を上げていくことを意識するとよいと思います。 逆に、お金については、余裕がない人も多いので、あまり無理しないでも大丈夫だと思いま
自信とはいったい何か? 自信とはいったい何かを問われた時には、皆さんなら何と答えますでしょうか?これほど、重要なものである一方、答えがあいまいになる質問も珍しいですよね。 「自信を持ちなさい!」と言われますが、その方法を教えてくれる人はあまりいないですよね。そもそも、「自信」とはいったい何かもよく分からないですよね。 そこで、オセロゲームのように、白と黒のコマが沢山乗っている盤面が自分の人生だとして、白が知っている事や理解できること、黒が知らないことや理解できないこと考えてみるのはどうでしょうか? 人生の中で様々な経験を積んでいくと、真っ黒だった盤面が段々と白に置き換わってきて、白い駒の数が多くなってきた時に、遠くから見ると全体が白に見えてくる感じが、「自信がある状態」なのではないかと思います。 「根拠のない自信が持てる人」は、それをトリガーとして行動していって、経験値を上げていけば良いと
20代後半のキャリアは担当者としての実績を上げる時期 会社に新卒として就職した後は、3年ぐらいは、大きな問題がなければ、下積み期間として働いた方がよいとは思います。下記の記事で書きました。 www.shukatsu-omamori.info その後の数年間の20代中盤から後半にかけての数年間は担当者として自分の実力を伸ばして実績をあげていくべき非常に重要な期間となります。この期間で、仕事を最初から最後まで担当してやり切る力を養成する期間となります。 最初の3年間くらいで仕事の一通りの経験を積むことが出来るようになりますので、担当者としての仕事を細部にまで気を配りながら自分で全て行っていき、担当者レベルの仕事の実績を上げることができるようにしていきます。 この期間での実績が次の30代の期間に大きな影響を与えることになります。日本企業の場合、ジョブ型の勤務形態をとっておらずにゼネラリストを養成
土日は休息を取った上で無理なく仕事もしていきたい 1年の365日を割ると、約52週間となります。つまり、1年で52回土曜日と日曜日が来ることになります。 その土日の2日間で、7~8時間分程度の仕事をするとよいと思います。月~金は、雑用も入ってくるので、7~8時間自分の仕事をしている訳ではありません。そう考えると、自分の仕事に集中できるのでは、1日で4~5時間程度なのかなと直観的に思います。 そこで、その4~5時間を土日の何処かで自分の仕事に使っていく形にすると、1回の土日で、1日分の自分の仕事を行える計算になります。すると、1年間で52日間の仕事が出来るという計算になります。 これは非常に大きなことです。1カ月の稼働日を20日間とすると、2.5カ月分の仕事が出来てしまうことになります。数値に換算して考えてみると非常に大きなことだと明確に理解できると思います。(これを5年継続したら、実に1年
転職理由は人間関係が第一の理由である 様々な所で言われていますが、転職理由の第1位は人間関係です。人間関係が悪化する要因は多数あるので、本質的な転職理由は、人間関係以外にあることも多いと思いますが、人間関係が悪化すると耐えきれなくなり、辞める選択をすることになると考えるのが素直な見方だと思います。 人間関係が悪化する本質的な理由として色々なことが考えられると思いますが、会社組織ですので、仕事のアウトプットが出せないことが、人間関係悪化の一番の理由になると思います。仕事のアウトプットがきちんと出せる場合には、退職せずに済むことも多いのではないかと思います。 やる気があって頑張っているのに仕事のアウトプットが出せない場合は、適性があまりない仕事に就いているか、自分がその部署での主な役割がはっきりしていないなどの理由が考えられます。適性がない場合は、どうしてもやりたい理由がない限り、転職した方が
文系の大学の場合は学年間の交流が出来ない所も多い 私の所属先もそうですが、文系の大学の場合は学年間の交流が出来ない所も多いと思います。その理由としては、学生の皆さんが常駐することが出来る大きな研究室が存在していない所が多いということがあります。 理系の学部・大学の場合、継続的な研究が必要で実験や開発に必要な設備が必要になってくることが多いので、研究室にそれを設置して、学生の皆さんは、朝来ると、そこに来る感じになると思います。そして、そこから授業の方に適宜出席していくことになります。 したがいまして、広いスペースがある場合は、複数の世代の学生の皆さんがそこにいるという感じになりますので、自然と交流が生まれて、様々な情報やノウハウが下の世代に伝達される形になっていき、就職等に関しても、ノウハウが受け継がれていくことになると思います。 このような環境があることは非常に大きな効果をもたらします。文
成長を実感できるのは、早くても2~3か月後くらいからの場合が多い。 何か新しい取り組みを始めた時には、すぐに成果を求める気持ちになってしまいます。それは、無理もないことだと思います。私もそのような気持ちになることがあります。 特に、若い年代の時には、活動した瞬間に成果が出て欲しいと思うことが多いと思います。誰もが同じ道を通ると思います。 しかしながら、新しい取り組みを始めた後に目に見える明らかな効果が出てくるのは、2~3か月後くらいのことが多いかと思います。 それは、新しいを進めて成果が出るまでに複数の要因が改善・解決される必要が多いことに起因すると思います。 例えば、資格の勉強をする時には、まず、最初に、その資格を取ることでどのような効果があるのかを確認すると思います。例えば、弁護士や会計士のような資格を持っていることで初めて開業出来るような資格もありますし、そこまでいかなくでも、情報処
若い年代の時は、仕事=生計を立てる手段=義務 となることが多い 大学卒業後に会社に入社して仕事を始める人が殆どだと思います。その時点では仕事の経験がないので、やりたい仕事があるという人はごく少ない割合の人かと思います。しかしながら、親からの自立を目指して、仕事をするということになるのだと思います。これは、これでよいと思います。 この時点では、仕事=生計を立てる手段 となっているので、給料分働けばよいという感覚の人も多いのではないかと思います。このような考え方で働いている時には、義務感が強くなり、仕事=苦痛、給料=苦痛を我慢する対価 となってしまうので、やる気もあまり起きません。 特に、今の時代は情報が溢れかえっているので、職業選択の際にも情報の洪水におぼれてしまい、逆に、ミスマッチが発生してしまう可能性があります。そのような状況になってしまった場合には、更にやる気もでないでしょう。 資産家
長所も短所もその人の特徴を表現したものである 人には、長所や短所と言えるものがあると信じられており、就活でも自己分析の中で長所や短所を洗い出す作業を行うと思います。 しかしながら、長所や短所は、その人の特徴がある場面でクローズアップされた場合に使われる表現方法です。例えば、「背が低い」という特徴は、バスケットボールのゴール前では短所になりますが、ドリブルで相手をすり抜ける場面では長所にもなります。同じ競技内でも、場面によって、短所になったり、長所になったりまします。 この点は、よくよく注意して考えないと盲点となりますので、常に、思い込みを無くすために強く認識しておく必要があります。人材を育成するという場合には、特に注意が必要です。 特徴を生かす方法や場所があれば長所になる。 したがって、「背が低い=短所」と思いこむのではなく、「背が低い=特徴」と考えれば、その特徴を活かす方法や場面を考える
若いうちはナンバー1を目指すことになる まず、最初にお伝えしますが、ナンバー1とオンリー1は、対立する概念・考え方という訳ではないと思います。 ナンバー1を目指すというのは、あるメジャーな分野で活動を始めた時に、向上心を持って頑張るということです。経験のないうちは、ニッチな分野についてはよく分からないので、例えば、「日本一の営業を目指す!」、あるいは、「日本一のシステムエンジニアを目指す!」などのように、目標が修飾語のない・少ない目標に自然となることが多いです。 これは、経験のなさがそうさせるので、この経験のなさを良い意味で利用して、若い時のエネルギーにまかせて頑張って頂ければよいと思います。 ナンバー1とは、その象徴として出てくる言葉であり、ナンバー1になれるかどうかで自己評価を決めなくても良いと思います。その時々でベストを尽くせているか、試行錯誤を積み重ねているか、などの定性的な評価軸
サラリーマンとして働く場合には効率を優先しがちである サラリーマンとして働く場合、多くの仕事は、上司から降りてくる仕事であると思います。 もちろん、一定のキャリアがある場合は、自ら企画して上司に提案し、承認を得て実行することもあると思いますが、上司から与えられる仕事も多いと思います。その為、自分で目的を設定して、それを実現する方法を考えるという一連のプロセス全部に関わる仕事でないことの方が多いです。 そういった場合、その仕事の効果を考えることが出来ない場合もあります。それは、上司から明確な目的に説明がなされずに、プロセスの実行だけが指示として与えられるからです。目的が分からない状態で仕事を実行する場合には、目的実現のためにどのような効果が必要なのか分かりませんので、早く仕事を終わらせることしかインセンティブが働きません。 そのような状況になりますので、仕事を早く終わらせる為に効率化が主目的
「会社選び」と「職種選び」はどちらが重要か? 「会社選び」と「職種選び」の重要性は、職種にもより変わってくると思います。 事務職のような間接部門職種については、営業職のような直接部門職種と比較すると流動性が低いと思われますので、「会社選び」が重要になってくると思います。また、事務職のような間接部門の職種においては、業績が数値などで明確に表しにくいので、転職で売り込む際も難しい面があります。 そのため、「転職」で、ランクアップの会社へ入社することが大変になってくると思いますので、新卒時の入社時点で出来るだけランクの高い会社へ入社しておく方が望ましいかと思います。そして、可能な限り、その会社内でのキャリアを考えた方が良さそうではあります。 一方、それ以外の営業職や一般企業へ情報システムの開発・導入を行うシステムエンジニア職のようなお客様と接して収益をあげる直接部門の職種の場合は、高い業績を上げ
世の中に正解はない 正解を求める思考は、受験によるマイナスの弊害でもあります。(もちろん、受験には、チャレンジの意味もありますので、良い点もあります。)しかしながら、それだけではないように思います。 正解を求める思考の根底には、効率的に安心を求める思考があるように思います。これは、人間の生存本能のようなものかと思いますので、誰にでもあると思います。大昔は、食料調達のために狩りに出て、出来るだけ効率良く獲物を捕まえる必要がありました。そこから、もっと、安定的に食料を調達する手段として、農業や牧畜のような方法が生まれてきています。 したがいまして、正解を求める思考は、間違った思考ではないと思います。 ところが、それの思考方法だけだと、正解のない場面では、どうしてよいか途方に暮れてしまうことになります。そこで、重要な思考方法として、「~した方がよい」という、ある種あいまいさがある思考方法がありま
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