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リーゴの地域見える化・連携プラットフォーム『エリアコンパス』の内製開発をTC3のギグエコノミーを活用したGigAgileで支援 背景 株式会社リーゴ(以下、リーゴ)は、当初旅行予約サイトを運営していましたが、新型コロナ感染症の流行に伴い、新たなビジネスを模索していました。複数の自治体や観光事業者のへのコンサルティング業務を通し、自治体や観光事業者が持つ課題を見出しました。その課題とは、自治体や観光事業者が国内外の観光需要が膨大にある一方で、サービス業、宿泊・飲食業などの観光の要となる地元に根ざした事業者がデジタルマーケティングや、そこから生まれるデータを活用した改善活動ができていないという点です。 そこで目をつけたのが、ほとんどの個人がスマートフォンに導入しているGoogle Mapのデータです。Googleマップは、世界で最も利用者数の多い旅行アプリです。世界12億人以上、日本人のユーザ
セキュリティ強度が最も高い業界標準FIDO2に対応した、Okta Customer Identity Cloud (Auth0)による多要素認証 FIDO2とは 「FIDO2 とは」で検索するとたくさんの情報があるので、細かいことはこのブログでは紹介しませんが、FIDO2とは、WebAuthn(Web Authentication 略)というW3CとFIDOが定義する規格の総称です。WebAuthnはセキュリティが最大限担保されたものとされています。 この技術により、ユーザーのパスワードを管理することなく、ユーザー側がもつ端末などに格納される秘密鍵が認証に使われます。ユーザーは生体認証機能をもった端末やYubiKeyなどの外部端末を利用することが可能で、最もセキュリティ強度の高い手法と言われています。 最近公開されたAuth0のブログ「Not All MFA Is Created Equa
はじめに OpenAIは、自然言語処理において世界をリードする企業の一つです。OpenAI APIは、機械学習に基づいた言語処理技術を使用し、英語の文章に対する添削や修正を行うことができます。以下では、OpenAI APIを使用した英作文添削処理について詳しく説明します。 OpenAI APIを使用した英作文添削処理は、以下のような手順で行われます。 OpenAI APIにアクセスする:OpenAI APIにアクセスするためには、OpenAIのアカウントを作成し、APIキーを取得する必要があります。 テキストを入力する:OpenAI APIにテキストを入力します。これは、添削を行いたい英語の文章です。 添削処理を実行する:OpenAI APIは、機械学習に基づいた自然言語処理技術を使用して、入力された文章に対して添削処理を実行します。添削処理には、文法エラーの修正、適切な表現の提案、文章の
はじめに ChatGPTが連日話題ですが1回の質問で人の顔にモザイクを掛ける実装が出来るか試してみました。何回か試してみた結果、1回では実装出来ない場合もありましたが概ね1回の質問で実装出来ることを確認出来ました。 ChatGPTはなんでもそれっぽい事を回答してくれる事は周知のことで、コーディングやバグ探しなどもやってくれるのですがどうせなら目に見えて結果がすぐ確認出来るイメージ処理で試してみたいと思いProcessingのコードを書かせてみました。 どういうイメージ処理の実装をやらせてみようかなと思ったのですが、画像ファイルを読み込み人の顔を自動で認識してモザイクを掛けるというのが面白そうだなと思い今回はそれをやってみることにしました。 事前準備 事前準備としては顔にモザイクをかけたいので人の顔が写っている画像の用意とProcessingをMacにインストールしておくだけです。 Proc
Okta Customer Identity Cloud(旧Auth0)を活用したログイン画面のカスタマイズ方法 その2(Chat GPTも使って配色を設定してみる) 前回は、最も簡単なデザイン変更を行いましたので、今回はもう一歩踏み込んだデザイン変更をご紹介いたします。 今回参考にしたドキュメントはこちらです。 https://manage.cic-demo-platform.auth0app.com/docs/customize/universal-login-pages/customize-new-universal-login-with-the-no-code-editor 今回もダッシュボードから行えるカスタマイズですが、設定できる内容がとても多いため、まずは色の変更からご紹介いたします。 ダッシュボードのメニュー Branding -> Universal Login を開き、
これまでの記事で触れた内容をもとに、10年後の開発がどうなっているのか、どのように企業がソフトウェアを内製しているかを予想してみます。 そしてその先にある、個々の能力を発揮しやすい社会が実現することで、企業はこれまでよりトータルコストをかけずに質の良いデジタルサービスを素早く提供, 維持, 改善できるようになっていくと考えています。そして結果的に、企業は本当の意味でデジタルサービスを内製するようになっていくのでしょう。 人材の流動に伴う変化 – https://www.tc3.co.jp/gig-economy-software-development-3/ これまでのおさらい 第一話では、ソフトウェア業界が抱える問題や、それらが解決された未来の姿を概観しました。現在の開発体制は、個人の能力に期待し、問題解決にコミュニケーションを重視する形になっています。悪く言ってしまうと密結合で運任せな
GitHub Copilot for Businessを提案してみたら50分で採用されたので試してみた 〜やめられないスタートアップのスピード感〜 はじめに 皆様はスタートアップ企業と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか? 尖ったアイデアと技術力で世の中を少しでも便利にするサービスを生み出す少数精鋭の企業? ハイリスクだけどハイリターンが期待出来る企業? Tシャツやジーンズの出で立ちで働く自由な空気感の企業? 多分どれも正しくて堅苦しい型にハマらずに素早い意思決定と世の中を良い方向に変えたいんだという思いで突き進む企業というイメージではないかと思います。 スタートアップはもちろんメリットもデメリットもありますが、私が思うスタートアップの魅力は大企業に比較した時の圧倒的なスピード感ではないかと思います。 ChatGPTの話題に見るように世の中の変化はより加速度を増しており、小さいスタートア
Okta Customer Identity Cloud(旧Auth0)を活用したログイン画面のカスタマイズ方法 その1(簡易編集編) (Auth0はOktaに2021年5月に買収されており、ブランド統合の影響で正式にはOkta Customer Identity Cloudと呼ばれますが、Auth0の方が広く浸透しているため、便宜的にAuth0と呼んでいます) Auth0は使っていますか? 自分で認証部分を実装しなくていいので、めちゃくちゃ効率良く開発できますよね。 さらに、ユニバーサルログインを使えばシンプルなのに素敵なデザインのログイン画面が作れるので気に入っています。 ただ、使い始めてしばらくすると欲が出ちゃうんですよね。。。デザイン力がないのに、画面デザインを変えたいって変な欲がでてしまう。。 というわけで、ユニバーサルログインの画面をデザイン力の無い私が、簡単にカスタマイズする
前回の記事はこちら。 2022年からホットになっているWEB3界隈ですが、TC3も注目しているDAO(Decentralized Autonomous Organization)についていくつかのソースを紹介しながら、DAOについての理解を深めていきたいと思います。 ちなみに、TC3では、Gig Economyとの共創のうえでDAOに近い動き方でソフトウェア開発を日々行っています。エンジニアが正当に評価され、中間的な仕事をなくすことにより、依頼側も支払った価値にみあった成果物を手に入れられる世界観を目指しています。 今回は、経済産業省とデジタル庁がまとめているレポートを元にDAOについてもう少し踏み込んでご紹介していきたいと思います。 国・官公庁での動き 2022年の動き 2022年7月15日 経済産業省:省内横断組織として「大臣官房Web3.0政策推進室」を設置 2022年12月16日
前回は、人材の流動性が高まることにより顕在化する課題について触れましたが、今回はその先にある変化について探っていきたいと思います。 ソフトウェア開発の進化 現代の複雑なソフトウェア開発は、職人生産の時代からリーン生産の時代に変わってきているようです。工業製品のたどった歴史のように、一人の職人技でどうこうできるものは少なくなり、複数の人や機械がダイナミックに協調してモノを作り出す仕組みが重要視されてきているとも言えます。 リーン生産について補足すると、この方式の元になったトヨタ生産方式では、Just In Time な製造、自動化が柱となっており、それを応用したリーンソフトウェア開発が、アジャイル開発の文脈にも影響を与えています。詳しくは下記参考をご覧ください。 参考: – リーン生産方式(Wikipedia) – 『トヨタ生産方式』の感想メモ – リーンソフトウェア開発(Wikipedia
2022年からホットになっているWEB3界隈ですが、TC3も注目しているDAO(Decentralized Autonomous Organization)についていくつかのソースを紹介しながら、DAOについての理解を深めていきたいと思います。 ちなみに、TC3では、Gig Economyとの共創のうえでDAOに近い動き方でソフトウェア開発を日々行っています。エンジニアが正当に評価され、中間的な仕事をなくすことにより、依頼側も支払った価値にみあった成果物を手に入れられる世界観を目指しています。 DAOとはなにか? DAOを解説するまえに、Web3についても簡単に触れる必要があるでしょう。 イーサリアム財団が運営するethereum.orgによると、Web3のコアエッセンスとして以下の4つが挙げられています。いわゆるプラットフォーム型で、特定の企業がデータ、ID管理、お金を流通させるのではな
前回 (“Gig Innovated”) は、Gig が解決する課題と未来についてお話しましたが、今回はその未来にたどり着くまでの道のりに潜む、ソフトウェア開発の課題をもう少し深堀りしたいと思います。 年々複雑になるソフトウェア開発 社会の動きが年々早まる中、企業もプロジェクトも、今までに比べ更にリアルタイムな意思決定と戦略の組み替えが成長の鍵となってきています。ジョブ型雇用の考え方が広まったのも、こういった背景により、戦略に合った経験豊富な人が求められているということが要因の一つでしょう。 ソフトウェア開発においても、フルスタックエンジニア (ユニコーンを探すようなもの…) ともてはやされた時期も数年で過ぎ去り、専門性を持った人がより必要とされ始めているように感じます。ソフトウェア業界の外にいる方からすると、昨今の AIブーム に牽引されるノーコード開発で、ソフトウェアエンジニアが不要に
この記事は、IDaaSアドベントカレンダー 2022の23日目の記事です。 今回はAuth0のトライアル環境の申請方法をご紹介したいと思います。 (1)申請サイトにアクセスし、メールアドレスを入力する https://auth0.com/signup (2)パスワードを設定する 1passwordなどのパスワードマネージャーを利用してパスワードを設定しましょう。 ソーシャルログインでもアカウント作成を続けることが可能です。 (3)アカウント設定を行う 引き続きフローに従い、企業で利用するのか、個人で利用するのかを選択します。 (4)トライアルのテナントが作成されました! (3)の情報を入力し、少し待つとテナントが作成されました。左上にテナント名が記載されます。 はじめてAuth0を使う人はこの画面にある「I am a new Auth0 user」をクリックしてみましょう。 (5)Auth
はじめに 本記事はDeep Learning 論文 Advent Calendar 2022の20日目です。 こんにちは、@mumeco_mlです!(ぜひフォローしてください~😊)今回は自分が今年読んだ論文の中で一番衝撃的だった論文「MUSIQ:Multi-scale Image Quality Transformer」(arxiv)の紹介をしていきたいと思います。実はこの論文は2021年の8月にarxivに投稿されているので2022年のものではないのですが、あまりこの論文に関する記事もなかったので今回選ばせて頂きました!この記事が皆様の理解に少しでも役に立てれば幸いです! 一点申し訳ないのですが元々専門がRLとNLPで、あまりCVに詳しくないのでものすごい間違っている箇所等があるかもしれません。何かあればコメントやDM頂けると助かります🙇♂️ 1文まとめ どんな論文? 画像品質評価
ウェブサービスを作る上で欠かせないログイン機能、事業のコアではないことが多いため、なるべくコストをかけずに実装したいと考えている方が多いのではないでしょうか。 ですが、ログイン周りの仕組みをまだPoCフェーズだからといって適当に作ってしまうと、ここから一気に成長というフェーズで重い足かせになってしまいます。 というのも、ログイン周りのしくみは日々進化しており、とても一人のプログラマが片手間にできるものではないからです。現在のベストプラクティスは数年のバッドプラクティスになってしまう可能性もあります。例えば、数年前まではウェブサービスのログインにパスワードを入力するのは当たり前でしたが、今はログインしようとすると携帯に通知が来てそれをクリックするだけでログインできる方式が普及しています。こういった体験が当たり前になってしまうと、古いやり方をしているサービスに対し、ユーザーは不満を感じてしまう
はじめに こんにちは、TC3 AIチームの@mumeco_mlです!弊社は2022/10からGCP Cloud Partnerとなっておりまして、現在GCP(Google Cloud Platform)のプロジェクトでの活用をより促進しております。今回は、このGCPの機能の1つであるCompute Engineを利用したAI開発環境の作り方をご紹介いたします。GCPのVMで開発環境を作る場合、大きく分けて事前にML用に用意された環境を利用する方法と、Dockerを使ってOS環境等も含めて作る方法があると思いますが、今回は前者を説明します。需要があれば、後者の解説も作ろうと思います。 クラウド開発環境の利点・欠点 利点 高額なGPUをオンデマンドで効率的に活用できる ローカルマシンの動作が重くならない 任意のマシンスペックを利用できる 欠点 使用時間に応じて課金される 実際に開発するまでに環
製薬会社 ブリストル マイヤーズ スクイブのAIを活用した医学論文読解を支える社内ウェブシステムのデザインから開発までを一気通貫に支援 DXアイデアコンテストから提出された現場アイデアを形に グローバル大手製薬企業ブリストル マイヤーズ スクイブの日本法人であるブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社(以下、BMS)は、社内外の問題をデジタルで解決するため、全社員参加型のDXアイデアコンテストを開催し、社内から約130のアイデアを収集した。その中の1つのアイデアを起案したのが、今回同社メディカル部門に所属の小野塚氏だ。 新型コロナ感染症の拡大とともにオンラインでの仕事の比率が拡大する中、医学文献を読むというメディカル部門に所属する社員の重要なタスクをより効率的かつ簡単に行えないかと考えていたと語ります。 「医学文献を読むとき、問いに対する回答を探しながら読み進め、文献の端にメモをとり、読み
はじめに TC3はTopcoderとの日本国内唯一のパートナーとしてTopcoderのサービスを活用し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の支援をしております。IT人材、特にトップスキルの人材を獲得するのが困難になる中で、グローバルのギグ・エコノミー市場においては多くの特出したスキルを持つエンジニアが存在します。 Topcoderをはじめとし、トップスキルのIT人材を活用することができるギグ・エコノミー・プラットフォームは330にも上るとも言われております(参考: ハーバード・ビジネス・レビュー)が、今回Topcoderがグローバルのギグ・エコノミー・プラットフォームのリーダーとして認められました。簡単ではありますが、英語での記事を翻訳してご紹介いたします。 ーーー翻訳文ここからーーー Topcoderが、Constellation社のエンタープライズ向けギグ・エコノミーの一覧202
Diamond Harvard Business Review 2022年10月号の特集は、「DXを成功に導く組織のデジタルリテラシー」です。非常に興味深い論文が凝縮された今回の特集。中でも『デジタル・トランスフォーメーションを民主化せよ』は共同著者としてマイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏も参加しており、かつ内容自体も非常に参考になりました。 雑誌の性質からビジネス寄り(しかもかなり経営層寄り)目線の論文が多めですが、DXの文脈においてテクノロジーを実装する際にビジネス目線を無視することはできません。今回は、『デジタル・トランスフォーメーションを民主化せよ』で紹介されたテック・インテンシティについて簡単にご紹介します。 DXで他社を出し抜くテック・インテンシティとは? 業界の垣根を超えて今まさにDXの実現が様々な企業に求められていると思います。DX(デジタルトランスフォーメーション)
はじめに TC3では会社及び個人の目標をOKRと呼ばれる仕組みを導入し、メンバーは四半期ごとにOKRを設定し、設定した目標に沿って業務及び会社の改善活動を行っています。 この記事では、「OKRで目標の進捗率60~70%(注1)を確実に達成するために必要な、具体的な工夫」についてご紹介します。 「OKRで良い目標を立てるものの、進捗率20~30%で終わってしまう」「OKRのObjective, Key Resultsを設定するところまではいいが、目標管理がうまく続かない」 このように、OKR開始後、個々の目標管理がうまくいかず、気がつけばOKRのReview期間を向かえてしまうことはありませんか? 目標は、仮にストレッチなレベルの設定であっても、なんとかして達成したいんだ!と思っている人はきっと多いはずです。 本記事では、Objective・Key Resultsの進捗率のUPを確実に狙うこ
はじめに 前回は、Streamlitのインストールから簡単にライブラリ呼び出しができることをご紹介しました(前回の記事はこちら)。今回は、実際のウェブアプリケーションのように、よりインタラクティブに操作できるアプリケーションをStreamlitで作るための機能を紹介します。 ーーー翻訳ここからーーー データ可視化はデータを表示させるだけではなく、美しいレイアウトが必要になることがあります。Streamlitを活用することにより、HTML、CSS、その他のフロントエンドの技術を知らなくとも、スピーディにイケてるウェブアプリを作ることができます。 ウィジェット ウィジェットをアプリケーション内に使うことで、ユーザーがインタラクティブにデータを表示することができます。 STREAMLIT.TEXT_INPUT/STREAMLIT.NUMBER_INPUT Streamlit.text_input
はじめに AIを活用した特徴量の抽出など、JupyterNotebookレベルで実施できることは数多くありますが、なかなかビジネスサイドに理解されないなどのような課題を持ったことはないでしょうか?StreamlitはPythonで簡易的なデモアプリを開発できる使い勝手のよいフレームワークです。 今回は、Topcoderのブログを翻訳(原文へのリンク)し、Streamlitをご紹介していきたいと思います。 Streamlitのウェブサイト ーーー翻訳ここからーーー フロントエンドのプログラミングを学習せずに、Pythonを使って美しく、インタラクティブ(双方向)なウェブアプリケーションを簡易的かつ効率よく開発することができる。データ分析の結果を顧客に瞬時に見せることができる。すごくよくないですか?Streamlitを使えば、かんたんに実現することができます。 なぜStreamlitなのか?
「いくつもある認証方式のどれを採用したら良いのかわからない…」「Eメールアドレスとパスワードだけでは足りないの?」といった疑問を持たれている方は多いのではないかと思います。 そんな方に向けて、メジャーもしくは少しマイナーだけど知っているとアイデアの可能性を広げてくれるかもしれない認証方式をまとめてご紹介します。 想定読者 – 企業のDXの活動において、社内もしくは顧客向けのウェブサービスを展開しようと推進/企画されている方 ユーザーIDとパスワードによる認証 ユーザーID(e.g. ランダムな文字列, Eメールアドレス, ニックネーム)とパスワードを入力する方式。 ウェブサイトにユーザーがログインして情報を更新したりする機能が広く普及し始めた1990年代には、通信径路上のパスワードが第三者に見えていたり、データベース上に平文(もしくは簡易なハッシュ化)で保存されていたり、現在では考えられな
1日目 キックオフ 最初にキックオフを実施し、ファシリテーターによる今回の合宿の実施目的や合宿のアジェンダの説明と、全体を3つのチーム(チームT,C,3)への分割をしました。参加メンバーがなぜ今回の合宿を実施し(Why)、何を明らかにするために(What)、どのようにディスカッションするのか(How)、を再度理解できました。 ファシリテーターが合宿の目的を説明する様子 チームビルディング(マシュマロチャレンジ) 最初に、チームが1つとなり機能するためのチームビルディングとして、マシュマロチャレンジを実施しました。マシュマロチャレンジとはパスタ、テープ、ひも、マシュマロを使って 自立可能なタワーを立てるゲームで、最も高いタワーを作ったチームが優勝となります。各チームで様々なタイプのタワーが作成され、チームによって堅実性重視、ロマン性重視など性格の差が出る結果となりました。短いゲームの中では、
はじめに TC3はOktaやAuth0を中核とした「デジタル顧客接点トータルサービス」を提供しています。本記事では、Oktaが提供する30日間の無償トライアルの申込み方法をご紹介いたします。無償のトライアル環境のテナントの準備は10分〜15分程度あれば完了いたします。 従業員向けのアイデンティティ管理とは異なり、顧客向けウェブアプリケーション向けのアイデンティティ管理(Customer Identity and Access Management/CIAM ※参考記事)は、API開発などが伴うことがございます。もしもトライアルでOktaを活用したウェブアプリケーションを検証されたい場合には、お気軽にTC3までご連絡ください (お問い合わせ:info@tc3.co.jp )。 Okta無償トライアルのテナント発行 1. Oktaのトライアル申込みサイトを開く https://www.okta
Topcoderとは、グローバルで190以上の国と地域からおよそ160万人(2021年現在)のアルゴリズム専門家、ソフトウェア・エンジニア、UI/UXデザイナーが登録する「テクノロジスト・コミュニティ」。オープンなコンテスト形式(コンペティション形式)で、デジタル時代に求められる技術ソリューション・モジュールの開発を競い、最良の成果を生み出すコミュニティであり、そのプラットフォームの名称を指します。 2001年に競技プログラミング向けのウェブサービスとして提供開始され、秀でたスキルを持ったプログラマーが多く参加しており、その力をエンタープライズ企業のお客様にもご提供するため、コンテスト形式にてサービスを提供しています。 なぜTopcoderを活用するのか? 1.最新のテクノロジー・スキルが必要だから デジタル化に向けた取り組みが一般的になり、トップレベルの才能を見つけ出すことは容易でなく、
今回はイベントドリブンにおける、あとでハマったら痛い目に会う設計時の落とし穴4つとその対策をご紹介します。 落とし穴1: 運用中にイベントの構造が変わる 例えば旅行業のシステムで「予約イベント」があったとして、そのイベントの構造に新しい属性「予約代行業者ID」が追加されたとします。イベントを消化する側の処理(この記事では”Consumer”と呼びます)ではこの「予約代行業者ID」を使いたいので改修することになるのですが、それ以前のイベントを処理するタイミングではこの属性が存在しないため、属性追加前後の分岐が必要になります。同様に属性が削除された場合や、属性のメタ情報が変わった場合の考慮も必要です。 対策 RDBの場合には改修に合わせて過去データをマイグレーションすることが一般的ですが、イベントストアが過去データ(イベント)のマイグレーションをサポートしているものは少なく(i.e. Akka
1. はじめに 前回の「アジャイル開発プロセスの本質」(前編・後編)では、ソフトウェア・エンジニアリングの基本に従いアジャイル開発プロセスを設計していくことにより、アジャイル開発プロセスの進め方、実施する活動、作成する成果物についてなぜそうなっているのかを知り、アジャイル開発プロセスへの理解を深めました。 本記事ではその続編として、DX(デジタルトランスフォーメーション)の文脈におけるプロダクトをアジャイルに開発していくにあたり、特に要求プロセス部分に絞ってソフトウェア・エンジニアリングの基本とアジャイル開発プロセスでの対応をより詳細に解説することで、DXプロダクト開発における要件定義の理解を深めるということを目的としています。 本記事のタイトルにある「要件定義」という言葉はフェーズではなく、要求を決めるまでの活動の分類=要求プロセスという意味で使っています。この使い方の違いについては、前
本記事は20分程度でお読みいただけます。 こんにちは。TC3データサイエンス部門の梅本です。 普段はPyTorchを使っているのですが、新しいライブラリを触るのも勉強になると思いますので、今日は新進気鋭の深層学習ライブラリであるJAX/Flaxを使って、MNISTを学習させてみようと思います。 はじめに 皆さんご存知の通り、TensorFlow、Keras、PyTorch(Chainer…)と近年は様々な深層学習ライブラリが使われています。最近、JAXというライブラリが話題になっているものの、十分すぎるライブラリがある中でなぜJAXが新たに出てきたのでしょうか?(そしてなぜ使うべきなのか)。この理由には後発ライブラリの強みとして、先行ライブラリの問題点を改良しているという点が挙げられます。現状以下のような利点が挙げられます XLAコンパイルによる高速性 厳密な乱数の管理による再現性の担保
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