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日本の「空軍」世界いちィ~い! 日米開戦と航空雑誌読者 前回の「先覚者かへそ曲がりか」の続きである。風雲急を告げる日米情勢は、ついに12月8日の真珠湾奇襲、マレー半島攻略と云う新局面を迎えた。 一般国民はおろか、文学者までも戦勝に沸き立ったと云う当時、航空雑誌ではどのような読者の声が寄せられていたのか?そして「暗闇の中の批評家」氏への反論とは? 「空」昭和17年1月号の「読者の隣組」での投稿は、以下の3つに分類される。 1.日本空軍世界いちィ~!と日本航空界をたたえるもの 2.「暗闇の中の批評家」氏をたたきまくり時局を説くもの 3.冷静に通常の投稿(新技術、模型等)を送るもの 1、2、3は一部重複する部分もあるが、今回は2を中心に紹介する。 考える事ども (前略)中でも我日本航空界に対する御意見は賛成だ。暗闇の中の批評家氏の言われた様に決してそんな弱いものではない筈だ。第一君は本当に知って
中国みやげ 軍事VCDの巻② 前回はVCD「中国革命戦争実録」第六集から「東風1号」試験の様子を紹介したが、よくよく考えてみるとこれらの映像(紹介時点では画像であるが…)は、20年前であればスクープ物の映像なのである。30年前ならスパイとして銃殺モノである。こう云う映像が商品として巷のCDショップに並んでしまう程、中国の「改革・開放政策」は進んでいる。 我が国が世界に誇る自衛隊兵器の試験映像を、当事者以外の誰が見たであろう! 今回もVCD「中国革命戦争実録」第六集の続きである。「弾道弾」とくれば「核兵器」である。これは凄いよ(笑)。 のっけからこれである。記念すべき「第一回核実験爆心地記念碑」である。ゆくゆくは観光資源として活用するつもりなのだろうか? 別に東海村の某企業の核燃料製造工場では無い。ステンレス?製バケツの中で、黄色い物質が攪拌されている。 何故か完成した原子爆弾の映像は無い。
生活博覧会 …雑誌等に見る、戦前・戦中の生活拾遺 山本 夏彦では無いが、「戦前=暗黒時代」 と云う図式に飽き足りない読者諸氏へ かつての日本が北朝鮮真っ青な軍事国家 (私は日本を手本にしたと云う説を採るが) であったことは歴史的事実ではあるが、我らが父祖はその渦中にあっても、自らの生を充実させんと奮闘努力していた事を忘れてはならない。生活あっての国家・民族である。と国民の二大義務=勤労・納税 を実践している私は思うのである。 資格・試験はサラリーマンだけの問題ではない! 軍事雑誌広告に見る、試験・資格講座 浴衣は夏の勝負服(笑) 今はもう秋、でも心はいつも夏 (総督のおつむはいつも春) 「君等は銃後の防諜戦士」 君も怪しい 「外人」 に注意しよう(笑) 怪しい商品カタログ① スペルマ(笑)療養器 怪しい商品カタログ② エジソンバンド(笑) 春だ、野山だ、歌本だ! 昭和14年末発行の「歌本」
あのころ貴方はアカかった 左翼雑誌という 「前衛」 「戦前=暗黒時代」 という図式は、敗戦後日の目を見た (一時ではあるが) 左翼陣営が作り上げた 「幻想」 である、という発言を耳にしたり、読んだりする機会が増えている。私の嫌いな 「自由主義史観」 などはその最先端と云うべきものである。 彼らが忌み嫌う左翼が 「先端」 であった時代があった。明治末期の大逆事件以来弾圧を受け続けてきた左翼が、民族自決とロシア革命で活気づいたのである。大正中期~昭和初期は左翼の一番輝いていた時代でもあった。 ソヴィエトロシアの芸術運動は世界を席巻し、日本国内においてもプロレタリア文芸が提唱されたことは国語の教科書にも載っていることである。しかし教科書や岩波文庫では当時の空気を伝えることは出来ない。ここで戦前の雑誌の出番となる。 教科書的記述をとれば 「戦旗」あたりが記述の中心になるのだろうが、ここは 「兵器生
つらい現実も笑ってしまえばなんとかなるさ 右も左も博覧会 「北風吹き抜く寒い朝も心一つで暖かくなる」 と云う流行歌があったが、歴史上の愚行、悲劇が起こったことはどうしようも無いことである。殺された人間の数にこだわっていたところで、殺したと云う現実は戻らない。我々現代人の為すべき事は、憤ることでも嘆くことでも無い。つらい過去を笑い倒し、明るい未来を築くことである。 現実はしんどい。こうして馬鹿な文章を書いている私でさえ、枕を涙で濡らす夜もあるのだよ (説得力ゼロ) 。ここでは表だって論評も出来ないとされている事項を取り上げる。歴史を真摯に受け止めてから笑うのである。 戦術としての体当たり攻撃 … 「死の爆弾投下」の話 あのころ貴方はアカかった 左翼雑誌考 米英色を一掃しよう 敵性語排斥キャンペーンの実例 「紳士に非ず」 伊太利亜軍人からの手紙 ある日の東條 暴れん坊将軍になれなかった男 真実
「敵性語」を追放しよう 日本人の横文字崇拝について (例によって大風呂敷です) 今回のテキストは 「写真週報」 昭和18年2月3日(257)号からであります。表紙にいわく「米英色を一掃しよう」 戦時中の「敵性語」追放運動は、当時の日本のおかしさを象徴するものとして読者諸氏にとっては周知の事項であると思う。今回は当局発行の雑誌から、その内容を垣間見よう、と云う趣向であります。 毎度毎度大きい画像ばかりで申し訳ない(笑)。本文にはこうある(当然原文は旧かな) これは決してニューヨークやロンドンの街頭ではない。日本の街頭だ。しかもわれわれは、いま米英と戦っている。それにどうだろう、わが日本の都会にこの横文字看板が氾濫しているとは…かかる米英媚態の看板は断然やめようではないか それではどういう看板が米英媚態のものであるかというと、大体ここに取り上げた看板のように、この商店は一体なにを商っているのか
「兵器生活」では戦前・戦中の雑誌記事・広告などを紹介しています。 教科書や、一昔前のミリタリー雑誌では殆ど言及されなかった<戦前・戦中>の断片を、図版と文章で読むことで、当時どのような軍事・生活情報が一般に流通していたかを探索していただき、面白がりつつ、過去を通じて今を考えるサイトです。 雑誌記事・広告の再録と解説、現存兵器写真 等が掲載されています。 C O N T E N T S 「兵器生活」案内(はじめての方へ) 新案・珍案兵器戦術博覧会(軍事・科学雑誌での空想新兵器) 生活博覧会(戦前・戦中生活断面紹介) 右も左も博覧会(実在兵器の話、政治的色彩のある他の話) 模型愛好家ネタ博覧会(実在兵器写真等) 再録 「設計家の夢」(飛行機マニアの投稿作品「空」誌より) 記念おまけ集(最近の更新はここばかりです) 中国航空博物館訪問記(2000.1訪問) 北京航空館訪問記(2000.11訪問)
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