トップ > 愛知 > 5月3日の記事一覧 > 記事 【愛知】 旧国鉄中央線の廃線跡、トンネルに熱視線 春日井で公開 2009年5月3日 トンネルに使われた赤れんがの由来を学べるコーナー=春日井市玉野町で 春日井市から岐阜県多治見市に続く旧国鉄中央線廃線跡で2日、第3回市民見学会が始まった。家族連れや鉄道ファンが思い思いに散策した。6日まで。 同廃線跡の整備に取り組んでいる春日井市の市民団体「愛岐トンネル群保存再生委員会」(NPO法人申請中)が実施。初日は県内外から700人が参加した。 公開されたのは、1966(昭和41)年に廃線となったJR定光寺駅−多治見駅間8キロのうち、春日井市側の1・5キロ。明治中期に建造された赤れんが造りのトンネル4基が残っている。 見学会では、トンネルに使われた赤れんがの由来を学べるコーナーも用意し、参加者は興味深そうに見入っていた。名古屋市中村区