米IBMとCisco Systemsは3月7日、音声やIM、そのほかの通信サービスを組み合わせた、統合型コミュニケーションおよびコラボレーションプラットフォーム「UC2 Client Platform」を共同開発すると発表した。新プラットフォームはEclipseやOSGiなどのオープン技術をベースとし、デベロッパーが各自のソリューションに種々のコミュニケーション/コラボレーション機能を簡単に組み込めるようになるため、アプリケーションの開発を加速する効果があるとしている。 提携に基づき、IBMとCiscoは今後、UC2 Client Platformをベースに、それぞれ統合型コミュニケーション、コラボレーションクライアントを開発する。Lotus Sametime 7.5は新プラットフォームをベースにしており、以降のバージョンも同様となる見通しだ。Ciscoもまた、新プラットフォームをベースに