首都高、レンタルの距離別料金対応機に電子マネー「Edy」を採用 首都高速道路は5月15日、2008年秋から導入する距離別料金制度に関し、ETCを取り付けていない車両でも電子マネーで距離別料金を利用できるシステム「首都高X(仮称)」に、ビットワレットの「Edy」を採用すると発表した。コンビニエンスストアなどを通じ、車載通信機とEdy搭載の専用カードを組み合わせて貸し出す。 首都高の距離別料金は原則としてETCで車両の走行区間を計測して算出する。ただしETCを取り付けていない車両は距離に関係なく上限金額を適用する仕組みとなっており、首都高はその救済策として電子マネーを使った代替システムを開発している。 車載通信機の大きさは携帯電話の3分の2程度で、シガーソケットに接続して使う。ETCと異なり氏名、住所の登録や車検証による設定は不要。利用した高速道路の入り口と出口を自動記録する。入り口の料