KDDIと沖縄セルラーは、映像配信サイト「LISMO Video Store」とセットトップボックス利用の固定向け映像配信サービス「MOVIE SPLASH VOD」で、フジテレビの「フジテレビ On Demand」の作品を配信する。 今回配信される作品は、フジテレビ地上波で放送されたドラマやバラエティ番組。2月10日からは、ドラマ「ライアーゲーム」と、バラエティ番組「リチャードホール」が、2月17日からはドラマ「セレブと貧乏太郎」、放送中のバラエティ番組「爆笑!レッドカーペット」がそれぞれ配信される。 これらの番組は、LISMO Video Storeで購入すると、auの携帯電話へ転送できる。価格は1話315円(視聴期間7日間)で、「ライアーゲーム」は全11話1575円(30日間)、「リチャードホール」は全17話2625円(30日間)というパックも用意される。 ■ URL LISMO V
インターネットがメディアとして利便性とともにその影響力を拡大させる流れのなか、既存のメディアの中で抜きん出て強力なテレビとインターネットとの「相性」は如何か、との考えが浮かぶのは自然な流れだ。「通信と放送の融合」との表現でここ数年、この問題は脚光を浴びてきた。テレビ事業者はそれぞれ自社のWebサイトの充実化を図り、さまざまに活用している。過去の番組をWebサイトで無料視聴できるなど、施策はいくつかあるが、各社とも依然、ネットを十分に駆使しているというような状況だとは思われない。また、ライブドアがニッポン放送を傘下に収めようとした一件で放送事業者側は身構え、インターネットそのものへの視線が冷え、テレビとネットの世界との距離がまた長くなってしまった観もある。 とはいえ、ライブドア事件から一年、テレビとネットの係わり合いは少しずつ動き出し、新たな方向に進もうかとの兆しもみえはじめている。フジテレ
フジテレビジョン、伊藤忠商事、NTTドコモ、スカイパーフェクト・コミュニケーションズ、ニッポン放送の5社は、ワンセグで用いられている放送方式「ISDB-T」を使った、新サービスを実現させることを目指す新会社「マルチメディア放送企画 LLC合同会社」を12月6日付けで設立する。 新会社は、ISDB-T方式での新型サービスを実現すべく、プロモーション目的で設立される。資本金は3,000万円で、各社から20%ずつ出資される。代表職務執行者には、フジテレビ専務取締役の横井亮介氏が就任する。 新会社では、ワンセグと同じISDB-T方式を採用しながら、ワンセグとは異なる携帯向けマルチメディア放送の次元を目指す。業務としてプロモーションやデモンストレーションを行なっていくほか、技術調査やサービスモデルの検討なども行なう。ただし、ドコモでは「新型サービスのイメージやスケジュールなどは今後決定していくことに
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