韓国Samsung Electronicsは3月12日、容量8Gバイトのモバイル向けメモリソリューション「moviNAND」を、主要モバイル機器メーカーに向けて、サンプル出荷を開始したと発表した。 moviNANDは、50ナノメートル(nm)技術で製造された16GビットNANDフラッシュメモリ4個と、マルチメディアカード(MMC)コントローラ、ファームウェアで構成されている。楽曲なら最高2000曲の記録が可能という。 moviNANDでは標準MMCインタフェースでNANDフラッシュに簡単にアクセス可能なため、端末メーカーは迅速かつ低コストで、新しい端末を開発できる。 Samsungは、2007年第2四半期に8Gバイト版moviNANDの量産を開始する予定。現在moviNANDは、512Mバイト版から8Gバイト版まである。
米Intelは3月12日、NANDフラッシュメモリを搭載した、USBインタフェース装備のSSD(Solid State Drive)「Z-U130 Value Solid-State Drive」を開発したと発表した。SSDはHDDやUSBストレージデバイスの代替として注目されているストレージ装置。 Z-U130は同社初のSSD製品で、容量は1/2/4/8Gバイトの4種類。読み込み速度は毎秒28Mバイト、書き込み速度は同20Mバイトを実現している。サーバ、ノートPC、ルータやPOSターミナルなど、幅広い製品への搭載を見込むという。USB 2.0および1.1準拠のインタフェース、USBコネクター、SLC NANDを採用している。 関連記事 Apple、フラッシュメモリ搭載ノートPCを年内に発売か iPhoneの登場を予想したアナリストが、Appleが年内にフラッシュメモリ搭載のノートPCを発
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