無線LAN共有サービス「FON」を展開するフォン・ジャパンは5月15日、カフェや飲食店を中心とした店舗に対して、FONのアクセスポイント(AP)導入を支援する事業を始めると発表した。 外食産業向けSIerのジャストプラニングと提携し、5月中旬から、同社のシステムを利用しているカフェや飲食店約4000店に対して、FONのルータ「La Fonera」導入を支援する。 今回の提携は、英国FONに出資しているデジタルガレージが仲介した。デジタルガレージは今後も、飲食・流通サービス業界と、FONとの業務提携を積極的に支援していく。 関連記事 FONユーザーが「livedoor Wireless」利用可能に 「FON」はもう「日本最大の公衆無線LAN」 伊藤忠とエキサイト出資 ユーザー同士でAPを共有するプロジェクト「FON」は、本格展開から4カ月で1万8000ユーザーを獲得。都内中心に9500のAP