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2009年6月14日のブックマーク (6件)

  • 「表現の自由」ではなく「陵辱ゲームの表現の自由」が問題になっているということ - hokusyu’s blog

    まず事実として、陵辱ゲームの根底には、社会になお存在する性暴力の非対称性と差別的な意識があるということについて疑うことはできないでしょう。そのことをふまえて想像すれば、たとえば「黒人だけを撃ち殺すゲーム」は当然規制の対象になるでしょうが、「ゲームの黒人は現実の黒人と違うからいいんだ」とか、「オレはリアルでの差別はひかえるけど自然と湧き上がるこの差別感情は否定できないからせめてゲームで差別させてくれ」という理屈が通用するかといえばしないと思います。個人あるいはきわめてクローズドなサークルでやる分にはともかく(規制のしようがない)、少なくとも市場の流通には乗せられない。「黒人差別ゲームがなくなったからといって黒人差別がなくなるわけではない」という意見はある意味ではそのとおりでしょう。しかしやはりゲームは規制されると思います。 難しいのはもちろん、陵辱ゲームにおける性差別的な価値意識は、黒人殺し

    「表現の自由」ではなく「陵辱ゲームの表現の自由」が問題になっているということ - hokusyu’s blog
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/06/14
    たんなる暴力一般は、特定のどの集団も対象にしていないがゆえに誰も対象にしてないのと同じ。現実に存在する特定の集団に限定された暴力はそれと全然意味が違う。
  • 『古川竹二に見る台湾とアイヌ民族への「まなざし」』

    古川竹二 は現在の血液型性格判断の開祖とも言える人物である(最初に言い出した人物というわけではないが)。東京女子高等師範教授をつとめた教育学者である。彼を含めた血液型性格判断の歴史的事情については、拙ブログのエントリ「血液型性格判断前史 」をご覧いただきたい(無論、不完全な紹介である。血液型性格判断の初期史については、大村政男『新訂 血液型と性格』に詳しい)。 さて、古川竹二は戦前の人物なので、なかなかその文献に直接触れる機会は多くない。心理学者による紹介がPDFになってあちこちに散在してたり、『現代のエスプリ』の特集「血液型と性格 その史的展開と現在の問題点」に割と詳細に述べられている程度である。ネット上で見られる詳しいものとして、「古川竹二の血液型気質相関説の成立を巡って : 大正末期~昭和初期におけるある気質論の成立背景 」(佐藤達哉、渡邊芳之)をここでは挙げておこう。 ところが、幸

    『古川竹二に見る台湾とアイヌ民族への「まなざし」』
  • 成城トランスカレッジ! - ジュデイス・バトラー講演会 ―Undoing Gender―

    こちらのエントリーにも書いたとおり、バトラーの講演会に行ってきました。他の方のレポもこちらでリンク集を作っています。以下、簡単にレポします。なお、懸命な読者諸氏には改めて言うまでもありませんが、この講演はいずれ正規にテキスト化されるかもしれないですし、メモを頼りにした主観的なものなんで、あくまで参考程度にしてください。特に後半部分、ややめっちゃ自信なし。 当日はあいにくの雨だったが、それでも会場は満員。ちなみにchikiは傘を忘れずぶぬれ。おかげでメモもびしょぬれ。特に後半部分が読み辛い。しかも最後の一枚はボロボロ。あらかじめすみません。講演はほぼ時間通りに始まった。通訳、司会は竹村和子氏。竹村氏の挨拶から講演は始まった。竹村氏は、講演にあたり2つのことをお願いしたとのこと。1つは、理論と政治の関係について述べてほしいということ。それは、昨今のバトラーは、思弁的理論を積極的に具体的政治に結

    成城トランスカレッジ! - ジュデイス・バトラー講演会 ―Undoing Gender―
  • レイプレイ騒動その6】ソフ倫、性暴力ゲームの禁止を決定 - Suzacu Late Show

    外国の人権団体が行った抗議により日ゲームソフト業界の特定ジャンル全体が禁止される。これは過去にあまり例の無い事態でありさまざまな問題を含んでいる。 コンピュータソフトウェア倫理機構(ソフ倫)はレイプ等の性暴力を扱うゲームソフトの製造・販売を禁止する方針を決定し、6月3日に日全国の加盟各社に通知された。このニュースはフランスの大手通信社AFPによって世界中の大手新聞・TV・ニュースサイトに配信された。 配信された地域は英語圏・フランス語圏・スペイン語圏・ポルトガル語圏・ドイツ語圏・アラビア語圏の諸国で、私自身の目で直接確認できたのは英語圏・フランス語圏等の十数ヶ国程度のニュースサイト。 世界の大部分の人々はAFPを通じてこのニュースを目にする。他のニュースソースはゼロに等しい(一部のオタク系サイトだけは例外で日語のソースを直接翻訳・紹介している所がある)。よってまず最初にAFPの配信

  • ドナ・ドナ1

    1 アーロン・ツァイトリンという詩人 かれのイディッシュ語による詩をただちに提示しよう。 "Tekst" Mir ale− shteyner, mentschn, sherblekh gloz in zun, konservn-pushkes, kets un beymer− zenen ilustratsies tsu a tekst. Ergets-vu darf men undz nisht hobn, dort leyent men dem tekst aleyn− di bilder faln op vi toyte glider. Ven toyt-vint git a bloz in tifn groz un roymt arop fun mayrev ale bilder, vos volkns hobn oyfgeshtelt− Kumt nakht un leyent

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