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ブックマーク / seijotcp.hatenablog.com (5)

  • フランクフルター陰謀論(笑)。 - 荻上式BLOG

    「フランクフルト学派の検索結果がアレゲすぎなんですが。」を読んで、ネタの宝庫『新・国民の油断』のことを思い出したので、やめりゃあいいのに再読してみた。再読したのはこんな感じの部分。 八木 宮台氏あたりがさかんに、学問的な粉飾を凝らしながらそんなことを言っていました。しかし、先ほど紹介したJ・S・ミルの自己決定に関する文章も、宮台氏は、子供には認められないという箇所は隠して使っていません。「性教協」の関係者も「自己決定」ということは言いますが、子供には自己決定させてはいけないというミルの警告の部分は隠しています。自分たちに都合のいい部分だけ、つまみいしているのです。 西尾 宮台氏が日歴史に傷を負わせた罪は大きいですね。 八木 宮台氏と山直英氏ら八人が共著を出しています。その「〈性の自己決定〉原論」(紀伊國屋書店、平成十年)というの中で山氏は、「誰もが「いつ、どこで、誰と」セックス

    フランクフルター陰謀論(笑)。 - 荻上式BLOG
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/11/07
    火元は西尾? それとも八木、中西? しかし西尾先生はいちおうドイツ思想が専門じゃなかったっけ。ニーチェもショーペンハウエルも訳してるし
  • フランクフルター陰謀論2.0(ウソ) - 荻上式BLOG

    渋谷のBOOK1stにて、安倍氏ブレーン五人組の一人らしい中西輝政さんの『日人としてこれだけは知っておきたいこと』というがトップ10入りしていたので、立ち読みしていたら、一ヶ月ぶりに「フランクフルター陰謀論(笑)」に遭遇。その曰く、ジェンダーフリーはフランクフルト学派の革命戦術の一種だそうだ。Amazonのレビューでも、「占領政策に垣間見えるフランクフルト学派の暗躍や、著者が、最近あちこちで力説している”コミンテルンとシノミンテルン”と日の隠れマルクス主義者の共謀も紹介されています」などなど、好評価みたいです。もう好きにして。 中西さんは『諸君!』2005年7月号にて、「国連、知られざる誕生の秘密」という文章を載せていて(要旨はここで読めます)、での解説はそこでのフランクフルト学派の解説とほとんど同じだった。は買っていないので、そっちの方を引用してみる。 二十世紀以降、国民の多

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  • 成城トランスカレッジ! - ジュデイス・バトラー講演会 ―Undoing Gender―

    こちらのエントリーにも書いたとおり、バトラーの講演会に行ってきました。他の方のレポもこちらでリンク集を作っています。以下、簡単にレポします。なお、懸命な読者諸氏には改めて言うまでもありませんが、この講演はいずれ正規にテキスト化されるかもしれないですし、メモを頼りにした主観的なものなんで、あくまで参考程度にしてください。特に後半部分、ややめっちゃ自信なし。 当日はあいにくの雨だったが、それでも会場は満員。ちなみにchikiは傘を忘れずぶぬれ。おかげでメモもびしょぬれ。特に後半部分が読み辛い。しかも最後の一枚はボロボロ。あらかじめすみません。講演はほぼ時間通りに始まった。通訳、司会は竹村和子氏。竹村氏の挨拶から講演は始まった。竹村氏は、講演にあたり2つのことをお願いしたとのこと。1つは、理論と政治の関係について述べてほしいということ。それは、昨今のバトラーは、思弁的理論を積極的に具体的政治に結

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  • 「追い出せデモ」から考える、「ポスト社会運動」の影響力について - 荻上式BLOG

    id:macskaさんが、昨日埼玉県蕨市で行われた「カルデロン一家追い出せデモ」について触れていたので(参照)、僕も少し触れておきたい。バタバタしていて、まとまったエントリ書く時間があまりなかったんだけど、件については気になったので、多くの記事やブログの動向だけはずっと追っていた。特に有意義な試みを共有するため、僕も改めてe-politics のサイトを紹介しておこう*1。 このデモの当日には、どうやら100人近い支持者が集まり、カルデロン一家の住居の近隣を「犯罪者一家をたたき出せ!」と声をあげながら歩いていた模様。その一部はネット中継されていたので、僕も中継を見ていたのだけれど(一部というのは、電波が悪かったのか、途中で中継が止まってしまったことと、その中継カメラのポジションからは、全体像が非常に分かりにくかったため。なので、ほとんどの人は編集された動画経由でしか見れなかったと思う。余

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  • 『水は語る (講談社+α文庫)』で意気投合する江本勝さん&窪塚洋介さん - 荻上式BLOG

    最近トンデモを入手することが多くなった。別に自分で購入しているわけじゃなくて、ブログを見た友人知人が「chikiさん、こういう好きでしょ」といって次から次へとくれるのだ。おかげで「スピリチュアル」とか「ケルト」とか「ヘキサグラム」とか「占星術」とか「波動」とか「ハッピー」とか、そんなタイトルの棚を埋めつつあって、なんかこう、「棚の復元」ボタンがあれば1年前に戻していただきたいというような、そんな気分。 今回読んだ『水は語る (講談社+α文庫)』も、そんな経緯でいただいたもの。一時期、ウェブ上で江勝『水は答えを知っている―その結晶にこめられたメッセージ』などの「ニセ科学」批判が盛り上がっていたため、ご存知の方も多いと思う。『水は語る (講談社+α文庫)』はその解説にあたるようなもので、著者の主張に関しては「水は答えを知っているwiki」とかで既に散々批判されているので今更いじ

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