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ブックマーク / michikaifu.hatenablog.com (12)

  • 「食通礼賛」の空気に押しつぶされる女性の憂鬱と対策 - michikaifu’s diary

    私はうつ病ではないが、うつ傾向が強くなることが時々あると自覚している。身の回りの同世代の女性にうつ病が多く、「格的にうつ病になったら大変」と身にしみているので、格的に病気にならないように、気をつけてあちこちでブレーキをかけている。しかし、こうして自分でブレーキをかけられるのは、私が根的に図々しくて、家庭の中で発言権が大きいからできることだと思う。ブレーキをかける、というのは別名「怠ける」ということなので、特に専業主婦ではそれが夫や周囲に理解されないことが多く、「ただ怠けている」というプレッシャーに対して戦う気力もなく、ますます自分を追い込んでいく人が多いだろうことは容易に想像がつく。 私が最近特に辛いのは「料理」である。午後になると夕方が来るのが怖くて、仕事に集中できない。献立を考えるのも店に買い物にいくのも面倒。キッチンに立つと疲れてしまって、気を紛らわすために、いけないと思いつつ

    「食通礼賛」の空気に押しつぶされる女性の憂鬱と対策 - michikaifu’s diary
    aozora21
    aozora21 2011/10/24
    ハンバーグだのって時間がある人が作るものそんなのを日替わりで用意してるんだもの気も滅入ると思うわー
  • 凡人が、夢を諦めず絵や音楽を仕事にする方法 - michikaifu’s diary

    確かに、画家やアニメーターやミュージシャンになって、まともにメシをっていくのは凡人にできることではない。もともとの才能があり、なおかつ異常なほどの集中を保ってそればかりをやって習熟するということができる人でなければ、こういった「需要(仕事のポジション)が少なく供給(なりたい人)の多い」仕事で勝ち抜いていくことができない。 夢を諦めさせる でも、まぁそんなに悲観しなくてもよい。凡人でも、ある程度それを仕事にする方法はあるだろうと思う。それは、「コンピューターでそれをできるようにする」ことだ。 前にも書いたが、ウチの子供の通う、シリコンバレーのとある平凡なレベルの中学には、「アニメーション」の授業がある。選択科目であるが、人気最高で希望してもなかなかはいれないらしい。 憂うべきは「カリフォルニアの教育」か「日のアニメ産業」か - Tech Mom from Silicon Valley 今

    凡人が、夢を諦めず絵や音楽を仕事にする方法 - michikaifu’s diary
    aozora21
    aozora21 2010/09/21
    全国的に有名になって超もうけてないと「落ちぶれた」なんだよなあ…おちおち夢も語れないぜ。好きなら続ければいいしそれで食べることができてれば御の字だと思うんだけど。
  • 妊娠も育児も家事も、フツーに仕事じゃんか - michikaifu’s diary

    週末になったので、「発言小町」解禁して読んでいた。昨日のアクセストップは、「混んだ電車で席を譲ってもらうように毎日周囲に頼んでいる、妊娠中幼稚園児連れのワーキングマザー」の話。この方は、あまりひどく混む前に乗れるように、朝5時半に幼稚園児をたたき起こして電車に乗るが、6時台でも席はいっぱいなので、いつも優先席で元気そうに見える人に「席を代わってもらえないか」と頼んでいるが、なかなか席を譲ってもらえない。そして、「周囲からはどう見られているものなのでしょうか」というお題である。 レスの半分ぐらいは「がんばれ」「当然」という応援、残りの半分は「なんてずうずうしい」「時間をずらすとか始発まで戻るとか自分で努力しろ(すでに相当努力してると私は思うが)」「見かけは元気そうでも内臓疾患とかがあってしんどい人かもしれないじゃないか」「出た、妊婦様」といった、まぁよくネットでありがちなネガコメである。 「

    妊娠も育児も家事も、フツーに仕事じゃんか - michikaifu’s diary
    aozora21
    aozora21 2009/09/13
    かといって仕事だと認識して家事してます!なんて無職の私が言うのは違うような気もしています。ワーキング妊婦に対するこの反応は世の中に一定数存在する他人に対する想像力の欠如した人たちの声が顕在化したものと
  • 学習障害の「科学技術」「教育」「気づき」 - michikaifu’s diary

    昨日のエントリーの続き。今日は、薬物依存とか日人のメンタリティの話でなく、話を「学習障害対策」に絞る。そして、話を3つの部分に分けることにする。 1.科学技術と創意工夫 学習障害対策にも二つの側面があって、一つは「科学・技術」としての面、もう一つは「教育」としての面である。まずは前者。 例えば、ホームレスに炊き出しをするとかお年寄りの下の世話をするとか、そうした一般的に「福祉」として扱われる作業と比べて、学習障害対策の決定的な違いは、「最先端の科学・技術」であるという点だ。 自分でやってみて初めて知ったが、比較的研究の進んでいるアメリカでも、学習障害や発達障害は日進月歩の最先端分野なのだ。脳や神経の仕組み、脳が学習していくメカニズムなどを解明する医学と、問題があったらどう対処するかのセラピーなどの技術が組み合わさっており、まだわかっていない部分、通説として確立していない部分、試されている

    学習障害の「科学技術」「教育」「気づき」 - michikaifu’s diary
    aozora21
    aozora21 2009/09/09
    国が狭いせいかな、全国ネットの知名度じゃないと信頼を得られにくい面はあるかもしれない。他者理解とか同胞以外との横のネットワーク作りとか私たち日本にいる人は苦手そうだ。これからは変わると信じたい。
  • 「基準から外れてしまった」人をどうするか - Tech Mom from Silicon Valley

    は、全体として「規範意識」の強い社会であると思う。それがいいほうに作用すれば、「犯罪が少ない」「電車も宅配便も時間通り来る」「約束を守る」「信頼できる」ということにもなるし、それは日人のいいところだと思う。でもそれは、規範から外れてしまった人にとっては厳しい社会であるために、そうならないように皆必死になっている、という言い方もできる。 規範から外れた人に厳しいのは必ずしも悪いことではないし、そのいいところを失ってほしくはないのだけれど、何事もバランスとか時と場合とかいうものがある。前回のエントリーなどにも書いた、「学校で困難をかかえている子供」のようなケースに関しては、そろそろちょっとばかりバランスを変えてくれてもいいのでは、と思う。 たまたま、私はこうして堂々と子供の問題について書いているので、周囲の在米日人で「普通の基準を外れてしまった」子供を持つ方の話がものすごくたくさんはい

    「基準から外れてしまった」人をどうするか - Tech Mom from Silicon Valley
    aozora21
    aozora21 2009/09/08
    大学でも高校でも口を開けば「コミュニケーション能力」の必要性ばかり。そんな口八丁手八丁おまけにハンサムばかりじゃないし、なりたくてもなれないのがまるで悪いことみたいなのよね…
  • 勉強しか取り柄がなかった私から。「逃げよ。」 - michikaifu’s diary

    Pollyannaさんのこのブログエントリー、私もすごく共感した。 http://d.hatena.ne.jp/pollyanna/20081224/p1 私も、小さい頃から勉強以外に取り柄がなかった。いじめられもしたし、そこまでいかなくても、仲間に入れてもらえないことは年中だった。容姿もダメ、歌や楽器や絵もヘタ、体が大きい割りには気が弱いのでスポーツもそこそこ、鈍くさくていわゆる「ストリート・スマート」でもなかった。勉強が好きだったかどうかすら覚えていないけれど、勉強しか取り柄がないと早くから意識していた。その上、前にも書いたように、ねじれた思い込みから「理系は苦手」と自分で勝手に信じていた。 「勉強」というコトバの定義など、どうでもよい。肌感覚として、当にそうなのだ。勉強ができることの何が悪い、とずいぶん思った。 その後、幾年も経て、今なら思う。「逃げよ」と。そこが居づらいなら、自分

    勉強しか取り柄がなかった私から。「逃げよ。」 - michikaifu’s diary
    aozora21
    aozora21 2009/02/11
    私の知人も「女がそんなに勉強してどうする」と言われたそうです…。親の反対を押し切って大学を卒業して故郷で結婚して現在は学習塾を開きながら人権侵害や差別をなくすための活動を続けています。
  • 「男の子は自動車がすき」という自明の前提が崩れているとしたら - michikaifu’s diary

    先日、日語補習校で一年生の国語の授業を見ていた。「お店やさんごっこ」をする単元で、子供達が自分の好きなお店になる。まず、子供達が何になりたいか、発言を先生が黒板に書きとめていくのだが、ひととおり出たところで先生がちょっと首をかしげた。「薬屋さんとか、家具屋さんとか、なんだか珍しいものが多いわねぇ。普通、男の子は乗り物、女の子は洋服が必ず出るのに、このクラスは誰もやりたい人いないの?」・・・子供達は反応なしだった。 ふむ。確かに。我が家は男の子二人。女の子のことは実感としてわからないのでここでは省くとして、男の子には2-3歳頃に「きかんしゃトーマス」という通過儀礼があり、その前後、電車と自動車にはまる時期が、どういうわけか必ずある。知り合いの男の子は、家の近くにある電車の踏み切りが大好きで大好きで、おかあさんに「大きくなったら、何になりたいの?」と聞かれると、ためらうことなく「ふみきり!」

    「男の子は自動車がすき」という自明の前提が崩れているとしたら - michikaifu’s diary
    aozora21
    aozora21 2009/01/16
    幼い時から鉄道にも車にもまったく関心を持たないままの男の子がウチにひとりいます…兄がいるので家にはトーマスもプラレールもあったしHONDAのバイクが三台もあるので環境は関係ない気もするし、興味深いです。
  • 家事と「グーグルの検索」が似てる件 - michikaifu’s diary

    こういう話が流行ると、黙っていられないTech Momが来ましたよ。 とある夫婦の離婚序章 一時「発言小町」にはまったとき、同じような「家事と仕事とどっちが大変か」という男女の水掛け論を散々読んだのだが、女性の多い「小町」と男性の多い「匿名ダイアリー」の空気の違いがあって、なかなか面白い。 で、私の直接の反応はPollyannaさんとほぼ同じなのでそちらを読んでいただくとして、スレを読みながら、「家事とグーグルって似てるなぁ」とつれづれに思った話を書く。 グーグルのトップページは、ほとんど検索窓しかない。そこに何かほうりこんで検索すると、検索結果は味も素っ気もないリンクの羅列で出てくる。ユーザーインターフェースは昔からほとんど変わらない。使っている方からすると、極めてシンプルな表面しか見えない。しかし、そのウラには、10年にわたって蓄積した膨大なリンクとユーザーのデータを、ものすごいアルゴ

    家事と「グーグルの検索」が似てる件 - michikaifu’s diary
    aozora21
    aozora21 2009/01/16
    共感します。家事負担より精神的(感情的とはまた違う)な手助けが欲しい、これは専業主婦も同じ/↓id:kyo_ju 不完全なシステムだから客観的な視点、ショートカット、別の合理的な方法の提案が必須、持ちつ持たれつ
  • 大人のメガネ - michikaifu’s diary

    私のプロフ写真が、まさかコメ欄で話題になるなどと、考えてもみなかったので、ビックリしとります。賛否あるみたいですが、どちらにしても私ごときのことを気にかけてくださった方々に感謝します。 で、まぁわざわざ言うこともないかと思っていたのだけれど、話のネタに。このメガネは、いわゆるひとつの老眼鏡で、夏休みに日で作ってきた。長年、メガネには縁がなかったのだが、老眼のつもりで今回検眼してみたら、乱視がかなりはいっているということがわかり、それに対応したメガネをかけたら、あーら不思議、もディスプレイも楽々読めるようになった。 メガネ初心者の私は自信がなく、ついつい無難なデザインのものを選ぼうとしたら、一緒に来てくれたメガネ歴ウン十年の亭主が、「ダメダメ、あなたはこういうインパクトのあるのじゃないと」ということで選んでくれたのがこのメガネで、実は結構気に入っている。 滞在中の実家では、3歳の甥っ子が

    大人のメガネ - michikaifu’s diary
    aozora21
    aozora21 2008/08/29
    『年齢を詐称したり、無理やり若作りしたりといった、「少しでも若いこと至上主義」みたいなことが、特に女性の間で蔓延しているのに対して「へ!」と思っている』アンチアンチエイジング賛成!
  • ブスの境地 - michikaifu’s diary

    ひろしまなおきさんの「顔写真公開のすすめ」のブログ・エントリーに、私のことが書いてある、と知り合いが知らせてくれたので、その前後のエントリーを読んで朝から大笑い。 顔写真公開のススメ 顔に自信をもつコツ 私が顔写真をブログでさらしているおかげで、ひろしまさんの男前写真が一枚、世に出たのであれば、これほどめでたいことはない。そもそも、私は顔に自信があるから、写真をさらしているわけではない。「どうでもよい」からさらしているのである。 写真はまだいい。このブログの写真だって、亭主が何十枚も撮った写真が、どれもこれもブスに写っているのだけれど、その中の一番マシなのを選ぶことができる。それでもたいした顔じゃないけど。ところが、ビデオはもっと残酷だ。先日八重洲ブックセンターでの対談がビデオになって、徳力さんのサイトとかYouTubeとかでさらされたのを自分で見て、つくづく「私ってブスだなぁー」と感心し

    ブスの境地 - michikaifu’s diary
    aozora21
    aozora21 2008/05/17
    顔の造作より表情が気になる今日この頃。40過ぎると気にならなくなることが多すぎて、それが顔に出てしまう。「自信」ならいいのだけれど…皮膚が角質化したようで水分と油分が欲しい。
  • ギークの「イケメン化現象」 - michikaifu’s diary

    ギークといえば、分厚いめがねをかけ、昼夜を分かたずパソコンやゲームに没頭するために運動不足で、ぽっちゃりかひょろひょろのどちらか、顔もどちらかというとブサイク、女性には縁がない、というのが少し前までの世の中一般のイメージだった。アメリカでも、テレビCMにこういう風体の男性が出てきて、パーティで女性に向かっておどおどと「あー、ぼく、ソフトウェア書いてるんだけど・・」と話しかける、みたいな使われ方をしちゃってるのが普通だった。 しかし、どうも最近、ちょっと違う。「ギークのイケメン化現象」が起こっているように思う。亭主に言わせると、流れが変わったのは、Netscapeのマーク・アンドリーセン(写真参照)からだといわれているそうだ。(ついつい、職業病で「え?その話、出典は?」と聞いたのだが、「そんなの覚えてない」と一蹴された・・・ちなみに、私の好みからいうと、それほどイケメンとは思わないんだけど・

    ギークの「イケメン化現象」 - michikaifu’s diary
    aozora21
    aozora21 2007/04/24
    つまりは服装などでけっこうどうにでもなるということか。<イケメン 
  • 「国家の品格」是々非々(その2) --- 格差社会編 - michikaifu’s diary

    前回もそうだったが、今回も「国家の品格」のの感想そのものというより、このベストセラーに便乗して、単に自分の考えを述べようと思う。 の中で、最近はやりの「格差社会」についても触れられている。年功序列、終身雇用のやさしい世の中に戻るべきだ、という主張だと私には読めた。まぁそりゃー、できるならそうしたい、と思っている人は特に中高年層には多いだろうし、だからこれも耳に優しい論だけれど、そんなこと今更不可能だ。これは、別に小泉首相だけのせいじゃない。 行政の福祉というのは、下記エントリーにあるように、いつの時代も不完全。それが当たり前だ。日でそれを今まで補ってきたのは、大企業なら終身雇用で窓際族とか社内失業者とかも抱え込むやり方、中小企業なら「系列」とか「談合」とかで大企業や税金から利益を補填してもらうやり方、過疎地ならば「補助金」で無駄な工事をもらってくるやり方、などなど、「会社社会主義」

    「国家の品格」是々非々(その2) --- 格差社会編 - michikaifu’s diary
    aozora21
    aozora21 2006/08/01
    チャリティとか「偽善」と言われてしまうしなあ…。義援金を送ったり寄付をしている企業もけっこうあるようですが、なぜかマスコミは取り上げません。善行を宣伝するのはマイナスイメージだからかな?
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