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衆院選
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「俺は仕事をやめるぞー!ジョジョーーッ!」 一度は書いてみたかったセリフなのですが、まだ確定ではありません。オリジナルは荒木飛呂彦作の「ジョジョの奇妙な冒険」第一部、ディオのセリフです。 経歴について 職務経歴書を公開します。 https://docs.google.com/document/d/1LJRGztFILXGH94YQHuQvz_eEODE3lBg1B-R9AW-QTNI/edit?usp=sharing 2017/12現在の状況 今年から早期退職制度 の対象者となったので、周囲に相談しつつ申請をしたという状況です。承認されれば今年度一杯をもって退職となります。 理由 一言でいえば「待遇に不満がある」のが理由です。調査会社による年齢ごとの年収調査によると、残業を含めた上での額面での現在の年収に対し、平均から-200、最低値と比較しても-100という状態です。 残業に関しては正直
以前このような記事を書きました。 Recurrent Convolutional Neural Networks for Text Classificationを実装した 複数の単語から構成される文章を、Bag-of-Wordsと対応する単語分散ベクトルで表現し、特徴ベクトルの最大値のみを抽出する、という感じの手法です。 これの実装を書いた時はまだあんまり機械学習のことがよくわかっていなく(今もよくわかっていませんが)、それでも実験的、感覚的に「この手法は特に単語が増えると精度でないだろうな」と思っていました。 なので、その後畳み込みネットワークベースの手法を試しています。他の人が書いたChainer実装は既にあったので、自分はそれの最上層をSPP-Netに置き換えただけのものを試しています。 ichiroex/chainer-cnn: convolutional neural netwo
以前、Instagramの画像から食べ物の画像のデータセットを作成という記事を書きましたが、その中で「次はseq2seq用の対話データセットをどうにかしたい」とこぼしていました。なんとかそれを形にできました。 knok/make-meidai-dialogue: Get Japanese dialogue corpus (github) seq2seqで利用可能な日本語対話データセットをダウンロードするツール (Qiita解説記事) 元データはDFSG準拠のライセンスでない点に注意してください。このツールによって生成したデータも同様の制限を受けます。 画像データセットに関しては複数種類があって、以前作った画像データセットの方にあまり需要はなかったようですが、今回はそれなりに参考にされていそうです。 できればDFSG互換なライセンスで公開できる形のデータセットが作りたいのですが、さすがに対話
過去の記事で予告した、「画像分類タスクのテストのために作ったデータセット」を公開しました。 https://github.com/knok/instagram-food-images 画像そのものではなく、InstagramのURLへのリンク集という形で公開しています。各自でダウンロードしてご利用ください。再配布可能な画像のみをチョイスするのがより良い方法だったのですが、今回はそこまで手が回りませんでした。 Qiitaにも「画像判別タスク向けの自前データセットを作ってみた」という記事を書いています。そちらにも書きましたが、実際に自分で用意したデータセットをChainerで処理する手順の詳細な記事「PFN発のディープラーニングフレームワークchainerで画像分類をするよ(chainerでニューラルネット1) 」があるので、実際の手順はそちらを参考にするとよいでしょう。 最近はseq2seq
修理に出していたノートPCが帰ってきたので、せっかくだからと今までデュアルブートにしていたWinodws7/Linuxのうち、Linux側をWindows7のVirtualBoxからも起動できるようにしようと思い立ち、やってみました。 まず、raw diskを認識させるためのvmdkファイルを作成します。具体的な方法はVirtualBoxのマニュアルに記載されています。VMBoxManageコマンドを使い、サブコマンドinternalcommands createrawvmdkを発行します。ディスクに直接アクセスするため、管理者権限が必要です。スタートメニューのアクセサリからコマンドプロンプトを右クリックして、管理者として実行を選択して、コマンドプロンプトを開きます。 VirtualBoxの各種コマンドには通常パスが通っていません。そこをカレントディレクトリとし、下記のコマンドを実行します
3DSのプチコン3号をどうにかしたいという目標を持ったので、3DSタッチパネルディスプレイに表示されるソフトウェアキーボードを、OpenCVを使って位置を認識させる、ということを試してみました。 まずはあらかじめ、キーボードの写真を撮っておきます。撮影にはNexus5の内蔵カメラを使いました。画像が若干傾いていたので、撮った写真をgimpで加工し、ほぼ長方形になるよう調整しました。 この画像から、キーを一つ切り出します。とりあえず「1」のキーを切り取ってみました。 キーボードの全体画像からこの「1」のキーを検出する方法として、テンプレートマッチングを行ってみます。OpenCVのサイトにそのものずばりのC++サンプルが掲載されています。自分はどこかのページで見たコードを参考に以下のようなものを作成しました。 #include <iostream> #include <opencv2/core
普段emacsをputtyからUTF-8で使うことが多いのですが、最近よくとある絵文字の表示に遭遇すると表示が崩れるという事態にあったので、なんとかできないかと対処してみました。 .@knok izonmoji-mode.elが参考にならないでしょうか。Emacsで独自 coding systemを定義する方法は私も知りたい。cp5022x.elが参考になるのだろうか? Wanderlustで iso-2022-jpを cp50220に置き変えてる。 — ふみやす%シェルまおう的なにか@通販生活 (@satoh_fumiyasu) 2015, 4月 2 前提として、https://github.com/kachie/emacs.d/blob/master/init.d/w32-init.elと同様の設定をしています。この設定では、いくつかの文字をputtyのUTF-8設定で正しく表示できる
最近のメモリで見られる 同じ行に連続してアクセスすると直接アクセスしていない領域の値が化ける現象(RowHammer問題) を利用してLinuxで権限昇格ができる模様 http://t.co/10kwCTzMyJ — Fadis (@fadis_) 2015, 3月 10 PC Watchの記事「DRAMスケーリングの課題と打開策」にて解説がなされています。以下当該記事より引用: Row Hammer問題は、DRAM技術が微細化したことで深刻になり始めたメモリセル間の干渉によって発生するエラーの問題だ。 DRAMメモリセルの同じRow(行)に対する連続したアクセスが、隣接したRowのセルのデータを不安定し、エラーを生じさせる。この問題は2012年頃から話題になり始めた。Intelはメモリ制御に関する特許(Row hammer condition monitoring, US 2014000
これはLinux Advent Calendar4日目の記事です。 Unix系OSには、カーネルに乱数生成器を持つ実装が多くあります。乱数は暗号分野でも利用され、非常に重要な位置を占めています。Linuxにおける乱数に関する話題を取りあげてみます。 エントロピープール 一般的に、特別なハードウェアを持たない限り、真の乱数を計算機が生成することは困難です。Linuxでは、質の良い乱数を生成するためにエントロピープールと呼ばれる領域を持っています。エントロピープールには、キーボードの入力タイミングやストレージ、ネットワークなどで発生するハードウェア割り込みなどをもとにした推測の困難な情報(環境ノイズ)が蓄積されます。乱数の生成時には、このエントロピープールの内容を消費、加工します。 エントロピープールにどの程度情報がたまっているかを調べるには、/proc/sys/kernel/random/e
UNIX板のGNU screenスレッドで紹介されていたreptyrを使ってみました。 screen外のプロセスにattachさせる 既にscreenを実行している状況で、screenのセッション外のプロセスを起動してみます。適当なterminalを起動するなり、外からsshでつなげるなりしてみます。あとでプロセスを探しやすいようにttyコマンドで現在使っているptyデバイスが何かを確認しておきます。 $ tty /dev/pts/7 次にscreen内の任意のウインドウのshellから、当該プロセスにつなげてみます。 $ reptyr -s `pgrep -t pts/7 bash` [-] Timed out waiting for child stop. [+] Allocated scratch page: 7faebd18b000 [+] Opened the new tty i
SSL 3.0に、プロトコル自体の脆弱性がGoogleによって発見されました。”Paddning Oracle On Downgrade Legacy Encryption”略してPOODLEと呼ばれています。 検証サイト https://www.poodletest.com/ が立ち上がっており、脆弱性の詳細に関する元ソースへのリンクもあります。 今回の脆弱性はサーバー、クライアントともに対策が必要になります。とり急ぎ自分の周りにあるSSL/TLSを使うサービスに対策を施しました。 Apache+mod_ssl SSL_Engine onとしているセクション内で、以下の設定をしました。 SSLProtocol all -SSLv2 -SSLv3 SSLHonorCipherOrder on SSLCipherSuite "EECDH+ECDSA+AESGCM EECDH+aRSA+AES
大掃除をしていたら初代EeePCが出てきました。最近いろいろあって実マシン環境が複数欲しかったので、この機会にDebianを入れて動かすことにしました。 箱が見当たらなかったので型番がわからないのですが、おそらく 初代EeePC 4G-Xと思われます。当時メモリも一緒に購入したので、RAMだけは2GBとそれなりにあります。 当初、内蔵SSDは生かしておいてUSBメモリでの起動を考えていました。しかしhdparm -Tで速度を測ってみると4〜5MB/sec程度しか出ないことに気づきました。内蔵SSDは300MB/sec程度出ます。 しかしいまさらWindows XPを4GBで使うのは厳しい、かといって7以降をインストールするのも無理だろう、ということでWindowsとはおさらばすることにしました。この際なので、aufsでUSBメモリーと組み合わせてrootを大きく見せることを考えてみました。
前々から設定しかけてはうまくいかなかった、Android向けL2TP/IPSecがようやく動くようになったので、どんな設定をしたかをまとめてみます。対象はDebian squeezeです。 パッケージとして必要になるのは、openswanとxl2tpdです。これらをapt-get installします。 まずopenswanの設定をします。これはIPSecの実装の一つです。もともとFreeS/Wanというプロジェクトがあったのですが、その開発が止まったためforkしてできたのがOpenswanです。ほかにStrongswanという実装もあるようですが、ここでは触れません。 /etc/ipsec.confというファイルが存在しているので、それを編集します。冗長なコメントは消しています。 # /etc/ipsec.conf - Openswan IPsec configuration file
この記事は Debian/Ubuntu JP Advent Calendar 2012 : ATND の 12/6(木) の記事です。 今日のお題はDebianのデフォルトブートローダーであるgrub2の起動エントリーを変更する方法について紹介します。 現在のgrub2は設定ファイルである/boot/grub/grub.cfgを直接編集することはなく、基本的な制御は/etc/default/grubを編集し、update-grubを実行することでgrub.cfgを再生性させる使い方が正しいとされています。 デフォルトでインストールされる/etc/default/grubでは、エントリーの一番先頭がデフォルトで選択されるようになっています(GRUB_DEFAULT=0)。複数のOSをインストールしている環境では、毎回カーソルキーで起動OSを選択するのは面倒だと思うので、一度選択したエントリー
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