サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
mirai-report.com
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 東京メトロ東西線混雑緩和対策 東京メトロ東西線南砂町駅新ホームへまもなく切替(2024年3月27日取材) 公開日:2024年04月04日07:00 東京メトロ東西線は朝ラッシュ時の混雑緩和のため現在複数の駅で施設の大規模改良工事が進められています。今回はその中から、 来る5月の新ホーム使用開始が発表された南砂町駅の切替直前の状況 についてレポートします。 ▼関連記事 東京メトロ東西線南砂町駅改良工事(2022年8月24日取材) (2022年11月27日作成) 東京メトロ東西線の混雑緩和対策 深川車両基地に勢ぞろいした東京メトロ東西線の歴代車両たち。開業時から使用されていた右端の5000系は2007年をもって引退している。2007年1月、さようなら東西線5000系車両撮影会&工場見学会にて。 東京メトロ東西線は東京都のJR中央線 中野駅 から、千葉県のJR総武
カテゴリ:鉄道:その他 横須賀線東京トンネルコンクリート剥落事故に関する考察 公開日:2024年02月23日18:32 昨日2月22日(木)午前3時頃、 横須賀線東京トンネル新橋~品川間で壁面のコンクリートが剥がれ落ちているのが発見され、始発から15時頃までおよそ10時間に渡り運転を見合わせる というトラブルがありました。当サイトは創立以来このトンネルに関する調査を続けていますが、改めて東京トンネルの現状と今回の事故について現地調査や各種文献などを元に考察してみようと思います。 ※記事作成時点での情報に基づく内容です。今後新たな情報がわかり次第修正する場合があります。 横須賀線東京トンネルについておさらい 東海道線・横須賀線を走っていた113系電車。両路線は東京~大船間で複線の線路を共有していたが、増発が限界に達したため東京トンネル建設や貨物線の転用により1980年に走行ルートが分離された
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 羽田空港アクセス鉄道 羽田空港アクセス線建設工事2023②大汐線改修区間の現状 公開日:2023年05月31日17:38 前回の記事 では、羽田空港の歴史と羽田空港アクセス線の計画決定までの歴史について解説しました。最初の着工が発表された羽田空港アクセス線(仮称)東山手ルートは、田町~東京貨物ターミナル駅の休止中貨物線( 大汐線 )を改修して流用する区間と、東京貨物ターミナル駅~羽田空港間の完全新規建設区間に分かれています。2回目の今回は、 北半分の大汐線改修区間の歴史と現状 についてレポートします。 大汐線建設の経緯と休止まで 大汐線は貨物専用の東海道線の貨物列車専用支線として1973(昭和48)年10月1日に開業しました。大汐線が計画された当時は高度経済成長期真っ只中であり、首都圏外延部へ向けて爆発的な勢いで宅地開発が進んでいました。そのため各路線とも通
カテゴリ:鉄道:駅・施設・風景 > 廃線跡・未成線 東急東横線横浜~桜木町間廃線跡の現状 公開日:2023年03月23日18:26 新横浜線の開業により注目が集まっている東急東横線ですが、同線とみなとみらい線との相互直通運転が開始されてからまもなく20年が経とうとしています。この直通運転開始に伴い地下化された東白楽~横浜間の跡地利用について2012年にレポートしました。一方、 横浜駅から桜木町駅までの廃止区間については、現在もほとんどの跡地が未利用 となっています。長期間の放置により施設の荒廃が進み、 残念ながら高架橋が解体される区間 も出てきました。今回は2023年1月に調査した東横線廃線跡の現状についてレポートします。 みなとみらい線建設と東横線廃線跡利用計画 左:みなとみらい線Y500系電車 右:東急東横線地下化区間・廃止区間・みなとみらい線の位置。国土地理院地理院地図Vector「
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 渋谷駅再開発 山手線ホームが80年ぶりに1つへ - 渋谷駅再開発2022 公開日:2022年12月31日09:00 東急線と相鉄線の相互直通運転開始まで残り3ヶ月となった一方、 東京メトロ副都心線と東急東横線の相互直通運転が開始されてから間もなく10年 となります。相互直通運転の接続点となった渋谷駅では、東横線地上ホーム跡地の再開発が完了し、次のフェーズであるJR線のホームの並列化・統合の工事が進められています。今回は 来る1月7・8日に内回り・外回りのホーム統合工事が控えている山手線ホームを中心 に渋谷駅再開発の最新動向をお伝えします。 ▼関連記事 JR山手線・埼京線のホーム並列化 - 渋谷駅再開発2021(1) (2021年10月20日作成) 銀座線渋谷駅移設と駅周辺の状況 - 渋谷駅再開発2021(2) (2021年11月10日作成) 10/23・24
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 東京メトロ東西線混雑緩和対策 東京メトロ東西線木場駅は工事休止へ 公開日:2022年11月29日12:00 南砂町駅の工事がある程度完成が見えてきた一方、同じく改良工事が進められてきた木場駅に関して、今年夏に衝撃的な情報が入ってきました。 工事の無期限休止が決定 したのです。今回は木場駅の工事のこれまでと工事が休止された経緯について考察してみたいと思います。 ▼関連記事 東京メトロ東西線木場駅改良工事(2016年4月10日取材) (2016年6月9日作成) 木場駅改良工事の概要とこれまで 木場駅改良工事のイメージ図。赤い部分がシールドトンネルを解体して新規に構築する部分。 木場駅は島式ホーム1面2線の駅で、ホームは周辺環境の制約により1960年代当時としては珍しく 地下20mという深い場所にシールド工法 を用いて建設されました。このため、 駅の出入口はホーム
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 上野東京ライン・品川駅再開発 150周年記念ツアーで見る品川駅の過去と未来 - 品川駅再開発2022(1) 公開日:2022年06月18日15:31 品川駅では、2015年の上野東京ライン開業を発端とした駅施設の整理・跡地の再開発が進められています。昨年のレポートから1年が経ち、現地では 山手線外回りホームが移動 するなど新たな変化がありました。また、今年は品川駅が開業して 150周年 という節目の年にもなります。これを記念して今月上旬、 普段は公開されていない業務用通路や工事中のエリアを巡る特別ツアー が開催されました。今回も2回に渡り品川駅再開発のここ1年の動向について、ツアーの模様も交えながらレポートします。 ▼関連記事 品川駅再開発2020-2021(1)高輪ゲートウェイ駅開業 (2021年5月9日作成) 品川駅再開発2020-2021(2)高輪築堤
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 渋谷駅再開発 JR山手線・埼京線のホーム並列化 - 渋谷駅再開発2021(1) 公開日:2021年10月20日12:00 記事更新が滞ってしまい申し訳ございませんでした。3ヶ月ぶりとなる今回は、順番を変更いたしまして 今週末に山手線を運休する工事が予定されているJR渋谷駅ホーム並列化工事 についてこの1年間の動きをお伝えします。 ▼関連記事 東横線跡地の再開発が続々完成 - 渋谷駅再開発2019-2020(1) (2020年1月11日作成) JR山手線・埼京線のホーム並列化 - 渋谷駅再開発2019-2020(2) (2020年1月29日作成) JR山手線・埼京線渋谷駅の概要 JR渋谷駅山手線ホーム。外回り用ホームを後から増設したため、ホームの位置がずれている。2013年7月6日撮影 JR渋谷駅は山手線・埼京線・湘南新宿ライン・相鉄線直通の4路線が乗り入れ、
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 上野東京ライン・品川駅再開発 品川駅再開発2020-2021(2)高輪築堤 公開日:2021年05月16日09:00 東海道線品川駅構内の車両基地では、上野東京ライン開業に合わせて設備が縮小され再開発が進められています。この過程で、 明治時代の鉄道開通時に使用されていた路盤(築堤)が出土 しました。前回の高輪ゲートウェイ駅開業に続く2回目となる今回の記事では、 高輪築堤出土発表、一般向けに開催された見学会の模様、保存決定までの経緯 について解説します。 (1)高輪ゲートウェイ駅開業はこちら 高輪築堤とは 鉄道開業直前に描かれた高輪大木戸周辺の風景。海上の築堤を鉄道が走る。(歌川広重「東京名勝高縄鉄道之図」) ※国立国会図書館デジタルコレクションより 1872(明治5)年10月14日、日本で最初の鉄道が新橋~横浜(現・桜木町)間に開業しました。この間のルートは
カテゴリ:鉄道:建設・工事 みなとみらい線元町・中華街駅留置線新設工事 公開日:2021年04月23日17:43 横浜市を走る みなとみらい線の終点元町・中華街駅では、運行ダイヤの柔軟性向上を目的に留置線を新設 する事業が進められています。今回は留置線新設工事の概要とその背景事情について解説します。 みなとみらい線の概要 左(1):みなとみらい線Y500系電車 右(2):みなとみらい駅はクイーンズスクエア横浜の直下に駅があり、地上まで吹き抜けとなっている。 みなとみらい線は横浜駅を起点に、ランドマークタワーやパシフィコ横浜があるみなとみらい地区、その先の官公庁街の地下を通り、中華街・山下公園近くに位置する元町・中華街駅に至る全長4.1kmの私鉄路線です。1980年代からスタートした桜木町駅北側の工場跡地の再開発事業である 「みなとみらい21」 計画の1つとなる鉄道路線であり、神奈川県や横浜
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 相鉄・JR直通線・新横浜線 埼玉高速鉄道・都営三田線8両化工事2020・2021 公開日:2021年04月07日12:15 2022年度に神奈川県を走る相模鉄道(相鉄)と東急電鉄の相互直通運転が開始されます。これに合わせて東急目黒線と直通運転を行っている東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道・都営地下鉄三田線では、 現在6両で運行されている列車を8両編成に増結 する予定となっています。今回は 埼玉高速鉄道・都営三田線内で行われている8両化工事 の状況についてお伝えします。 ▼関連記事 東急目黒線8両化工事(2019年12月~2021年2月取材) (2021年2月26日作成) 東急目黒線奥沢駅改良工事(2018年~2021年取材) (2021年3月19日作成) 東京メトロ南北線8両化工事2020・2021①目黒~飯田橋 (2021年3月24日作成) 東京メトロ南北線8
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 相鉄・JR直通線・新横浜線 東京メトロ南北線8両化工事2020・2021①目黒~飯田橋 公開日:2021年03月24日18:12 2022年度に神奈川県を走る 相模鉄道(相鉄)と東急電鉄の相互直通運転 が開始されます。これに合わせて東急目黒線・東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道・都営三田線では 現在6両編成で運行されている列車を8両編成に増結 する予定となっています。今回は2019年以降進められている 東京メトロ南北線内でのホーム延伸工事 の状況をお伝えします。 ▼関連記事 相鉄新横浜線(羽沢横浜国大~新横浜) - 相鉄都心直通プロジェクト2019・2020(2) (2020年9月15日作成) 東急新横浜線(新横浜~新綱島) - 相鉄都心直通プロジェクト2019・2020(3) (2020年9月18日作成) 東急新横浜線(新綱島~日吉) - 相鉄都心直通プロジェ
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 中央快速線グリーン車連結PJ 中央線グリーン車連結に向けた12両化工事2020(4)西八王子~大月 公開日:2020年12月24日18:23 2023年度のサービス開始を目標に行われている中央線グリーン車連結のためのホーム延伸工事のレポートの続きです。4回目の今回は 中央線西八王子駅から大月駅 までの各駅の工事の状況と 車両改造 について解説します。 中央線の路線概況 グリーン車連結に伴う12両化と基本的な方針 各駅の工事状況 (1)東京~吉祥寺間 →1回目の記事を参照 各駅の工事状況 (2)三鷹~八王子間 →2回目の記事を参照 青梅線の路線概況 各駅の工事状況 (3)青梅線西立川~青梅間 →3回目の記事を参照 各駅の工事状況 (4)西八王子~大月間 中央線西八王子~大月間のホーム延長箇所一覧 ※クリックで拡大 1回目の記事でも説明した通り、高尾駅から先の中
カテゴリ:鉄道:建設・工事(終了したもの) > 横須賀線武蔵小杉駅新設 武蔵小杉駅横須賀線ホーム増設工事(2020年8月11日取材) 公開日:2020年11月14日20:02 2010年に横須賀線西大井~新川崎間で 武蔵小杉駅 が開業しました。それから10年が経過し、駅周辺では予想を上回るペースで住宅建設が進んでいることから混雑が著しくなっています。これを受け、JR東日本と川崎市では2018年に 横須賀線ホームの増設をメインとする混雑対策 を進めていくことを発表しました。発表から2年が経過し、現地では 新ホームの工事が本格化 しています。今回は武蔵小杉駅周辺のこれまでの環境変化や新ホーム工事の現状について解説します。 ▼関連記事 横須賀線武蔵小杉駅(2011年8月17日取材) (2011年9月3日作成) 横須賀線武蔵小杉駅新設の経緯 左:武蔵小杉駅横須賀線ホーム 右上:横須賀線ホームの下に
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 東京メトロ東西線混雑緩和対策 東京メトロ東西線南砂町駅改良工事(2020年9月19日取材) 公開日:2020年10月18日16:07 東京メトロ東西線は、沿線での宅地開発の進行により混雑が著しくなっています。この問題を解決するため、現在線路の増設や拡幅などの大規模改良工事が各所で進められています。その1つである 南砂町駅の2面3線化工事 について先月中旬に現地を調査してまいりました。また、 昨年刊行された専門誌において東西線の改良工事の現状について詳細が発表 されました。今回はこれらの情報を元に南砂町駅改良工事の現状について総合的に解説します。 ▼関連記事 東京メトロ東西線南砂町駅改良工事(2019年6月8日取材) (2019年7月24日作成) 東京メトロ東西線の混雑緩和対策 左(1):2010年から2017年にかけて導入されたワイドドア車両15000系 右
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 相鉄・JR直通線・新横浜線 東急新横浜線(新綱島~日吉) - 相鉄都心直通プロジェクト2019・2020(4) 公開日:2020年10月06日18:00 相鉄線の都心プロジェクトの続きです。3回目の今回は新横浜駅から北で建設が進んでいる東急新横浜線のうち、 新綱島(仮称)~日吉間 のの工事の状況についてです。 (相鉄・東急新横浜線の概要については繰り返しの掲載による記事の肥大化を防ぐため省略します。詳細は以下の1回目・2回目の記事をご覧ください。) ▼関連記事 東急新横浜線(新横浜~新綱島) - 相鉄都心直通プロジェクト2019・2020(3)(2020年9月28日作成) 相鉄新横浜線(羽沢横浜国大~新横浜) - 相鉄都心直通プロジェクト2019・2020(2)(2020年9月15日作成) 相鉄・JR直通線開業 - 相鉄都心直通プロジェクト2019・2020
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 相鉄・JR直通線・新横浜線 相鉄新横浜線(羽沢横浜国大~新横浜) - 相鉄都心直通プロジェクト2019・2020(2) 公開日:2020年09月15日12:28 相鉄線の都心プロジェクトの続きです。2回目の今回は羽沢横浜国大駅から新横浜駅の間で建設が進められている 相鉄新横浜線 の工事の状況についてです。 ▼関連記事 相鉄・JR直通線開業 - 相鉄都心直通プロジェクト2019・2020(1) (2020年8月26日作成) 相鉄・東急直通線建設工事(2016年取材①羽沢~新横浜) (2016年9月7日作成) 相鉄・東急直通線建設工事(2016年取材②新綱島~日吉) (2016年9月10日作成) 相鉄・東急新横浜線の概要 (再掲)神奈川東部方面線の位置。羽沢横浜国大~日吉間は「新横浜線」と命名され、新横浜駅を境に南側が相鉄、北側が東急の運営範囲とされた。 ※本図
カテゴリ:鉄道:建設・工事 東武伊勢崎線とうきょうスカイツリー駅付近高架化工事(2018・2019年取材) 公開日:2020年05月28日13:55 東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)のとうきょうスカイツリー~曳舟間では、2018年より高架化工事 が開始されています。2018年以降、この工事について調査を続けてきましたが、昨年12月末に 工事区間の線路が仮線に切り替えられる など進展がありました。今回は事業の概要と着工から仮線切替までの様子をお伝えします。 もくじ ■世界一の電波搭足元で「復活」した 高架化計画 ■工事は複雑な手順に A断面:とうきょうスカイツリー駅ホーム ・西側留置線 B断面:東側留置線(押上駅駅前広場 ~桜橋通り踏切) C断面:桜橋通り踏切~曳舟駅手前 ■仮線切替が進む ●2018年 ●2019年(仮線切替前) ●2019年(仮線切替後) ■今後 世界一の電波搭足元
カテゴリ:鉄道:建設・工事 JR御茶ノ水駅改良工事(2020年3月29日取材) 公開日:2020年04月09日04:41 JR御茶ノ水駅では、現在バリアフリー化をメインとした駅改良工事が進められています。3月末より 仮設の聖橋口の使用が開始 されました。今回はこの仮聖橋口を中心に工事の現状についてお伝えします。 ▼関連記事 JR御茶ノ水駅改良工事(2019年2月16日取材) (2019年3月20日作成) JR御茶ノ水駅の概要と改良工事の経緯 JR御茶ノ水駅は文京区と千代田区の区界を流れる神田川の渓谷の中に位置し、中央線と総武線が分岐する拠点駅となっています。中央線では 当駅のみが方向別ホーム となっており、快速と各駅停車が同一ホームで乗り換え可能です。新宿方面は快速線と緩行線の相互に乗り入れ可能な配線になっており、中央線と総武線を直通する特急列車の運行に使用されています。また、このポイント
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 上野東京ライン・品川駅再開発 品川駅再開発(4) 都営浅草線泉岳寺駅拡張 公開日:2020年03月13日12:15 昨年11月からお届けしている品川駅再開発の記事、4回目の今回は高輪ゲートウェイ駅の西側にある 都営浅草線泉岳寺駅の拡張 についてです。 ▼関連記事 品川駅再開発(3)京急品川駅地平化と北品川駅高架化 (2020年3月1日作成) 泉岳寺駅周辺の再開発と一体的な駅改良工事 第一京浜から見た開業間近の高輪ゲートウェイ駅。 来る2020(令和2)年3月14日(土)、JR山手線・京浜東北線品川~田町間に新駅「 高輪ゲートウェイ駅 」が開業します。この新駅は、上野東京ライン開業に伴い縮小された 旧田町車両センター跡地の再開発 の一環で建設されたもので、合わせてJR山手線・京浜東北線の線路が縮小後の車両基地の端を通るよう東側に移設されました。これにより、 旧
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 上野東京ライン・品川駅再開発 品川駅再開発(3)京急品川駅地平化と北品川駅高架化 公開日:2020年03月01日17:49 しばらく間が開きましたが、品川駅再開発の続きです。品川駅の再開発はJR線の車両基地跡地のみならず、その周辺でも始まっています。今回はその中か ら京急電鉄の品川駅地平化ならびに北品川駅の高架化 について解説します。 京急線品川駅地平化 京急の看板車両2100形電車。優等列車「快特」や有料座席指定列車「Wing」で使用される。 京浜急行電鉄は、東京都港区の泉岳寺駅から羽田空港および神奈川県南部の三浦半島にかけて路線網を持つ私鉄です。泉岳寺駅からは都営地下鉄浅草線と相互乗り入れを行っており、浅草線を経由し千葉県の成田空港まで運行される列車もあります。京急線はほぼ全線に渡りJR線と並行しており、特に品川~横浜間はJR東海道線との激しい競争状態に
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 渋谷駅再開発 東京メトロ銀座線渋谷駅新ホーム使用開始 - 渋谷駅再開発2019-2020(3) 公開日:2020年02月09日22:10 2020年1月3日(金)、東京メトロ銀座線渋谷駅が新しいホームに移転しました。 渋谷駅再開発3回目はこの銀座線渋谷駅移設工事について前回記事を作成した2018年5月以降の動きをまとめることといたします。 ▼関連記事 東京メトロ銀座線渋谷駅移設 - 渋谷駅再開発2018(2) (2018年5月11日作成) もくじ ■東京メトロ銀座線渋谷駅移設の概要 ■2018年GWから旧駅営業終了まで ①第2回線路切替工事(2018,05,03~05) ②新ホーム・屋根構築 (2018末~2019秋) ③新ホーム使用開始に伴う運休告知 (2019夏~) ④銀座線渋谷駅歴史写真展・移設記念 スタンプ設置(2019,11,20~12,27) ■
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 渋谷駅再開発 JR山手線・埼京線のホーム並列化 - 渋谷駅再開発2019-2020(2) 公開日:2020年01月29日06:14 渋谷駅再開発のレポートの続きです。 渋谷駅のJR埼京線のホームは現在渋谷駅本体から離れた場所にあり、乗り換えが不便となっています。この問題を解決するため、 東急東横線の地上駅跡地を利用して埼京線ホームを駅本体に近づける工事 が進められています。この工事についてはこれまで一度も記事を作成していなかったため、2018年に実施された線路切替工事の内容も含め、これまでの状況を合わせてレポートします。 ▼関連記事 渋谷駅再開発事業の概要 - 渋谷駅再開発2018(1) (2018年5月5日作成) JR山手線・埼京線渋谷駅の概要 JR渋谷駅山手線ホーム。外回り用ホームを後から増設したため、ホームの位置がずれている。2013年7月6日撮影 J
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 上野東京ライン・品川駅再開発 品川駅再開発(1)2015年~2017年 公開日:2019年11月25日06:08 品川駅北側では現在旧田町車両センター跡地の再開発 が進められています。この再開発の一環で山手線・京浜東北線には 新駅「高輪ゲートウェイ駅」 が新設されます。去る2019年11月16日(土)、 この高輪ゲートウェイ駅開業に向けた最後の線路切替工事 が実施されました。弊サイトでは2014年までこの品川駅再開発について調査していましたが、その後は諸事情により記事の作成が滞っていました。その間も細々と調査は続けていましたので、5年間の総集編として現在までの変化について記事にしたいと思います。 ▼関連記事 カテゴリ:上野東京ライン・品川駅再開発 の記事一覧 上野東京ライン開業と車両運用の効率化 左(1):神田駅付近で東北新幹線の上に建設された上野東京ライン
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 渋谷駅再開発 東京メトロ銀座線渋谷駅移設 - 渋谷駅再開発2018(2) 公開日:2018年05月11日18:55 渋谷駅再開発事業の続きです。2回目の今回は、ゴールデンウィーク中に3日間列車の運転を中止して実施された 東京メトロ銀座線渋谷駅のホーム移設事業 についてお伝えします。 (1)渋谷駅再開発事業の概要はこちら もくじ ■渋谷駅の乗り換え動線の現状 ■銀座線ホームを東口へ移設 ■線路の切替工事が進む ①第1回線路切替工事(2016,11,05~06・19~20) ②第2回線路切替工事(2018,05,03~05) ■線路切替工事中の銀座線区間運転 ■今後の計画 渋谷駅の乗り換え動線の現状 1枚目(左):ハチ公前交差点から見た渋谷駅(東急百貨店東横店東館取り壊し前)。2008年6月14日撮影 2枚目(右):東急百貨店東横店西館2階の駅コンコース。左の階
カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 渋谷駅再開発 渋谷駅再開発事業の概要 - 渋谷駅再開発2018(1) 公開日:2018年05月05日04:13 東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転が開始されて今年で5年となりました。直通運転開始に伴い廃止された渋谷駅地上の旧東横線ホーム跡地では再開発が進んでいます。2014年以降この渋谷駅再開発について調査してきた内容を数回にわけてお届けします。1回目の今回は再開発事業と高層ビル・地下貯水槽についてです。 ▼関連記事 東横線・副都心線直通開始後の渋谷駅(2013年5~12月取材まとめ) (2013年12月25日作成) もくじ ■東急東横線地下化と渋谷駅再開発の概要 ■東横線ホーム跡地はIT産業の集積地へ ■渋谷川移設と雨水貯水槽の建設 東急東横線地下化と渋谷駅再開発の概要 渋谷ヒカリエ9階での渋谷駅再開発定点観察。1枚目(左上)が2013年5月6日
カテゴリ:鉄道:建設・工事 都営大江戸線勝どき駅改良工事(2018年2月18日取材) 公開日:2018年04月03日19:42 都営地下鉄大江戸線勝どき駅では、周辺の開発進展により混雑が激しくなっています。この問題を解決するため、現在 大門方面行き専用ホームの増設をメインとする改良工事 が進められています。昨年秋にこの工事について調査をしていましたが、その後新しい出入り口が使用開始となるなど変化がありましたので2月に再調査を行いました。完成が見えてきた勝どき駅改良工事の現状をお伝えします。 ▼関連記事 都営大江戸線勝どき駅改良工事(2015~2017年取材まとめ) (2017年11月11日作成) もくじ ■都営大江戸線勝どき駅の混雑の現状 ■ホーム増設・コンコース一体化へ (1)晴海通りアンダーパス・ 首都高速10号晴海線との交差 (2)新交通ゆりかもめの橋脚支持 ■新ホームへの壁がついに
カテゴリ:鉄道:建設・工事(終了したもの) > 小田急線複々線・地下化 小田急線複々線・10両化工事(2017・2018年取材[3]登戸駅・代々木八幡駅) 公開日:2018年03月02日05:31 いよいよ完成が目前に迫った小田急線複々線化事業のレポートの続きです。今回は 登戸駅1番線新設工事 と複々線化の関連事業として進められている 代々木八幡駅の10両編成対応化工事 についてお伝えします。 [1]東北沢駅・下北沢駅の様子はこちら [2]世田谷代田駅の様子はこちら 登戸駅1番線新設工事 1番線着工前の登戸駅下りホーム。1番線の予定地は用地買収が完了しておらず高架橋が途切れていた。2016年6月11日撮影 複々線化工事着工前の登戸駅は対向式ホーム2面2線のレイアウトでした。複々線完成時は外側が緩行線、内側が急行線の 島式ホーム2面4線 に拡張される計画ですが、用地確保の前提となる川崎市の「
カテゴリ:お知らせ 一連の無断転載事象を受けた対応について 公開日:2018年01月17日19:14 日頃は「Reports for the future ~未来へのレポート~」をご覧いただきましてありがとうございます。 さて、いつもお願いしております通り弊サイトのコンテンツは、企業のサイト等営利目的でご使用される場合、筆者への事前申請をお願いしております。しかしながら、昨年秋に立て続けに大きな問題になりかねない特殊な事象が発生いたしました。概要は以下の通りです。 事象①:無断転載を指摘したところ逆上し法的措置をチラつかせてくる ある企業のサイト上にて弊サイトの画像を無断利用していること指摘を行ったところ、その企業は無断転載したことを認めないばかりか、何故か逆にこちらの指摘を名誉棄損であると逆上してくるという事案が発生いたしました。その企業は、法的措置(訴訟)などを取ると警告してきたため、
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Reports for the future ~未来へのレポート~』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く