お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30) 5月19日の放送は、地平社から発売された『桐生市事件:生活保護が歪められた街で』の共著者である、一般社団法人「つくろい東京ファンド」スタッフの小林美穂子氏を招き、本の内容について伺った。 大竹「今回は『桐生市事件』というご本を参考にしながら、桐生市や、もっと大きく言えば生活保護の全体がどうなってるのかを考えてみたいと思います。とんでもないことが桐生市で起こっていました。『1日1000円の衝撃 困窮する市民をハローワークに日参させ、千円札を手渡し。罵声を浴びせかける水際作戦。捺印を捏造する大量の印鑑。警察官OBを福祉課に配置……』本の帯にはこんな言葉が並んでおります。全部事実?」 小林「はい、全部事実です。これ以上のいろんな人権侵害や、ほ