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猛暑に注意を
blog.goo.ne.jp/psw-ryu
東日本大震災の被災地を訪れた人から、聞きました。 避難所の入り口に「マスコミお断り」という紙が、貼られているそうです。 一枚の紙を張り出すに至った被災地の方々の想いは、マスコミでは伝えられていません。 被災地の状況について、僕たちは、多くの情報をマスメディアから得ています。 テレビ画面に映し出される、津波の様子や壊滅した街の状況。 そして、住む家や家族を失った被災した方々の、絞り出すような生の声や表情。 画像は、強烈に僕たちに訴えかけ、僕たちの心を揺さぶります。 被災した方々の姿と声が、多くの人々の気持ちを突き動かしているのは事実です。 でも一方で、プライバシーのない避難所の方々は、マスメディアに晒され続けています。 「大変でしたね」「大丈夫ですか」という言葉とともに、マイクとカメラが向けられる。 それは、気遣いの言葉ではあっても、あくまでも報道が目的のものです。 被災地の方の気持ちに寄り
PSWは「精神障害者の社会的復権と福祉のための専門職」とされています。 この札幌宣言(1982年)で、PSWは自身を定義し、協会は機能回復しました。 僕が、PSWとして精神科病院で働き始めた年のことです。 PSWの業務の対象者は、国家資格になる以前から「精神障害者」でした。 「精神障害者」と言う用語は、PSWにとって自明のこととして使われていました。 学問基盤である社会福祉の世界で、「精神障害」と呼び習わしていたためでしょう。 高齢者領域、児童領域とならんで、障害者領域の一分野として「精神障害」はありました。 「精神障害者」という法律・行政用語は、戦後の精神衛生法(1950年)からです。 それまでは精神病者監護法(1900年)が生きていて、あくまでも「精神病者」でした。 精神衛生法で「精神障害者」が定義されました。 「『精神障害者』とは、精神病者(中毒性精神病を含む)、精神薄弱者及び精神病
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