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猛暑に注意を
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8月最初の週末の昭和記念公園。盛夏の昭和記念公園と言えばやはり「ひまわり」 今年のひまわりはみんなの原っぱ東花畑で見ることができる。私が知る限りひまわりはみんなの原っぱ西花畑に植えられることが多く、東花畑で見るのは初めてのような気がする。 このひまわりはハイブリッドサンフラワーと呼ばれる品種で開花時の草丈は1.5m前後、花径30cmにもなる大輪花で、耐倒伏性に強い景観形成作物。このひまわりは景観形成だけでなく緑肥としても利用されるそうで、花のあとはそのまますき込むことで、この東花畑の肥料となり土壌の地力を回復させる役割もあるのだろう。 ひまわりの背後には夏らしい雲が出ていた。ハイブリッドと呼ばれる理由は異なる遺伝的背景を持つ親植物同士を交配して作られた品種、農業や園芸の分野でよく使われる育種技術なんだそうだ。 ハイブリッド種は通常「F1品種」と呼ばれ、一代限りで最も優れた性質を発揮し、さら
連日の猛暑の中、北国には簡単に行けないので標高が高い所ならば少しは涼しいのではないかと標高2000mで日本一高い位置にあるという道の駅 美ヶ原高原に行った。 夏休みに入ってしまうと高速道路も観光地も混雑するので、海の日の3連休の前日(金曜日)の昼前に特に下調べもなくカーナビに目的地を入れてその指示通りに向かった。片道走行距離210Km 双葉SAでの休憩時間を含めて4.5時間だった。 中央道 岡谷ICを降りて県道142号八幡小諸線を経て和田峠からビーナスラインを経由して美ヶ原高原に向かうルートだったけど、和田峠までの道が土砂崩れで通行止めになっていたため、県道178号美ヶ原和田線を利用することになった。ビーナスラインを走る快適な高原ドライブをイメージしていたけど178号は川沿い(=谷筋)の林道を走ることになって残念。カーナビのルートに従わず手前の諏訪ICで降りてビーナスラインを走る方が快適だ
7月12日の昭和記念公園。この2週間は猛暑で散歩に出かけていないのでずっとこの日の昭和記念公園の写真が続いてしまっている・・・ ここはハーブの丘のコキア。コキア、ヒユ科。別名ホウキギ、ホウキソウとも呼ばれる。この時期はモフモフの柔らかい緑色の姿だけど秋になると赤く紅葉する。 コキアは主に観賞用、乾燥させてほうきを作ったり、実を食用にしたりするそうだ。ここが秋に紅葉した姿を見るのが楽しみ。 こちらは、水鳥の池に面したさざなみ広場に80鉢ほど置かれたハス、ハス科。 なんとも良い色合い。 花中央の黄色部分にたくさんの穴があいていて、これが蜂の巣に似ていることから蜂巣(はちす)と呼ばれ、それが略されたハスとなったそうだ。 ハスにも八重咲きの品種がある。昨年までは、東京大学大学院 農学生命科学研究科 付属緑地実験所が保有していた品種の一部をこの昭和記念公園に移植して品種の分散保存・管理を行っていると
7月12日の昭和記念公園の様子。 昭和記念公園の西立川口から入ってすぐのところにあるぶらぶら坂。 ここは初夏になるとダラダラと下る坂の脇にオリエンタルリリーが咲く。 今年は6月から猛暑なので、とてもいまが初夏とは思えないけど・・・ 坂を下りきったところに小さな花壇があって毎年ここでチョコレートコスモスが咲く。すごくシックな色のコスモスでチョコレートのような香りがする。香りを嗅いだらほのかに焦げたチョコレートのような香りがした。 ぶらぶら坂を下って水鳥の池方向に歩くとカサブランカがたくさん咲く場所がある。 カサブランカは純白で大輪の花を咲かせるユリでユリの女王と呼ばれる。 日本のヤマユリ、カノコユリなどを原種としてオランダで改良されたオリエンタル・ハイブリッドの栽培品種。 今回ここには「カサブランカ」の名札とならんで「ザンベジ」という名札があった。 ザンベジというユリの名前は初めてだったけど
7月2回目の週末は雲が多い天気だったこともあって猛暑が一段落した東京多摩地区。 あじさいまつりが終わった高幡不動尊の境内は参拝者も少ない。 不動堂横の宝輪閣前にハスの鉢が置かれていた。 高幡不動尊でハスが咲くのは弁天池。今はまだそれほど咲いてはいない。弁天池ではシオカラトンボが良く飛んでいる。毎年ここでシオカラトンボを撮っている。気に入った場所があるのか縄張りを見張っているのかわからないけど、シオカラトンボは一度飛んでもだいたいは元の場所に戻ってくる。 あじさいの花の剪定「毬切り」が7月8・9日に実施されたので、四季の道入口付近もあじさいの花はない。四季の道の奥の方もこんな感じ。境内であじさいの花を見ることはできない。たまになぜか残されているあじさいもあるんだけど。 この時期の花、ヤマユリが咲いていた。 ヤマユリはこの花びらのつぶつぶが特徴。このつぶつぶは蜜標(みつひょう)と呼ばれるもので
7月最初の週末。相変わらず梅雨明け前なのに天気が良くて猛暑。 昭和記念公園のこもれびの丘は雑木林の日陰を歩くことができてホッとする。特にここはこもれびの丘の北斜面なので日陰が多い。 今回の目的はこのヤマユリ(山百合)、ユリ科。いつもヤマユリ咲いている場所に到着するとまだ蕾だった。ちょっと早すぎたか?と思うもののヤマユリの良い香りがする。でも花の姿が見えずちょっと歩き回って探した。咲いていて良かった。 こもれびの丘北斜面から南斜面に移動するとあたりが明るくなる。というか暑くなる。こちらはヤブカンゾウ(藪萱草)、ワスレグサ科又はススキノ科がたくさん咲いていた。 これはノカンゾウ(野萱草)、ワスレグサ科又はススキノ科。ヤブカンゾウに似ているけど、ヤブカンゾウは八重咲きの花でこちらは一重咲き。 キキョウ(桔梗)、キキョウ科。いまはまだ7月初旬だけど秋の七草の1つ。アガパンサスより少し濃い明るい青紫
6月最後の週末、梅雨は何処へ?というような暑くて良い天気になった東京多摩地区。 この日はまだあじさいまつりは開催中だけど高幡不動尊の境内は参拝者もまばら。 ナツツバキ(夏椿)、ツバキ科が咲き始めた。 四季の道入口付近の西洋あじさいはまだきれいに咲いている。四季の道の奥の方もまだきれいに咲いている。でもあじさいを見に来ている人は少ない。あじさいを見に来ている人が少ないのはこの時期にしては暑すぎるからだろう。でもあじさいは思ったよりもがんばって咲いている。 あじさいのコンペイトウもまだきれいに咲いている花が残っていた。 日陰に咲くあじさいほどきれいに咲いている感じ。 境内の隅で咲くアガパンサス、ヒガンバナ科又はユリ科。別名は紫君子蘭。明るい紫色の花が清々しい。南アフリカ原産でアフリカンリリーとも呼ばれるそうだ。この清々しさは暑いこの時期にすごくありがたい。6月30日で高幡不動尊のあじさいまつり
あじさいフローティングフラワー、半夏生に続いて今回は昭和記念公園のあじさい。 毎年あじさいは高幡不動尊でじっくり見るので、ついつい昭和記念公園では別の花に目が行ってしまうが、昭和記念公園も園内に約9000株のアジサイが植栽されているそうだ。 今年は梅雨入り後に晴天が続いたこともあって今ひとつの咲き具合だったように思う。 昭和記念公園のあじさいの特徴はアナベルがすごく多いこと。特にアナベルがきれいなのは花木園展示棟と菖蒲田の間の小径。 小径の両側にきれいにアナベルが咲く。アナベルは開花が進むにつれて薄緑色から白色に変わる。 ここはアナベルとピンクアナベルを一緒に見ることができる場所。 アナベルは北米東部原産の野生種であるアメリカノリノキを品種改良した園芸品種。 アメリカノリノキは小さな装飾花がまばらな額縁状につくため、装飾花を多くして手まり状に咲くよう改良したそうだ。 ピンクアナベルはアナベ
6月最後の日曜日、猛暑の昭和記念公園の様子。 まだ梅雨は明けてはいないけど、もう完全に真夏の風景。 初夏の花、キスゲ(黄菅)、ユリ科。キスゲにはノカンゾウ、ヤブカンゾウだけでなくニッコウキスゲ(ゼンテイカ)やムサシノキスゲなどのいろいろ仲間の花がある。 これから昭和記念公園でも咲き始めるカサブランカなど大輪で豪華なオリエンタル・ハイブリッド種のユリもきれいだけど、キスゲのような割と質素なユリも風情があって良い。 夏の登山で一面にニッコウキスゲが咲いている風景を見ると涼しさを感じる。 これはハンゲショウ(半夏生)、ドクダミ科。上の方の葉だけべったりとペンキを塗ったように白くなるのが特徴。 葉が半分だけ白くなることから半化粧、片白草と呼ばれるけど半分どころではない。 虫媒花なので葉を白くして虫を誘うらしいだけど白い紐状の花が目立たない。 暑くて暑くて・・・遠くに水面が見えるだけでも気持ちが癒や
梅雨入りしたとは思えない猛暑の昭和記念公園。 訪れる人も少ないので快適に散歩ができるが猛暑対策が必須。 この時期の恒例になりつつあるあじさいのフローティングフラワー。 立川口カナールの大噴水のところにあじさいでハートマークが描かれている。 噴水とハートの両方を入れて撮りたかったけど無理だったのでハートだけ。 あじさいで作られているので日中気温があがるとだんだんとしおれてしまう。あまり近距離で見ない方が良いかもしれない(笑) 横から見るとこんな感じ。 この日は風が強く噴水も風で流されてしまう時もあった。あじさいのフローティングフラワーは6月29日(日)までの設置だそうだ。 昭和記念公園(Vol.591) (撮影 2025年6月21日) にほんブログ村
梅雨らしいくもり空の週末になった東京多摩地区。 あじさいが見頃になったためか高幡不動尊の境内は参拝者が割と多かった。 大師堂に続く石段の脇で咲く額あじさい。 大日堂山門に続く石段。右横のフェンスは社務所の改装工事中。 大日堂前のスミダノハナビ(墨田の花火)長く伸びて咲く花(装飾花)が花火が打ち上がっている様に見えるからだろうか。 アナベルも白くなってきた。 西洋あじさいと額あじさいがきれいに咲く四季の道入口。きれいに咲いてきた。ここの西洋あじさいや額あじさいが背が高いのがわかる。 四季の道の奥の方もきれいに咲いている。 奥に赤色系の額あじさいが見えるけど、ここまでのあじさいはほとんど青色系、高幡不動尊はあじさいは青色系が多い。 梅雨に似合うパステルカラーの西洋あじさい。 この日、一番人が集まっていたのがここ五重塔の横。五重塔の横の壁があじさいで埋まっている。 昨年までは弁天池の周りは大きな
相変わらず週末になると天気が悪くなる東京多摩地区。この週末も土曜日は1日中雨が降ったり止んだり、日曜日は1日中くもり空で少し薄日がさす時間があるものの、また夕方には小雨が降った。 あじさいまつり初日6月1日(日)の高幡不動尊境内は参拝者もまばら。 奥殿横で咲き始めた初夏の花、ホタルブクロ、キキョウ科。 カシワバアジサイ、アジサイ科又はユキノシタ科。葉の形がカシワに似ていることからついた名前。下写真の左下に見える葉の形がブナ科のカシワの葉に似ている。 あじさいまつり期間中の土・日曜日だけ薄茶接待で一般に開放されている豊泉寮。 薄茶接待の茶室前には和風の庭が広がる。ここもあじさいがきれいに咲く場所がある。この日はまだ咲き始めだった。 大日堂前の山あじさいはもう見ごろ。 同じく大日堂前のスミダノハナビ(墨田の花火)はまだこれから、昨年より少し遅い。墨田の花火の前で咲いている山あじさい。ミヤマヤエ
このところ毎週末の天気が悪くて散歩に出かけることができない週末が続いている。これは5/11の昭和記念公園 花木園の様子。 これはワスレナグサ(忘れな草、勿忘草)、ムラサキ科。小さな青色の花。 これはオルレア、セリ科。白いレースのような花を咲かせることからレースフラワーとも呼ばれる。この花が面白いのは花びらの大きさ。小さな花の集合体に見えるが、花の外側に位置する花びらは大きく、内側になる花びらは同じ形状で小さくなっている。 これはフレンチラベンダー、シソ科。また富良野の「ラベンダー畑」に行きたい。 上写真の背景で赤く見えるのがこの花。ベニバナツメクサ、マメ科。ストロベリートーチ、ストロベリーキャンドル、クリムソンクローバー、オランダレンゲなど色々な名前がある。 これが今回の主役ポリジ、ムラサキ科。毎年ブログにアップするお気に入りの花。 ルリヂシャ、ルリジサ、ルリチシャ、ボラゴソウチシャ、スタ
週末になると空に雲が多くなる周期にハマっている東京多摩地区。 どんよりくもり空。この日は第三日曜でござれ市(ガラクタ市)が開催されていることもあって高幡不動尊の境内は参拝者が多め。 奥殿横のヤエウツギ(八重空木)、ユキノシタ科。サラサウツギ(更紗空木)とも呼ばれ、フカフカとした柔らかなイメージがする花。 ヤエウツギの向かい側で咲いているのは薬用植物のセンダン(栴檀)、センダン科。わりと背の高い木で咲いている。 大日堂前で毎年いち早く咲く山あじさいの土佐遊蝶。今年はもうすでにたくさん咲いている。 大師堂横で咲いていた山あじさい紅剣。大師堂前で咲いていた山あじさい紅。この紅剣と紅の違いがよくわからない・・・ ちょっと分かりづらいけど新緑のモミジの中で真っ赤に色づいているモミジがあった。この時期に色づく品種のノムラモミジとは違う割と鮮やかな赤色。ノムラモミジは野村ではなく濃紫からきた名前だけあっ
4月29日(祝)、爽やかな良い天気だったので久しぶりに京王百草園に行った。 ちなみに4月29日は天皇誕生日→みどりの日→昭和の日と3回名称が変更されている。昭和天皇の誕生日で「天皇誕生日」、新緑がきれいな時季で「みどりの日」はわかりやすいけど「昭和の日」というのは・・・? 入口横のツツジがきれいに咲いていた。 アヤメ、アヤメ科。花びらの根元に網目状の模様がある。 イチハツ(一初)、アヤメ科。アヤメの仲間で一番最初に咲くことからついた名前だそうだ。花のところに白っぽいモジャモジャしたトサカのような部分がある。 ウラシマソウ(浦島草)、サトイモ科。細長くヒョロヒョロと伸びたものを浦島太郎が持つ釣り竿の釣り糸に見立てたもの。 近くに集まりすぎて釣り糸が絡まってお祭り状態・・・ 鮮やかな赤い敷物、緋毛氈(ひもうせん)と野点傘が新緑に映える。いい季節だ。 茶室・三檪庵の前にある藤棚。
少し間があいただけで季節が進んでしまった東京多摩地区。 さわやかな晴れた日になった4月12日(土)の高幡不動尊の境内、普段通りの人出。 入口の仁王門をくぐって右側にある枝垂れ桜も咲いていた。この枝垂れ桜はここ2,3年なんだか花の咲き方に元気がないような気がする。 日野市のソメイヨシノの標本木は、もう葉がたくさん出てきていた。 散った花びらが雨水の流れに沿って筋を描いていた。 スミレもたくさん咲き始めている。スミレもたくさんの品種がある。 高幡不動尊はソメイヨシノが終わると次は枝垂れ桜。この日、一番きれいに咲いていたのがこの枝垂れ桜。 枝垂れ桜に続いて八重桜も見頃になる。この時期になると緑もきれいになってくる。 落ちた桜の花びらと一緒に咲いているミズバショウ(水芭蕉)、サトイモ科。 父が亡くなりました92歳で老衰、苦しまず眠るよう息を引き取りました。 菊の咲く時期に生まれ「菊」が入る名前でし
昭和記念公園のホームページで園内全体でソメイヨシノが見頃とアナウンスがあった。 まずは定番のふれあい橋から見たさくら橋と残堀川沿いの桜の様子。黄色いレンギョウはまだ少し咲いているけど、白色のユキヤナギがもう終わってしまっているのが少し残念。 みんなの原っぱに到着。原っぱの遠くでソメイヨシノがきれいに咲いているのが見える。あの場所が「桜の園」と呼ばれる場所で満開だそうだ。 みんなの原っぱ東花畑の菜の花と桜の園のソメイヨシノは同時に咲いている様子が楽しめるように咲いている。上写真は奥のソメイヨシノにピントを合わせていて、下写真は手前の菜の花にピントを合わせている。どちらが良いのか・・・少し前から見頃になった菜の花が待っていて、やっとソメイヨシノが追いついた。 久しぶりに空之介(13歳)とうみ(4歳)の写真。なかなかじっとしないし、座ってもカメラの方は向いてくれない。 この桜の園は座って休憩でき
夏日にもなったりとても春とは思えない暑い日が続いていたのが、週末になって天気が悪くなって急に冬に逆戻りした東京多摩地区。日曜日(3/30)の午前中はいい天気になった。 高幡不動尊の境内、参拝者は多くない。いい天気だけど寒い。 先週の日曜日(3/23)はまだ蕾だけだった、奥殿横の日野市のさくらの標本木は開花どころか一気に見頃になっていた。 ここだけを見るともう満開と言っても良いかな。 幹から直接咲くこのような桜の花は「胴吹き桜」と言って、他の枝よりも先に咲いて、他の花が散っても咲き続ける。 大日堂の山門前から見るこの場所が、高幡不動尊の境内の中でソメイヨシノが一番きれいに見える場所だと思う。ソメイヨシノは河津桜などに比べて花の色が白い。 この山門の前では先週から咲き始めていた枝垂れ桜が満開になっている。この枝垂れ桜越しに五重塔が見えるように撮るのは影の部分になるのでちょっと苦しい。 五重塔横
この週末は土・日曜日ともいい天気になって25℃超えの夏日にもなった東京多摩地区。 春のお彼岸は今日まで、いい天気だけど高幡不動尊の境内は参拝者は少ない。 大日堂前の山門。枝垂れ桜が咲き始めた。数年前に植えられたまだ新しい木。 大日堂大玄関前のボケ(木瓜)、バラ科。紅色、桃色、白色の花を咲かせる大きなボケ。 大日堂前の金剛桜(エドヒガンザクラ)、ちょっと元気がない咲き方。 ブドウの房にように小さな花を咲かせるキブシ(木五倍子)、キブシ科。このキブシの下でカタクリが咲くんだけど、この日はまだ咲いていなかった。 ショウジョウバカマ(猩々袴)、メランチウム科。花が大酒飲みで赤い顔をした伝説上の動物、猩々で葉を袴に見立てた名前。白花もあるようだ。 キクザキイチゲ(菊咲一華)、キンポウゲ科。 ミズバショウ(水芭蕉)、サトイモ科。まだ咲き始めだった。 先日は咲き始めだったシャクナゲ(石楠花)、ツツジ科も
いい天気でかなり気温が上がった3月22日(土)の昭和記念公園の様子 残堀川沿いにはいろいろな桜が植えられているが「ふれあい橋」から見ると「さくら橋」のところで少しだけ咲いているのが見えた。 下は花木園そばの「さつき橋」から「さくら橋」の方向を見ると何本か咲いている。 これが「さくら橋」で咲いている桜、シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)だった。 修善寺寒桜は早咲きで河津桜が終わる頃に見頃になる桜なんだそうだ。 以前から咲いていた河津桜はまだ見頃を保っている。 寒緋桜も見頃になっていた。たくさん植えられているヨウコウ(陽光)はこの日は開花していなかったが、昭和記念公園のホームページではもう見頃になっているそうだ。 みんなの原っぱ東花園の菜の花はだんだんと咲き進んで来た。でも奥の桜の園のソメイヨシノはまだ未開花。残堀川沿いの陽光の開花速度を考えると、もうすでに開花してこの週末にはかなり見頃に近く
いい天気になった春分の日(3月20日)の東京多摩地区。 お彼岸だけあって高幡不動尊の境内は参拝者が多い。 大日堂前のヒュウガミズキ(日向水木)、マンサク科がきれいに咲いていた。 ヒュウガミズキは花の小さめでおしべが黄色。 こちらはトサミズキ。花が大きめでおしべは茶色。 交通安全祈願殿の後ろ側で咲いている河津桜。まだ見頃が続いている。 青空の下でメジロを撮ることができた。 しっかり花の蜜を吸っている。 真正面から、丸く見えるメジロ。 弁天池の周りでツクシ(土筆)が顔を出していた。ツクシはスギナ(杉菜)、トクサ科の胞子茎。 シャクナゲ(石楠花)、ツツジ科も咲き始めていた。 ーーー 本日(2025/3/24)、東京でさくらの開花宣言があった。日野市のさくらの開花発表の基準になるソメイヨシノの標本木が高幡不動尊の境内(奥殿の並び)にある。ちなみに昨日(3/23)のこの標本木の蕾はこんな状態、とても
良い天気になった3月9日の昭和記念公園の続き。残堀川で河津桜、寒緋桜、梅園で梅、サンシュユ、シナマンサクを見てみんなの原っぱ東花畑、子どもの森のあとは、ふれあい橋南西花壇のクロッカス。 クロッカスは子どもの森できれいに咲くんだけど、今年はこのふれあい橋南西花壇でもクロッカスが育てられたようだ。 クロッカス、アヤメ科は秋に咲く同じアヤメ科のサフランに良く似ていることもあって花サフランとも呼ばれる。逆にサフランを秋咲きクロッカスと呼ぶこともあるそうだ。サフランは食品の香辛料や着色料に利用されるがクロッカスは花を鑑賞する園芸植物。 このふれあい橋南西花壇は夏にスカシユリ、冬にウインターリリーが咲く場所として記憶があるけど、クロッカスは初めて。 クロッカスは白色、黄色、紫色、白と青が混ざった色などがある。 最後はふれあい広場に寄ってミモザ、マメ科を見た。(ここまでは3月9日の写真、ここから下は3月
良い天気になった週末(3月9日)の昭和記念公園。梅園で梅やサンシュユ、シナマンサクの様子を見たあと、みんなの原っぱに向かった。 みんなの原っぱ東花畑の様子。ここは寒咲き菜の花が育てられているところ。でもこの日はまだ菜の花はあまり咲いていなかった。菜の花の背景に見えているのは、小さな春の花オオイヌノフグリ、オオバコ科。 ムラサキハナナ(紫花菜)、アブラナ科。名前の通り、紫色の菜の花。正式(?)な名前はオオアラセイトウ(大紫羅欄花)。この花は別名が多くハナダイコン(花大根)は、軍師「諸葛亮孔明」が食料として陣を張った時に育てたという伝説からで、ほかにも諸葛菜(ショカツサイ)とも呼ばれる。 ここみんなの原っぱ東花畑の奥は桜の園。まだ菜の花もソメイヨシノも咲いていないけど、きれいに咲くと下写真のように素敵なコラボレーションが楽しめる。(2023年4月1日撮影) みんなの原っぱのそばの園路で咲いてい
この週末は土曜日がいまにも雨が降りそうなくもり空、翌日曜日は1日中雨になった東京多摩地区。 高幡不動尊の境内は参拝者が少ない。こんな天気だから仕方ないか。 先週はまだ開花があまり進んでいなかった河津桜を見に行くと一気に見頃になっていた。青空だったら良かったんだけど・・・桜の花は梅の花に比べて派手でより強く春の訪れを感じる。 これだけ咲くとメジロが花の蜜を吸いにやってくる。 花がたくさん咲いていることが逆にメジロを撮るには障害になってしまう。 青空が見たかった。参拝者が少ないこの日は露店も暇だったろう。 高幡不動尊の四季 Vol.783 (撮影 2025年3月15日) にほんブログ村
良い天気になった先週末(3月9日)の昭和記念公園。梅園横のサイクリングロードを走る自転車と奥が梅園。前回は残堀川沿いの河津桜と寒緋桜だったが今回は同じ日の梅園の様子。 梅園の近くで咲くヨウズイセン、ヒガンバナ科。日本水仙も咲いているけど、こちらはそろそろ終わりかけ。 梅園は早咲きの梅は終わって中咲きの梅が見頃過ぎ遅咲きの梅が見頃という感じ。手前が紅梅、中央が薄紅梅、奥が白梅。白梅は早咲きだったので終わってしまっている。 手前が紅梅、真ん中の黄色い花がシナマンサク、奥が白梅。 シナマンサク、マンサク科は見頃。 こちらはサンシュユ(山茱萸)、ミズキ科。ハルコガネバナ(春黄金花)の別名の通り黄金色の小さな花をたくさん咲かせる。 この木は天気が良い日に撮りたい。 梅の足元で以前から咲いていた福寿草はかなり葉が伸びて花はそろそろ終わりに近い。散歩日和のいい天気だったので、このあとは春の花を見つけにみ
昼頃からちらほらと粉雪が舞い、夕方から本降りの雨になった土曜日の東京多摩地区。 高幡不動尊の境内は参拝者がすごく少ない。 フキノトウだ。 大日堂大玄関前の紅梅はかなり紅色が濃い梅。遅咲きの梅でまだ蕾が多い。 毎週追いかけている梅 思いのまま。同じ枝に紅梅と白梅を咲き分ける梅。1輪の中で紅色と白色が入った花。思いのままは見頃が過ぎつつある。 トサミズキ(土佐水木)、マンサク科が咲き始めた。いつもは大日堂前のヒュウガミズキ(日向水木)が先に咲き始めるんだけど、今年は咲く順番が逆になった。 これはカンスゲ(寒萓)、カヤツリグサ科 この写真ではわかりづらいけど、お目当ての河津桜はまだ咲き始めの状態。先週末は数輪だけの開花なので、それから開花は進んでいるものの思ったほどではない。昭和記念公園の河津桜に比べてかなり開花が遅い・・・ どんよりくもり空の境内は人も少なく寒い1日だった。 高幡不動尊の四季
昭和記念公園で河津桜が開花したということだったので行ってみた。 場所は残堀川沿いのむらさき橋付近の数本。残堀川の対岸から見ると開花したどころかもう見頃になっていた。 松田町や伊豆半島できれいに咲いている河津桜をテレビで見ていたが、やっと同じように咲いている河津桜を見ることができた。 河津桜から少し離れた所でカンヒザクラ(寒緋桜)が咲き始めていた。暖かいところで咲く桜で沖縄はこのカンヒザクラでの花見をするそうだ。下向きで花びらがあまり開かず釣鐘のような花。 この日は天気も良く散歩日和になったので昭和記念公園内をいろいろと歩き回った。その内容はまた別記事で。 昭和記念公園(Vol.581) (撮影 2025年3月9日) にほんブログ村
2月1日から恒例の梅まつりが開催されている京王百草園。例年だとそろそろ園内の梅が見頃になる時期なので行ってみた。 年間パスポートがあるから頻繁に通うことができる。 この日は3連休の最終日、今年一番の賑わい。 梅の開花状況を見ると、見頃にはなっているけどまだ咲き始めの梅も残っている。 あと最後の一歩という感じ。 フォトスポットとして野点用の野点傘(野立傘)、赤色の毛氈(もうせん)が敷かれた床几台(しょうぎだい)が設置されている。 見晴台からの景色にもだんだんと色が増えてきた。 ずっと気になっていた寿昌梅(じゅしょうばい)足元の福寿草。彼岸花の葉があるためだろうか、咲いているのは2輪だけだった。 ここは、この時期は福寿草がたくさん咲く場所なんだけど・・・ 2月20日(木)から3月9日(日)まで、ひなの会・室礼研究会ゆずり葉主催による「雛の国見せと曲水の宴」をテーマに、物語のある雛人形が展
春のように暖かくなった週末の昭和記念公園。 立川口カナールのイチョウ並木はまだ完全に冬の姿。 まだ葉が出ていない時だからこそ背の高さがきれいに統一されているのがわかりやすい。このようになっているのはここが自衛隊の滑走路が隣接するため。滑走路の航空制限として滑走路周辺の物件の高さが8mとなっているため、このイチョウ並木の高さを7mに制限しているから。イチョウの木を単に制限の高さにあわせてぶつ切りにするのではなく、ボックス状に整形して刈り込むことでカナールの直線美に合わせた景観を作り出している。まるで角刈り頭のような剪定。 花木園売店前で小さなクロッカスが咲いていたので、ひょっとするとこどもの森でもクロッカスが咲き始めているのではないかと思って行ってみた。思った通り少しだけだけどクロッカス、アヤメ科が咲きはじめていた。黄色いクロッカスだけでなく、白色のクロッカスも少しだけだけど咲いていた。クロ
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