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「言語化にモヤモヤする」 「即答よりじっくり考えるほうが大事」 「口下手のままでもいいじゃない」… など、まったく新しいコミュ力を説いた書籍『言語化だけじゃ伝わんない ―― 絵を描くように「考える・伝える」技術』が発売された。著者でイラストレーターのヤギワタル氏は、これまで200冊以上の書籍でイラストや装画を担当してきて、今回が初の単著となる。本書では、昨今の「言語化ブーム」に対して警鐘を鳴らし、「言語化“以外”に目を向けること」をイラストレーターならではの視点で面白く解説している。本記事では、その中からビジネスパーソンにも役立つノウハウとして紹介する。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健) 「自分のことを棚にあげる人」の特徴 「なんでそんな解釈になるの?」 「普通わかるでしょ」 仕事をしていると、こういう場面はよくあります。 教えた側は、「ちゃんと伝えた」と思っている。 一方、教わった側は、
運動量は1日ではなく、1週間で考える 体力を育てるうえで大切なのは、「毎日運動しなければならない」と考えすぎないことだ。目安にしたいのは、週150分の有酸素運動、いわゆるゾーン2の運動である。 1日あたりの運動量にこだわる必要はなく、1週間の合計で150分に届けばよい。しかも、この150分は細切れでもよい。 たとえば50分×3回でも、15分を1日2回×週5日でも構わない。合計でこのくらい動けていればよいという目安であり、ライフスタイルに合わせて柔軟に配分できる。 まとまった時間が取りにくければ、10~15分の短い取り組みを積み重ねればよい。通勤中の早歩き、昼休みのストレッチ、週末の40分歩行といった具合に、日常に溶け込む形でも十分に成果につながる。 つまり、毎日必ず運動をしなくても、体力は伸ばせるのだ。 意識するのは、「会話はできるが、歌えない」きつさ 地道に続ける運動の中心は、ゾーン2と
テレワークの「サボり」を防ぐため、Zoom常時接続などで部下を徹底監視した企業に一体何が起きたのか?一見合理的に思えるこの管理手法ですが、実は組織の生産性を根底から破壊し、“ある致命的な事態”を招くケースが相次いでいます。なぜ厳しい管理は逆効果なのか?監視が生む「意外すぎる代償」の正体に迫ります。(人材研究所ディレクター 安藤 健、構成/ライター 奥田由意) 監視か自律か 二極化したマネジメント方針 コロナ禍でテレワークが急速に広まったとき、多くのマネージャーが「部下のサボり」という疑念に直面しました。 それまでのオフィスという物理的な空間では、少なくとも隣の席で部下がパソコンに向かっているのが見え、声をかければすぐに返事が返ってくる。部下が仕事をしているかどうかは一目でわかります。 しかしリモートになった途端、それはもはや日常ではなくなりました。ここで、組織の方針は大きく2つに分かれま
鉄道の利用スタイルを根底から変えたSuicaも今年で誕生から四半世紀だ。自動改札機の登場以前、鉄道利用者は駅員に切符を手渡して切ってもらい、定期券は見せて改札を通過していた。ICカード導入の目標のひとつは、定期入れから取り出す必要のあった磁気券をかつてのように使いやすくすることだった。都市部ではICカード利用率が90%以上となり、ICカード対応エリアは地方にも広がっているが、早くもというべきか、ようやくというべきか、次世代の「きっぷをかざさない鉄道利用スタイル」の輪郭が徐々に見え始めてきた。(鉄道ジャーナリスト 枝久保達也) JR東日本が開発した “素通りできる”改札 次世代改札は「タッチレス改札」または「ウォークスルー改札」と呼ばれることが多い。文字通り、ICカードをタッチすることなく、そのまま歩いて通過できる改札機だ。以前は「ゲートレス改札」の呼び方もあったが、ゲート(扉)がないことは
りそなホールディングスとJR西日本の資本業務提携を機に、「金融×鉄道」の連携が新たな局面に入った。JR東日本は楽天銀行と「JRE BANK」を立ち上げたが、JR西日本が目を付けたのは、関西みらい銀行が持つリアルな顧客接点だった。他のJR各社も金融事業に踏み込む可能性はあるのか。長期連載『金融インサイド』の本稿では、JR各社の社長・幹部らへの取材と、金利のある世界で加速する地銀再編の動向を基に、JR東海やJR九州が金融事業に参入する現実味を検証。JR各社の首脳が銀行参入を現実的な選択肢として探っている実態が浮かび上がった。(ダイヤモンド編集部 田中唯翔、永吉泰貴) JR西日本は銀行のリアル店舗も重視 JR各社の首脳が語った“金融参入”の意欲 銀行と鉄道会社の距離が、急速に縮まっている。 5月1日、りそなホールディングス(HD)と西日本旅客鉄道(JR西日本)は資本業務提携を締結した。JR西日本
「ついヤバいと言ってしまう」「自分の考えをうまく言葉にできない…」。 言いたいことがないワケではないのに、うまく言葉にできない。あなたにも、そんな悩みはありませんか? 小学校から企業研修、さらには少年院まで、さまざまな現場で教えてきた小説家が教える、世界一やさしい「言語化」にまつわる授業。知ってしまえば、今は語彙力ゼロでも、話し下手でも、「自分の言葉」でちゃんと話せるようになれてしまう! 本記事では、子どもも読めて、大人も楽しいビジネス書『小学生でもできる言語化』から、著者の田丸雅智氏にヒントをうかがった。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子) Q.使わないようにしている「言葉」はありますか? ――ここ数年、「言語化」がブームですよね。『小学生でもできる言語化』では、「自分の言葉で話すことの重要性」と同時に、「言葉にして満足してしまう危険性」についても触れられています。ショートショート作家でも
JAL再建を担った稲盛和夫氏の興味深いエピソードを聞いた。そこまで細かくならなくても…とも思ってしまいそうな逸話なのだが、そこには数字と誠実に向き合う姿勢が見え、「経営の神様」と言われる所以が詰まっているようだ。(イトモス研究所所長 小倉健一) JAL社員が語る稲盛和夫の「電気代の支払い」エピソード 先日、久しぶりにお会いした日本航空(JAL)の(破綻から再生にかけて最前線で支えた)社員が、稲盛和夫氏の経営手法について非常に興味深いエピソードを語ってくれた。 経営の神様と呼ばれた人物がいったいどのような視点で会社を見ていたのか、読者の皆さんも想像してみてほしい。 稲盛氏の考え方は、会社経営を大きな数字、全体像から細部へと落とし込んでいくのではなく、目の前にある小さな事実を一つひとつ積み上げ、大きな結果へとつなげていく手法だったというのだ。 あるとき、会社の電気代が4月は少ないことに稲盛氏か
決定的な違いは 「個人に合わせたKPI設定」にある ――同じようにマネジメントしているつもりでも、部下がどんどん成長する上司と、なかなか部下を育てられない上司に分かれます。この差はどこから生まれるのでしょうか? 部下の現在の課題に基づいたKPI(重要業績評価指標)を設定できているかどうかです。 部下を育てられない上司は、部下の行動を十分に見ていないケースが多いです。そのため、部下に何が足りないのかを把握できていません。 そうした状態で、単に「売上目標を達成しなさい」と繰り返しても、意味がありません。その部下には何が不足していて、何を頑張らなければいけないのかを具体的なKPIとして示すことが必要です。 重要なのは、これが汎用的なものではなく、部下個人に合わせたオーダーメイドのKPIであるという点です。何が欠けているのか。それを埋めるために何をすべきか。何ができれば達成といえるのか。 この3点
近年、日本の政治が「右傾化している」としばしば指摘される。しかし、その変化は単純ではなく、新たな右派勢力の台頭、さらには有権者の関心とのズレなど複数の要因が絡み合っているという。社会学者の松谷 満氏が、変化の構造を読み解いていく。※本稿は、中京大学現代社会学部教授の松谷 満『「右派市民」と日本政治 愛国・排外・反リベラルの論理』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。 自民党の「右傾化」を 止めていた存在とは? 現在、国や伝統をことさら強調するような右派政治勢力はどの程度の広がりをみせているのでしょうか。多くの研究で、政治の「右傾化」は明確だとみなされています。具体的には、2000年代後半以降、自民党議員を中心により右寄りの政治家が増えているといった変化が確認されています(1*)。 その背景としては野党との差異化があるとされますが、自民党内で右派を抑止する力が著しく弱まっていること
ライター業の傍ら、スキマバイトでさまざまな職場で働いている筆者が仕事を通じて見えた悲喜こもごもをつづる本連載。今回は、有名外資系企業の社員食堂で働いてみた。これまでの経験から社員食堂には良いイメージがないのだが、この職場は果たしてどうなのか……。(ライター みやーんZZ) パワハラを受けた苦い思い出もある社員食堂 今回は大丈夫……? 氷河期世代の40代おじさんである僕が、突如ハマったスキマバイトを紹介する本連載。今回は外資系IT企業の社員食堂で働いてきました。 暇があるとチェックしているスキマバイトアプリ。「外資系IT企業」とちょっとぼかして書いてある社員食堂の求人を見つけました。 会社名は書いてないけど、記載された住所を調べれば一発でわかります。「あの有名な社員食堂に入れるのか!?」と興味津々で申し込みました。 当日、ビルのエントランスで食堂の担当の方と待ち合わせをしてオフィスに向かいま
思考が中断するだけで、体力は削られる メールの通知やチャットのメッセージ、複数の仕事を並行して進めるマルチタスクは、集中を途切れさせ、仕事の流れを乱していく。 集中が必要な作業は、同時にいくつも進めるのが難しい。そこへ別の用事が割り込むと、集中が途切れるだけでなく、再び元の状態に戻るのに余分な時間とエネルギーが要る。 いわゆるマルチタスクも、実際には複数のことを同時にこなしているというより、脳が作業を次々に切り替えているだけである。切り替えるたびに前の流れを手放し、新しい流れを立ち上げる。この切り替えの負担が積み重なるほど、疲労やミスは増えやすくなる。 このように、集中や作業の流れが繰り返し中断されることで生じる負担を、ここでは「中断の負荷」と呼ぶ。 中断の負荷は、一時的に気が散るだけでは済まない。思考の流れを途中で断ち切り、再び元の状態に戻るまでに時間とエネルギーを奪う。 さらに、終わっ
読者の反響が大きかった記事を再配信します。(記事初出時の公開日:2025年11月15日) 2025年7月、岩手県北上市和賀町の住宅で、居間にいた81歳の女性がクマに襲われて命を落とした。なぜ、クマは人家にまで侵入して命を奪ったのか。この加害クマを解剖した、岩手大学農学部でクマを研究する山内貴義准教授に話を聞いた。(風来堂 稲葉美映子) なぜクマが人家にまで侵入して 命を奪うケースが発生したのか 2025年7月、岩手県北上市和賀町の住宅で、居間にいた女性がクマに襲われ、命を落とした。なぜ、人家にまで侵入して命を奪うケースが発生したのか。 ヒグマもツキノワグマも、基本的には植物質を中心とした雑食性の動物だ。ヒグマは、フキやセリ科などの草本やヤマブドウ、サルナシなどの果実を、ツキノワグマはブナやコナラ、ミズナラなどの実を好んで食べる。 「本来クマは草や実を中心に食べる動物です。シカやイノシシなど
2022年、ロシアはサイバー攻撃と地上侵攻を組み合わせた電撃的な作戦で、ウクライナを短期間で制圧できると見込んでいた。だが、その構想は開戦直後に崩れ、戦争は長期化する。圧倒的な戦力差を前提に描かれた勝算は、どこで現実と食い違ったのか。※本稿は、東京大学先端科学技術研究センター准教授の小泉 悠『現代戦争論――ロシア・ウクライナから考える世界の行方』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。 朝、目を覚ましたら ソ連の戦車が並んでいた 2025年7月、ギリシャのテッサロニキで開催された国際学会に参加した際、印象深い出来事があった。 セッションが終わった後、年配のチェコ人研究者と雑談を交わしていたときのことだ。ロシア軍事の研究をしていると言う筆者に、彼はこう口にした。 「ロシア軍ね!朝、目を覚ましてみたら、うちの前の通りにソ連の戦車が並んでいたのを覚えてるよ」 アレクサンデル・ドゥプチェク率い
人生の岐路に立ったとき、私たちは確かな答えを持てないまま選択を迫られる。文芸翻訳家の伏 怡琳氏が、中国古典の知恵を手がかりに、先の見えない状況のなかで心を支える視点をひも解く。※本稿は、文芸翻訳家の伏 怡琳『困ったときは中国古典に聞いてみる』(アルク)の一部を抜粋・編集したものです。 転職すべきか残るべきか その答えが出るのはいつ? 【お悩み相談】今の会社にとどまるか、転職するか、で迷っています。10年お世話になった今の会社に恩は感じますが、転職した方が大きい仕事に就けそうです。どちらが正解かは10年後、もしかしたら20年後でないと分からないのかもしれません。 このお悩みと比べると大したことではありませんが、私が経験した出来事をまずお伝えしたいと思います。それは、ある休日の前夜のことでした。 車で近所の温泉へ向かおうとした時、まさかというアクシデントに見舞われました。入浴用の鞄を肩にかけ、
将来的に5人に1人がなると言われている「認知症」。運や遺伝によってなると考える人も多いが、じつは意外な習慣によって、そのリスクを高めてしまうことがわかった。その影響は20代から始まっているとも言う。 その事実を紹介したのが、オックスフォード大学の研究員として世界的難病の治療法の発見に貢献し、現在は医師としても活躍する脳と糖の専門家である下村健寿氏の著書『糖毒脳――いつまでも「冴えた頭」でいるために知っておきたいこと』だ。認知機能を崩壊させる「黒幕」の正体や、そのメカニズム、そして脳を守るための習慣を紹介した同書から、一部を抜粋・編集し紹介しよう。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂) 「インスリンの異常」が認知症リスクを高める 認知症というと「家系の問題」「遺伝だから防げない」と考える人は少なくないが、じつは意外な原因がある。 元オックスフォード大の医学研究者であり、医師としても活躍する「糖と
人を不快にする人は「すぐに謝る」。じゃあ感じのいい人はどうする? それを語るのは、「感じのいい人」に生まれ変われるとっておきのコツを紹介する書籍『気づかいの壁』の著者・川原礼子さん。職場で困っている人を見かけても、「おせっかいだったらどうしよう…」と躊躇したり、「たぶん大丈夫だろう…!」と自分に言い訳したり……。気づかいをするときには、つい「心の壁」が現れてしまい、なかなか一歩が踏み出せないことが、あなたにもあるのではないでしょうか? この連載では、「顧客ロイヤルティ」をベースに、ビジネスセミナーへの登壇やコミュニケーションスキルの研修講師を通して、全国200社・2万人以上のビジネスパーソンに向けて教えてきた「気づかいのコツ」について紹介しましょう。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健) クレーム対応で大事なこと 「労働施策総合推進法」の改正により、2026年10月、企業にはカスタマーハラスメ
今、私たちが当たり前だと思っている日本の企業の姿や、働き方、組織の常識は、最初にそれを形作った設計者や実装者がいる。連載『日本を創った57人の経営者』の本稿では、阪急電鉄、宝塚歌劇、阪急百貨店を生み出し、戦後日本の私鉄経営、さらには「郊外で暮らす」という生活様式そのものを設計した小林一三を取り上げる。100年以上前に、GAFAと同じ「垂直統合型」のビジネスモデルを完成させた人物だ。(ダイヤモンド編集部論説委員 深澤 献) 「リアルな街と人間の生活」で GAFAモデルを完成させた男 私たちは、気付かぬうちに巨大IT企業に生活を預けています。 朝起きるなりスマートフォンを手にして、検索し、移動し、買い物をし、友人たちとつながり、娯楽を楽しみ、夜には動画を眺めて眠る――。その多くが、GAFA(Google、Apple、Facebook[現Meta]、Amazon)に代表される米国の巨大IT企業の
「握手」で優位をとりにいったトランプ大統領 5月14日、北京・人民大会堂。専用車から降り立ったトランプ大統領は、ホストである習近平国家主席が迎える姿勢を整える間もなく、自ら距離を詰めて手を差し出した。 外交プロトコルの基本では、開催国の首脳(ホスト)がゲストを先に迎え、手を差し出す。ところが、プロレス界に長年携わってきたトランプ大統領らしく、その「間」を奪うパフォーマンスに出た。習主席は後追いで応じるしかなかった。トランプ大統領はまさに場を支配していた。冒頭の数秒で、「トランプ優位」は絵として世界に刻まれた。 トランプ大統領はさらに追い打ちを掛ける。通常2〜3秒の握手を、トランプ大統領は約10秒にわたって続け、「自分が離すまで終わらせない」という優位性を誇示する。中国の最高権力者が、自分の手の自由を他者に委ねた状態を、世界中のカメラが捉えた。 ダメ押しとして、トランプ大統領は左手で習主席の
東京ではいつもどこかで再開発をしている。目新しい施設で一時は人気が急騰しても、すぐ他の街にその座を奪われがちだ。今回、取り上げるのは「お台場」。フジテレビ社屋や『踊る大捜査線』シリーズで全国的な知名度を得たのも今は昔。実際に歩いて、栄枯盛衰を分析した。【前中後編の前編】(ライター 前林広樹) お台場は廃れてしまったのか 人気が陰る真の要因とは テーマパークやショッピングモールが立ち並ぶお台場。アーバンリゾートとして一世を風靡したが、近年はその人気に陰りが見える。日帰り温泉の大江戸温泉物語が2021年、商業施設パレットタウンは22年に閉館。同ヴィーナス・フォートの跡地には、有名マーケターの森岡毅氏が率いる刀が運営するエンタメ施設イマーシブ・フォート東京ができたが、わずか2年で閉館した。 閉館続きの影響だろうか、近年は「お台場がゴーストタウン化している」といったネット上の投稿も目立つが……実際
気になる街を深掘りするシリーズで今回、取り上げるのは「お台場」。フジテレビ社屋や『踊る大捜査線』シリーズで全国的な知名度を得たが、はたして今は――? 神奈川・横浜みなとみらいと徹底比較して分かった、明暗を分けた違いを解説していく。【前中後編の中編】(ライター 前林広樹) >>前編記事『「お台場ゴーストタウン説」は本当か?歩いてわかった決定的な弱点』から読む 横浜みなとみらいの 勢いがすごかった…! 東京・お台場と比較しようと、首都圏におけるウォーターフロントの代表例である、神奈川・横浜みなとみらいを訪れた。テレビや雑誌でもしばしば特集される人気の街だ。 今回は、横浜駅東口のそごう横浜店からランドマークタワー、中華街方面に向けて歩いてみた。 横浜駅東口のあたりはペデストリアンデッキが通っており、そごう横浜店から横浜シンフォステージまではとても歩きやすい。 お台場の名物企業がフジテレビである一
「ラーメン」という言葉には、ある種の魔力が宿っている。多くの店主が人生を捧げ、「究極の一杯」のために寝食を忘れ、スープと麺に「こだわり」を詰め込む。それはもはや、商売を超えた「道」や「芸術」に近いだろう。しかし、首都圏を中心に470店舗以上を展開するハイデイ日高の創業者である神田正会長の哲学は、一見すると謙虚、あるいは消極的にも聞こえる「10人中6人が美味しいと思ってくれればいい」というものだ。なぜ「10人中10人が美味しいという味」を目指さないのか。この「ラーメンの神様」らしくない異端のスタンスこそが、実は「中華そば420円」という圧倒的な低価格と、470店を超える巨大チェーンを支える、最も合理的で強靭な「経営戦略」そのものだった。(取材・構成/小倉健一) ラーメン屋さんという商売が 非常に魅力的だった 私は、正直に言いますと、ラーメンが大好きで、ラーメン屋になるのが夢だった、というわけ
「もっと信頼されたい」「努力を評価してもらいたい」「いつかは出世したい」……そんなあなたにおすすめなのが、越川慎司氏の著書『会社から期待されている人の習慣115』だ。マイクロソフトの元役員で、独立後はビジネスパーソンの働き方改善を支援してきた専門家である越川氏が、815社・17万3000人の行動を徹底分析して職場で評価される人たちの共通点を明らかにした。この記事では同書から、評価された人の80%が実践していた「ある習慣」を紹介しよう。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂)
「ついヤバいと言ってしまう」「自分の考えをうまく言葉にできない…」。 言いたいことがないワケではないのに、うまく言葉にできない。あなたにも、そんな悩みはありませんか? 小学校から企業研修、さらには少年院まで、さまざまな現場で教えてきた小説家が教える、世界一やさしい「言語化」にまつわる授業。知ってしまえば、今は語彙力ゼロでも、話し下手でも、「自分の言葉」でちゃんと話せるようになれてしまう! 本記事では、子どもも読めて、大人も楽しいビジネス書『小学生でもできる言語化』をもとに、「伝え方が下手な人が最初に言ってしまう一言」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子) あなたの周りに、「分かりやすく話す人」はいませんか? 「この人の話は分かりやすい」 あなたの周りに、思い浮かぶ人はいないだろうか。 言いたいことはあるのに、何も出てこない 私は苗字が「あ」から始まるので、最初に意見を求められ
中東情勢の悪化によるインク原料不足の影響を受けて、カルビーが「ポテトチップス」などのパッケージを白黒化すると発表し、衝撃が広がっている。なぜ早々に商品の見栄えを捨てるという決断ができたのか。社名に込められた意味を考えると納得できるだろう。(イトモス研究所所長 小倉健一) ポテチのパッケージが白黒になる!カルビー異例の決断にざわざわ 日本の消費財市場やスーパーマーケットなどの小売現場に、大きな衝撃を与える決定が報じられた。国内スナック菓子最大手のカルビーが、主力商品である「ポテトチップス」や「かっぱえびせん」などのパッケージを、5月下旬の出荷分から順次「白黒2色(モノクロ)」の仕様に変更すると公式に発表したのだ。 いつも店先に並んでいた色鮮やかな袋が、突然白黒になってしまう――。読者も、想像して驚いているのではないだろうか。 色彩は、消費者の目を引き、購買意欲をそそる重要な役割を担っている。
防衛費「GDP比2%」、2年前倒しで達成 さらなる増額の財源で有識者会議初会合 ロシアのウクライナ侵攻や米国、イスラエルによるイラン軍事攻撃など、軍事力を背景にした力の論理による強国の利害追求が横行し、アジアでも中国の海洋進出や北朝鮮のミサイル発射実験の活発化など地政学リスクが高まる日本の防衛力の強化も避けて通れない課題だ。 政府は4月27日、国家安全保障戦略など安保関連3文書の年内改訂に向け有識者会議の初会合を開いた。議論の焦点は、AI活用やドローンなどを使っての「新しい戦い方」や2027年度以降の防衛費増額とその財源をどうするかだ。 高市政権は、岸田政権時代に策定された防衛費の対GDP(国内総生産)比を、2027年度までに2%に引き上げる防衛力増強計画を2年前倒しで実現したが、昨年11月の日米首脳会談では、防衛三文書の改訂やさらなる防衛費増額の意向を表明した。 だが、問題は防衛力の強化
読者の反響が大きかった記事を再配信します。(記事初出時の公開日:2025年7月27日) 国民年金が払えず、借金まで抱えるウーバー配達員に、ある日信じられない出会いが訪れます。相手は、2億円超の高級マンションに住む女性利用者。数回の配達をキッカケに「LINE交換しませんか?」と友達申請され、神戸牛ランチをご馳走になるなど、ありえない「おもてなし」を受けることに。価値観がすれ違う「異世界交流」の先に女性は何を求めていたのでしょうか。(ウーバー配達員ライター 佐藤大輝) 1配達員とお客様は「一期一会」が基本 20秒しかない“刹那のドラマ” ウーバーの仕事で「同じお客様」に配送することは稀だ。僕はこれまでに(出前館とあわせて)7600回以上の配達をしてきたが、同じお届け先へ再訪した回数は50回もない。だからこそと言うべきか、飲み物やお菓子を差し入れされたり、チップを渡されたり……。相手からの純粋な
2026年5月12日、中国・北京の人民大会堂で行われた、タジキスタンのエモマリ・ラフモン大統領との署名式に臨む中国の習近平国家主席。 Photo:EPA=JIJI インドネシア高速鉄道の入札で中国に敗れた――。日本ではいまなお、そんな「敗北論」が語られる。だが、本当に問うべきなのは受注競争の勝敗ではない。東南アジアで日本が長年積み重ねてきたものは、なお大きな存在感を持っている。習近平が巨額を投じても容易には手にできない、日本の強みとは。(北海道大学公共政策大学院研究員 王 彦麟) インドネシア高速鉄道の敗北 本当に正しい問いを立てているか 2023年、中国主導で建設されたインドネシアのジャカルタとバンドンを結ぶ高速鉄道「Whoosh(ウーシュ)」が開業した。当初の開業予定より約4年遅れ、建設費は当初の55億ドルから73億ドル規模へ膨らんだ。 中国側との融資条件をめぐる交渉は難航し、最終的に
「もっと信頼されたい」「努力を評価してもらいたい」「いつかは出世したい」……そんなあなたにおすすめなのが、越川慎司氏の著書『会社から期待されている人の習慣115』だ。マイクロソフトの元役員で、独立後はビジネスパーソンの働き方改善を支援してきた専門家である越川氏が、815社・17万3000人の行動を徹底分析して職場で評価される人たちの共通点を明らかにした。この記事では同書から、評価された人の85%が実践していた「ある習慣」を紹介しよう。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂)
衝撃の安さ 国産豚で890円 外食大手の松屋フーズのとんかつ業態「松のや」が拡大しています。牛めしの松屋やカツカレーを提供するマイカリー食堂との併設店を含めると2025年に店舗数が500店舗に到達。外食市場での存在感を増しています。読者の皆さんの中でも最近「松のや」でランチを食べたという方は多いのではないでしょうか? 人気の理由は圧倒的なコスパです。とんかつ定食というのはそもそもは庶民にとってのちょっと贅沢な食事でした。そのとんかつがインフレ経済の中で徐々に庶民には手が届きにくい価格帯へと移行し始めています。 そのような世情の中で「松のや」はロースかつ定食もかつ丼も690円(税込、以下同じ)という庶民に手が届く価格帯での提供を続けています。なぜ「松のや」がインフレ環境下でも庶民の味方であり続けられているのか?経済の専門家の視点で解説したいと思います。 最初に〇×クイズから始めてみましょう。
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