元プロレスラー・総合格闘家の髙田延彦がブラジリアン柔術の大会に62歳にして初出場。見事、一本勝ちで柔術デビューを飾った。 髙田が出場したのは、9月26日から29日にかけて愛知県武道館で開催された『SJJIF ワールド柔術チャンピオンシップ』。柔術の大会は、オープンウェイトを除き、体重、帯の色、年齢のカテゴリーに分けて行われ、62歳で柔術紫帯の髙田は61歳以上が出場可能なマスター7紫帯ヘビー級にエントリーし、アメリカのスティーブン・スミスと対戦した。 髙田は相手の引き込みに合わせてサイドポジションを奪うと、そのままガッチリと押さえ込みじわじわと腕を取りにいく。そしてクラッチを固めると相手の頭をまたぎ、そのままアームロックでタップアウトを奪い一本勝ち。マスター7紫帯ヘビー級は出場者が2名だったため、そのまま優勝となった。 試合後、対戦相手のスミスと健闘を讃え合い、表彰台にのぼり金メダルを首にか